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2007年7月29日 (日)

ムーディー・ブルースのブートCD!!

20070729_1 写真わ先般西新宿で入手したムーディー・ブルースの2枚組みブートCD。1979年のシアトルでのライヴで、たぶん放送音源だと思われる高音質のスグレもの。最近のともべのお気に入りの1枚です。

1979年っていうと、丁度前年の1978年に8枚目のオリジナル・アルバム「オクターヴ」を発表して、その直後にキーボードのマイク・ピンターが脱退。後釜に元イエスのパトリック・モラーツが参加して、1981年に「ボイジャー」を大ヒットさせるそのハザマに、キーボードがモラーツ体制で「オクターヴ・ツアー」を行った時期のもの。この時期の音源としては今回のCDと同じ「2000GFRR」レーベルから出ている「LA MORAZ 1978」(ロス・アンジェルスでのライヴ)があるんだけれども、コンサートが完全収録ではないのと、音質的にイマイチなので、今回のシアトルでのライヴは超貴重っ!!な1枚なのデス。

20070729_2収録曲目的には、さすがこの時期だけあって、1曲目「スライド・ゾーン」から始まって、最新アルバムの「オクターヴ」から多く選曲されているのがウレシイ。(詳細な曲目は写真②を参照ネ!!)この「オクターヴ」ってアルバムって、今更ながらに聴き返してみて、1978年とゆー時代を反映してかムーディーズの全アルバム中最もAOR的な印象の濃いい作品なので、存在感的にもセールス的にもイマイチだった。だからその後のムーディーズのツアーでもセット・リスト的にもほっとんど取り上げられなくなってしまっている。「ボイジャー」以降のツアーでは、新曲プラス昔の曲は「デイズ・オヴ・フューチャー・パスト」から「セヴンス・ソジャーン」まで、とほぼ決められているので(唯一取り上げられているのは「スライド・ゾーン」ぐらい...)、この「オクターヴ」収録曲がライヴで聴けるのは、正に「この期間限定っ!!(笑)」なのデス。

20070729_3あとやっぱこのライヴでスゴいのわ、新規加入のパトリック・モラーツのキーボード。世界広しといえども、メロトロンのストリングスにフランジャーめ一杯にカマして、「スペーシー・メロトロン」にしちゃうのわ、このオッサンぐらい(笑)。もうえっらいカッコ良い。さらに従来マイク・ピンターがメロトロンのオーケストレーションを使用して、比較的オーソドックスに味付けしていた旧曲を、シンセばりばりに弾き倒して「全く別の曲みたい(笑)」にリメイクしてしまっている。この「あえて昔のアレンジにタテ付いて、ケンカ売ってるみたいな(笑)」斬新さが、とっても新鮮でカッコ良いのデス。このパトリック・モラーツのキーボード・スタイルって、シンフォニックな要素に装飾的な要素がふんだんに加味されていて、その華麗さがともべにとっては「バンド・アンサンブルの中にあってキーボード奏者(あんどシンセ奏者)の、最も理想的なスタイル」なのですネ。

あとこのブートCDを聴いて改めて思ったコトわ、かのプロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーがこのムーディーズをフェイヴァリットに挙げているように、やはり「音楽(ソング・ライティング)の良さ」が際立っていると感じました。非常にポップでありながら、メロディーの心や美しさを大切にした曲作りの素晴らしさは、やはり彼らが天才的な一流バンドであるコトを物語っていると思う。こーゆー「上質かつポップな音作り」を、ともべも見習わなきゃなーって、心底思います...。

ハナシわ変わるけれど、今日、オランダの名キーボード奏者、リック・ヴァン・ダー・リンデンの訃報を聞いた。先日新しいソロ・アルバムが出たばっかしなのに、ちょっとショック大きい...。トレースやエクセプションでの名演は、永遠に光り輝いている。心よりご冥福をお祈り申し上げます...。

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2007年7月23日 (月)

G-Sessionのライヴを観てきましたっ!!

