2011年1月30日 (日)

最近買った、CDの話などなど...

20110130_1 ここんとこ主だったネタがなかったモンで、たまには最近買ったCDのレビューでもしちゃおーかと思いまふ。紙ジャケのリリース・ラッシュもだいぶ落ち着いてきて、

「もーCDわ、買わなくってもいーやー!!」

とか思ってたら、やっぱ買っちゃうんデスね~...(笑)最近は西新宿をウロつく機会もだいぶ減ってきてはいるんだけれども、それでも通販なんかでちょこちょこっと買ったCDが、だんだん増えていっちゃう。

「やっぱ「びょうき」ですかなぁ~...??」(笑)

で、写真の上から...。

・「指輪物語」/ボ・ハンソン

・「魔法使いの帽子」/ボ・ハンソン

・「屋根裏部屋の夢想」/ボ・ハンソン

・「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」/ボ・ハンソン

スウェーデンのマルチ・インストゥルメンタリスト(とわいっても、基本はキーボーディスト)のボ・ハンソンの4枚のオリジナル・アルバム。最近めでたく紙ジャケでCD化されました。ともべわこのヒトを昨年のカリスマ・レーベルのコンピレーション・アルバムで知ったんだけれども、アルバム4枚をじっくり聴くのは今回が初めてです。

このヒト、良くも悪くも初期のマイク・オールドフィールドに良く似ています。ただ世界観はちょっと違っていて、あくまでボ・ハンソン独自の世界をマイク・オールドフィールドと同じ手法で表現した、そんなカンジ。音楽的にも初期のものほどより「リリカル」で、後期へいくほど音楽的にもコナれてより「ロックっぽく」なっています。やけに朴とつなメロディーが魅力的。個人的にわ、単なる「泣きのプログレ」(笑)として聴ける、4thアルバムが一番気に入りました。

20110130_2・「ベリー・ベスト・オヴ・エレクトリック・ライト・オーケストラ」/ELO

そもそもの発端わ、ここ数年飲食店なんかでELO「トワイライト」がやったらとかかっていて、えらく気になっていた。最初はバグルスの曲かなんかだと思ってたんだけれども、バグルスにこんな曲、ない。それで

「バグルスぢゃーなけりゃー、ELOっぽいかな??」

とか思ってHMVサイトの試聴で調べたら大当たりだった!!即、オーダーした次第。CDが到着して1枚通しで聴いたら、「スウィート・トーキング・ウーマン」とか「ターン・トゥー・ストーン」など、昔ラジオのヒットチャートで良く聴いた曲が満載。懐かしくてえっらい良かった!!

・「ザ・クロッシング」/エウミール・デオダート

新宿タワーレコードの、「70年代のデオダートが復活!!」のポップに乗せられてついつい買っちゃった1枚。確かに初期のクロスオーバー、フュージョンものと、後期のブラコンものとがバランスよく収められた、ナカナカの好盤。まあ、昔のままとゆーコトで...。(録音だけやけに新しいのが、ちょっと違和感あるんだけどね...)

・「ライヴ・イン・フィラデルフィア1997」/アニー・ハズラム

ルネッサンス解散後のアニー・ハズラム嬢の、スタジオ・ソロ・ライヴ。とってもアコースティックなアンサンブルで、ルネッサンスとソロのレパートリーを披露しています。全編リラックスした演奏が、聴いてて気分をホッとさせる1枚。ただ、バックバンドがキーボード2人(ギターも兼任)とドラムスだけなので、専任ベーシストがいないのがちょっと残念...。ちなみにDVDの映像も付いた2枚組です。

・「ザ・ハッスル~ヴァン・マッコイ・ベスト」/ヴァン・マッコイ

コレも最近、テレビなんかで「ディスコ・キッド」なんかやったら耳にするので、懐かしさのあまり買ってみた1枚。どこかで耳にしたやうな、インストゥルメンタル物が満載です。このヴァン・マッコイ、単なるアフリカン・ディスコ・ミュージックにとどまらず、音楽的なバリエーション、間口がとっても広いです。特に、ディスコ・ミュージックにフィラデルフィア・ソウルのエッセンスがタップリとまぶしてあるあたりがGOOD!!

20110130_3・「ア・メジャー・ファンシー」/ジョン・リーズ

ご存知バークレイ・ジェームス・ハーヴェストのフロント・マンの、1977年発表のソロ・アルバム。今回のCD化では、未発表トラック集を追加した2枚組です。B.J.H.を離れてどんなにポップな歌モノかと思いきや、大マチガイ。B.J.H.よりはるかに硬派でマニアックな音楽を展開しています。曲によってはジャズ・ロックのやう。「宇宙の子供」のオリジナル・バージョンが収録されているのも、ナカナカ嬉しいです。

・「ザ・ベイクド・ポテト・スーパ・ライヴ!!」/グレッグ・マティソン・プロジェクト

コレ、ずーっと探していた1枚。とっくに廃盤だと思ってたのに、たまたま立ち寄ったディスクユニオンの本店になにげに置いてあった。おそるべし、ディスクユニオン...。TOTOスティーヴ・ルカサーと故ジェフ・ポーカロが参加したライヴ・セッションの録音盤。1曲目、「ボンプ・ミー」で、まずブッ飛ぶ!!フュージョンとゆーよりわ、LAならではの硬派ジャズ・ロックとゆーのが近いカモ。

