キャメルの紙ジャケCDが発売になりました!!
写真わ先月無事に発売となった、キャメルの紙ジャケCDです。今回発売になったのわ、デビュー・アルバムの「キャメル」からDECCAレーベル時代の最終アルバム「プレッシャー・ポイント」までの合計12枚。で、例によってディスクユニオン・プログレ館さんで
「12枚まとめ買い」(笑)
すると、CD12枚がキレイに収まる「キャメル・ボックス」が特典で付いてきます。(写真①)ボックスのデザインも「ブレスレス」のジャケットを採用していて、見た目にもとってもキレイですネ。
今回キャメルのアルバム12枚が紙ジャケ化されたコトによって、その後の「ダスト・アンド・ドリームズ」以降のアルバムやライヴのアーカイヴ・シリーズは以前に全てWHDエンターテインメントさんから紙ジャケ化されているので、
キャメルの全作品が紙ジャケ化された!!
コトになります。この快挙を、まずわ素直に喜びましょー!!
...で、今回の紙ジャケなんだケド、まずは全作品が今話題の高音質SHM-CDです。さらに、気になるのわマスタリングの年代。「キャメル」、「ミラージュ」、「ライヴ・ファンタジア」が、以前の紙ジャケと同一の2002年英国製リマスターを採用しています。「スノーグース」、「ムーンマッドネス」、「雨のシルエット」の3枚が、先般輸入盤でも日本に入ってきていた「デラックス・エディション」で、2009年英国製のリマスターです。さらに残りの「ブレスレス」、「リモート・ロマンス」、「ヌード」、「シングル・ファクター」、「ステーショナリー・トラベラー」、「プレッシャー・ポイント」の6枚が、純粋に日本製の2009年24bitリマスターを採用しています。だから12枚一挙に紙ジャケ化されたとわいえ、内容的にはけっこうバラけているんですネ。
ただファンにとって一番ウレシイのわ、長年紙ジャケ&リマスター化が切望されていて一向に実現しなかった、「雨のシルエット」以降の作品(「ライヴ・ファンタジア」は除く)の紙ジャケ化でしょー。既発のプラケースのCDは、マスタリングも古く、音も悪かったですから...。「ブレスレス」のラクダや「リモート・ロマンス」の宇宙飛行が良い音質で甦ってきたときには、ともべもオーディオの前で涙がちょちょ切れちゃいました。(笑)ある意味、
「よーやく夢が叶ったよぉぉぉぉぉぉっ!!」(泣;)
ってなカンジわありますネ。
①2002年英国リマスター
②2009年英国リマスター
③2009年日本リマスター
に分類してちょっくらレビューしてみたいと思いまふ。
まずは①の2002年英国リマスターの「キャメル」、「ミラージュ」、「ライヴ・ファンタジア」の3枚。今回リリースの中では、この3枚が一番付加価値が低いんぢゃーないだろーか??2002年に紙ジャケ化されたものを、今回SHM-CDに移行しただけなので...。ちなみにこの「ライヴ・ファンタジア」の曲構成、ともべ個人的にわ
完全に「×」(笑)
です。ボーナス・トラックがテンコ盛りなのわいーんだけれど、旧アナログ・レコードの曲順を完全に無視して、オリジナル・トラックとボーナス・トラックを曲順ゴチャ混ぜにしてライヴを再構成してある。レコードで擦り切れるホド聴きなれた耳には
「愛着感が台無しじゃぁぁぁぁぁぁぁん!!」
って、思ってしまうのデスね。せめてボーナス・トラックだけわまとめてCDの後半にとか...して欲しかった。
さらに、②2009年英国リマスターの「スノーグース」、「ムーンマッドネス」、「雨のシルエット」の3枚。特に前者の2枚は、ボーナス・ディスク付きの豪華2枚組みです。リマスターの音質的には
「まあまあフツー...」
ながら、この3枚の一番のアドバンテージはなんと言っても
ライヴの音源が満載っ!!
な点でしょー!!それもそれぞれのディスクで、該当する時代のライヴを収録してあります。正に彼らのライヴ・パフォーマンスの素晴らしさを堪能できる3枚です。特にともべが一番大好きな「スノーグース」のライヴ音源が、この3枚だけで数バージョンも収録されているのだから、ファンにわもー
「たまりませんわぁ~!!」(笑)
コレわゼッタイに「買いっ!!」でしょー!!
