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2007年11月10日 (土)

祝!!マイク・オールドフィールドの紙ジャケ発売!!

20071110_1 最近わ紙ジャケのネタが多いですが...10月末にマイク・オールドフィールドの紙ジャケ第1弾がリリースになりましたっ!!今回リリースになったのは、3rdの「オマドーン」から9thの「クライシス」まで、合計7枚。初期2枚の「チューブラ・ベルズ」と「ハージェスト・リッジ」も同時に発売になったんだケド、こっちわ以前にリリースされていたものの再プレスです。

まず、写真のよーに、旧国内盤アナログのオビがちゃーんと復刻されているコトがまずよろしー!!紙ジェケだけじゃーなくて、オビのデザインも含めて楽しめます。ちなみにともべの「チューブラ~」と「ハージェスト~」は昔のリリース時に購入したモノなんだけれど、今見たらディスクユニオン・プログレ館さんで購入したらしく、特典でオリジナル復刻のオビが付いていた。(CD自体のオビはこのときはアナログ復刻でわなかったから...)だから今のところ、合計9枚のCDぜーんぶのオビが復刻されています。ナカナカ満足...(笑)。

で、カンジンの音質のほーわ、2000年のデジタル・リマスタリングを採用していて、十分に良好な音質です。ただ、この2000年リマスター、海外ではHDCDフォーマットでリリースでれていて、ともべわそっちも持っているんだけれど(よーわ、買い替えっ!!)、フォーマットの違いからか海外盤のほーがより音の立ちが良いよーな気がする。(まー厳密に聴き比べたワケではないので、気のせいカモ知んないんですが...)このあたりは、ジャケットが紙なのを取るか、良い音質を取るか、ちょっと迷うトコロかもしんない...(ともべわ迷わず「紙ジャケっ!!」なのよ(笑))。

20071110_2今回の紙ジャケ・リリースで特に嬉しかったのは、やっぱ3rd「オマドーン」の紙ジャケ化でしょー!!マイク・オールドフィールドの全作品中「どれが一番好きか??」って、ある程度意見が分かれるトコだと思うんだけれど、この「オマドーン」の旧レコードのA面をベスト・フェイバリットに挙げるヒトって、オールドフィールド・ファンが10人いたら8人ぐらいの割合でいると思う。今回の日本語ライナーにも書いてあったけど、それくらいこの「オマドーン」の前半部分に出てくるテーマの旋律は秀逸。彼の最高傑作であると、もー自信を持って断言しちゃいますねぇ~。

あと今回の紙ジャケ化を期に、改めて「チューブラ・ベルズ」から「クライシス」までを全作品を聴きなおしてみたんだけれど、時代的に紆余曲折があるながら、基本、作風の根底は終始一貫しているのだなーと改めて思いました。「オマドーン」までのいわゆる「初期3部作」で自己の精神の原点に根ざした牧歌的なサウンドを提示して、4th「呪文」ではいきなりフィリップ・グラス影響下のミニマル・ミュージックに発展、さらには6th「プラチナム」では突然「ディスコ・ミュージック!!」(笑)になっちゃうのだから、「時代によって作風が随分違う」というイメージばかりが先行するきらいが強すぎるのです。でも改めて9作品通しで聴いてみて、表面的にはどうあれ、やっぱオールドフィールドの根底にはあくまで「アイリッシュ・トラッド」があり、それが各時代の影響を受けて、「様々に形を変えて」表出しているだけなんだなーって判りました。このマイク・オールドフィールドの「根底にある世界観」(まーそれがある意味彼の精神的な問題とも深く関わってしまうわけですが...)、ともべは深く深~く共感してしまうのですね。

マイク・オールドフィールドの紙ジャケ化はまだまだ続いて、11月には第2弾として「ディスカバリ-」から「ヘヴンズ・オープン」までの6作品が、12月には「ジ・オーケストラル・チューブラ・ベルズ」がリリースされます。特にともべ的にわ「ディスカバリー」(「ツアー・フランス」なる超名曲が収録されている)や「アイランド」(明るい楽園的なサウンドがGOOD!!)、「アマロック」(実質「オマドーン・パート2」として制作された、恐怖のCD1枚で1曲!!(笑))など、大好きな作品が多いので、とっても楽しみです。EMIミュージック・ジャパンさん、最近いわゆる「良いシゴト」が多くて、紙ジャケ・マニアの間では評判上がりっぱなしのよーですね!!