・「フォー・ピープル・イン・ラブ」/ハンソン&カールソン

最初に紹介したボ・ハンソンが、ソロ・キャリア前にドラムスのルーン・カールソンとデュオを組んでいた頃のライヴ音源。近年他界したハンソンの追悼盤です。ソロ時代の抒情的多重録音モノの作風からは意外や意外、コレ、完全な「ジャズ・ロック」です。もーボ・ハンソンのなぎ倒すよーなオルガン・プレイの出ずっぱり。ただこのヒトのオルガン、やったらブ厚いコード・プレイばっかが耳に付いて、メロディックなアプローチが少ないのが若干気になりますが...。

・「アフターズ」/ハットフィールド&ザ・ノース

ハットフィールド&ザ・ノースの1980年に発表されたコンピレーション・アルバムの初紙ジャケCD化。前回、同バンドの紙ジャケがリリースされたときに、このアルバムだけがドタキャンで発売中止になった。今回めでたく無事リリースの運びとなりました。ハットフィールド&ザ・ノースっていうと、「カンタベリー史上、最高のバンド」とか言われながら、ともべにはイマイチぴんと来ない。「斬新なアイディアが満載!!」といわれているその音楽も、どこがどー斬新なんだか??まだわかんない。たぶん極めて通好みのバンドなんだと思いまふ。ともべも今回のリリースを機会に「再研究」です。ただ、本作に収録されている「天と地のはざまに」だけわ、大好きな名曲。

20110130_4・「オール・ザ・ワールズ・ア・ステージ」/ラッシュ

・「神話大全」/ラッシュ

数年前、ラッシュの紙ジャケがリリースになったときに、なぜかラインナップからライヴ盤だけが除外されていた。ラッシュはライヴが素晴らしいことが有名なので、ぜひ聴きたくって、新宿タワーレコードで輸入盤を見つけて購入しました。1枚目のライヴでは、まだレッド・ツェッペリン影響下の、ハードロック的にアンサンブルの垢抜けない部分も残っているものの、2枚目の「神話大全」では、もー超テクニカル&タイトなプログレ的アンサンブルの応酬!!です。スリリングでえっらいカッコ良い。「スピリッツ・オヴ・レディオ」「YYZ」など、ともべが学生時代に周囲のバンド仲間にとっても人気があった曲も満載です。

・「モスクワ」/キース・エマーソン・バンド・フィーチャーリング・マーク・ボニーラ

キース・エマーソン・バンドのモスクワでのライヴ2枚組。今回ご紹介するCDの中では、これが一番良かったです!!(あんま期待しないで買ったんだけれどネ...(笑))上述のラッシュのライヴも良いのですが、そのあとにコレ聴いて、

「やっぱ、プログレわブリティッシュぢゃなきゃーネ!!」

って痛感した1枚。これぞまさしく

「ともべのツボ」(笑)

特に、EL&Pのナンバーにマーク・ボニーラのギターが加わったことの音楽的な効果が絶大で、リズム・セクションに若手を起用したこともあり、全編スリリングかつハードでものすごくカッコ良い演奏です。特にエマーソンの「ピアノ・コンチェルト第1番」なんか完全なロック・アンサンブルの置きかえられていて、クラシカル・ロックのお手本みたい。「タルカス」もロング・バージョンでトータル35分も演奏してる。このライヴ映像版のDVDも同時リリースされていて、こっちも観たくなりました。

・「プロヴィデンス・オクターヴ」/ムーディー・ブルース

これわブートだぁ~。(笑)「オクターヴ」リリース後のツアーで、キーボードにパトリック・モラーツを迎えた新体制の1979年のライヴを、オーディエンス録音で収録してあります。録音者は有名なダン・ランビンスキー。CD2枚組。この時期のムーディー・ブルースのライヴ音源って、放送用のサウンドボードで音質の良いものがすでに何種類か出回っているんだけれども、一応、コレクターとしてわ(笑)興味が尽きないので、購入してみました。オーディエンス録音とわいえ、音質は悪くないです。ただ、ややボーカルに距離感があるのが難点でしょーか??ライヴ完全収録で、ナカナカ楽しめました。この後「ロング・ディスタンス・ボイジャー」で高らかに大復活を遂げるムーディーズの基本コンセプトは、すでにこの時期出来あがっていたのだなぁ~と痛感させられる1枚です。

20110130_5・「歳時記」/ゴードン・ハスケル

キング・クリムゾン脱退後のゴードン・ハスケルのソロ・アルバムが、今月めでたく紙ジャケCD化!!バックにクリムゾン・ファミリーが多数参加していることもあって、非常に有名な1枚です。でも今回ともべが初めて聴いてみた感想わ、

「???」(笑)

なのデス。確かにボーカルの声は、あの「リザード」のハスケルに違いないのだけれど、英国ポップ調の曲調は、いまいちクリムゾン時代のやうな魅力を感じません。なーんか平板な印象のあるアルバムだなーと思いました。ただ、全編でベースを弾いているジョン・ウェットンだけわ、なかなか「聴かせる」良い仕事をしています。

・「不思議の国のアニー」/アニー・ハズラム

最後わやっぱコレでしょー!!アニー・ハズラム嬢のルネッサンス在籍時の唯一のソロ・アルバム。紙ジャケ&SHM-CDでの「出直し」なんだケド、前回の紙ジャケでワーナーのHDCD盤の音質が個人的にはあまり好きではなかったので、今回買い替えました。ともべ、高校生の時分に、このアルバムをレコードで擦り切れるホド聴いたんだよなぁ~...の、超お気に入り盤です。全編美しくも楽しい、アニーのポップ・ワールド。やっぱ「名盤」です。

...ってなワケで、来月わちょっと買い控えよーかと...思うんだケドね...。

(ホントか??(笑))

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2010年4月 4日 (日)

クリムゾン・キングの宮殿40周年記念ボックスセット!!