20070723_1 去る7月21日(土)に、G-Sessionのライヴを観に行ってきました。このG-Sessionとゆーのわ、「劇伴セッション」の略で、主にドラマや映画(特に特撮カンケイが多い...)の劇中で使用されている音楽を、ライヴで演奏してしまおう!!とゆーマニアックかつ楽しいプロジェクトです。ともべわもう長いお付き合いになる友人の西川”GoWest”幸宏さんのつてで、5年前の1回目のライヴを観に行って、そのまま身内みたいな顔をして打ち上げにまで乱入して(笑)からのお付き合い。今回が待ちに待った2回目のライヴなのです。どんなライヴになるのか、もうわっくわく...。

なお、今回ステージ写真も2枚アップしていますが、G-Session関係者にブログでの公開は事前の許可を頂いています。ただし、「お顔はモザイクをかけて欲しい」とのことなので、別途打ち上げの席でモザイクなしOKのご了解を頂いたメンバー以外は、個人が特定できない程度にビミョーにボカシを入れています。モザイクも試したんだケド、露骨なモザイクって、見た目かえってアヤシイ(笑)。だから自然なボカシにしました。まあ、もともとがそんな鮮明なフォトぢゃーないんだケドもね...でも念のため。。。

場所は新中野にあるライヴ・ハウス「LIVE CAFE弁天」(写真①)。まだ新しいハコらしくて、店内もきれいで広くて、居心地はすこぶる良かった。ちゃーんとテーブル席で、ビール飲みながらタバコふかしながら、リラックスしてライヴを堪能できました。やっぱライヴはこうぢゃぁなくっちゃー!!(笑)あとサウンドがとっても良かった。ライヴ・ハウスって、場所によってはキャパが小さいくせに出音だけやったら大きくて、「何演奏してんだかワカンない(笑)」トコもケッコウあるんだけでど、今回のハコは音量もホドホドで音質もクリアだった。だから3時間のライヴを耳が疲れるコトなく楽しめました。ナカナカいいハコですねぇ~...。

20070723_2...で、カンジンのライヴ本編。全体が1時間ごとの3部構成になっていて、第1部は「ゴダイゴ・スペシャル」でした。あの懐かしのゴダイゴの名曲を、主に「西遊記」の音楽を中心に演ってくれて、「モンキー・マジック」とか「銀河鉄道999」とか、もう懐かしいことしきり...。でもそこはG-Sessionの面々、劇中のみで使用されている「三蔵法師一行が旅をするときの劇伴」とか、マニアックな選曲でも楽しませてくれました。思えばこのヘンって、我々の年代にはホント「ツボ」なんだよなぁ~...(笑)。

続いて第2部は「劇伴ワークショップ」。今回はドラムとベースにスポットを当てて(前回はテルミンとかメロトロンとか「特殊楽器」がテーマだった...)、生演奏も交えて詳しく解説してくれました。このコーナーって、企画的にとっても面白いと思う。普段聴き慣れてる音楽の中で、「実はあんまし良く判っていなかった楽器のコト」って、ケッコウあるからね。特にともべ的には、自分の音楽で一番弱いと認識している(笑)、ベースのお話がとっても参考になりました。あと、一番小さいシンバルって「スプラッシュ」っていうんだぁ~って、初めて知った(フツーはコレ、リズム・マシンにわナイのよぉ~ん(笑))。

最後の第3部は、「どこかの時代、どこかの国で~劇中歌特集」。もうこれわ、とってもマニアックっ!!いきなり「ゴジラ対ヘドラ」のテーマ曲で始まって(「水銀、コバルト、カドミウム~♪」ってアレね(笑))、あの「怪奇大作戦」の挿入歌とか(とってもコワ~い歌)、なんか良くワカンない特撮ヒーローのもののテーマ曲とか(笑)、ちょっとともべには着いていけない部分もあったけれど、一応幼少の頃は「怪獣博士」と呼ばれていた(ホントだよ...(笑))ともべ的にも、「こんなん演ってくれるかぁ~!!(笑)」みたいな、とっても楽しめる内容でした。このヘンは「世代同一感」とでもゆーのでしょーか??みーんな「観てた番組は同じ」なのねぇ~ん(笑)。

