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2006年8月27日 (日)

ピンク・フロイドわ花火大会である(笑)

20060826 写真は先月出た、待ちに待ったピンク・フロイドのライヴDVD「PULSE」。国内盤はまだのようだけれど、輸入盤でもう入手可能です。内容的に日本語字幕が必要な部分はごくわずかなので、輸入盤でも十分だと思った。ちなみにDVD2枚組でクレジットにはトータル・タイム4時間とか書いてあるケド、特典映像も含めて全部見るとタップリ5時間はかかった。ふぅ~...。

...で、カンジンの内容なんだケド、とにかくスゴい!!スゴすぎるっ!!コンサート・ステージの規模がもうハンパじゃないんだから。膨大なレーザー光線やバックのスクリーン映像がもう光の洪水のよう。それが小さい会場ならまだしも、1994年のロンドンのアールズコートのような大会場なのだから、その巨大な規模とお金のかかりようにまずドギモを抜かれます。もう、もはやこれわ「ロックコンサート」でわない。限りなく日本の「花火大会」に近い(笑)。だから映像も超キレイ。コレは特にロック・ファンでなくても、ピンク・フロイドの音楽なんかゼンゼン聴いたことのないヒトでも、十分に楽しめると思うぞ。くどいようだけど、「花火大会的な」レーザー光線ショーの雨アラレは圧巻です。この時期のフロイドって、こんなにスゴかったのねぇ~。実はともべは1988年冬の、フロイドの来日公演も武道館へ観に行ってるんだけれども、この時でさえあまりのレーザー・ショーのハデさに会場はちょっとシラケ気味だったのを憶えてる。今回のDVDはどうみてもその時の数倍の規模。もう、感服いたしました...。

とにかくフロイド名物の豚は空飛んじゃうし(しかも2匹に増えてる!!(笑))、飛行機も会場上空を飛んだあげくにステージに激突・炎上しちゃうし、巨大なミラー・ボールは客席上空できらめきながら大割れするわで、もーっ!!どーにでもしてっ!!(笑)ってなカンジ。でもフロイドがエラいのは、これだけ大規模なコンサートでも演奏自体はちゃーんと「全部をナマ演奏」にコダワッているとゆー点。「音は全部コンピュータによる同期モノで、バンドメンバーは演奏をしてるフリしてるだけ(笑)」なーんてのとは、根本的に違います。しかもコンサートの第2部では、みーんなが大好きな「狂気」を完全演奏しちゃってくれてる!!映像面だけでなく、音楽面でもしっかりと聴かせてくれてる、ほっとんど「完璧な出来」のDVDです。こりゃーリリースまでに時間がかかったワケだわ。個人的には、あらゆるロック・コンサートもののDVDの中でも、特に最高傑作に挙げたいデスね。

でもコンサートがこれだけの大規模で、しかも演奏が全部ナマ演奏で、バンド・メンバーのプレッシャーってどんなモンなんだろーか??例えばちょっとケガして1回出演できなくなっちゃただけで、数億とか数十億とか、ちょっと金額は想像がつかないけれど、巨額なお金がフッ飛んじゃうんだよ。ちょっと演奏間違っただけで、レーザー光線のタイミングとかが収拾つかなくなるんだよ。この巨大なステージの中央でギター弾いてるデイヴ・ギルモアの神経って、ちょっと常人では想像が付かないデス(笑)。やっぱ彼らは「プロ中のプロ」なのだと思いました。ピンク・フロイドが「真に偉大である」コトを、このDVDで改めて実感いたしました。

...ってなワケで、大人も子供もみーんなが楽しめるこのDVDわ、ぜひ浴衣着てウチワ持って観ましょー!!(笑)

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2006年8月19日 (土)

エニドのベスト盤が出ましたっ!!

20060819 今回わまずはコマーシャルから(笑)。久々にこのブログの親サイト「シンフォニックロック・ワールド」を更新しました。更新内容としては、

・「きまぐれディスク・レビュー」のコーナーにコロシアムIIの「エレクトリック・サヴェイジ」とバークレイ・ジェイムス・ハーヴェストの「神話の中の亡霊」の2枚のレビューを追加アップしました。

・サイト内の全ての画像ファイルのアップグレードを実施しました。より美しい画像で軽快に閲覧できるようになりました。

特に2番目に関しては、CDのジャケット・アートとか画像がバツグンに綺麗になっているので、ぜひぜひサイト全体をチェックしてみてくださいね!!ちなみにブログに直接入ってきた方は、左上の「プロフィール」の中にURLがあります。

...で、本日のお題。エニドのベスト盤2枚組が遂に発売になりましたっ!!(喜) 海外のエニドのサイトでは発売されているのは知ってたんだケド、ようやく日本にも輸入盤が入ってきた。先日「新宿レコード」さんのHP見てたら入荷情報がアップされていて、超速攻っ!!で電話。いつもなら新宿レコードさんは月末一括の決済と配送でお願いしてあるんだけれど、今回ばかりは「すぐに送ってくださいっ!!」(笑)。やっぱともべ、エニドだけは見境がない。こーゆーのをキット「エニド キ○○イ」(放送禁止用語)ってゆーんだろーなぁ(笑)。

