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2008年1月26日 (土)

ZARDの追悼ベスト盤、最終章...

20080126_1 先日の1月23日に、ZARDの追悼CDの最終章を飾る「ZARDリクエスト・ベスト~ビューティフル・メモリー」が発売になりました。ともべ発売日に会社そばのCDショップ(「ららぽーと豊洲」のHMV)に飛んで行って、初回限定盤を無事GETしたぞ。写真①わ、そのジャケット・フォト。追悼盤らしく、モノクロのイメージです。

今回のベスト盤はファン投票(50万通も来たらしー)によって選ばれた30曲が収録されているCD2枚組みです。さらに、オマケでブックレットと追悼ライヴの映像を収録したDVD、さらには初回特典で「ZARDカレンダー」まで付いてくる(写真②)超豪華版です。あんまお金のコトは言いたくないけれど、コレで¥3,200は超お値打ちだと思いますねー。

20080126_2...で、カンジンのCDの収録内容なんだケド、過去にリリースされたZARDの種々のベスト盤とは、カナーリ趣きを異にしています。一言で言えば、「別テイクが満載っ!!」。今回のCDでは2007年に行われたZARDの追悼コンサートからの音源が8曲も収録されているコトが1つのウリになっているんだけれども、実はその他にも、ジャケット等の表記上は、通常のスタジオ・テイクだと思われてしまうような曲も、聴いてみると実は別ミックスだったり、別バージョンだったり...と様々です。これらのバージョンが、シングル発売時のテイクから取られたとか、元ネタは定かではないのだけれど、あるいは今回のベスト盤発売に際して、バックのオケを新規に録り直したものとかもあるのカモ知れないですネ。通常過去のアルバムで慣れ親しんでいたのと同一のバージョンを採用しているのはごく一部の楽曲のみ、そんな気がしました。(ただし1曲1曲聴き比べしたワケではないので、念のため...)

20080126_3例えばともべが大好きな「hero」なんかは、もー完全な別バージョンです。原曲より落ち着いたカンジの、素晴らしいバラードに仕上がっています。また、選曲的にも、ファンの「隠れた名曲を発掘したい」心理が働いてか、定番曲よりは「裏ZARD」的な曲が多く収録されています。あとファン投票の結果では、「少女の頃に戻ったみたいに」が第2位に入ったみたいで、ケッコウ意外ですネ。もちろんともべも大好きなこの名曲、このCDでは2007年の追悼ライヴのテイクが収録されています。残念なのはライヴ自体でもこの曲はピアノをバックに1コーラスしか演奏されていないコトで、まあ仕方ないんですが、バンドをバックにした2コーラス目以降もフルで聴きたい衝動には駆られますネ。あと、投票結果では「Promised You」が選ばれなかったのが、ともべ的にはとっても残念。ZARDの中では、特に好きな曲なのにぃ~...(涙;)

20080126_4特典のDVD(写真③)には、2007年の追悼ライヴから、「揺れる想い」~「グロリアス・マインド」~「負けないで」のメドレーが収録されています。ただ映像はコンサート会場ではバック・スクリーンに写されたの泉水さんの映像のみで、バンドや会場の光景は入っていないです。途中で入る、泉水さんの肉声のメッセージには、もう涙がウルウル...。ただこの追悼ライヴの音源、CD収録分も含めて企画的にはとっても良いと思うのですが、いちリスナーとして聴いた場合にはちょっと戸惑います。泉水さんのボーカルは当然録音で、バンドの演奏は生で...ZARDの生のライヴとして聴いていいものなのかどうか...ちょっと感覚的に混乱する感は否めないですネ。コンサート会場と違って、CDを部屋で落ち着いて聴いちゃうだけに、余計にね...。

あと、初回限定特典で「ZARDカレンダー」が付いてきます(写真④)。「17th Anniversary Calendar」とあるので、「ZARDは終わりではなく、まだまだ続きます」のメッセージが込められているのでしょう。坂井泉水さんのステキなフォトが満載のカレンダーです。今回のCDのブックレット等、全体的に言えるコトなんだけれども、泉水さんが他界されてから、「目線がこちらを向いている」フォトが多く発表されているように思います。きっとこれも「素顔の泉水さんをいつまでも身近に感じてください」って、メッセージなのでしょうね。