20100404_1 写真わ「クリムゾン・キングの宮殿」の40周年記念ボックスセット。HQCDが5枚にDVD-Audioが1枚セットになった限定盤です。ボックスの大きさなんかLPサイズで、超巨大っ!!

もともとが昨年末にリリースされたこのボックスセット、ともべは初めゼンゼン買う気はなかった。最初に11月頃に輸入盤が入ってきて、¥10,000以下と手頃な価格ながらも、

「そーんな、宮殿ばっか5枚も聴いて、どーすんのよ??」(笑)

とか思ってた。さんざんリリースが遅れたWHDエンタテインメントさんの国内盤でも、食指わ動かず。HQCD1枚とDVD1枚がセットになった2枚組み紙ジャケで十分だと思ってました。

20100404_2トコロがココに来て、この3月に国内盤ボックスセットが再プレスされた。

「今回入手できなかったら、コレクターズ・アイテムわ必至っ!!」

みたいな宣伝文句に踊らされ、さんざん迷った挙句に...気が付いたらAmazonの「購入」ボタンをポチッとな...

「悲しきかな、オタクのサガ。」(笑)

...で、現在このボックスが手元にあるワケなんだけれども、さすがに中を開けると

「例のお顔」(笑)

が6つも並んで、壮観とゆーよりわ、

「気持ちが悪い。」(笑)

ちなみに国内盤のみ、中身がぜーんぶ紙ジャケです。コレで¥13,650ナリ。ブックレットや対訳、ボートレイトや缶バッジなど、特典がテンコ盛りだから、お買い物としてわ、まー悪くないでしょー。

20100404_3...で、DVD-Audioを除いて(ウチには再生環境がない(泣;))、CD5枚をぜーんぶ聴いたカンジとしてわ、

「やっぱこのボックスセットが決定版なのかなー??」

って思いました。そんだけ充実した内容だし、同じアルバムを何回も聴かされても、ちゃーんと楽しめます。

CD1は2009年のリミックス・バージョン。

「リミックスか??リマスターか??」

で某掲示板が炎上までした話題作でしたが、明らかに「リミックス」で、オリジナルより聴感上の印象がカナーリ違います。

CD2は近年発見されたオリジナル・マスターによる2004年版。コレが元々のレコードなんかと同じ内容です。

CD3はオリジナルのミックス違い集(ちなみにCD1、CD2にもミックス違いが収録されています)。ほとんどがボーカルが入っていない、おそらく制作途中のラフ・ミックスでせう。資料としてわ、カナーリ貴重で興味深いです。あと、「伝説の」アイランド・レーベル1stプレスのアナログ盤起こし。アイランド盤は

「違っていると言われれば、違っているよーな...でもやっぱ同じなよーな...」(笑)

で、ビミョーなトコロです。まぁ一種の「都市伝説」みたいなモンで...。

20100404_4CD4はデビュー当時のライヴ音源。とわ言っても「コレクターズ・キング・クリムゾン」とかで既発の音源なので、特に目新しさわないです。今回新規リマスターのよーなんだけれども、モトモトが音質が悪いので...まあ、あんま違いわ感じません。

CD5もある種「伝説の」、DJ用モノラル・ミックス・バージョンのアナログ盤起こし。驚いたのは、モノラルとわ言っても、ステレオ・バージョンとそんなに聴感上変わんない。つまり、ステレオを単に1チャンネルにまとめたシロモノでわなくて、モノラルで自然に聴こえるよーに別ミックスが施されているとゆーコト。これにわビックリしました。

あと、「クリムゾン・キングの宮殿」のシングル盤からのアナログ起こしも収録されているんだけれども、ホントA面、B面で1曲をブッた切っちゃっているのねーん...なんて(一応フェード・アウト、フェード・インなんですが)、ケッコウ笑えます。

...ってなワケで、今後はコレクターズ・アイテム必至のこのボックスセット。間違いなく楽しめる内容です。セカンド・プレスはまだ店頭在庫もあるよーだから、

「欲しいヒトわ、急げぇぇぇぇぇぇっ!!」(笑)

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2010年2月28日 (日)

エマーソン・レイク&パウエルのライヴ盤!!

