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2009年5月23日 (土)

ルネッサンスの紙ジャケCD発売!!

20090523_1 写真わ先日の5月20日に無事リリースされた、ルネッサンスの紙ジャケCD5枚。ともべのトコロにも無事「新宿レコード」さんから届きました。今回リリースになったのわ、BTMレーベル時代の「運命のカード」「シェラザード夜話」「カーネギー・ホール・ライヴ」と、I.R.S.レーベル時代の「カメラ・カメラ」「タイム・ライン」の計5枚。BTM時代の3枚は2002年にアルカンジェロさんから一度紙ジャケ化されていますが、I.R.S.時代の2枚は紙ジャケはおろかCD化自体が国内盤としては初出です。

...で、今回の紙ジャケ、

「再発の3枚わ、どーしよーかなぁ~...」

って思ってたんだけれども、今回特に2009年の24ビット・リマスターを採用とのことなので、購入を決めました。さっそく聴いてみたカンジ、

「音、イイよぉぉぉぉぉぉっ!!」

でした。全体に音の中域から高域の成分が豊かで、ふくよかな温かみとキメ細かさをカンジます。音の輪郭も既発モノよりはるかにクリアで、

「このアルバムって、実わこんなに音が良かったんだぁ~...」

って、新たな発見がありました。特にアルカンジェロ盤は2002年とゆーコトもあり、音質の面ではイマイチだったので、イイ買い物をしたと思いました。

20090523_2今回のアルバムを順を追って説明すると、「運命のカード」は1974年にリリースされた、アニー・ハズラム体制としては3枚目のアルバムです。なおかつバンドの世界的ブレークのキッカケとなった記念すべきアルバムでもあります。個人的に、初期ルネッサンスとしてはこの「運命のカード」が、

「ともべ的にわ一番好き!!」

です。楽曲の完成度がグンと高い上に、彼らの音楽の「明快な叙情性」が端的に楽しめるからです。収録されている曲目も本当に佳曲ぞろいです。

続く「シェラザード夜話」は、4枚目のバンドとしてはピークを示す作品です。特に彼らとしては後の代表曲となる「オーシャン・ジプシー」を含んでいて、この曲の美しさには格別のモノがあります。

日本でもこの曲のファンが一番多いんぢゃーないかなぁ~??

そのくらいの名曲。あと、旧レコードのB面全部を費やした大作組曲「シェラザード夜話」が収録されていて、これが世間一般に本作を

「ルネッサンスの最高傑作!!」

と認知させているゆえんです。この曲も名曲ながら、アルバム全体に「音楽の明快さ」とゆー意味では、3rdに比べてやや後退しているよーに思います。だから、ともべ的にわ

「次点」(笑)

です。

20090523_4_2さらに、2枚組みの「カーネギー・ホール・ライヴ」。ともべ高校生に時分に、レコードを擦り切れるホド聴きました...(笑)。ある意味、初期ルネッサンスの集大成。収録されている曲も、1stから4thまでまんべんなく、当時の彼らのステージを堪能できます。ただ、高校生の当時から、ともべ的にわやや不満を持っていた1枚でもあります。全体的に彼らのナンバーの中ではインストゥルメンタルに重点を置いた大作を中心に選曲されているので、音楽的にはやや判りづらい。もーちょっと明快な小品も収録して欲しかったとゆーがホンネ。さらに2ndの「燃ゆる灰」が旧レコードの4面全部を費やした23分バージョンで収録されているのわ、

個人的には完全に「×」(笑)。

延々と続くベース・ソロにはちょっと食傷します。

ちなみにココまでのBTM時代の3枚、過去の長い間、権利関係のトラブルを抱えていて、CD化がされなかったモノ。具体的には良く知らないんだけれども、なんでも当時の権利所有者がCD化を一切許可しなかったとか。一時は

「将来的にもCD化はまず望めない」

とまで言われていた作品。それが1990年代ぐらいだったか、海外のどっかのバッタ屋的レーベル(TRCだったか...)が、おそらく

「権利関係、天下御免っ!!」(大笑)

で、強引に盤起こしでCD化しちゃったのが、最初だったよーに思う。これが問題なくにCD化される時代になって、ホント良かったですネ。

...で、ココまでがいわゆるルネッサンス全盛期の作品なんだケド、CDで音楽だけ聴いていると、この頃のルネッサンスって、マイケル・ダンフォードがリーダーで、アニー・ハズラムがフロントで...って、考えちゃうんだけれども、これわちょっと違う。先般突然発売になって、品質に問題アリで(ビデオの再生速度が遅かった)急遽回収となった当時のライヴDVDを見てみると、彼らのステージのフロント・マンはなんとベース&ボーカルのジョン・キャンプなのデス。しかもジョンがメインのフロントで、アニーはやや一歩下がったカンジの「双頭フロント」。マイケル・ダンフォードなんてあくまでも裏方で、

スポットライトも満足に当たらない(笑)。

「音だけ」だと、ナカナカ判らない部分もあるんですねぇ~...。

20090523_3_2...で、ハナシを元に戻して、今回発売のCDの残り2枚。「カメラ・カメラ」は1981年にリリースされた、一応「再結成ルネッサンス」「碧の幻想」リリース後、バンドは一旦解散している)のアルバムです。このアルバム、ともべも一応1981年の冬にリアル・タイムで聴きましたが、さすがにブッ跳びました。

「こんなん、ルネッサンスぢゃーないやぁ~!!」(泣;)

って、大衝撃だった1枚。とくかく今までの「ナチュラルで美しいクラシカル・ロック」に打って変わった「ニュー・ウェイヴ志向」。どハデな衣装を着たバンド・メンバー達...。

