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2007年10月27日 (土)

バンコの来日公演を観てきましたっ!!

20071027_1 去る10月21日(日)に、川崎のクラブ・チッタへバンコの来日公演を観に行ってきました!!この来日公演、実はこの5月に予定されていたのが、ボーカルのジャコモおじさんの足の手術のために、10月に延期になってしまったものデス。イタリアン・ロック好きのともべとしてわ、正に「待ちに待った来日公演っ!!」なのデスね。ちなみに知らないヒトのために言うと、この「バンコ」ってバンドわ、正式名称を「バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ」(舌咬みそーネ!!(笑))って言って、イタリアでも大御所のプログレ・ロック・バンドなのです。ちょー楽しみーっ!!

20071027_2例によって早めに会場へ着こうと思ったら、17:00開場のところ16:30には川崎に着いてしまいました。で、クラブ・チッタのあるラ・チッタ・デラを歩いていたら、前から外国人の4人組みが...で、ちょっと後から離れて、巨漢のヒゲもじゃのおじさんが...あっ!!ジャコモおじさんだっ!!一瞬目が合ったので、会釈で挨拶だけしました。片足をびっこ引いてたから、まず間違いないと思います。ジャコモおじさんに間近でお会いできるなんて...超ラッキーっ!!!

17:00に開場になって、トーゼンまずは記念グッズ売り場へ全速力でGOっ!!(笑)今回もTシャツとパンフをセットで買うと、コンサート後のサイン会への参加券をもらえちゃうとのことなので、迷わずGETしましたっ!!(写真③)でもこのTシャツ、白ってあんま着ないんですが...ま、いーか(笑)。あと、グッズ売り場の横にディスクユニオン・プログレ館さんの出店も出ていて、昨今リリースになったバンコの1st(通称「壺」)のアナログ復刻盤が大々的に売られていました。広告の売り文句がまた良かった。「サインを貰ったらステキっ!!」 うっ!!心が動くっ!!でもちょっと考えよーと思って、まずはドリンク・コーナーでビールを貰って、スルスルと喫煙所へ移動...。

20071027_3喫煙所でタバコふかしながら、ビール飲みながら開演前のワクワク感を楽しんでいたら、開場当初は少なかったお客さんがだんだん増えてきました。某「プログレのコンサート会場には必ず現れる(笑)」とゆー、日本のキーボード界の大御所の先生や、意外なトコロでは元「レベッカ」のリーダー兼キーボードの方もいらっしゃっていました。(実はこの方はともべの大学の2年上の先輩で、在学中も全く面識はなかったのですが、サークル的にも近い位置にあったのデス)。さらにもっと意外な客層としてわ、T.R.F.の「サム」さんがいらっしゃっていました!!あーゆーダンス・ミュージックを演っておられる方が、バンコみたいな「超ど・プログレ(笑)」聴きに来るなんて、とっても意外ですねぇ~...実わ「隠れプログレ・マニア」とかだったりして...(笑)。

...で、そんなしてビール飲みながらお客さんを眺めているともべの頭の中でわ、実は1つのコトがグルグルと廻っていた。

「バンコの復刻盤アナログを買うべきか??」(笑)。

そこで、ビールで完全にイイ気持ちになっているともべの頭の中に、以下のよーなロジックが動いた。

1.バンコの来日公演で、しかもサインまでもらえちゃうのわ、もしかして今回が最後になるカモしれない。

2.唯一のサインわ、トーゼンともべ家の家宝となる。

3.家宝となるべきサインわ、やっぱ最高の台紙に書いてもらいたいっ!!(結論)

...ってなワケで、気が付いたらユニオンさんの出店で「超特大の壺くださいっ!!」ってなモンで(大笑)、結局復刻盤の1stアナログ(¥4,800ナリ)を買っちまいましたとさ...あ~あ...(笑)。