20070723_3今回のライヴ全体に関して思ったコトわ(一応ともべわ部外者なので、あんまエラソーなコトは言えませんが...)、劇伴に関するトリビアをちりばめたセミナー形式とライヴ演奏との合体、とゆー企画自体がとってもユニークで面白いと思った。随所で後方スクリーンに投影されるPCやビデオの映像なんかとの同期も含めて、企画的にとっても良く練られていると思ったし、スタッフの方達は準備もタイヘンだったろーと思う。あと演奏的には西川”GoWest”さんも含めて「歴戦のツワモノ」が名を連ねているので、全くもって見事だった。さらに今回は女性コーラス・チーム「CAT」の面々が各々フロントでリード・ボーカルを取る場面もあって、前回には無かった新企画が、見た目も華やかでとっても良かった。

あと、演奏的にはともべわ一応シンセが専門なので、どーしてもキーボードに耳がいっちゃうんだけれども、シンセの使い方がすこぶる上手かった。常々アマチュアやセミ・プロの演奏を聴いて思うのは、「キーボードを何台も並べて、ぜーんぶ同じ音出すなよなぁ~...(笑)」ってのがあるんだけれども、今回は2名のキーボード奏者で3台のシンセを上手に使い分けていた。それもちゃーんと「ツイン・キーボード編成である必然性のある音使い」で、音色も多彩。ゴダイゴの「モンキー・マジック」みたいなミッキー吉野バリバリの難しいシンセ・パートを完全コピーできてたのには、すっかり関心しちゃいました!!とっても上手かったよっ!!西川”GoWest”さん!!

...てなワケで、夜10時にライヴがお開きになって、撤収やらナンやらで11時ごろまでバタバタして、夜11時から近所の居酒屋で打ち上げっ!!ともべわ一応部外者なんだケド、なんか身内のフリして(笑)ちゃっかり打ち上げにまで乱入しちゃいました。結局夜中の3時過ぎまでみんなと飲んだくれてた(笑)。(他のメンバーはその後新宿に移動して朝まで飲んでたらしー!!ともべは家が比較的近かったので、タクシーで帰ったケド...)

今回のG-Sessionライヴ、夏の日を思いっきりハジけた最高の一日っ!!でした。日頃の仕事のストレスもぜーんぶ吹っ飛んで、西川”GoWest”さんも含めて、出演やスタッフの方々にホント「感謝っ!!」な、ともべなのです...。

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2007年7月15日 (日)

UKのアルバムがボーナス・トラック満載で再発されますっ!!

20070715_1 今日の東京わ雨。とーゆーか台風が直撃するらしー。せっかくの「海の日」で、3連休なのにぃぃぃー!!...で、気を取り直して本日のお題(笑)。

9月わ「UK」のリリース・ラッシュです。まずはオリジナル・アルバムの3枚がボーナス・トラック満載で再発されます。こちらは現在の予定でわ英EMIからの輸入盤です。さらに、国内盤として「ライヴ・イン・ボストン」が、紙ジャケでオフィシャル・リリースされます。で、今回の再発、同じ英EMI傘下でヴァージン・レーベル所属のジェネシスの昨今のリリース動向から考えて、ともべ的にわ憶測が尽きない...。

...で、まずはオリジナル・アルバムの再発のほーから。現在予定されているボーナス・トラックは以下の通りです。

・「UK」

「アラスカ」、「タイム・トゥー・キル」、「キャリング・ノー・クロス」、「イン・ザ・デッド・オヴ・ナイト」(以上、ボストンでのライヴ)、「メンタル・メディケーション」(シングル・エディット)