今年も1年が過ぎよーとしていて、またイロイロな紙ジャケ化が実現した。あとわ同じDECCA/DERAMレーベルで、

・キャメルの後期作品

・ムーディー・ブルースの後期作品

を、早くなんとかしなさいっ!!(笑)

>>ユニバーサルさん

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コメント

ごぶさたしております。

時は1974年、巷ではある1本の映画が世のクソガキどもを震え上がらせておりました。その映画の名は「エクソシスト」。「リング」は口コミで広がったけど、こちらは完全マスコミ主導型。この後オカルト映画ブームなるものも起きましたね。
その頃、同級生が「エクソシストのレコード買ったぞ!」といって見せてくれたものの、さっぱりどこが「エクソシスト」なのかわからなかった。今から思えばそれが「チューブラー・ベルス」だったのです。私たちは訳も分からず、この歴史的な1曲を劇場で耳にし、後に一時代を築くヴァージン・レーベルの立ち上がりに触れ、ロジャー・ディーン描くところのレーベルジャケ見て「エロいっ!」とはしゃいでいたのですな。

それから幾星霜、次に私がオールドフィールドに接するのは「クライシス」を買った時。ラジオで耳にした「ムーンライト・シャドウ」があまりに美しかったので。しかしアルバム自体はまったりとして当時の私にはメリハリに欠けるものでした。

>>4th「呪文」ではいきなりフィリップ・グラス影響下のミニマル・ミュージックに発展

実はこの「クライシス」発売時期、私はフィリップ・グラスにはまっていた時期でミニマルに大変興味を持っていたのでした。(ゴジラで有名な伊福部明氏もミニマルの要素が多分にある)オールドフィールドにもその要素はあるなあと感じていたのですが、上のコメントについてちょっとお聞きしたい。彼は直接グラスに影響を受けたという記述とかどこかにあるのでしょうか?時代的にはグラスのが後になると思ってたんですけど。後学のためにご教授いただけますと幸いです。

投稿: 西川GoWest | 2007年11月13日 (火) 11時14分

西川さん、こんにちは!!
コメントどーもです!!

そう、「エクソシスト」時代は、ともべわ確か小学6年生。母親に連れられて映画館へ観に行きました。「チューブラ・ベルズ」なる曲が同映画のサントラであるコトも知っていた。ただ当時の「映画音楽大全集」なるテープの編集が悪かったのか、てっきり映画のために作られた曲だとばっか思ってました。
「日本公開では一番怖い部分がカットされている」とか、イロイロ話題になったっけ...。

その後、この「チューブラ・ベルズ」とまっとうに対峙したのは、ナント会社に就職してから。その実に繊細かつ美しい曲想に、「こりゃ~オカルト映画に使用されたら怒るワケだわ~...」とか思ったりしました。
思えば今回のお題、ヴァージン・レーベルに造詣の深い西川さんにとっては「ツボ」だったのデスね。(笑)

ちなみに「クライシス」は良いアルバムだと思いますが。レコードの旧A面なんてモロにプログレだし。B面の「タウラス3」のテクニカルなギター・プレイも見事。ドラムも全編サイモン・フィリップスでカッコ良いし...。個人的に大好きです。

...で、メインのご質問。オールドフィールドの対するフィリップ・グラスの影響、これわもーアリアリです。
4thの「呪文」が彼の全作品中最もミニマルに接近した作品で、グラスからの影響をたびたび指摘されているのと、さらに決定的なのは、ライヴの5thをはさんで続く6thのスタジオ・アルバム「プラチナム」では、旧レコードA面の「プラチナム組曲」の最終楽章として、フィリップ・グラス作の「ノース・スター」がそのまま取り上げられています。フィリップ・グラス版の原曲を聴いたことがないのですが、ライナーによればかなり原曲に忠実なカバーのようです。
オールドフィールドの音楽全体にミニマルの要素が「チューブラー~」の時代から多大ですし、さらに楽曲を引用したことからも、グラスの影響は大きかったであろうと思われます。

でわでわ。。。

投稿: ともべ | 2007年11月18日 (日) 19時59分

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