20071027_4_2で、カンジンのコンサート。実わともべ、情けないコトにバンコのナンバーで曲目と曲名が一致するのが「R.I.P.」と「私を裏切るな」の2曲しかない...。でも全編「聴いたコトのある曲」(曲名わワカんないんだけどネ...)だったので、コンサート全編を通じてとっても楽しめる内容でした。キーボードを中心とした「ポリリズム・ラビリンス」の複雑な曲想が有名なバンコですが、バンド編成がシンプルだったせいか、アレンジも比較的シンプルにまとまっている印象を受けました。それでもやっぱ「ものスゴく難しいコト」を演っているのは良く判って、そーゆー意味でわ、やっぱイタリア人のバンドって演奏がとっても上手いです。トシを取るとともにどんどんダメになっていく、イギリスのプログレ・バンドなんかとは大違いでした。

あと、キーボードでありリーダーのヴィットリオ・ノチェンツィの機材は、メイン・キーボードの「Fantom-X8」(...に見えた)と、ミニ・ムーグ(おそらくは「ボイジャー」)の2台だけでした。後ろのラックに音源モジュール類はあったようでしたが、それでもプログレのキーボードしては、極めてシンプルなセッティングにビックリっ!!しかも体が大きいだけあって、ピアノのタッチなんか力強くてスゴかったです。さらに、初めて生で見るジャコモおじさんのボーカルの説得力っ!!まるでオペラでも思わせるような表情豊かなものすごい表現力には、本当に圧倒されました。ボーカルのソロ曲なんか、もー涙がウルウル...。

20071027_5...で、コンサートの後はお楽しみのサイン会。メンバー全員に、サインと、握手と、それから軽い会話を交わしてもらいました。(向こうはイタリア人なので「チャオ!!」って挨拶してくれるところを、こっちは「Welcome To Japan!!」って、なんかヘンでしたが...(笑))今回購入した1stのアナログ盤に、サインをしてもらったものが、写真⑤です。大きさが判るよーに、横に紙ジャケCDを置いてみました。見ての通り、とにかくデカいっ!!レコード・ラックにさえ入らないぐらい特大の壺ジャケットなのデス。(一応断っておくと、中にちゃーんとレコード(LP盤)が入っています) さらに、ジャケットの見開きを左右に開くと写真⑥みたいになる。この巨大さはいったい何??(笑)。ともべ今でもコレは壁に飾ってあって、時々手に取ってはニコニコしているとゆー(キモ病気ぃ~...(笑))、やっぱこのアナログ盤にサインを貰ってホント良かったと思いました。見た目も立派だし...ともべ家最大の家宝ですネっ!!

20071027_6ハナシを元に戻して、サイン会では、ジャコモおじさんともぜひお話をしたかったのデスが、なんかお疲れなご様子だったので、ご挨拶と握手だけで我慢しました。やっぱファンとはいえ心遣いも大切だと思って...。その代わり、サインの順番がリーダーのヴィットリオ・ノチェンツィになったときに、「Very Great Keyboards Performance Tonight!!」って話かけてみました。ともべの英語がヘタだったからなのか(笑)、相手がイタリア人だからなのか、1回では通じなくて、2回も!!(笑)。でも最後には通じて、「Thank You Very Much!!」と、力強くて暖かい握手をしてくれました。もー天にも昇るホド嬉しかった、ともべなのでした...。

バンコのメンバーは、全員とっても気さくで、暖かい感じの方ばかりでした。みんなにもらった握手もとっても力強くて、その素晴らしい音楽とともに、一生涯ともべの大切な思い出となることでしょう...。また日本に来てネ、バンコ!!

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2007年10月20日 (土)

エイジアの来日公演DVD!!

20071020_1 写真わ先月発売されたエイジアの来日公演のDVD「ファンタジア ライヴ イン トウキョウ」。9月末に買って、ずーっと忙しくて観れなかったんだけれども、この週末にようやく観ることができました。

まずはオープニングで「あれっ??」と思った。客席に一緒に観に行ったMixiつながりの友人が写っているっ!!よくよくクレジットを確認したら、収録されたのは2007年3月8日の新宿厚生年金会館。つまりは、ともべが生で観ていた日(笑)。「カメラなんて入っていたっけぇ~??」って思ったケド、まあ、ともべのコンサート観覧の記念としても意味のある一枚になりました。まあ、客席側のショットを良く良く観てみたんだけれど、ともべ自身わ後方だったせいかゼンゼン写ってなかったケドね...(残念っ!!)。