20100228_1 写真①わ先日国内盤リリースになった、エマーソン・レイク&パウエルのライヴ盤。ともべのトコにも新宿レコードさんから無事に届きました。

このライヴ盤のリリースが発表になって、超期待していたものの、実わ一抹の不安もよぎっていた。

「ライヴ盤って、もしかして以前にリリースされていたモノと同一音源ぢゃーないだろーなー??」

...で、不安わ見事に的中して(笑)、2003年にファン・クラブのサイト直販オンリーで(ディスク・ユニオンのプログレ館さんが、サイトから直接仕入れて小売していた)販売されていたライヴ盤(写真②)と、同一音源です。聴き比べたところ、特に新規リマスターもされていないみたい...。

「まあ、今回のリリースのほーが、装填が立派だから、まーいーか...。」(笑)

20100228_2...で、今回のリリースで改めてこのライヴを聴いてみて、やっぱ充実したスゴいライヴです。EL&Pの「P」わ、「Palmer」よりだんぜん「Powell」のほーが実力がありますね。ただちょっと残念なのわ、このライヴ盤はコンサートの完全収録ではなくて、特に一番の聴きどころの「タルカス」「展覧会の絵」のメドレーとか、「スコアー」に続く「ラーニング・トゥー・フライ」「ミラクル」の旧レコードA面のメドレーが収録されていないところ。

特に「タルカス」~「展覧会の絵」のつなぎ目の部分は元音源でも途中がカットされたものしか存在していないらしくて、他のオーディエンス録りやら他公演の音源なんかを繋ぎ合わせたブートが大量に出回ったりしたものでした。特にコージー・パウエルが叩く「タルカス」なんてビートが強力で圧巻なのにぃ~...

「惜しいことです。」(泣;)

20100228_3でもこの部分は、上記サイト直販のみのライヴと一緒に販売されていた「ザ・スプロケット・セッション」(写真③)には、ちゃーんと収録されています。でもコッチは実際のライヴではなくて、リハーサルの音源を収録したシロモノ。音がモロにライン録りの音だし、会場のライヴ感もないので、演奏の生々しさとゆー意味ではイマイチなんですが...でも音はバツグンに良いです。

今はなき、コージー・パウエルを抱したこのエマーソン・レイク&パウエル。(なんでもカール・パーマーからの訴訟により、「EL&P」とゆー略称わ一切使えないらしー。(笑))その後の「3(スリー)」「ブラック・ムーンEL&P」が再評価される可能性は限りなく低いと思うケド、このエマーソン・レイク&パウエルに関しては、近年も含めて解散後の再評価が著しいと思います。これもひとえに...

「音が頑固なまでにEL&Pしてるから。」(笑)

だと、思いまふネ。ともべも大好きです。ひょっとすると、オリジナルのEL&Pより好きカモ??

「「スコアー」わ、スポーツ番組のテーマ曲なんかぢゃーないんだかんねー!!」(笑)

追加情報:

3月のクラウス・シュルツの来日公演、観に行くことになりました。いつもお世話になっている「新宿レコード」さんに、ご招待して頂くことになったのです。ありがとうございます...。知ってるヒト、会場で見かけたらよろしくね!!

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2010年1月17日 (日)

カリスマ・レーベルのアンソロジーCD!!

20100117_1 いつまでもトップの記事がお正月なのわやーなので(笑)、たまには小ネタを...。

写真わ昨年末にリリースされて、ともべは年明けに偶然入手できたカリスマ・レーベルのアンソロジーCD「レフュジーズ」。CD3枚組みに、カリスマ・レーベルのアーティストの楽曲を1~3曲ぐらいずつ、ほぼ年代順に収録してあるコンピレーション盤です。なんでも限定盤のCDらしくて、都内でわ西新宿の「ガーデンシェッド」さん以外で扱っているお店を見たコトがないです。昨年末からずーっと気になっていて、ようやく手に入れた1枚。

カリスマ・レーベルの創設者である故トニー・ストラットン・スミスに捧げられているワケですが、

収録バンドがもースゴいっ!!

当然ジェネシスを筆頭として、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターナイスレア・バードホークウィンドブランドⅩアラン・パーソンズ・プロジェクトレフュジーなどなど...。中には日本では紹介されていないよーなマニアックなバンドの作品も収録されていて、このレーベルの奥の深さに驚嘆させられる思いです。

20100117_2さらに、

収録されている曲がまたマニアック!!

有名ドコの曲ばかりではなくて、アルバム未収録曲とか、シングルのB面とか...貴重なテイクが数多く収録されている点も大きな魅力です。ちなみにジェネシスは、アルバム「侵入」から1曲「ルッキング・フォー・サムワン」と、シングルのB面「トワイライト・アレハウス」と、シングルのみでリリースされた「マッチ・オヴ・ザ・デイ」の3曲。単なる寄せ集めのコンピレーション盤とわ、ワケが違うんです。

こーんなマニアックなアーティストと選曲で、CD3枚組みに

全44曲!!

カリスマ・レーベルっていうと、やっぱ代表格のジェネシスの印象が強過ぎて、

「プログレのレーベル」

みたいな認識があったんだけれども、実わプログレ以外のアーティストもいっぱい扱っています。でも「プログレ以外」っていっても、そこはそれ、

「みーんなひとクセもふたクセもあるワケで...(笑)」

このCD全体として、「プログレ風味のいろーんジャンル、アーティスト」の作品をトータルで楽しめるトコロが、一番のキモでしょー。これがいわゆる「レーベルのカラー」みたいなモンだと思います。

20100117_3音質的にもほとんどが2009年のリマスターらしく、色んな時代の色んなアーティストの作品が収録されているにもかかわらず、音圧感も一定していて、トータルなアルバムとして十分楽しめます。また付録のぶ厚いブックレットには、レーベルの歴史と、収録されている各アーティストのバイオグラフィーが写真入りで掲載されています。「カリスマ・レーベル」というレコード・レーベルを再度突っ込んで研究したい向きにも、恰好の資料となることと思いますね。

