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2010年3月28日 (日)

クラウス・シュルツェの来日公演を観てきました!!

20100328_1 先日の3月21日(日)に、クラウス・シュルツェの来日公演を観に行ってきました。場所わ有楽町の東京国際フォーラム・ホールC。今回わ、いつもお世話になっている「新宿レコード」さんのご招待なのデス。買えば1枚¥10,000もするチケットがご招待だったのだから、

「新宿レコードさん、どうもありがとうございますっ!!」

開場が18:00で、開演が19:00だったんだけれども、16:00から会場ではご招待券とチケットとの引き換えをやっていて、早く行けばそれだけ良い席で観られる。で、ともべ17:00には会場に着いて、チケットを交換してもらったら、なんと1階席だった!!

「超ラッキー!!」

で、一応、知らないヒトのために説明しておくと、このクラウス・シュルツェとゆーお方わ、ジャーマン・エレクトロニクス・ミュージック界の

「最大の巨人!!」

なのです。かのタンジェリン・ドリームの結成時メンバーなら、マニュエル・ゲッチングアシュラ・テンペルを結成したり

「シンセサイザー界の偉大なる巨匠」

です。今回のライヴも、シンセサイザー群とコンピュータを駆使した、「一人シンセサイザー・ライヴ」になります。一体どんなサウンドを聴かせてくれるのか??もーわっくわく!!

20100328_2...で、開場までまだ時間があるので、タバコでも一服...とか思いきや、

「国際フォーラムの中庭わ、全面禁煙になっているっ!!」(泣;)

これわ困った...とゆーワケで、せめて喫煙可のカフェでも...とか思って国際フォーラムの中をウロウロしていたら、敷地内にちゃーんと密閉室になった喫煙所を発見っ!!

「こーゆーのわ、「全面禁煙」の張り紙の中に、場所をちゃーんとアナウンスしなさいっ!!」(怒;)

でもまあ、タバコを一服できて、めでたしめでたし...。で、開演前の18:30頃ホールに入ったら、意外にもお客さんが一杯だった。特に、外国人のお客さんが目立ったカンジ。ただあんま若いヒトわいなくって、30代以上の客層で占められていました。

「クラウス・シュルツェって言えば、やっぱツウのヒトが観に来るのね~ん。」(笑)

なーんて印象の客層でした。

会場のバーではビールも売ってたんだけれども、美味しそうにビールを飲んでる他のお客さんを横目に、ともべ

「グッとガマン!!」(笑)

しました。いかんせん、クラウス・シュルツェのライヴなので、場合によってはアンビニエント・ミュージック的なものになる可能性もあり、そのばやいわ、

「客席で寝ちゃう」(笑)

可能性もあったからです。だから今回、シラフでいこーと思いました。

20100328_3開演の19:00間際になって席に着くと、意外にも1階席の最後列端っこでした。つまり1階客席の角。両サイドを他のお客さんに挟まれていないので、落ち着いた気分でライヴを堪能することができました。

会場が暗転して、御大のクラウス・シュルツェ氏が登場!!まずは

「初めて日本でコンサートができて、とても嬉しく思います。」

みたいなご挨拶から。ステージ上は、6~7台はあるだろーか??シンセサイザー群と、さらにその後ろには、巨大なモジュール・ラック群が5つもそびえ立っていました。いかんせん遠目だったので、機種までは一切確認できず...でも正に、往年のタンジェリン・ドリームを思わせるよーな、壮観なセッティングでしたね。

シュルツェ氏がそのシンセ群の中央に座って、出てきた音は起承転結や場面展開に富んだ、壮大なものでした。コンサート全体として、約45分の大作と休憩を挟んで後半も45分の大作。それにアンコールで15分ほどの小曲でした。トータル3曲で2時間ほどのコンサートでした。

この2曲の大作が、ストリングス中心の静かな場面あり、リズム・マシーンやシーケンス・フレーズをベースにした躍動的な場面あり、時にノイジーだったりトランス的だったりする鮮烈な場面ありで、変化に富んだ内容のとっても楽しめるものでした。全く個人的な印象なんだケド、ともべも大好きなヨハネス・シュメーリンク在籍時の中期タンジェリン・ドリームに酷似していると思いました。だたあれほどメロディーははっきりしていなくて、インプロヴィゼーション的な要素も多いようでした。

「この場面でキーボード奏者がもう一人いて、ハッキリしたメロディーを演奏したら、もろタンジェリンなのになー!!」(笑)

なーんて場面がいくらもありましたネ。正に

「一人タンジェリン・ドリーム」(笑)

を観る思いがしました。会場の他のお客さんは、こーゆーサウンドをどのように受け止めたのでしょーか??ともべわあくまでタンジェリンをベースに聴きましたが、最近流行りのトランス・ミュージッククラブ・ミュージックをベースに聴くと、また違った受け取り方になるのかも知れませんね。

サウンド的には、正に文句の付けようがなし!!シンセの音はアナログ、デジタルをミックスしたカンジで、主にパッド系はデジタル・シンセ的な色合いが強かったんだけれども、いざリード系やシーケンス系になると、モロにアナログ・シンセ的な倍音が豊かなイイ音がしていました。そこにディレイやリバーブの空間系処理が幾重にも施されて...音響的な透明感、広がりが素晴らしかったです。

コンサート最後のご挨拶では、

「クラシックのコンサートみたいに静かに聴いてくださって、どうもありがとう。」

みたいに、シュルツェ自身もご満悦のご様子でした。

20100328_4あと、チケットが¥10,000もする理由も、ステージを観てうなずけました。シュルツェ自身が使用するシンセ群やサウンド機材もさることながら、照明の視覚的効果が大掛かりで素晴らしかったです。ステージ後方のスクリーンには、惑星や自然の美しい映像、コンピュータ・グラフィクスなどが常に投影され、ステージ上を駆け巡るレーザー光線と相まって、美しいことこの上ない壮大な宇宙空間を創り上げていました。クラウス・シュルツェのコンサートは単に「聴く」だけでわなくて、視覚も含めて体全体で体感する

「総合芸術!!」

なのだなーと痛感しました。

「こりゃー、コストがかかるわー!!」

スクリーンの映像には、特に日本のファンのために「クラウス・シュルツェ」なーんて日本語で投影されたり、コンサート中盤で珍しくシュルツェ氏がエレキ・ギターを弾く場面では

「くつろぎ」 (笑)

なんて大文字で画面に映っていました。確かに、ともべの隣の席の女の子(断っておきますが、他人です!!)わ、終始とってもくつろいで...

「つまり爆睡っ!!」(笑)

していましたが...。やっぱ聴き手にも何がしかの音楽的ベース、バックグラウンドがないと、楽しむには難しい音楽だったことだけは確かです。

...ってなワケで、とっても楽しめたクラウス・シュルツェの来日公演、ともべが大好きな「中期タンジェリン・ドリーム」のサウンドを継承しているのわ、今や

「エドガー(犬に似てる)フローゼ親子」(笑)

が率いる本家タンジェリンなどではなく、このクラウス・シュルツェの方なんだなーと、思ったりした一夜でした。

追加情報:

4月12日(月)に、ともべわジェフ・ベックの来日公演を観に行きますが、先日来日メンバーが発表になりました。実際「ジェフ・ベック本人よりも観たかった」(笑)ベースのタル・ウィルケンフェルドちゃんは今回は同行していなくて(大泣;)、かわりにドラムとしてかの「強豪」ナラダ・マイケル・ウォルデンを連れて来る模様です!!タルちゃんを見れないのわ悲しいけれど、ナラダのドラムとなればやっぱ「必見っ!!」ですよねっ!!

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