...で、今回の再結成エイジアの来日公演。ことあるごとにコキ下ろしているともべですが(ごめんちゃい...)、今回のDVDわ正直すっごく楽しめた!!演奏にアラがあるのは以前にこのブログで書いた通りですが、感覚の半分はヴィジュアル面に持っていかれるのと、ライヴを生で観るよりも音のバランスがすごく良いので、「実は、そこそこきちんと聴ける演奏をしていたんだなぁ~(笑)」ってコトが判りました。で、以前にけっこうボロクソに言った反省の意味も込めて、もう一度今回のコンサートをちょっくらだけレビューしてみたいと思います。

まず今回DVDを観て改めて思ったコトわ、エイジアの楽曲はその表面上ポップな作りとは裏腹に、実は非常に複雑な構造をしているとゆーコト。だから半ば「昔の名前で出ています」的なご老体(失礼っ!!)には、完璧な演奏を期待するには土台無理があったのですね。この非常に高度な演奏能力を要する楽曲を、それでもメンバー全員が良く頑張って演奏していると思いました。特にスティーヴ・ハウのギターの運指なんか複雑でスゴいっ!!だからハッキリ言って「ギター全編トチりまくり(笑)」でも、許してあげたくなっちゃいます。あと、前回も書いたケド、ジョン・ウェットンは完全に復調しています。ボーカルだけぢゃーなくて、ベースも実わとってもウマかったコトが判りました。ウェットンのベースを本気のウマいと思ったのって、ひさびさだと思いますねぇ~...。

20071020_2さらに、キーボードのジェフリー・ダウンズが、アンサンブル上実は一番重要なポイントにいるコトも判りました。今回のエイジアって、ドラムのカール・パーマーの叩き出すリズムは、ハッキリ言って不安定なコトこの上ない。さらに、スティーヴ・ハウのギターはミス・トーン連発でこちらもとても心元ない。ジョン・ウェットンのベースはさすがに良い仕事をしてはいるものの、しっかしこのヒトのベース・ラインは良く動くのデス。このままだと「不安定な2人」に「良く動くベース」で、アンサンブルが成立しない。そこをウマく、リズム面、ハーモニー面にわたって繋ぎ合わせるペースト的な役割をしていたのが、実はジェフリー・ダウンズのキーボードだったのです。だから、キーボードの音像がわりとハッキリしない生のライヴではもう演奏がボロボロに聴こえたし、逆にキーボードがクリアに聴こえるこのDVDでは比較的ちゃんとした演奏に聴こえるのも、うなずけました。

あと気が付いたトコロでは、ジェフリー・ダウンズのキーボードはローランド社とタイアップしているのか、ぜーんぶローランド製だった。ともべが使ってるのと同じ「Fantom-X」もしっかりとメインに据えて、ナカナカ良いサウンドを出しています。この「Fantom-X」が2台に、「V-Synth」が2台、それに最近の「JUNOモドキ(笑)」だと思われるシンセも2台。全盛期のエイジアのサウンドを良く再現できていると思いました。

さらに、今回のエイジア版「ラウンド・アバウト」をさんざんに言っているともべではありましたが(笑)、映像を観てみて、やっぱ彼らなりに良く演っていると思いました。特にジョン・ウェットンは「クリス・スクワイアのベース(超絶技巧)」と「ジョン・アンダーソンのボーカル(超ハイトーン)」を1人で同時に演んなきゃいけないんだから、もうタイヘンっ!!(笑)。だからやっぱ今回のライヴでは、ジョン・ウェットンとジェフリー・ダウンズが、バンドの核らしく、一番イイ仕事をしていると感じましたネぇ~。(くどいよーだが、ウェットンが「ボクの曲です」って「クリムゾン・キングの宮殿」を演るのは、やっぱ依然違和感があるんですが...(笑)当事者ぢゃないだろーって...)