...てなワケで、今回のZARDの追悼CD、「ZARDのベスト盤はいっぱい持ってるから、今回わいいやぁ~...」なーんて思ってるヒトも、ぜひに購入をオススメする斬新な1枚なのです。あとともべわ、5月27日の代々木の「What A Beautifl Memory 2008ツアー」の最終日だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!!

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2008年1月20日 (日)

ムーディー・ブルースのSACD!!

20080120_1

写真わともべがだーいすきな、ムーディー・ブルースの最新SACD。「失われたコードを求めて」と「童夢」、「セブンス・ソジャーン」の3枚だけを購入しました。最近のともべのエライお気に入りなのデス。

コトの発端は、2006年末(ぐらいだったか??)に、「デイズ・オヴ・フューチャー・パスト」から「クエッション・オヴ・バランス」までがSACDの輸入盤で発売されて、ともべ興味シンシンながら、紙ジャケとダブっちゃうので購入を控えていた。ところが2007年の夏頃に、さらに追加で「童夢」と「セブンス~」が発売になって、いかんせんともべわ「童夢」だけは自分の原体験にまでさかのぼる「超名盤っ!!」なモンだから、どんなに音が良いのか??って思って購入してみました。ブツはSACDと通常CDのハイブリッド盤で、ともべいまだSACDの再生環境は持っていないモンだから、通常のCDプレーヤーでサウンドをチェックしてビックリっ!!

「音、すっごっくいいっっつっつっつー!!」

高校生時代にヘヴィー・ローテーションで聴いていた、あのアナログ・レコードの音の厚みと暖かさが甦ってくるカンジで、すっかりトリコになりました。音の空気感なんかも最高!!とにかく懐かしい、あの響きなのデス...ウルウル...(涙;)。ユニバーサルさんには悪いケド、既発の紙ジャケCDとは全く別次元の音世界。そーいわれれば、以前どっか(たぶんネットのフォーラムかなんか...)で、「ムーディー・ブルースのSACDはすごく良い音がするっ!!」って、評判を聞いたよーな気もしました。ちなみに今回のステレオ2チャンネルのバージョン(SACDの5.1サラウンド・ミックスぢゃーないほう)は、リマスター作業にかのジャスティン・ヘイワードご自身も直接関わっているのデス。イイ仕事してるネ!!ヘイちゃん!!(笑)

20080120_2...で、「童夢」がすっごく良かったので、ムーディー・ブルースの作品の中でも特に気に入っている他の2枚、「失われた~」と「セブンス~」も追加で購入しました。ちなみにともべ、ムーディーズは大好きなバンドなんだけど、初期の作品の中では「デイズ・オヴ・フューチャー・パスト」と「夢幻」、「子供たちの子供たちへ」「クエッション・オヴ・バランス」の4枚は多少評価が落ちる(...と、ゆーか、単に好き嫌いの問題なんだケドね...(笑))。「デイズ・オヴ~」はロック・バンドとオーケストラとの競演盤としてロック史上革命的な超名盤ながら、まだまだバンドとオーケストラとの融合は未完成。バンドが演奏したかと思いきやオーケストラが出てきたり...と、「交互に演ってる」ってな印象が強いデス。あと余談ながら「デイズ・オヴ~」でのオーケストラとの競演を、次作「失われた~」で初めてメロトロンを導入して置き換えました、ってぇ~通説も、聴けばワカルけど明らかに誤り。「デイズ・オヴ~」の段階から、メロトロンわバシバシ使用されています。