・「デンジャー・マネー」

「ジ・オンリー・シング・シー・ニーズ」、「シーザス・パレス・ブルース」(以上、ボストンでのライヴ)、「イン・ザ・デッド・オヴ・ナイト」(再録シングル・バージョン)、「ウェン・ウィル・ユー・リアライズ」(上記シングルのB面)、「ランデブー6:02」(シングル・エディット)

・「ナイト・アフター・ナイト」

「デンジャー・マネー」、「サーティー・イヤーズ」、「ジョン・ウェットン・ソロ」、「エディ・ジョブソン・エレクトリック・ヴァイオリン・ソロ」、「イン・ザ・デッド・オヴ・ナイト」(以上オランダでのライヴ)

今回ボーナス・トラックで特に出色なのは、「イン・ザ・デッド・オヴ・ナイト」のシングル用再録盤。これわトリオ編成でテリー・ボジオがドラムを叩いていて、オリジナルとはカナーリ違った趣きがある。あと一番嬉しいのは「ナイト・アフター・ナイト」のボーナス・トラック。東京公演での録音でないのがチョット残念ですが、コレでブートCD等で垣間見てきた「デンジャー・マネー・ツアー」の全貌が、ようやくオフィシャルで明らかになります。それ以外のボストンでのライヴは、もはやマニアの間でわ超有名な音源。後述する「ライヴ・イン・ボストン」と同一テイクです。

20070715_2次に、国内盤オフィシャルとしては初のライヴ、「ライヴ・イン・ボストン」。ブートとしてわ実に有名な音源で、写真②はそのブートCD「パラダイス・ロスト」。実わコレ、「クラシック・ロック・シリーズ」とかで、海外では一時オフィシャルでも発売されていて、エディ・ジョブソンから猛クレームが付いたとゆー、いわくつきのシロモノ(笑)。曲目的には上記EMI3作のボーナス・トラックでほぼ網羅されていて、「サーティー・イヤーズ」がダブっていないくらい。でも今回日本でわ「ISOL DISCUS ORGANIZE」とかゆー聞いたコトのないレーベルから紙ジャケCD化されるので、もしかしたらミキシングやマスタリング等は上記ボーナス・トラックとは異なっているカモ知れない。

ちなみに当ボストンでのライヴ音源、「音質は最高なのに演奏の出来わ最悪」(笑)なコトでもつとに有名。同時期のライヴだったら、ブートでも出回ってるフィラデルフィアでの演奏のほーが数倍出来が良い。こっちをオフィシャル・リリースすれば良いのに...(笑)

20070715_3...で、ここからがぜーんぶ憶測記事(笑)。写真③わ、最近出たジェネシスの2枚組みベスト・アルバム「ターン・イット・オン・アゲイン」。実わコレ。英EMIの輸入盤なんだケド、音質から判断してどーもCCCDくさい。かの悪名高きCCCDを今でも唯一作り続けている(...と思われる)のが、この英EMI。と、ゆーかCCCD全盛期にこの方式がリスナーの総スカンを喰らっている中で、従来のCD-DA方式のCDからもぜーんぶ「Compact Disk Digital Audio」の例のロゴを取っ払っちゃって、パッケージの外見上CCCDだかCD-DAだかワカンなくしちゃうとゆー、とんでもない策に出たのがこの英EMI.。

...で、何が言いたいのかとゆーと、今回のUKの3作、英EMIが本気で再発してくるとゆーコトは、全面リマスターされている可能性も高い。(但し現状では「リマスター」の表記はないけれど...) 昨年リリースされた国内盤紙ジャケの出来がボロボロだったので(マスターが古いまんまだったし...)、これはファンが大喜びと思いきや、英EMIのリマスター盤は従来他のアーティストでもぜーんぶCCCDでリリースされてる。コレわちょっと手放しでは喜べないよネ...。