この来日公演の後。ジョン・ウェットンは心臓の動脈関係(だったか...??)の病気が発覚。生命にかかわるような大手術を経て、無事に全快した模様。ほんとーに良かったと思う。ともべナンダカンダ言って、やっぱ「エイジアが大好きっ!!」なのです。だからいつまでも元気で活動を続けて欲しいと、切に願っています...。

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2007年10月14日 (日)

精力絶倫っ!!(笑)狂乱のエニド祭り4

20071014_1 今週わまずコマーシャルから...(笑)。このブログの親サイトである「シンフォニックロック・ワールド」(URLわプロフィール欄を参照ネ!!)は、一応Yahoo!!Japanに登録されているんだけれども、「どこに登録されているんですか??」ってたまに聞かれるコトがある。Yahoo!!のトップ・ページから、

「エンターテインメント」 > 「音楽」 > 「アーティスト」 > 「楽器別」 > 「シンセサイザー」

のディレクトリに登録されています。ヒマなひとわチェックしてみてください。ちなみに、ともべに並んであの「冨田勲」大先生(神様)や、「喜多朗」、「姫神」といった大御所達もいらっしゃるとゆー...とんでもない...ひえぇぇぇぇぇぇぇっ!!(笑)

20071014_2...で、本日のお題。エニドの紙ジャケCD化に当たって、CD17枚ぜーんぶ買うと特典でもらえるCDとブックレットが、ようやくWHDエンターテインメントさんより届きました!!(写真①)CDのほーわ「THE LOST ENID TRACKS」で、エニドの未発表曲集(のハズだったのに...とゆーハナシわ後述する)。ブックレットわ1STのBUKオリジナル盤に付属していたものの、ミニチュア・レプリカです。CDは今ハヤリの紙ジャケで、ブックレットのほーも作りは美麗で、この点はナカナカよろしー。

...で、問題の未発表曲CD「THE LOST ENID TRACKS」の収録曲なんだけれども、写真②の通り。(クリックで拡大して観てくださいネ!!)。EMIオリジナルの1stから4曲と、2ndから1曲。さらにPYEオリジナルの3rdから4曲で、純粋に初CD化なのは10曲目の「ニムロッド」のスタジオ・テイク(一応断っておくと、これわイギリス本国ではコンピレーション盤「メンバーズ・ワン・オヴ・アナザー」ですでにCD化されているので、厳密には「初CD化」でわないんだかんね(笑))と、11曲目の「サイレンス」(こっちわ純粋に初出の曲です)のみ。ちょっとコレわないよなぁ~...って思いました。

20071014_3だってこのCD貰えるヒトは、少なくとも今回のエニド紙ジャケ化第1弾の13枚のCDはぜーんぶ買っているハズだから、そのとき付いてきたアナログ盤起こしのEMIオリジナル1stと2ndのCDはみーんな持ってるハズ。今更特典CDにダブッて収録されてもあんま意味ないと思うんですが...。さらにPYEオリジナルの3rdからの4曲は、現行のCDのテイクと聴感上で大きくは変りない。実は現行の3rdのCDはリヴァーブ等の残響処理に手を加えた「2番目のバージョン」で、今回特典に収録されたPYEオリジナルのミックスは、ともべ的にはオリジナルで聴いていたアナログ盤に近くてウレシかったりもするんだけれど...。でもこの違いを楽しめるヒトって、ごくごく僅かだと思うぞ(笑)。

あと、唯一純粋に初出の11曲目「サイレンス」なんですが、時代などのクレジットが全くないんだけれど、音使いや曲想から察して「トリッピング・ザ・ライト・ファンタスティック」時代のアウト・テイクだと思われます。つまり時代的にも新しくて、かつドラムも入っていない歌モノなので、唯一の新曲とわいえあんまパッとしないです。