でもこれわなぜかとゆーと、一般にフツーの「プログレおたく」だと思われてるともべですが、実は心理的には厳格な「プログレ・ヒエラルキー」(なんじゃそりゃ??)が確立されているのデス。で、その階層構造の頂点に立つのがこのエニド。もー神様、いや神様以上(笑)。このエニド(神様)を頂点として次に位置するのがプロコル・ハルム、ムーディー・ブルース、ルネッサンスの3大バンド。で、その下あたりにいわゆるメジャーどこのブリティッシュ・プログレ(EL&Pとか...)が続くのデスね。もーこの位置付けはともべの中では絶対。でもあくまでこれわ「個人的な好みの問題」であって、「客観的な音楽評価・価値」とは全く無関係なので、誤解なきよう...。

...で、前置きが長くなりましたが、今回リリースされたエニドのベスト盤、ジャケットは写真のとおり。ちょっとそっけない(笑)。でも内容はCD2枚にエニドのデビュー当時から現在に至るまでの足跡がほぼ網羅されていて、例えば初心者がエニドの歴史・全体像を俯瞰するのには格好の内容となっています。ただ残念なのは、ジャケットにはクレジットされている名曲「ドリーマー」がなぜかイントロ部分だけで終わっちゃってる(ちゃんと収録されてない)コトと、今回のベスト盤化にあたって既発盤ではリマスターされていなかった曲もちゃーんとリマスターされるかと思いきや、昔の音質のままであったコト。既発CDと聴き比べをしたんだから、ほぼ間違いないと思ってます。まーエニドのCDは半ば自主制作的にプレスされているシロモノなので、ある程度は仕方ないんだケドね。あといち「エニド・マニア」としてわ、「あの曲は入れて欲しかったっ!!」とかイロイロありますが、まー大枠では悪い内容ではないでしょー。

あと、実はともべには夢があって、それはいつの日かエニドの紙ジャケ国内盤のリリースが実現して欲しいコト。しかも初期2枚は再録音盤じゃぜったいにヤ!!で、EMIオリジナル音源じゃないと許さないノダ。でもこのEMI時代の2枚の権利は、本国のエニド自身も手を付けられないホド法律的にややこしいコトになってるらしくて、そこは一つ日本資本のキモ入りで、ナントかなりませんかねぇ~??(笑)

あぁぁ...いつの日か、エニドと英EMIが和解する日は来るのだろーか....。

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2006年8月13日 (日)

夏休みわ...やっぱ西新宿から!!(笑)

20060812_1 今日からともべわ一週間の夏休み。(やったね!!) ...で、ともべ的に正しい夏休みの過ごし方としてわ、やっぱ恒例の「西新宿ツアー(笑)」からなのデス。まずはいつも通り、お世話になっている「新宿レコード」さんにご挨拶をして、それから「ガーデンシェッド」さんやら「ブラインド・フェイス」、「Billy」、「ライトハウス」を廻って、最後は東口の「ディスクユニオン・プログレ館」で締めるとゆー、お決まりのコース。ちなみに本日の戦利品は以下の通り。

・「マンティコア・ヴァルツ Vol.4」/EL&P おなじみEL&Pのオフィシャル・ブートレッグ・シリーズの第4弾。今回は1977年、1978年(ワークス・ツアーの頃だね)、1992年を2公演(こっちはブラック・ムーンの頃ね)の、合計4公演のライヴを完全収録した、CD8枚組のボックス・セット。

・「運命のカード」/ルネッサンス 3rdの紙ジャケ&リマスター再発。ちなみにともべは初期ルネッサンスでは、このアルバムが一番好き。

・「ナイス・トゥ・ミート・ミス・クリスティーン」/クリス・ハーウッド 超有名なブリティッシュ女性ボーカルもの。バックにクリムゾンやイエスのメンバーが参加していることでも有名。紙ジャケ&リマスター。

・「マグニフィシェント・ムーディーズ」/ムーディー・ブルース  ジャスティン・ヘイワード&ジョン・ロッジか加入する前の、まだR&Bを演っていた頃のムーディー・ブルースのデビュー・アルバム。こっちも紙ジャケ&リマスター。

20060812_2 以上の4枚(4セット??)でした。いかんせんお盆前なので新規入荷も少なくて、意外とあっさりした買い物でした。新宿自体も、お盆前で比較的人通りが少なめだったので良かった。

...で、ハナシが前後するけれど、西新宿のお店を一通り見て廻って東口へ移動する前に、お腹が空いてきたし(朝ゴハン食べてなかった...)、なんか天候も怪しくなってきたので、超有名な「麺屋 武蔵」へラーメンを食べに行った。写真(上)はその店構え。おそらくはネット、マスコミ等で「東京では一番有名なラーメン屋さん」です。行列に並んだトコロで、丁度雨がどしゃ降りになってきた。カミナリも凄くて、あとで知ったんだケド、山手線なんか止まっちゃったみたい(笑)。こっちは雨がしのげる場所で行列できてたので、超ラッキー!!