さらに憶測を重ねると(笑)、海外でリマスター盤がリリースされた場合、日本では「EMIミュージック・ジャパン」(旧東芝EMI)が、国内盤紙ジャケで追従する可能性が極めて高い。UKのような人気バンドともなれば、なおのことだろうと思う。但し、従来は海外ではCCCDでリリースされた作品も、東芝EMI時代は日本国内でCCCDが猛烈な批判を浴びていた背景もあってか、東芝EMI社員のご尽力のもと(?)、無事CD-DAフォーマットでちゃーんと紙ジャケリリースされてきた。

ところがココに来て、ちょっと雲行きが違ってきているような気がする。ご存知のように東芝が東芝EMIから完全に資本撤退して、旧東芝EMIは「EMIミュージック・ジャパン」として、資本的に英EMIの100%子会社となった。コレはとーぜん日本国内での洋楽CDに関する発言権を、英EMIが猛烈に強めることを意味するんだろーと思う。

それを象徴するよーな出来事として、もうすぐ発売されるジェネシスのリマスター紙ジャケのディスク・ユニオンさんの特典が、急遽変更になった。当初は「トリック・オヴ・ザ・テイル」ボックスの予定だったのが、例の海外版ボックス・セットと同一の箱デザインのものに変わってしまった。ディスク・ユニオンさんのWebサイトには、特典変更のお詫びとともに「アーティスト・マネージメント側からの指示により...」ってな理由が記されているんだけれども、こんなハナシわ今まで聞いたコトがない。ことの詳細は知らないんだけれども、英EMIの発言力のバランスに変化が起こっているコトを、なんか垣間見る思いがした。

...なので、今回のUK再発、もし国内盤紙ジャケが追従した場合に、従来通りCD-DAフォーマットでちゃーんとリリースされるかが、本当に心配なのです。ただこれが、新生「EMIミュージック・ジャパン」の洋楽CDに対する姿勢を示す、ひとつの試金石にはなるカモしれないケド。

いずれにしても今回のUKの再発、まだまだ「ヒト波乱」(笑)ありそーですね...(笑)。

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2007年7月 8日 (日)

エイジアの来日公演ライヴ盤!!

20070708_1 写真わ先般リリースされたエイジアの来日公演のライヴ盤。この「再結成エイジア」のライヴ盤はネット通販されているモノからコンサート会場で販売されているモノ、はてはブートまでおびただしい数のCDが出回っているんだけれども、今回のは国内盤オフィシャルであるコトもあり、またともべ自身も観に行ったコンサートの記念にもなるので、即購入しました。ちなみに初回で購入すると、特典でポスターが付いてくる(写真・下)。コレがなかなかカッコ良い。まー、貼るトコないんだケドね...(笑)。

...で、カンジンの内容なんだけでども、3月の日記でのコンサート・レビューでもちょっと書いたんだけれども、ハッキリ言って演奏わかなーりボロボロ(笑)。ちょっと笑っちゃうぐらい。そこでこの「ボロボロ感」の真犯人はいったい誰なのか??CDをよーく聴きながら改めて考えてみるコトにした。ファンのヒト、怒らないで読んでネ(笑)。

20070708_2やっぱ一番の張本人わ、ドラムのカール・パーマーであると、もー断言しちゃう。とにかくリズム・キープがまるでなっていないし、ミス・トーンも連発することしきり(笑)。特にオカズ直後の拍子の頭の入り方とか、目立つトコロでことごとくタイミングがおかしい。極端なハナシ、1曲目「タイム・アゲイン」の第1発目の打点からして遅れているのだから、ちょっとシャレにならない(笑)。特にエイジアの場合は、ギターがスティーヴ・ハウのよーな「極端にカッティングやバッキングの少ない」スタイルなモンだから、リズム面はどーしてもカール・パーマのドラムの双肩にかかってしまう。そのドラムがボロボロなのだから、やっぱアンサンブルとしてわカッコ良く聴こえないよね。

