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2010年6月20日 (日)

エニドのニュー・アルバムがリリースされました!!

20100620_1 待ちに待った、エニドのニュー・アルバムが遂にリリースされましたっ!!タイトルは「ジャーニーズ・エンド」。実わこのネタ、CDが5月初旬にはUKのエニドのサイトからエアメールでともべのトコロにも届いていて、ずーっとブログに書きたかったんだけれども、諸般の事情で長~く寝かしておいたモノです。

「遅くなって、ゴメンね。」(笑)

でも日本でわまだ店頭販売はされていないみたいだし(何でも国内盤もリリースされるらしー...)、日本で持っているのはUKのエニド・サイトから直接通販したヒトのみなので、まだ最新ネタとしてギリギリ間に合ったかなぁ~??ってなカンジです。

「良かった~♪」

で、カンジンのニュー・アルバム、ジャケットわ写真①みたいなカンジ。ちょっとそっけない。ちなみにともべのトコロには、CDだけをオーダーしたハズなのに、なぜかTシャツまで一緒に送られてきた。(写真②)

「梱包ミスかしら~ん??」(笑)

でもその後、エニドから特に追加の請求もないみたいだし、

「エニドから特別にプレゼントっ♪」

だったりしたら、嬉しいんですが...。

「とりあえず、もらっちゃえっ!!」(笑)

ちなみにともべのCDわ、エニドから直接買ったので、写真③のよーに裏ジャケにバンド・メンバーの直筆サイン入り!!茶地にシルバーなので、ちょっと見えづらいんですが...。

「またしても、家宝がぁ~...」(笑)

20100620_2...で、超ワクワクご期待のアルバム内容なんだけれども、近年のエニドの「歌モノ路線」と、従来型の「超どシンフォニック路線」がミックスされたカンジです。「歌モノ」のほーも、いわゆる「サムシング・ウィキッド・ディス・ウェイ・カムズ」みたいな1980年代の路線ぢゃーなくて(とーぜんスティーヴン・スチュアートわもはやいないので...)、1990年代の「トリッピング・ザ・ライト・ファンタスティック」以降の、「現エニド型」のスタイルとゆーか、テイストが濃厚です。

アルバムには全6曲が収録されているんだけれども、7割ぐらい??が歌パートだろーか。そのハザマをぬって、約3割ぐらいにいわゆる「エニド風」なシンセ・シンフォニーが聴かれます。その「エニド・シンフォニー」も、いわゆる近年のスタイル、つまりデジタル・シンセをPCに打ち込みで演奏しているカンジですね。いわゆる「打ち込み」なので、機材の制限もなく何でも出来ちゃって、それゆえにR.J.ゴドフリーのオーケストレーションも「マーラー風」に複雑・壮大極まりないのデスが、

「やっぱエニドのサウンドわ、アナログ・シンセのほーが好きなだぁ~...」

とかは、思ってしまうのですね。

20100620_3あとアルバムの中核として、先行リリースされている例の新曲「マラキャンドラ ーザ・サイレント・プラネット」が6曲中の4曲目として収録されていて、ニュー・アルバムとしてはちょっと

「新鮮味に欠けるカモ??」

です。でもこの「マラキャンドラ」、以前に「アライズ・アンド・シャイン」「シーツ・オヴ・ブルー」などのコンピレーション・アルバムに収録されていたモノとは

「完全な別テイク!!」

です。既発モノはまだまだ未完成なデモ・テイクみたいなサウンドだったんですが、今回のリリースでようやく完成を見た感じがします。曲全体のエンジニアリング向上もさることながら、特にドラムスの音処理とコーラスの響き具合が全く違います。

アルバム・トータルでは、従来型のエニドのサウンドを継承しながらも、なるべく新しい路線に持っていこうとする意図が伺えます。クラシック的要素が控え目な反面、バンド・アンサンブルが主体の中に、部分的にエスニックなアフリカン・リズムが導入されたり、アンビニエント・ミュージック的な部分も見られたりします。だから

「いわゆる全盛期のエニド」

を期待すると、カナーリ肩透かしを喰らわせられる可能性が大なのですが、アルバム全体としての完成度はかなり高いと思います。ただ全体として決定的なインパクトが...とわ感じますね。

「盛り上がるよーで、結局盛り上がらずに終わってしまう、エンディングとか...」(笑)

20100620_4あとメンバー個々のプレイでは、ギターのジェイソン・デューカー、明らかにエニドのサウンドにマッチした良いギタリストになっています。スライド奏法を多用したエモーショナルなギターは、オリジナル・メンバーのフランシス・リカーリッシュのプレイを彷彿とさせる出来栄えです。また、ドラムのデイヴ・ストーレイのプレイも、近年イマイチ元気がなかったのが、今回のアルバムではこれまた往年のような手数の多い複雑なプレイを要所要所で見せてくれています。この意味でも、