また、新たな発見も一杯あったりして...初期のレア・バード(名曲「シンパシー」、もちろん収録されていますよーん)って、実わカリスマだったのねぇ~ん、とか、アラン・パーソンズ・プロジェクトも、デビュー・アルバムの「怪奇と幻想の世界」のみはカリスマだったりとか(その後、アリスタに移籍している)。ボ・ハンソンなんてマルチ・インストゥルメンタリスト、初めて聞くんですが...なんか有名なヒトらしくて、収録楽曲もイイ味出してます。

20100117_4ただ1つだけ不満を言わせてもらえれば、

収録曲数のバランスがいま一つ...。

ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターピーター・ハミルのソロを合わせて、7曲も収録されています。カリスマ・レーベルにとってヴァン・ダー・グラフがいかに重要なアーティストであったかを物語る選曲ではあるんですが...。一方で、例えばエニド結成前のロバート・ジョン・ゴドフリーのソロ・アルバム「フォール・オヴ・ヒューペリオン」は、確かにカリスマ・レーベルだったハズなのに、選曲からは外されていたりとか...。

「1曲でもいーから、収録して欲しかったっ!!」

ヴァン・ダー・グラフで10分以上の大曲でも収録しちゃうんだったらねー...ゴドフリー御大にも1曲ぐらいワクをあげて欲しかったのよ~ん(笑)

...ってなワケで、とってもマニアックな1枚のご紹介だったわけですが、でもカリスマといえば1960~70年代のブリティッシュ・プログレ界においては超重要なレーベル。プログレ・マニアとしてはとっても食指の動く1枚だと思いますねー。

追加情報1:

この4月から5月わ、ともべはジェフ・ベックエイジアの来日公演を観に行きます。エイジアは何でも現在ニュー・アルバムのレコーディング中で、5月の来日はそれを引っさげての公演になるみたい。2009年のアメリカ・ツアーではイエスとジョイントだったハズなのに...、なんで日本だけ単独公演なのぉ~!!(怒;)あと、4月のオザンナは現在考え中です。観に行きたいんだけどねー、4月あたまって...仕事が忙しくって...。

追加情報2:

昨年11月のアフターセブン・コンサートのライヴ録音を入手しました!!今回非常に良く録れているので(ちなみにオリジナル・マスターは、96khz、24bitの超高解像度!!)、mp3でネット配信することに決めました!!2月中旬を目処に、配信を開始します。こちらもお楽しみに!!

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2009年10月25日 (日)

プロコル・ハルムの最新ベスト盤!!

20091025_1 写真①わ先般リリースされた、プロコル・ハルムの結成40周年記念ベスト盤「オール・ディス・アンド・モア...」です。CDが3枚組みにDVDが1枚付いた4枚組みに、内容満載のブックレットが付いた

超豪華盤っ!!

です。(写真②)

ちなみにDVDのほーわ方式とかリージョン・コードの表記が全くなく、後で調べたらPAL方式のリージョン2(つまりヨーロッパ方式)でした。DVDを観るには専用機器を使用するかパソコンで観るかなので、購入の際には注意が必要でしょー。なので、HMVのオンライン・サイトではさっそく

「カタログから消えました。(南無...)」

(どーやら日本のHMVわ、日本国内対応のDVDしか扱わない方針らしーので...)なのでネットで購入するのであれば、Amazon.comのほーで購入が可能です。

20091025_2...で、カンジンの内容のほーなんだけれども、ディスク1とディスク2には、過去のスタジオ録音作品からベスト盤的に

38曲っ!!

も収録してあります。デビュー・アルバムの「プロコル・ハルム」から最新アルバムの「ウェルズ・オン・ファイアー」までを網羅してあるので、プロコル初心者にも、またヘヴィーなプロコル・マニアの方にも恰好の内容となっています。

このディスク1、2で特筆すべき点を挙げると、まず90年代プロコルの再結成の発端となったアルバム「放蕩者達の絆」からの2曲が1992年のライヴで収録されている点と、70年代にフランスのシングル盤でのみリリースになった「美しく青きドナウ」(これも元はBBCのライヴ録音)が収録されている点でしょー。さらに、現状では40周年記念のリマスター盤は「プロコル・ハルム」から「グランド・ホテル」までの計7枚が既リリースなのですが、10月下旬にリリースが予定されている「幻想」から「輪廻」までの最新リマスター音源が、先行で収録されていることも嬉しい限りです。つまり、このディスク1、2はスタジオ・コンピレーションとは言え全編超高音質で、さらに貴重テイクも収録してあるので、

「ナカナカ侮れないっ!!」

逸品なのデス。

20091025_3さらに、ディスク3にはライヴ音源を専門に収録してあります。このディスク3が、今回のベスト盤の中でわ

「一番の目玉ぢゃーないでしょーか??」

1969年から2007年までのライヴを収録してあります。

一番古い音源は1969年の、例の超有名なフィルモア・ウェストからの音源なのですが、最新リマスター盤の「ソルティー・ドッグ」にもボーナス・トラックとしてだいぶ収録されていましたが、当ライヴから「ランブリング・オン」は今回初お目見えです。他にも1970年のワイト島フェスティヴァルから「ジュシー・ジョン・ピンク」とか、74年、75年の「幻想」「プロコルズ・ナインス」時期のライヴなども収録されています。