「なんで、こーなっちゃったのぉ~??」

を、100回ぐらい連発しました。(笑) でもそんな音楽の中にも、過去のルネッサンスの音楽的要素はここそこにちりばめられていて、半ばブン投げつつも(笑)、そのワリにはケッコウ良く聴いた1枚だったよーに思う。

続く「タイム・ライン」は、1983年の作品。ここまで来ると、ともべもオリジナルのリリースでわ購入をパスした記憶があります。だからCDで後追いで聴きました。前作までの「ルネッサンスとしての意地」もそこまで。本作では過去のルネッサンス・サウンドを、あくまでポップな歌モノの中に昇華させています。また、ドラムにイアン・モズレー(現マリリオンの...)が参加していて、今聴けばコレわコレでケッコウ悪くない。その後のアニー・ハズラムのソロ作なんかには、あるいはこの作品が一番近いカモ知れない。

...ってなワケで今回のルネッサンスの紙ジャケCD,再紙ジャケ化のものも含まれていますが、ジャケットの造りも良くて、なにより2009年24ビットのリマスターは音質も良いので、ナカナカお買い得なのでわないでしょーか??

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コメント

おお、ルネッサンス買われたのですね。
運命のカードとシェラザード夜話は
浪人~大学時代に買ってどっぷりはまった
思い出があります。こんなにくっきりと
シンフォニックな世界を楽しませてくれる
バンドがいるなんてと衝撃を受けました。

音も良くなってるとのことですので
ぜひ購入したいと思っております。

でも来週にはキャメルのCDをユニオンの
プログレ館に回収しに行かなければならないので
買えるのは来月以降でしょうか・・・(泣)。

投稿: kayaker | 2009年5月24日 (日) 11時11分

Kayakerさん、こんにちは!!

ルネッサンス・ネタに反応して頂いて、光栄です!!

>>運命のカードとシェラザード夜話は
>>浪人~大学時代に買ってどっぷりはまった

やっぱ、ともべのほーが若干「おやぢ」なんでしょーか??(笑)
「シェラザード夜話」と「カーネギーホール」は、高校生の頃の愛聴盤でした。浪人の頃に中古のレコードで「運命のカード」を聴いて、「コレが一番いいやぁ~!!」って思いました。

>>音も良くなってるとのことですので

再生環境にもよるかと思いますが、まず「買って損はない」クウォリティーだとわ思いますヨ。

>>でも来週にはキャメルのCDをユニオンの
>>プログレ館に回収しに行かなければなら
>>ないので

コレ、ともべもユニオン・プログレ館さんに、しかも「BOXセットで」予約しました。
しかも今しがたメールで、「UKの3枚のリマスター&紙ジャケ、発送したから。」ってユニオンさんから連絡が入ってました。
今月わルネッサンスに、UKに、キャメルに...もーお財布がタイヘンだぁぁぁぁぁっ!!(泣;)

あ、フリーフレンズのチケット、ともべも公演初日で取れました!!
会場でお会いしましょう!!

でわでわ。。。

投稿: ともべ | 2009年5月24日 (日) 19時44分

この間タワレコ行ったら、思わず以下のCDを買いそうになってしまいました。偶然ルネッサンスつながり。

http://www.amazon.co.jp/%E9%86%92%E3%82%81%E3%81%9F%E7%82%8E-%E7%B4%99%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E4%BB%95%E6%A7%98-%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/B0007OE1C2

いや、特に思い入れがあるわけでもなく。ただジャケがなんか記憶に残ってて(シンプルだけど、なんか惹かれます)。ですが、それは見送りむしろこないだの喫茶プログレツアーの縁もあって以下を買ってきました。

http://shopping.yahoo.co.jp/product/compare?pid=b4855d7e88e9c62e8965c35505fb87b7

こっちもほとんどジャケ買い。なんでこの辺のジャケにひっかかるのか、と調べてみたらどっちも1977年の発表だったんですな。つまり当方高2の頃で、聞きたくてもお小遣いが少なくてほとんどのアルバムが聞けなかった頃、音楽雑誌で見かけて印象に残っていた訳です。今後はこういう買い方が中心になっていきそう。

ところでこないだ譲っていただいた「コンチェルト・グロッソ」大変良かったです。きれいな旋律で泣けそうになりました。元々きれいな音が好きな性質だし。

投稿: 西川GoWest | 2009年6月 2日 (火) 02時54分

西川さん、こんにちは!!

このネタで、西川さんのコメントが付くとわ、意外だっりして...(笑)

>>「醒めた炎」イリュージョン

買わなくて、良かったの思いまふ(笑)
キース・レルフの「オリジナル・ルネッサンス」の残党が結成したバンドなのですが、プログレ・マニアの間での評価は高いのものの、ともべ個人的には

完全に「×」

です。(笑)
ただ、「フェイス・オヴ・イエスタデイ」とゆー、超名曲が1曲だけ入っているので、難しいトコロでわあるんですが...

>>「雨のシルエット」キャメル

こっちわともべも、ボックスで全枚買いましたヨ!!
上記わキャメルとしては方向転換を図った転機となった1枚なのですが、相変わらずのキャメル節とゆーか、美メロは健在で、いい買い物になったのでわないでしょーか??
特に「泣きのギター」がいいでしょ??

>>「コンチェルト・グロッソ」

気に入って頂いて、ともべもうれしいです。
あれわイタリアン・ロック名盤の5本の指には入る、超名盤です。
しかもお渡ししたのは、コンチェルト・グロッソ1」と「同2」の2in1CDなので、ちょーお得です!!

あ、追川さんが、「銀座プログレ・バー・ツアー」を企画してくれていますヨ!!
またご一緒しましょー!!

でわでわ。。。

投稿: ともべ | 2009年6月 7日 (日) 11時59分

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