あと、「夢幻」、「子供たちの~」、「クエッション~」の3作は、ともべの耳にはどーも「サイケデリックな」印象が強すぎて...。たぶんこの時期って1960年代末の時代背景もあってか、ムーディーズのメンバーもガンガンにドラッグとかやっていたんだろーと思う。その影響は音楽にも十分に反映されていて、とにかく幻想的なんだけれど、同時に「たぶんに不健全な」(笑)要素も発散させていることしきり。ともべの好み的には、ムーディーズの音楽は上質で優等生的なポップとして、「ある程度健全な」路線を行っている時代の方が好きなのです。(...とわ言っても、「失われた...」なんかはモロにテーマがドラッグによるトリップだったりもしますが...(笑))

20080120_3ハナシを元に戻して、今回のムーディーズのSACD,3枚の中では「失われた~」だけが2枚組です。オリジナル・アルバムの1枚に、当時の未発表音源を収録したボーナス・ディスクが付いています。このディスクの内容がナカナカ興味深くて、別ミックスのオルタナティヴ・バージョンやら、リード・ボーカルを取っているメンバーが違う(ムーディズわ一応、グレアム・エッジ以外のメンバー全員がリード・ボーカリストなんだかんねっ!!)バージョンやらが満載!!その中でも特に興味を引くのは、当時のBBC「トップ・ギア」でのスタジオ・ライヴ演奏です。昨年発売されたムーディズの2枚組BBCライヴと収録内容はダブっているんだけれども、スタジオでのオーバー・ダビングはあることながら、基本はちゃーんと生で演奏しています。この時期の楽曲を「生でもちゃーんと演奏できていたんだなぁ~...」って、感心するコトしきりです。(当時のムーディズは「ライヴでは演奏がヘタ」なコトでも有名でしたから...(笑))

最後に今回のSACDの一番の目玉っ!!わ、「セブンス~」に収録されている「イズント・ライフ・ストレンジ」の8分以上にもわたるオリジナル・バージョンでしょう。この曲、アルバム収録では全体が3コーラスの6分バージョンなんですが、実はコレわ「短縮エディット版」だったのデス。オリジナルな原曲は2コーラス目と3コーラス目の間に、メロトロンによる超どシンフォニックっ!!なインストゥルメンタル部分が入ります。これわ今回初出の音源で、このインスト部分を込みで聴くと、例えばバークレイ・ジェームズ・ハーヴェストの「モッキンバード」みたいな印象で、「実は原曲は大ロック交響詩だったんだなぁ~...」って、驚きを隠せませんでした。たぶんコマーシャルな理由から中間部は削除されてしまったんでしょーけれども、この曲を「デイズ・オヴ~」からの流れを受け継いだオリジナル構成で聴くとゆーのも、また一興かと思いますネ。

...で、今回のムーディーズのSACD、ともべナンダカンダ言って、既発の紙ジャケ放り投げて(笑)ぜーんぶ買っちゃうだろーと思ってます。あとわ、現行CDでわ音が最悪な、「ボイジャー」以降が早くSACDで出ないかなぁ~...。

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2008年1月14日 (月)

キャメルの紙ジャケCD発売!!

20080114_1 写真わ先月発売になった、キャメルの紙ジャケCD11枚。「ダスト&ドリームス」以降から「ア・ノッド・アンド・ア・ウィンク」までの「再結成キャメル」のスタジオ作品4枚と、「キャメル・オン・ザ・ロード」シリーズを含むライヴのアーカイヴもの7枚です。全作品がもともとCDでオリジナル発売されていたモノなので、紙ジャケ化わちょっと「???」なシロモノではありますが(笑)、2007年最新リマスターが施されているコトもあり、まずは素直に紙ジャケ化を喜びましょー!!

ともべ、昨年末にこのCDを入手して、年末年始を越えてこの1週間ぐらいわほっとんど「キャメル漬け」(笑)でした。CD11枚ぜーんぶ聴いたぞ。(とわいっても、もともとのCDもぜーんぶ持っていたので、再度「聴き直し」でわありますが...)この時期のキャメルも捨てたモンじゃないなー...って認識を新たにした次第です。なんてったって、アンディー・ラティマーの「究極の泣きのギター」があるんですからっ!!もーこのヒトわ天才ですネ。プログレ界ではピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアと並んでの「2大、泣きのギタリスト」みたいに言われているよーなんですが、ギルモアのギターって、基本は「どブルース」(笑)。イージー・リスニング的な美しいメロディーを泣きのギターでってなると、もーアンディー・ラティマーが唯一の「孤高のギタリスト」なのですネ。大好きっ!!