あとそのスティーヴ・ハウのギターもなぜか精彩を欠いている。コンサートではお決まりの、唯一のアコースティック・ギターのソロ曲なんかでもなーんかいまいち歯切れが悪いとゆーか、往年の元気がない。どーしちゃったんでしょーか??「自分のソロ・コーナー」でわ、最低限でもいつも元気だったハズなのに...。

...で、こーんな具合だから、前回も書きましたがイエスの「ラウンド・アバウト」なんか演っちゃーゼッタイにいけまへんっ!!(笑)この曲を聴くリスナーの耳にわ、往年のイエスの名演、つまりクリス・スクワイアとアラン・ホワイトの「鉄壁のリズム・セクション」による演奏が、もー耳にタコができるホドこびり付いている。とーぜん無意識にでもそれとの比較で今回のエイジア版ラウンド・アバウトを聴くと...もーこれ以上わ何も言えまへん(笑)。

20070708_3でもあんまコキ下ろすと怒られちゃうから(笑)、良いトコロも...。ジョン・ウェットンのボーカルは、本当に「完全復活」している。声の力強さといい、高域の伸びやかさといい、往年のエイジアと何ら変わりはない。日本語ライナーによれば、今回の復帰を期してウェットンは完全な「断酒」を敢行、一時心配されたアル中から完全に立ち直ったとのこと。ウェットン、エライっ!!

...ってなワケで、ケッコウ辛口なコトもいっぱい書きましたが(ごめんちゃい...)、でもこのエイジアのライヴ盤、最近のともべ家でわヘビー・ローテーションだったりする。なぜか??よーわ「聴き方」の問題ナノダ。このライヴ盤わ耳が演奏のアラ探しを始めると、もーキリがない。「あっ!!また間違えたっ!!」とかって、もー10秒に1回ぐらい言わなきゃなんない(笑)。でもちょっと意識を変えて「純粋に音楽を楽しむため」に聴くんだったら、ファースト・アルバムの曲わ全曲演ってくれてるコトもあるし、懐かしさも手伝ってとっても楽しめる。そー、あくまでコレわ「来日公演記念のメモリアル」なのだ。だからあんまイジワルな見方をしないで、手放しで音楽を楽しんであげて正解だと思った。

ワールド・ツアーを終えたら、この「再結成エイジア」はスタジオ録音のニュー・アルバムを制作するとのこと。(もうレコーディングに入っているのかな??)今回のライヴ盤の出来はともかくとして、1回でもフル・アルバムのスタジオ・レコーディングを経てバンドとしての一体感も増せば、まだまだ活躍は期待できると思いますね...。

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2007年7月 1日 (日)

ともべ、またまた西新宿お俳諧...(笑)

20070701_1 昨日の6月30日(土)に、またまた西新宿をウロウロして参りました(笑)。写真①は昨日の西新宿の風景。写真②と③わ廻ったお店の1コマ。昨日の新宿は風も爽やかで、とっても気持ちが良かった。

廻ったお店わ例によっていつもと一緒。「新宿レコード」さんから始まって、「ディスクユニオン・プログレ館」さんで締める。お昼をインド料理屋さん「HATTI」でたらふく本場インドカレーを食べたのも同じ。だからぜーんぶ省略(笑)。

20070701_2ちなみに今回の戦利品は以下の通り。

・「オープン」/スティーヴ・ヒレッジ カンタベリー・ギターの重鎮、スティーヴ・ヒレッジのソロ作紙ジャケ第2弾!!