20060812_3 お店に入ると、お客さんがもう「ラーメン道の求道者のごとくに(笑)」真剣にラーメン食べてます。(写真・中) ともべはいつもなら「味玉チャーシュー麺」を頼むんだけれど、今回は夏だし趣向を変えて、「味玉つけ麺」をオーダーしてみました。出て来たラーメンが写真(下)。おいしそーでしょ!!フツーのラーメンより冷たくてあっさりしたカンジが夏場の味覚にGOODでした。さらに写真左側にある付けダレが、武蔵のラーメン特製の「サンマでダシを取ったスープ」で仕込んである超スグレモノ。これわここでしかゼッタイ食べれない。もー絶品!!のお味でした。

ちなみに今日の西新宿、メイド姿の女の子がやったらとウロウロしてた。秋葉原じゃーあるまいし、西新宿にメイド・カフェなんてあったっけ??(笑)

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2006年8月 5日 (土)

デオダートはかく語りき...

20060805 写真は先月発売されたデオダートのワーナー時代の紙ジャケ6枚と、来日公演のチケット(まっ白で印刷見えないネ(笑))。最近のもっぱらの愛聴盤です。CDはジャケが紙なだけじゃなくて、CDも最新リマスターで既発モノより音質が格段に良くなっててGOOD!!

個人的にデオダートって大好きっス。一番有名なのは1972年のCTIレーベルからのデビュー盤「ツァラトゥストラはかく語りき」で、かのリヒャルト・シュトラウスの名曲を大胆にクロスオーバーにアレンジして一世を風靡したのがこのヒト。もちろんCTI時代のクロスオーバー路線も大好きなんだケド、こちらのワーナー時代も捨てたモンじゃーありません。その時代時代の最先端のトレンドを的確にキャッチして、フュージョンからディスコ、ファンクからブラコン、はたまたAORへと作品ごとに明確に時代のカラーを反映したゴキゲンなサウンドを展開しています。またそのどれもが、「単なるイージー・リスニングとして聞き流せるほどに」ポップで耳触りが良いのがよろしい。

...で、このデオダートのワーナー時代、どのアルバムも良いのだけれど、ともべ個人的に1枚選ぶとしたらやっぱ1978年発表の「ラヴ・アイランド」でしょう。70年代末とゆー時代柄フュージョン・サウンドなんだけど、トロピカル・ムード溢れるメロの美しい音楽は、「気分はもーリゾート・アイランド!!(笑)」にさせてくれます。ともべが思うに基本的にデオダートの音楽は、その時代時代のトレンドとなっている音楽とのクロスオーバーを、さらに二重にイージー・リスニングと「クロスオーバー(融合)」させたシロモノだと思うのデス。こーゆー立ち位置というかスタンスの音楽って、他にあんま類を見ない。そこがともべがデオダートの大ファンであるゆえんです。

基本的に「プログレおたく(笑)」なともべとしてわ、流行のクラブとかクラブ・D.J.とかそーゆー世界にはトンと縁がないんだけれども、でもデオダートの音楽は最近の「若い衆」にもクラブD.J.の音楽ネタとしてかなりウケているみたい。そのヘンのアナログ盤ベースでの再評価が今回の国内盤紙ジャケのリリースにもつながっているワケで、CTI時代2ndの「スカイスクレイパー」なんかは一時はクラブでやったらとかかっていたらしい。こーゆー古い音楽を若いヒト達が「カッコイイ!!」として支持してくれると、いち「おやぢ」としてわなんか嬉しい。

ちなみにデオダートは1972年に「ツァラトゥストラ~」で世界的に大ブレークする以前も、ボサノバの分野で数多くアルバムを発表していて、こちらもまた素晴らしく良い。コンボ形式のオルガン・ボサノバで全篇インスト・モノなんだけど、夏の夜かなんかにビール飲みながら聴くにはサイコーなイージーリスニング・ボサノバです。こっちもカナーリ前から日本での再評価が著しい。

...で、このデオダート、今年の10月には来日公演しちゃう。数年前に小野リサのバックとしてコンサートのサポートをした以外は、単独公演としては正に32年ぶりとゆーコトらしい。これわどーしても観に行きたかったので、さっそくチケットを買ってしまいましたとさ(笑)。チケットのGETが早かったので、席も前から8列目とGOODなポジション。なんでも今回のセット・リストは、当時ヒットした名曲の数々をタップリと演ってくれるらしー。目の前で生のデオダートが「ユー・キャン・ゴー」(実はともべはこの曲が一番好き...)とか演ってくれたら、もう「ちびっちゃう(笑)」カモしんない....。

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