20080114_2まずは、「ダスト&ドリームス」、「ハーバー・オヴ・ティアーズ」、「ラージャーズ」、「ア・ノッド・アンド・ア・ウィンク」のスタジオ4作品なのですが、作品的にはどれも優れているながら、この「再結成キャメル」の最大のウィーク・ポイントは「ポップなキャッチーさの欠如」にあると思いました。もともと、1970年代から80年代のキャメル全盛期のころは、プログレッシヴな音楽を志向するラティマー側と、ポップな売れ線志向をバンドに強要するDECCAレーベルとの間に限りない抗争と軋轢があったと日本語ライナーにもあります。でもこの両者の綱引きが結果的に「良いサウンド」を生み出していたように思います。

当時ラティマー自身はDECCAレーベルが強要するポップ路線を「忌み嫌っていた」ようですが、でもこれもある程度円熟した音楽を創造するためには大切な要素だと思いました。だからDECCAの圧力から完全に逃れて制作されたこの4作品は、極めて「ラディマーの私的音楽」の印象が強いです。つまり、制作者の心情に深く入り込み過ぎていて、「音楽的な客観性にはやや欠ける」印象があります。音楽的なレベルの高さはさることながら、やっぱ「ファン層を大きく拡大する」には、ちょっと難しい方向性の音楽だとは思いますね~...。(特にともべ個人的には、「ハーバー・オヴ・ティアーズ」のあのド暗さはど~もなぁ~...(笑))

20080114_3続いて、「再結成キャメル」時代のライヴ音源「ネヴァー・レット・ゴー」、「カミング・オヴ・エイジ」、「ザ・パリス・コレクション」の3作品。当時スタジオ盤の新作が出るたびにツアーを行い、そのライヴ音源を半ばブート対策でオフィシャル・リリースしたよーな形式のものです。これらはこの時期のキャメルが、ライヴ・パフォーマンスの上でいかに充実していたかを示す好作品になっています。ライヴでここまで「泣ける」ギターって、ラティマー以外にはゼッタイあり得ない。それぐらいもはや「名人芸」の領域に到達しています。さらに、どのアルバムもリズム・セクションが達人揃いで、超テクニカルなコトを楽々と演ってのけちゃうよーなカンジ。正に「ご立派っ!!」(笑)。

さらに、3枚のライヴ・アルバムとも、前半が昔の名曲シリーズで、後半が当時の新作をライヴ再現する2部構成です。ともべ個人的には(まーキャメル・ファンならみんなそーだとわ思いますが...)、懐かしい名曲を演っている前半がお気に入り。しかも3枚とも、あの「リモート・ロマンス」からの超名曲「アイス」を演ってくれているっ!!この曲の時代時代のニュアンスの違いを聴き比べるのも、また興味の1つかも知れないデスね。ちなみにともべの印象では、時代を経るに従ってアンディーのギターの音色は「枯れた」色合いが増していき、さらに「泣き」の要素も強烈になっていく感じがしました。なんかもー「ギターを通じて悟りました(合掌)」ってなカンジ(笑)。「泣きのギターの名曲」を語るんであれば、ともべのバヤイ「哀愁のヨーロッパ」でも「パリの散歩道」でもなく、決定版は文句なしにこの「アイス」なのデスね。