最後に、③2009年日本リマスターの「ブレスレス」、「リモート・ロマンス」、「ヌード」、「シングル・ファクター」、「ステーショナリー・トラベラー」、「プレッシャー・ポイント」の6枚。ともべ個人的にわ、今回のリリースの中では、この6枚が
「一番の目玉っ!!」
なよーに思います。他のアルバムに比べても、日本の24bitデジタル・リマスターの技術はとっても秀逸です。音の中域から高域に、キメ細やかな音の膨らみがあって、聴感上アナログ・レコードに近いカンジの温かみがあります。今回リリースの中では、一番音が良いと思いました。特に「ブレスレス」、「リモート・ロマンス」、「ヌード」の3枚は、まだ10代の頃にアナログ・レコードで擦り切れるホド聴いた愛聴盤なので、懐かしさもひとしおです。
ただこの6枚、日本独自企画とゆーコトで、ボーナス・トラックは一切収録されていません。今までの流れから言うと、今後、英国リマスター&ボートラ満載で再リリース、なーんてコトも十分ありうるワケで...これから先
「二重の買い物にならないかなぁ~??」
とかが、ちょっと心配...。
今回のキャメルの紙ジャケ、1枚モノが¥2,800、2枚組みが¥3,800とちょっとお高くて、そのあたりが一部方面には不評を買っている昨今のユニバーサルさんなんですが、でもそこはさすが、ちゃーんと値段相応の付加価値が付くよーに配慮はされています。
まず、「ミラージュ」と「ムーンマッドネス」の2枚には、米国リリースのデフ・ジャケがこれも紙ジャケで付随しています。(写真⑤)コレがけっこうウレしかったりする。学生時代に輸入レコード屋でコレ見かけて
「何コレ??新譜??なーんだ、ジャケット違いじゃーん!!」(笑)
とか、誰もが思った想い出が甦ってきますネ。
さらに、アナログ・レコードのレーベル面レプリカがシリアル・ナンバー入りで付いてくるし、各種インサート類もきっちりと再現してあります。紙ジャケのオビも、
アナログ・レコードの国内盤オビを完全復刻っ!!
その上2009年英国リマスター盤には、例によってムーディー・ブルースのCDと同じ音楽ライター、アンドリュー・パウエル氏による超詳しいライナー・ノートの完全対訳までが付いてきます。(写真⑥)だから盤がSHM-CDになっただけぢゃーないので、ナカナカお買い得なのでわないでしょーか??
...ってなワケで、このボックス・セットが届いてから、ほぼ「キャメル漬け」(笑)だったこの10日間ほど。でも意外なほどに
「食傷はしなかった」。
やっぱともべ好みの名バンドなんだと思いまふ。ひたすら彼らの美しい音楽に酔いしれました。
あとわ現在も闘病中の、親日家、アンドリュー・ラティマー氏の一日も早い回復を、心より祈るばかりなのです...。
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コメント
詳細なレポートとても参考になりました。
いやいや今回の再発は今まで一番
気合が入って愛がこもってるように思いました。
オリジナルのレーベルをしっかりリサーチして
ナンバリングの入りのシートで封入したり
デフジャケつけたり、その中には当時の
プロモオンリーのステッカーが入ってたり。
帯も歴代のオリジナル帯を復刻してたり
労作だと思います。
音もリモートロマンスを聞いたところですが
ルパート・ハインの玉虫色の音色が
ばっちり再現されてて感涙ものでした。
あとはなんと言ってもラティマーさんの一日も早い
復帰を祈らずにはいられません。
投稿: kayaker | 2009年6月 8日 (月) 23時52分
Katakerさん、こんにちは!!
キャメルのボックス。Kayakerさんも購入されたのデスね!!
昨日たまたま新宿へ行ったら、「雨のシルエット」と「ブレスレス」の2枚わ、もどっこにも無かったです。やっぱ今回の「目玉っ!!」ですかネ。
今回の紙ジェケ、Kayakerさんのおっしゃる通り、タイヘン気合が入っております。昨今のユニバーサルさんは、値段が高めなので、マニアの一部には不評を買っているよーなのですが、個人的には昔の「安かろう、悪かろう」のユニバーサルより、よっぽど「良い仕事をしている」と思いますね。「おまけタップリ!!」でウレしいです。
「リモートロマンス」、ともべ的には今回一番嬉しかった1枚です。リマスターで、ルバート・ハインのシーケンス・フレーズの鮮やかですよネ!!
ちなみにウチには、ラティマーさんの直筆サイン入りのフォトがあります。家宝です(笑)。
でわでわ。。。
投稿: ともべ | 2009年6月14日 (日) 21時32分