・「フォー・トゥ・ネクスト・アンド・オア」/スティーヴ・ヒレッジ 上と同じく紙ジャケ。

・「ティルト」/アルティ・エ・メスティエリ イタリアが誇るジャズ・ロック・バンドのデビュー作。紙ジャケ。

・「明日へのワルツ」/アルティ・エ・メスティエリ 上と同じメスティエリの2nd紙ジャケ。

・「クイント・スタート」/アルティ・エ・メスティエリ 同上の3rd。これも紙ジャケ。

20070701_3・「サラバンダ」/ヴェネゴーニ&カンパニー 上記のエスティメリと一緒に紙ジャケで出たイタリアのクランプス・レーベルの紙ジャケ。

・「ベッラ・バンド」/ベッラ・バンド これも同じくクランプスの紙ジャケ。なんか良く判んないんだケド(笑)、イタリアのジャズ・ロックらしい...。

・「ザ・ロード・バック・ホーム」/フラワー・キングス 待ってましたっ!!北欧シンフォニックの王者の、ロイネ・ストルト監修によるCD2枚組みベスト盤!!

・「ジャコ・パストリアスの肖像」/ジャコ・パストリアス なんで今更って...(笑)、ウェザー・リポートの紙ジャケ再発に伴って、一緒に出た。まだ持ってなかったモンで...。

・「クラフト」/クラフト エニドの兄弟バンドの唯一作。

20070701_4・「ハズ・エニワン・ヒア・シーン・シグファイアド?」/パブロフス・ドッグ パブロフスの幻の3rdアルバム。デジタル・リマスター&ボーナス・トラック満載っ!!

・「ロスト・イン・アメリカ」/パブロフス・ドッグ 同じくパブロフスの4thリマスター再発。

・「ライヴ・アンソロジー1967~1971」/プロコル・ハルム プロコルのアンソロジーDVD。これわブート(笑)。

...てなワケで、今回わ写真④のよーにCD12枚にDVD1枚の大漁でした(笑)。特に6月に出た紙ジャケで目ぼしいトコロわだいたい手に入った(喜)。一応ちょっとわボーナスも出たし...ま、いーか(笑)。

今回の戦利品な中で、特に目玉だったのわパブロフス・ドッグの3rdと4thのリマスター盤。これわ既発盤でわドイツのTRCっていう怪しいレーベルから出てて、ハッキリ言って権利関係もクリアしたかどーかワカンない半ブート的なシロモノだった。コレが正規にリマスター&ボーナス・トラック満載で再発されたとゆーのわとっても嬉しい。あとクラフトのデビュー盤。コレ実わ古いCDで持ってて、今回のリリースでリマスターされてるかと思って購入してみたんだケド、ハッキリ言って失敗だった。既発盤とまるで同じ音...がっくし。。。

20070701_5あと今回の超目玉っ!!わ、なんと言ってもプロコル・ハルムのブートDVD。(写真⑤)通称「メルボルン・フィルム」と呼ばれている、1970年のプロコルのドキュメンタリー映像が(おそらく...)マスター・コピーで完全収録されている。コイツわプロコルの30周年記念コンサートの会場でしか頒布されなかったシロモノで、ともべも映像の存在そのものは知ってたんだケド、実際お目にかかりるのわ今回が初めて。1970年っというと、丁度「ホーム」発表時で、ロビン・トロワーやクリス・コッピングが在籍していた頃のお宝映像で、超貴重っ!!

20070701_6写真⑥のように、プロコルのライヴ映像(「ウィスキー・トレイン」や「ピギー・ピッグ・ピッグ」なんかを演っている...)の他にも、若かりし頃のメンバーのインタビューや、プロモーション・フィルム的な映像も収められている。各メンバーの若々しい姿にわ、ともべもうドッキドキ(笑)。さらに珍しいトコロでわ、ドラムスのB.J.ウィルソンのインタビューもホンのチョッピリだけど収録されている。B.J.ウィルソンはロビン・トロワーと並んで、ともべがプロコルのメンバーで一番好きな2人。もう「ヒーロー」なのだ(笑)。

...ってなワケで、今回も散財いたしました。。。(笑)。悪い病気わもう一生治りましぇーん。さらにこんだけ頻繁に西新宿をウロウロしてると、廻るお店の店員さんもみーんな顔見知りになっちゃってて(笑)、病気わ確実に進行していく一方なのデスね。

誰かなんとかしてくでーっ!!(笑)

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