中でも一番嬉しいのわ、1973年のハリウッド・ボールでのオーケストラ、合唱団との競演ライヴ(BBCの録音で、ブートではつとに有名)から、2曲も収録されているコトでしょー。特にコンサート・フィナーレを飾る「TVシーザー~ルール・ブリタニア」のメドレーが初のオフィシャル化されているのですから、

「これわ快挙っ!!」

です。

20091025_4さらにこのライヴ・ディスクには1990年代以降のライヴも収録されていて、唯一1曲のみで、故イアン・ウォーレス氏のドラミングを聴くことができます。「ラスト・トレイン・トゥー・ナイアガラ」という曲で、スタジオ録音としてはどのアルバムにも収録されていないことから、おそらくはライヴ専用の曲なのでしょー。過去のプロコル・ナンバーのメロディーがパッチワーク的に次々登場するヘンな曲なのですが、ここでのウォーレス氏のドラミングは素晴らしいです。

90年代再結成プロコルのドラムってゆーと、まずは来日公演でも叩いていたマーク・ブルゼツィキーってー印象が強いんだけれども、ハッキリ言って

「このヒトのドラミングに違和感を感じていたのは、ともべだけではないハズ...。」

どちらかとゆーとタテノリのシンプルなドラミングは、明らかにプロコル・サウンドとはミスマッチだったと思ったし、天才B.J.ウィルソンの後任としては、明らかに格が違いすぎました。今回ウォーレスのテイクを初めて聴いて、やっぱウィルソンの後任はイアン・ウォーレスクラスぢゃーないとダメなんだなぁ~って思いました。

20091025_5ちなみにこのマーク・ブルゼツィキー氏、最近プロコルを脱退して

(「クビ」かどーかわ、知りまへ~ん...(笑))、

後任にジェフ・ダンなるドラマーが加入になりました。その2007年のライヴがこのディスク3にも収録されているんだけれども、

「今回のドラマーわ、メロディアスにドラムを歌わせてくれる超テクニシャンか??」

って期待してはみたものの、

「期待わ見事に大ハズレ。」(笑)

前任者に輪をかけたファットでシンプルのドラミングに、

「他に適任者わ、いなかったのかよぉぉぉぉ...」(泣;)

とか、思ってしまうのデスね。

やっぱライヴのディスク3のハナシがやったらと長くなってしまったのデスが、ディスク4はDVDです。ライヴの映像を1974年から2006年まで収録してあるのですが、ここにはあまり目ぼしい「お宝」わ、ありません。過去リリースされたDVDからの編集で、既発映像がほとんどです。ただ、2006年のワイト島フェスティヴァルからの3曲は、映像としては初出だと思われます。まあ、最近の映像ですからあまり興味も沸かないのですが...このDVD、できれば

「1970年代の映像をもっとふんだんに収録して欲しかった...」

と思いました。

...ってなワケで、プロコル・ハルムの40周年記念ベスト盤、今月末には「幻想」「輪廻」の最新リマスター盤もリリースされることですし、プロコル周辺は異様に盛り上がっているのデス。でも、ともべ的にわ...

「ライヴの音源、残っているんだったら、完全収録盤お出せよなぁぁぁぁぁっ!!」(特にハリウッド・ボールとか...)

なのデスね。(笑)

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2009年10月19日 (月)

ジェネシスのライヴのボックスセットが発売になりました!!

20091018_1 ああああぁぁぁぁ...またまた超多忙にて日記が随分と空いちまいました...。一方ネタわたまる一方で...書きたいコトも一杯あったんだけれどもネ...。

ごめんちゃい。

...で、気を取り直して、先月の9月下旬に、待ちに待ったジェネシスのライヴのボックス・セットが発売になりました!!でもナンカこの企画、

だんだん縮小していくよーな気がして...

今回のわ「ジェネシス・ライヴ」「セコンド・アウト」「スリー・サイド・ライヴ」「ザ・ウェイ・ウォーク」、それにボーナス・ディスクの5枚組みなんだケド、「ジェネシス・ライヴ」と「セコンド・アウト」、そしてボーナス・ディスクにのみDVD Audioが付属しています。それ以外はフツーのCDで、SACDですらない...。

まあ、ともべわ通常のCDトラックのみ聴いているから、あんまカンケーないんだけれどもネ、でもDVDのほーに特典映像がまったく入っていないのわカナーリ痛いぞ。

「幻惑のブロードウェイ」の映像とか、期待していたのにいぃぃぃぃぃ...(泣;)

だから今回のボックスセットに追随して発売される国内盤の紙ジャケわ、CDのみらしーです。今回のボックスセットの実勢価格が¥18,000ぐらいだから、今回ばかりは国内盤紙ジャケのほーが、価格的にはリーズナブルかも知れないデスね。

「でも、ボーナス・ディスクわボックス・セットだけなんだも~ん...。」

ちなみに最新の「ライヴ・オーバー・ヨーロッパ」は、ボックスの中に入れるスペースだけ用意してあって、

「ここに入れてください」(笑)

みたいな紙だけ入っています。まあ、最新ライヴだからリマスターの必要もないでしょーし、これで良いのでしょう。

20091018_2...で、カンジンのアルバム内容。今回も、なにげにリマスターのフリをしながら、実わ全面リミックスされています。だから全アルバム、オリジナルの聴感上の印象を大切にしながらも、だいぶアップグレードされた内容になっています。

