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2008年3月30日 (日)

プロコル・ハルムの紙ジャケCD発売!!

20080330_1 去る3月26日に、後期プロコル・ハルムの紙ジャケCDがめでたく発売になりましたっ!!今回発売になったのわ「ブロークン・バリケード」、「ライヴ・イン・コンサート」、「グランド・ホテル」、「幻想」、「プロコルズ・ナインス」、「輪廻」の6枚。(写真①、②)この6枚は2002年にビクター・エンタテインメントさんからK2コーディングで紙ジャケ化されていて、今回は昨今評判の非常によろしいK2HDコーディングによる再発です。

写真のよーに、紙ジャケ自体の造りは前回リリース時とほぼ同じです。巻かれているオビは前回ディスク・ユニオンさんの特典に付いていたのを、コッチに付け替えたモノ。今回のリリースでわユニオンさんの復刻オビわなかったよーなので(グランド・ホテルBOXが今回の特典のよう...)、このオビは現在となってはちょー貴重。もち古いK2コーディング盤の紙ジャケは売っ払う予定なんだけれども、このオビ付けたまんまだと査定額もグーンとアップするんだろーけれども、今回だけわやーなのよ!!(笑)特に「輪廻」の幅広オビなんかは、ちょーお気に入りだしネ...。

20080330_2...で、問題のK2HDコーディング。コレって2005年ぐらいにEL&Pの紙ジャケあたりから始まって、その後ゴングやフォーカス、それにプロコル・ハルムの前期の紙ジャケなんかに飛び火しました。ともべこのブログでも、このK2HD盤が出るたんびに「音がイイっ!!」ってさんざん宣伝してきたんだけれど、やっぱ世間的な評価もしっかり付いてきているみたい。昨今のレコード会社各社のマスタリング技術の中でも、やっぱグンを抜いていると思いまふねー。先日の「喫茶プログレ・ツアー」のときに(3月16日の日記お参照...)マイミクのRUBENさんとハナシをしてて、「K2HDのCDって、音スッゴクいいよねぇ~...」なーんて意見で一致してしまった(笑)。RUBENさんもトッド・ラングレンの紙ジャケなんかをK2HD盤で買い直ししてるんだって。それぐらい世間的にも評判の良いマスタリング技術での再発は、やっぱともべとってもウレシイ!!

20080330_3で、このK2HDマスタリング技術を、プロコル・ハルムの後期作品に施すとどーなるのか??結果的には「素晴らしいっ!!」の一言につきます!!特に音の中域から高域の成分がグンと豊かになって、さらにアナログ・レコードを聴いているよーな耳触りの柔らかさがGOODです。しかも音の色彩感がより鮮明に、音像や左右の広がり感も「音が一歩手前へ出た」カンジで明瞭です。あとなんといっても、このK2HDリマスタリングは音の「空気感」のリアリティーが素晴らしいです!!だから今回の再発、どの作品も良いのですが、特に原盤にリヴァーブ感の多い「ライヴ・イン・コンサート」と「グランド・ホテル」の2作品がもー「格段の出来っ!!」ですネ。(既発のK2盤と「聴き比べ」やったんだから...「この落差はなにっ!!」(笑)みたいなカンジだった...)

思えばこの「ライヴ・イン・コンサート」、ともべ高校生の時分には超ヘヴィー・ローテーションて聴いていて(おそらく高校時代に最もターンテーブルに乗った回数の多いレコードの、ベスト3には入ると思う...)、でもCDになってからはゼンゼン聴かなくなってしまった。一応モービル・フィデリティの高音質盤と前回のK2コーディング盤と2世代に渡って所有していたんだけれども、「レコード盤で聴き慣れたライヴな音の空気感」がCDではゼンゼン再現できていなくて、なんかやせ細ったやうなチープな音で、違和感ばかりでゼンゼン愛着を持てなかった。これが今回のK2HD盤で、「よーやくあのサウンドが帰ってきたっ!!」ってなカンジです。もーライヴの空気感バリバリ!!今回の6枚のリリースの中でわ、文句なしにこの「ライヴ」をNO1に挙げたいデスね。

20080330_4あとちょっと残念だったのわ、今回の再発でも「輪廻」の旧レコードB面「小さな虫と無言の樹の物語」に、相変わらずリミックス・マスターが採用されているコト。このリミックス・バージョン、ゲイリー・ブルッカーの詩の朗読のみならず、バックのオーケストレーションや果てはB.J.ウィルソンのドラム・サウンドにまで過剰なまでのリヴァーブがかけられていて、原盤に聴き慣れた耳にはカナーリ違和感があるのデス。特にこの「小さな虫と~」は、ドラムのB.J.ウィルソンがシンプルながらとっても素晴らしいドラミングを披露していて、原盤でのドライな音処理ではそのタイトなリズム感がものスゴくカッコ良かった。それがこのリミックス盤ではリヴァーブで「濡れたやうな」(笑)輪郭のハッキリしないドラム・サウンドになっていて、もう名プレイ台無しじゃん!!(怒)

さらに、今回のリリースにも含まれているプロコルの9枚目のアルバム「プロコルズ・ナインス」。このアルバムだけわことあるごとにコキ下ろしているともべですが(笑)、今回のリリースでもやっぱ「ダメなものわダメ」(笑)。さすがにK2HDでサウンドは良くなっているものの、やっぱもともとの素材が超貧弱だと、どんなにマスタリングだけ良くしたってイイ音楽には聴こえない。ただ今回のリリースで再度聴きなおしてみて、かえってこのアルバムの弱点だけわより明確に認識できたよーな気がしました。「AOR的な味付け」を意識した、ミックス時のボーカルとドラムの異常な引っ込み具合、それがそもそもプロコルには似合わない。

あと、今回のリリースと同期をとって、「ストレンジ・デイズ」誌の5月号はプロコル・ハルムの特集号となっています。(写真④)プロコルの各アルバムのレビューはもとより、あまり見られないメンバーのソロ・アルバムのレビューや、キース・リードのインタビュー、さらには著名評論家によるプロコルに対する想いなど、ナカナカ濃いい内容になっています。ともべ自身も初めて知ったよーな情報が満載で、プロコル・ハルムをより研究したい向きには格好の1冊です。(ちなみにこの「ストレンジ・デイズ」とゆー雑誌、ともべ今回が初めての購入になるんだけれども、読んでみたら他の記事もえらい面白かった。最近ハヤリの「団塊の世代向け・おやぢロック専門誌」(ともべわ、このテの雑誌はうっとおしくて大嫌い...(笑))みたいな中身のない雑誌とわゼンゼン違います。ちゃーんと視点も鋭く、的確な評論がなされていて、コレだったら、これから毎号買っちゃおうかしらぁ~ん...(笑))

...てなワケで今回のプロコル・ハルムの紙ジャケ・リリース、人気も上々のよーで、でも思えばともべがプロコルに夢中だったのわ高校生の時分。あれから30余年を経て、ようやく彼らの音楽の素晴らしさが一般に理解されたかと思うと、やっぱ「自分の耳に狂いはなかった」とゆーか、なんかとってもウレシイのデスね。(笑)

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