実わこの「THE LOST ENID TRACKS」、そのタイトルが示すよーに、当初はエニドの紙ジャケCD化に際して、特典CDとして未発表音源満載の予定で企画されたのですが、その後ちょっと紆余曲折があった模様です。某関係スジの方にお伺いしたのですが、最初はかのR.J.ゴドフリー御大の話では「エニドのライブラリーには、色んな貴重な音源がいっぱいある!!」ってなハナシだったのが、いざフタを開けてみると使いモノになる音源はほっとんどなく...で、今回のよーな収録内容になってしまった模様です。WHDエンターテインメントの担当者さんも相当頭を痛めたコトでしょー...だからあんま責めちゃーいけませんっ!!(...でもそれならそれで、例えば以前Marqee誌で頒布された未発表ライヴ音源をCD化して替わりにするとか...なんかしらテはあったと思いますが...(笑))

20071014_4あとブックレットのほーわ、こっちはとっても出来が良いです。ただやったらサイズがちっちゃいのがナンだけどね...(笑)。BUK盤の1stにはこんなのが付いていたんだぁーって思いました。ともべが所有しているアナログの1stに付属していたブックレット(以前のブログを参照...)わ、実はオリジナルではなくて、このブックレットから文章の部分のみを抜き出してタイプライターで打ち直したモノだったって判りました。(英文を見比べたんだから、確かです。)かのフランシス・リカーリッシュ様の若かりし頃のお写真とか、やっぱこのカラーのブックレットのほーが断然イイですよね!!

...で、今回の「狂乱のエニド祭り」(笑)シリーズ。過去のブログを見返してみたら、紙ジャケ化が発表になってから、丁度まるまる一年間を費やしてしまいました。最後に、この「エニド祭り」を飾った全員で記念写真っ!!(写真④)総勢CDが23枚にボックスが4個っ!!すごいっ!!このエニドの全カタログ国内盤紙ジャケCD化に、再度盛大な拍手を送りましょーぉぉぉぉっ!!(笑)

あと最後に残るわ、待望の「エニドの来日公演」。もしこれさえ実現したら、くどいよーだが、ともべもうこの世に思い残すコトわ何もない...(笑)

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2007年10月 8日 (月)

ジェネシスのボックス・セット第2弾!!

20071008_1 季節わ秋...で、秋といえば、ナンと言ってもジェネシスなのです(なんでだ??)。...ってなワケで、待望のジェネシスのボックス・セット第2弾がリリースされましたっ!!今回のわ、「ジェネシス」、「インヴィジブル・タッチ」、「ウィ・キャント・ダンス」、「コーリング・オール・ステーションズ」のオリジナル作品4枚に、ボーナス・ディスクが付いた5枚組。とわ言っても、それぞれがSACDとDVDの2枚組みなので、合計10枚組みの超豪華版ですっ!!ボックスの色は写真のよーに、前回のブルーに対応して今回はレッドになりました。値段わ実勢価格で2万円強ぐらいだから、すでに12月にリリースが決まっている国内盤紙ジャケが1枚5千円ぐらいなので、紙ジャケ4枚揃えるのとほぼ同じ値段。これから購入を考えるヒトわ、ちょっと迷うトコロかも知れないですネ。

...で、カンジンの内容。10月初旬にリリースされたので、ともべこの1週間わほっとんど「ジェネシス漬け(笑)」でした。ちなみに前回にもお話したけれども、ともべわSACDもDVDオーディオもいまだ再生環境を持っていない(泣)。だからもっぱらハイブリッドの通常CDトラックと、DVDの特典映像トラック(もちNTSCだよっ!!)のみを楽しみました。前回の第1弾に比べると時代がグンと新しいので、このジェネシスのように音が比較的クリアで固いリマスタリングでも、今回は特に違和感を感じなかったです。特に「ジェネシス」、「インヴィジブル・タッチ」の2枚は80年代リリースで現行のCDはものすごく音が悪いので、この2枚がとても良い音質で聴けるよーになったのは、とってもウレシイ。