まずわ「ジェネシス・ライヴ」。もともとはBBC「キング・ビスケット・フラワー・アワー」放送用の録音で、

「貧弱なライヴ...」

との印象しか持っていなかったのですが、今回のリミックスで素晴らしい変貌を遂げています。フィル・コリンズのドラムを全面に押し出したミキシングで、ダイナミズムが格段にアップしています。録音時期が「フォックス・トロット」の頃なので、まだイマイチ演奏技術が頂点にまで達していないのは仕方がないとしても、ボーナス・トラックとして「ブロードウェイ・ツアー」から5曲も追加収録されているのも、ウレシイところですネ。

で、次が「セコンド・アウト」。このボックス・セットが家に届いて、まず最初に聴いたのがコレだったんだけれども、(おそらくジェネシス・ファンの8割わそーでしょー(笑))、ハッキリ言って1曲目から

「違和感アリアリ...。」

チェスター・トンプソンのドラム・サウンドが、中域から高域をワリと持ち上げられていて、とっても軽く感じる。冒頭の「スコンク」から、あの黒人らしいネバっこいドラムで重たくズドーン!!とくるのが、このライヴの持ち味だったのにぃぃぃぃぃ...(泣;)全編ドラムのイコライジングが高域寄りなので、なんかちょっと

「????」

なのデス。

チェスターのドラムがそんな具合だから、唯一「シネマ・ショー」ビル・ブラッフォードのドラムが入っても、急激なドラム音色の変化の妙を感じない。ただ、この「シネマ・ショー」でキーボード・ソロ以降、オリジナル盤では継続してブラッフォードが叩いているかのよーな音作りがなされていて、

「実わフィル・コリンズにチェンジしているっ!!」

って、一時ネット上で騒然となった例の件。この部分がいかにもフィルが叩いているよーな音作りに変更になっています。

20091018_3さらに、「スリー・サイド・ライヴ」。今回のわレコードなら4面もライヴを収録してある、ヨーロッパ盤を再現しています。まあ、USA盤の4面スタジオ録音は、以前のボックスセットにボーナスとしてぜーんぶ収録してありましたから、これが正解なのでしょー。個人的には、このアルバムが一番出来が良いと思いました。過去のCDマスタリングの貧弱な部分がすっかり改善されて、昔愛聴していたレコードのサウンドが甦ってきたかのよーです。懐かしさ一杯で、一番楽しめたアルバムでした。

続いて「ザ・ウェイ・ウォーク」。オリジナルのリリースでは「ロング」「ショート」にCDが2分割されていて、前者に大曲を、後者に小曲を収録してあって非常に不自然だったのですが、今回のはCD2枚組みにコンサートの曲順通りに収録してあります。CDケースの表記だと、インビジブル・タッチ・ツアーから3曲の追加収録があるようにも見えますが、この3曲は実わオリジナル盤にも入っていました。結果的に「君のTVショー」のみが追加収録になっている模様です。このアルバム、オリジナル盤ではいかにもデジタル臭くて冷たいサウンドが大嫌いだったんだけれども、今回のリミックスでは非常に自然なサウンドに仕上がっています。90年代のジェネシスのライヴを代表する作品として、ようやく他のアルバムと肩を並べられるだけのクウォリティーになりました。

20091018_4...でっ!!今回の目玉がボックス・セットだけに付いてくるボーナス・ディスク!!(写真④)1973年のレインボー・シアターでのライヴを素晴らしい高音質で収録してあります。時代的には「月影に騎士」ツアーの頃のもので、「シネマ・ショー」「ファース・オヴ・フィフス」「サパーズ・レディ」など、代表曲が満載っ!!さらにDVD Audioのほーにわ「ウォッチャー・オヴ・ザ・スカイズ」「ミュージカル・ボックス」の2曲が追加収録されていて、

「なんでぇ~???CDにわ入れてくれなかったのぉぉぉぉっ!!」

とか思っていたら、これわ収録時間の問題でした。現状のCDでも74分近くも収録されているのですから、他のアルバムとの曲目重複の関係も考慮して、この2曲がオミットされたのでしょー。

「でもできれば、「ウォッチャー・~」わ入れて欲しかったよぉ~...」(泣;)

20091018_5さらにこのボーナス・ディスク、録音の良さもさることながら、演奏の内容が素晴らしいのデス。メンバーの演奏技術的にもピークに差し掛かっていた時期であり、フィル・コリンズのドラミングもより複雑なら、「ファース・オヴ・フィフス」でのスティーヴ・ハケットのギター・ソロなんか、ベスト・テイクではないかと思ってしまうぐらいです。このボーナス・ディスクのためだけにでも、やっぱこのボックス・セットのほーが

「買いっ!!」

だと思いまふ。

...で、ここ数年に渡るジェネシスのボックスセット・シリーズ。これで完結かと思いきや、11月の初旬に「ムービー・ボックス 1981-2007」なるDVDのボックスセットがリリース予定されています。このDVDセットには、初DVD化となる「スリー・サイド・ライヴ」「ママ・ツアー」のDVDも含まれています。もち!!これもボーナスDVD付きで、色んな貴重なライヴ映像がコマ切れで収録されるよーです。

「いーかげん、ブロードウェイの映像お、出しなさいっ!!」(怒;)

(一応コメントしておくと、ブロードウェイのオフィシャル映像は部分的にのみ存在しているものの、完全収録盤はこの世にわ存在していないそーです。ちゃんちゃん。)

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2009年8月23日 (日)

プロコル・ハルムの40周年記念リマスターCD!!