20080114_4最後に、キャメルの1970年代から80年代のライヴ・アーカイヴ音源を収録した「キャメル・オン・ザ・ロード」シリーズの4枚。今回のリリースの中では、キャメル・ファンにとって文句なしに一番の目玉だろーと思います。なんてたって故ピーター・バーデンス時代の音源が2枚も入っているのですから。さらにビックリしたのは、キャメルがMCAからデビューする前の1972年の時点で、「レディー・ファンタジー」や「ホワイト・ライダー」といった名曲が完パケに完成されているコト。(ちなみに「ホワイト・ライダー」のイントロのギターは、ともべが好きなキャメルのギター・ソロの5本の指に入る...)あと今回のリリースでともべ的にナンバー・ワンなのは、「ゴッズ・オヴ・ライト」に収められている「スノーグース」のBBCライヴ音源。コレ聴いてるともー「現世に思い残すことわ何もなくなる」(笑)。それっくらい名演。(エンディングでのシンセがちょっと弱いケドね...)

あとわ、80年代のライヴが2枚。「ヌード」時代と「シングル・ファクター」時代のツアーの音源です。まーコッチは、悪くはないけれどもメンバーが「寄せ集め的」なので、いくらか散漫な印象もしますネ。「レディー・ファンタジー」も演っていないし...。(くどいよーですが、決して悪くはないです。念のため。)「レディー・ファンタジー」って言えば、今回のライヴ音源のCD全体で、この曲のニュアンスの違いを比較するのも面白いカモしれない。(まー、ファンわ無意識にしてるでしょーケド...)。でもやっぱ、バーデンス時代の演奏にトドメを差しちゃうのが、悲しいファン心理なんですけどネ。(笑)

...てなワケで、今回のキャメルの紙ジャケCD化、現在闘病生活中のアンディー・ラティマー(大の親日家らしいですっ!!)も、喜んでくれてると良いなーと思います。あとわいつもくどいよーですが、DECCA時代の「雨のシルエット」から「プレッシャー・ポイント」までを、早く紙ジャケ化してほしーっ!!!!

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2008年1月 6日 (日)

ニュー・トロルスの最新ライヴDVD!!

20080106_1 写真わ昨年12月19日に発売された、ニュー・トロルスの最新ライヴDVD「コンチェルト・グロッソ~トリロジー・ライヴ」。発売とともに瞬く間に店頭から姿を消したとゆー、DVD1枚とCD2枚がセットになった3枚組み初回限定ボックスです。ともべも何とか入手するコトができました。

このライヴ、昨年4月に日本でも公演された、コンチェルト・グロッソ1、2、3の全てを演奏した、正に「コンチェルト・グロッソ・ライヴ」なのですね。ちなみにここに収録されているのは日本公演でわなくて、2007年8月5日のイタリア公演のものです。日本公演ではコンチェルト・グロッソ3は世界初演とゆーコトでまだ未完成、全編演奏ではなかったのですが、このDVDでは「~3」の全曲をライヴ・バージョンで楽しむことができます。構成的にはコンサートの前半が「コンチェルト~1」、続いて「~2」、後半で「~3」を演奏しています。もーイタリア人の観客もえっらい盛り上がりようで...(笑)。

ちなみにDVDとCDには、ちょっと収録内容に違があります。DVDにはコンサート全編と、ボーナス・トラックとしておそらくアンコールで演奏された「聖ペテルの日に」、さらにコンサート・リハのバック・ステージ風景が収録されています。それに対しCDにはボーナス・トラックとして「レット・イット・ビー・ミー」(コンサートでは演奏されたのに、DVDには未収録だよぉ~...(泣;))、「聖ペテルの日に」、「雨の舞踏」(女性ボーカルを配した別バージョン。これわスタジオ録音です)の3曲が収録されています。コンチェルト・グロッソの完全再現としてわ、唯一「~2」のB面の数曲が、DVD、CDともオミットされているのが、チョット残念ですネ。(まあ、ライヴでも演らなかったんでしょーけれども...)