20071008_2今回聴き返して改めて思ったのは、「ジェネシス」から「ウィ・キャント・ダンス」ぐらいまでのジェネシスって、プログレ・マニアとしてはリアルタイムではほっとんど良い印象がなかったんだケド(あんなのプログレぢゃないよー!!みたいな...(笑))、でも時代を経ていいサウンドになっている。これだけ極上のポップ・センスは、最近のバンドにはちょっとないです。ただ今回の4枚目の「コーリング・オール・ステーションズ」、これだけわコケましたねぇ~(笑)。今回聴き直してみても、やっぱいい印象がなかったデス。バンドから「フィル・コリンズ」とゆー、フロントマン&ボーカリスト&ドラマー&ソングライターが脱退しちゃって、後ガマにレイ・ウィルソンを迎えて明らかに「別のバンドになろうとした」んだろーと思う。で、結果的に80年代ニュー・ウェイヴに最も接近したこの作品、どー考えても従来のファンからはソッポ向かれると思う。しばらくしてバンドも自然消滅。ちゃんちゃん(笑)。

あとみんなが気になるのは、とーぜんボックス・セットのみに付いてくるボーナス・ディスクの内容だと思うんだけれども、「インヴィジヴル~」時代から「コーリング~」時代のシングルB面やアウト・テイクを収録してあります。フィル・コリンズ時代の曲が5曲に、レイ・ウィルソン時代の曲が3曲の、合計8曲です。ただどの曲も十分にオフィシャル・リリースに耐えるだけの完成度なので(アルバム未収録なのがフシギなくらい!!)、コレだけでもボックス・セットのほーを選ぶ価値は十分にあると思いますねぇ~。あと、ボーナス・ディスクのDVDのほーには、今回の映像特典の目玉である1993年のネブワースのライヴ映像が収録されています。それも「ウィ・キャント・ダンス・ツアー」の一番のキモである、「ダンス・オン・ア・ボルケーノ」から「幻惑のブロードウェイ」、「ファース・オヴ・フィフス」なんかの古い曲のメドレー部分なのだから、もーゼッタイに「買いっ!!」です。(ちなみにこの映像、どっかで観たコトあると思っていたら、当時有線TVで放映されていたのが後日ブート・ビデオ化されて、ともべそれを買って観たものでした...)

20071008_3あとボックス全体に特典映像に関して言えば、80年代MTV全盛期のプロモ映像は当然全部収録されています。「ランド・オヴ・コンフュージョン」なんかの人形を使ったプロモなんて、いま観てもケッサクっ!!(笑)。さらに「ジェネシス」には「ママ・ツアー」のリハーサルの模様が収録されていて、コレがけっこう目玉です。カメラ1点撮りで、画像はあんま良くないんだけれども、バリ・ライトをちゃーんと使ったおそらくはツアー前の「公開リハーサル」だと思います。特筆すべきは、この時点では昔の曲のメドレーが「イレブンス・アール・オヴ・マー」、「リップルス」、「スコンク」、「ファース・オヴ・フィフス」になっている点で、この時期でのこれらの曲の生演奏は、おそらく初出です。ツアー本番では例の「イン・ザ・ケージ」、「シネマショー」、「アフターグロウ」に戻されてしまったこのメドレー、「こっちのほーが良かったのにっ!!」とか、心底思いますネ!!(笑)

あと今回特典映像に関して言えば、ライヴの映像ネタがこの時期はあまりないのか、インタビューやドキュメンタリーの映像がやったら多いです。国内盤紙ジャケでこのヘンが全部日本語字幕が入っているとすれば、今回は国内盤にも一定のアドバンテージがあるのかも知れないですね。今回ボックスの第2弾が出て、遂には「ガブリエル時代のボックス」(うわぁぁぁぁぁっ!!)、さらには「ライヴのボックス」にまで突入するのだろーか??これからがスッゴイ楽しみですネ!!

ちなみに当のジェネシスは再結成されて、現在元気にツアー中。実わ先日、西新宿で最新ツアーのハーフ・オフィシャルなライヴCDを入手して来たんだけれども、「デューク」や「ロス・エンドス」なんかの懐かしいトコロもいっぱい演ってくれてます。ただ、演奏自体はさすがの貫禄ながら、フィル・コリンズのボーカルがいま1つ回復しきっていない様子...声に以前のような張りがないです。ちょっと心配...。

でもぜひ、もう一度来日公演を実現させて欲しいですよネっ!!

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