「エニド、完全復活っ!!」

と、一応は言えそうですね。

...で、ニュー・アルバムのハナシはこの辺にしておいて、エニドついでに、最近話題になっているエニドの1stと2ndのオリジナル・バージョンのCD化について...(写真④)

コレ、INNER SANCTUMとゆーUKのレーベルからリリースされているんだけれども、エニド側の承諾は全く受けてなくて、結果エニドから

「違法なブートレッグだっ!!」

として猛烈な非難を受けているもの。INNER SANCTUM側にもそれなりに言い分があるらしーんだけれども、前にも書いたケド法律的な英文が難しくて、良く判らない。(笑)

で、カンジンの音なんだけれども、2枚ともアナログ盤起こし。正式なマスター・テープはもちろん使用していない。1st、2ndともに音量レベルがかなり低くて、それでも1stのほーわ、まあ聴くに耐えるにしても、2ndはそーとーに音が悪い。特に後半の「ファンド」に至っては、

「知らないヒトがコレ聴いて、オリジナルだと思われたらヤだなぁ~...」

と思ってしまうぐらい、音が痩せてカナーリ劣悪。

「もともとのレコード所有者は、「ファンド」がお気に入りで、もー擦り切れるホド聴いたのでせう。」(笑)

20100620_5これだったら、以前WHDエンターテインメントさんからリリースされた、紙ジャケCDぜーんぶ買うと特典でもらえた盤起こしのCDのほーが、よっぽと音が良いです。あと、エニドのサイトを見ると、上記の2枚にR.J.ゴドフリーのソロ「フォール・オヴ・ヒューペリオン」を加えた3枚は、現在ホンモノのEMIオリジナルでCD化される準備中だとのこと。「Coming Soon!!」となっていますから、コッチには、期待しましょー!!

あと、同じくINNER SANCTUMレーベルからリリースされている、「ザ・スタンド」名義の2枚。(写真⑤)これもエニド側が無許可のため、同レーベルとエニドとの係争の発端となった2枚です。こっちも日本に僅かながら入ってきていますが、同じくアナログ盤起こしながら、音質的には問題ないです。音圧感も十分に取れており、国内盤の紙ジャケよりもあるいは音が良いカモ知れません。

...ってわワケで、最近のエニドねたをよもやま。当のバンドは、来日したい意思を持っているよーなんですが、

「来日公演の可能性わ、どーなんでしょーねー??」(笑)

追加情報:

8月20日(金)のスティーヴ・ハケット・バンド、21日(土)のルネッサンスに引き続き、22日(日)日比谷野外音楽堂でのプログレ・フェスティヴァルのチケットも買ってしまいました。(汗;)

「これで8月の下旬わ、3連チャンでプログレのライヴだあぁぁぁぁぁっ!!」

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2010年6月 5日 (土)

既発曲の全てをデジタル・リマスタリングしました!!

20100605_1 みなさん、こんにちわ!!すっかりご無沙汰のともべです。(笑)

実わタイトルにもありますが、このところ今までの発表曲のリマスタリング作業に従事していて、しばらく

「ブログ禁止令っ!!」(笑)

お出していた次第です。

「ごめんちゃい。」

...で、約一ヶ月間の作業期間を経て、めでたく全曲のリマスタリング作業が完了致しました。

「やれやれ...。」

今回リマスタリング作業のために導入したのわ、波形編集ソフトとしてスタインバーグ社のWAVELAB STUDIO 6と、プラグインのリミッターとしてWAVES社のL3 Multimaximizer。(写真②)本音を言うと、L3を使いたかったから互換性のあるホスト・アプリケーションとしてWAVELABを導入したとゆーのが、正解。

WAVELABは上位ソフトのWAVELAB 6(「STUDIO」のつかないヤツ...)もあったんだけれど、なんせ値段がバカ高いし、目的が2チャンネル・ミックスをマスタリングするだけだから、機能縮小版のSTUDIO 6で十分だと思いました。それでも、ぜーんぶで12万円ほどの先行投資。

「あーあ...。」(泣;)

20100605_2さらに、ソフトを購入してから、PCへの導入がタイヘンだった。WAVELABはワリとすんなりいったんだけれども、WAVES L3のほーわライセンス管理がガチガチで...WAVES社のWebサイトにアカウントを作成してライセンスを登録し、さらにライセンスを管理しているiLok社のWebサイトにもアカウントを作成。両方のWebサイト間でライセンスの移行(紐付け)を行って...さらにそれをiLokのUSBキーにダウンロードし...