20080106_2ともべ、このお正月休みにDVDも全編見たし、CDもぜーんぶ聴いちゃったのデスが、DVDのほーわチョット音響処理が甘いよーな気がしました。(まー、気のせいカモ知んないですが...)CDのほーわ音質的にもバッチシっ!!です。コンチェルト・グロッソのライヴCDっていうと、大元の発端になった2001年の「コンチェルト・グロッソ・ライヴ」がありますが、コレって内容の素晴らしさはさることながら、全体的にストリングスのリヴァーブ処理が控えめなので、スケール感がイマイチってな印象がありました。でも今回のライヴはそのヘンがクリアされて、美しいストリングスが大スケールで響きます。うぅぅぅ...感動っ!!(笑)。

あとコンサートのメンツ的には、来日公演とほぼ同じ。ニコ・ディ・パーロの勇姿にはホント感動でうるうる...(ともべ、来日のサイン会ではこのニコに思いっきり力強い握手をしてもらったんだよなぁ~...な~んて感慨しきり...)。で、バックのオーケストラはもち現地イタリアのストリングス・オーケストラ。過去2度の来日公演では日本の「東京ヴィエール・アンサンブル」がバックを努めていて、あくまで原曲に対して忠実かつ丁寧な演奏だったのに対して、今回のライヴではイタリア人同士、気の合ったトコロでカナーリ自由度の高いストリングス演奏が繰り広げられます。感情の入り具合もタップリで(ハッキリ言って過剰なぐらい...(笑))、まあ、好き嫌いは分かれるトコかも知んないですネ。

さらに、今回のDVD&CDで初めて「コンチェルト・グロッソ3」のライヴ・バージョンの全貌に触れるワケなんだけれども、やっぱ良く練られた名曲だと改めて思いました。「~1」「~2」にはなかった新しい要素をウマく取り入れながらも、変化に富んだ曲構成で「アルバム1枚がぜーんぶコンチェルト・グロッソっ!!」とゆーのわ、やっぱ画期的なコトだと思いましたねぇ~...。ともべ個人的には「これぞ新コンチェルト・グロッソのオープニングだっ!!」と思わせた「ザ・ノウリッジ」と、女性ソプラノ・ボーカルを美しく配した「ワン・マジック・ナイト」、それとこの曲が唯一従来のコンチェルト・グロッソを踏襲しているかと思わせる「愛の楽園」、この3曲が一番好きです。(まぁ、他の曲もぜーんぶ素晴らしいのデスが...ネ)

20080106_3思えばこのニュー・トロルスによる「コンチェルト・グロッソの復興」、大元の火付け役はあるいは日本だったのカモ知れない。コトの発端をたどれば、2000年に本国イタリアでヴィトリオ・ディ・スカルツィ主導のもとにコンチェルト・グロッソ1&2のライヴ再現が実現。その際のライヴCDが当初関係者のみに配られる予定で作成されたのが、日本のガーデン・シェッドさんが輸入して国内で発売。(ともべも買いましたよぉ~...)。コレで完全に火が付いた!!当のライヴCDは国内盤まで発売されちゃうわ、しまいには2006年4月に1回目の来日公演までが実現してしまった。これわカナーリ憶測も含むんだけれど、本国イタリアでの「コンチェルト・グロッソ再興」が、日本からの逆輸入的に火が付いたモノだとすると、日本人としてなんかチョット嬉しい。

...で、今回のライヴDVD&CD,ぜーんぶ見て聴くと、もうシンフォニック・ロックでお腹いっぱいっ!!(笑)になれます。もー最初から最後まで「超ド・シンフォ!!」なのですから。さらには来日公演の思い出までが甦ってきて...涙なくしては聴けない(観れない??)名盤なのですネ。

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2008年1月 1日 (火)

2008年あけましておめでとうございまーすっ!!

