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2020年9月13日 (日)

新曲「めぐり逢い」(2020年再録音バージョン)のWeb配信を開始しました!!

20200913_1

こんちわ!! (^o^)

このところ、北海道でも「喰いものネタ」(笑)ばかりが続いていたので、たまには他のネタを...。

写真わ、北海道は礼文島にある「北のカナリアパーク」。礼文島の、小高い丘の上にあります。吉永小百合が主演した映画「北のカナリアたち」のロケ・セットが、そのまま残されている公園です。写真のよーに、お天気さえ良ければまるで観光パンフレットにでも出てくるような、美しい自然の風景を見ることができます。そして、海の向こうには秀峰・利尻富士が...。昔は礼文島のフェリー・ターミナルから無料のシャトルバスが出ていたんですが、今はどーなんでしょーかねぇ??ちなみに、カンジンの映画「北のカナリアたち」は、ともべはまだ見ていないんですが、ロケが全てこの礼文島で行われたので、島の美しい風景(それも、観光ではなかなか見られないような場所が...)満載だそーです。そのうち動画配信ででも観てみたいと思っていますが、礼文島のバスガイドさん曰く

「映画の内容自体わ、ド暗いので、要注意」w

だそーで...。(笑)

...で、本題。今月もまた、新曲のWeb配信を開始しました。新曲は、以前から配信していた映画音楽のアレンジ物「めぐり逢い」の、2020年再録音バージョンです。下のURLのページで配信しています。

http://www.sympho-rock.com/Monthly.htm

そもそも、今回この曲をリメイクの候補に選んだ理由なんですが、1998年に作成した元々のオリジナル・バージョン、実はそんなに気に食わなかったワケではないです。むしろ、自分では気に入っているほうの部類でした。ただ、あれはまだオープンリールの16トラックマシンでレコーディングされた作品で、マルチトラックのマスターテープもすでに残っておらず、

「どう手を尽くしても。これ以上、良くしようがない」

のが、リメイクに至ったキッカケです。

今回リメイクするに当たって、以下の3点をポイントとしました。

・例によって、この時期の作品よろしく、一部にドタバタとうるさいドラムスのパートがあったので、シンプルなプレイに直しました。それ以外のドラムの演奏パターンは、「基本、全くと言っていいほど変えてない」のですが、曲全体的にドラムスの音処理自体に

「もはや許し難い」(笑)

ものがあったので、そのあたりを全て改善しました。

・前作はオープンリール時代のものとあって、トラック数も制限されており、左右に十分に広がった音処理自体が困難でした。(言い換えれば、左右それぞれに割り当てるだけの、パート数が取れなかった) なので、音像が全体的に、センターに寄り過ぎていました。今回、このたかだか7分弱の1曲でも、50トラック以上を使用していて、左右に十分に広がりのある定位感を実現しました。

・基本的な曲の構成とか、アレンジに至るまで、前作からはほとんど変えていません。このあたりは、個人的に気に入っていたので、

「前作の良さは残しつつ、弱点をカバーする」

方針で進めました。リメイクが「改悪」になってしまっては、意味がないですから...(笑)。そんな中で、アレンジ的には、20年前の耳では、原曲から採譜しきれなかったパートや、あるいは

「採譜がそもそも間違っていた」(笑)

パートなどは、きちんと修正しました。

あと、マスタリング作業でも、今回新しい試みをしました。

通常、CubaseなんかのDAWソフトからオーディオ・ミックスダウンで2チャンネルのWAVファイルに落とし込んだ後って、ふつー、まずやることは波形編集ソフト(ともべだったら、スタインバーグのWaveLab)の、ノーマライズ処理で音圧感を上げる作業だと思ってます。(勝手に決めてますが、ともべは、そう...) ところがアレ、曲全体のデジタル・ピークからマージンがあれば、その分だけ全体的にレベルを持ち上げてくれる処理なので、曲の中に1か所でも、音楽的にはあまり意味がない偶発的なデジタル・ピーク(あるんだなぁ~、コレが...)があったりすると、そこからのマージンが全くなくて、ノーマライズ処理自体が全く機能しません。今回がまさに、このケースでした。

色々とトライしてみた結果、WaveLabにはデジタル・ピークを自動的に検出してくれて、しかも波形の該当箇所にマーカーまで付けてくれる機能があることが判りました。さらに、手作業でこのデジタル・ピークを1つ1つ波形を書き換えて潰していくことも可能。この作業の結果、無意味なデジタル・ピークを全て回避することができて、ノーマライズをカナーリ効果的に処理することができました。

マスタリングで音圧感を上げる処理って、通常はコンプレッサーやマキシマイザーの使い方の範疇になると思うんだけれど、アレって、「音圧感も上がるけれど、音も、変わっちゃう」(笑)。でも、ノーマライズ処理だけだったら、原則、アンプのボリュームを上げたのと同じなので、音自体には影響がない(ハズ...)です。なので今後は、マスタリングで音圧感を上げるに当たり、ノーマライズ、コンプレッサー、マキシマイザーの使い方のバランスに、より注意を払おうと思いました。

あと、今回WaveLabを色々といじっている中で、WaveLabには波形の中のデジタルエラーを自動的に検出してくれて、しかもそれを自動的に修正してくれる機能があることも判りました。コレも試してみたんだけど、どーもこのエラーの自動修正機能って、結果の波形のところどころで聴感上のクリッピング・ノイズが出てしまうよーで...このあたりは、今後の研究課題にしよーと思ってます。

...ってなワケで、色々と書きましたが、新曲の「めぐり逢い」2020年バージョン、みんな聴いてねぇぇぇぇぇっ!!

 

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