「もーちっと、シンプルなライセンス管理をやりなさいっ!!」(怒;)

無事にWAVELABからプラグインでL3が呼び出せるまで、ほぼ半日仕事でした。

「ふぅぅぅぅ~...。」

それから2つのソフトの使用方法をそれこそトライ&エラーでマスターして、マニュアルなんかぜんーぶ英文だし...でも新しいソフトの使い方をマスターするって、えっらい楽しかった。

「やっぱこーゆーのって、ワクワクするッスよね ♪」(笑)

...で、この2つのソフトを使ってみた印象なんだけど、まずはスタインバーグWAVELAB STUDIO 6。(写真①)非常に機能面で充実しているし、GUI環境も非常に使いやすくて、優れた波形編集ソフトだと思いました。さらに、このソフトは内部的には32bitで演算処理をやっているので、音がとてもキメ細かくて高品位なカンジがします。今回初めて「波形を部分的に補正する」なーんてコトもやっていて(具体的には、ある1曲のマスターに、一瞬片チャンネルの音量が欠落してしまう部分があったのだけれど、部分的にレベルを補正するコトで、なんなく解決してしまった)、非常にパワフルなツールだと思いました。

20100605_3...で、今回の超目玉っ!!WAVES社のL3(写真③)なんだけれども、コッチわ超ビックリの最強ソフト!!です。とにかくリミッターのスレッショルド・レベルを下げるだけで、全体の音圧感がぐんぐんアップする。それも通常のリミッターみたくスレッショルドを下げるとそれだけピーク時の頭打ち感が大きくなるコトも少なく、またサウンド全体のカラーリングへの影響も極めて微少です。このマルチ・バンドのスーパー・リミッター、

「いったい、どーゆーアルゴリズムになっているんでしょーね???」(不思議...)

でもそれだけに、ソースに対するかけかたには、十分に注意が必要であるとカンジました。やみくもにスレッショルドを下げたからといって、無制限に音圧感がアップするワケではなく(やっぱ一定の限界がある)、また強くかければかける程、サウンド全体のカラーリングも変わってしまうので、

「音のイメージをあまり変えずに、適度に音圧感をアップする」

微妙な設定が必要だと感じました。だから今回のマスタリング作業でも、曲のソースによって、かかり具合を細かく調整しています。

結果として、この2つのソフトを使用して、非常に納得のいくリマスタリング作業ができたと感じています。アナログ・シンセの暖かいイメージをそのままに(と、ゆーよりは、広がり感はさらに向上していると思います)、音圧感が大幅にアップし、さらにリミッターのお陰でサウンド全体にレベルのデコボコが均一化された、非常になめらかで自然なサウンドに仕上がりました。

当ブログの親サイトである「シンフォニックロック・ワールド」で配信しているMP3は、ぜーんぶこの新しいリマスターを元に再作成されています。

「GOODなサウンドをぜひチェックして下さいネ!!」

20100605_4...で、MP3って言えば、今回MP3のエンコーダーにもコダわりました。WAVELABではMP3エンコーダーはLAMEフラウンフォーファーの2つが選択できるんだけれども、両者のサウンドを聴き比べてみたら、やっぱフリー・ソフトであるLAMEよりは、製品版であるフラウンフォーファーのほーがだんぜん音がイイっ!!やっぱ独フォラウンフォーファー社

「MP3のフォーマットを開発した」

会社ですから、やはり本家本元なのデス。でもWAVELABにバンドルされているフラウンフォーファー社のMP3エンコーダーは20回限定の試供版で、回数無制限にエンコードするためには別途ライセンスを購入しなければなりませんでした。でもやっぱ皆さんには出来るだけ良いサウンドでともべの音楽を楽しんでもらいたかったので、

「フラウンフォーファー社のMP3エンコーダーのライセンス、買っちゃいました」(汗;)

このあたりの音の良さも、感じてみてくださいネ!!

最後に、ともべのWebサイトとMusicTermさんのサイトで通販している、ともべのソロCD、「シンフォニア」「コンチェルト」(どっちも「サイバー・ギャラクティック・オーケストラ」名義。写真④)も、今回の最新リマスター音源で再発売しました。

いかにWebサイトで配信しているMP3が音がイイとわいえ、やっぱ

「それはそれ、これはこれ。」(笑)

ホンモノのCDフォーマットが、やっぱだんぜん音がイイです。マスターのサウンドそのものですから...。だからMP3を聴いて気に入ってくれたヒトわ、ぜひCDも買ってくださいネ!!

「買わないヒトわ、タイホされます...」(うぞです...)

ちなみに、上述してきた、ともべのWebサイト「シンフォニックロック・ワールド」のURLわコチラです。(↓)

http://homepage1.nifty.com/tomobe/

みんな聴いてねぇぇぇぇぇぇぇっ!!

(ついでに買ってね...シツコイか...(笑))

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