20080101_1 ブログをご覧いただいている皆さん、新年あけましておめでとうございまーす!!本年も「ともべの錯乱絵日記」を、どうかよろしくお願い申し上げます。...で、「新年のお顔」わ、コレ(笑)。初日の出かって...。やっぱプログレ・マニアにとってわ、象徴的なジャケット。

昨年の大晦日わ、午後1時頃に美容室へカット&パーマに行って、すっかり「新年のヘアー・スタイル」(笑)になったともべなのでした。ウチへ帰ってNHK大河ドラマ「風林火山」の総集編を後半部分だけ(つまりGackt謙信が出演するトコだけ...)しっかり見て、それから入浴等々...。大晦日の迎撃体制万全っ!!で、7時20分ジャストに、ビール飲みながら紅白歌合戦を見だしたのでした。

ただ、ここまでがやっぱ順調すぎた...例年だったら夜9時過ぎまでバタバタして、10時頃ようやくビール飲みながら一息付くトコロなのに、7時過ぎから飲み始めちゃうと...紅白のZARDのフィルム・コンサートとやっぱ超期待のGackt謙信のステージ(カッコイイっ!!)を見終えた段階で...不覚にも寝てしまった!!(笑)だから例年だったら見る東京12チャンネルのジルベスター・コンサートも、今年わナシ(泣;)。カウント・ダウンも全くなしで、家族に起こされたときにわ、すでに12時半を廻ってました。あ~あ...。

20080101_2で、明けて新年。今年一番最初に聴いたCDは、ムーディー・ブルースの「童夢」でした。例年プロコル・ハルムの「月の光」が多かったモンで、今年はちょっと気分を変えたかったノダ。「童夢」のCDとわいっても、昨今入手したばかりの最新リマスターのSACDハイブリッド盤。やっぱ、音いいっスねぇ~...。それから新年の食卓に付いて、まずは家族に新年のご挨拶。今年も家族全員元気に新年を迎えられたことに感謝しつつ、おせち料理なぞを頂きました。ちなみに、こーゆーときって大体お酒も飲むモンなんでしょーが(家族は飲んでましたが...)、ともべわ一滴も飲まない。ともべ基本的に、ビールは大好きなのだけれど、お天とうさまが高いウチからお酒を飲む習慣は全くない。だからお正月も昼間わ大体シラフです。

それからわま~例年通り。頂いた年賀状を見たり、年末ジャンボの当選を確認したり(ちなみに今年も全滅...たいたいコレって天文学的な倍率なんだから、当たりっこないジャンっ!!)、のんびりと静かな元旦の一日を過ごすコトができました。買ったばっかりのバークレイ・ジェームス・ハーヴェストの最新ライヴCDも聴けたぞっ!!

20080101_3...で、2008年。どんな年になるんでしょーか??ともべが思うには、社会的には、これまでバタバタと続いてきた世の中の「ゆがみ」「ひずみ」のある種の「自浄作用」が今年も続く中で、何らかの「新しい地平」というか、新時代への新しい光が見えて来るのが2008年だと思うのです。だから、希望を持って明るい気持ちでいきましょう!!

ともべ的にわ、今年はものすごく忙しい年になりそーです。もー殺人的な(笑)ぐらいに...。ともべの1年って、エネルギーを1点に集中させる「収斂型」の年と、色々なことに手を出していく「拡散型」の年に大きく分かれるんだけれども、今年は明らかに後者、つまり自分の守備範囲を広げるために外向きのベクトルを持った年になりそうです。色々なコトに幅広く手を出しながら、異なる活動の絶妙なバランス感覚の中で、より良い相互作用を発生させられたら良いな...なーんて考えています。

そんな中で、音楽に関してはただ1点。「人間の魂の本質」により迫った「本物の音楽」を作りたい、それだけを今年の抱負として挙げておきます。今まで長い間音楽を作り続けてきて、今年こそは人間が「生きる」とか「死ぬ」とか、そのはざまギリギリのところでのみ生まれうるような、そんな「魂の音楽」を作ってみたい。あくまで「本質的な音楽活動をしたい」それだけが今年の望みです。それのみが、今後自分の人生が終わるまで続く創作活動の、確かな道しるべになると確信しているからです。

...などと、イロイロ書きましたが、2008年はみんなにとってもキット良い年となるでしょう!!だから皆さん、今年も、ともべと、このブログと、親サイトの「シンフォニックロック・ワールド」を、どうかよろしくお願い申し上げまーす!!!

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