20090823_1 写真わ現在リリース中の、プロコル・ハルム40周年記念リマスターCD。現在の時点で、デビュー・アルバムの「プロコル・ハルム」から7thの「グランド・ホテル」までの合計7枚がリリースされています。

そもそも今年の4月の時点では、「プロコル・ハルム」「月の光」の2枚だけが先行リリースされていて、過去未発表なボーナス・トラックが収録であるコトわ判っていながらも、

「K2HDマスタリングの紙ジャケ持っているから、ま、いーか...」

とか思って、横目で見つつも無視していた。その後、5月に「ソルティー・ドッグ」「ホーム」が追加リリースになって、それでも、

「未発表ライヴ音源も入ってるみたいだケド...でも、いーや...」

とかゆーカンジで、ナカナカ食指が動かなかった。でも7月に入って、たまたま見ていたHMVのサイトで、8月リリース分の「ライヴ・イン・コンサート・ウィズ・エドモントン・シンフォニー・オーケストラ」には、ボーナス・トラックとして「ラスカス・デルフ」「シンプル・シスター」「シャイン・オン・ブライトリー」の3曲のライヴ音源が収録されているコトを知って、

「コレわ、買いだぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」(笑)

と思って、慌てて注文した次第です。

20090823_28月リリース分の「ブロークン・バリケード」「ライヴ・イン・コンサート」「グランド・ホテル」の3枚(写真②)を聴いて、内容の素晴らしさに感動したともべわ、追加注文で、4月、5月にリリースされた「プロコル・ハルム」「月の光」「ソルティー・ドッグ」「ホーム」の4枚(写真①)を入手しました。

「だったら、最初っから買えば良かったじゃん...」(笑)

ちなみに今回の40周年記念リマスター盤は、全てゲイリー・ブルッカーご自身による監修です。だから今までのリリースでは収録されなかった

「超蔵出し音源っ!!」

が満載なワケですが、この点に関しては後述します。

まず、一番気になる

「オリジナル・マスターからのリマスター」

と明記してある音質の点なんだけれども、コレが

「飛びっきりのスーパー・リマスター・サウンドっ!!」

です。思いっきりクリアなサウンドで、特にロビン・トロワーのギターとB.J.ウィルソンのドラムスが驚くほどに鮮明に聴こえます。B.J.ウィルソンのドラム・サウンドに関しては、従来盤が他の楽器のサウンドに埋もれがちだったのが、

「全アルバムでこんなにも素晴らしいプレイをしていたのか!!」

と再発見させられることしきりでした。だからプロコル・サウンドをさらに研究したい向きのヒトにも、格好のリリースだと思います。

20090823_3ただこんだけ音が良いと、既存のK2HDマスタリング盤との棲み分けが困るんデスが...(笑)あくまで

「アナログ的な暖かさ」

で軍配のK2HD盤ですかネ...。さらに、今回のリリース、ジャケットが全部紙で出来ています。と、言った意味では「ペーパー・スリーヴ」なんですが、どーも欧米人にはCDジャケットを紙で作っても、

「レコードのジャケット仕様を忠実に再現するといった発想は皆無」(笑)

なよ~でして...だからともべ的にわ、

「コレわ”紙ジャケ”とは呼ばないっ!!」

なのです。この点でも、レコード・ジャケットの仕様を忠実に再現したビクターのK2HD紙ジャケに、一定のアドバンテージがありそーですよネ。

「よーわ、両方持ってなきゃいけなのよ~ん。」(笑)

ちなみに今回のリリースの中で、一番画期的だと思われるのわ、デビュー・アルバムの「プロコル・ハルム」だと思います。

ジャケットがピンク色なので一瞬ギョッ!!(笑)

としますが...コレはイタリア・オリジナル盤のジャケットを忠実に再現したモノです。タイトルが「プロコル・ハルム」となっているよーに、「青い影」を追加収録する以前の「ホンモノのオリジナル盤」を再現してあります。

さらに驚きなのが、このオリジナル盤、1曲目の「征服者」が、過去様々な形でリリースされてきたプロコルの1stとは、

「完全な別バージョン!!」

な点です。ボーカルに深くかかったリバーブなど、全体的な印象もカナーリ異なることながら、例のマシュー・フィッシャーによるオルガン・ソロが、あの有名な

「3連符の連打っ!!」

とは全く違ったプレイをしています。さらに興味深いのは、前述のイタリア・オリジナル盤では「グッド・キャプテン・クラック」も収録対象から外されていて、替わりに2ndシングルの「ハンバーグ」のステレオ・バージョンと、「シャイン・オン・ブライトリー」のイタリア語バージョンである「イル・トゥオ・ディアマンテ」が収録されていたことです。この2曲、1stアルバムのリリース時点で、すでにレコーディングされていたんですね~...。

20090823_4...と、いったよーな当時のネタが、添付のブックレットに満載なのです。(もちろん英文ですが...)プロコル・ハルムを再研究するには、格好の資料だと思います。また。上記ブックレットとジャケット・インナーにも、

貴重なフォトが満載っ!!(写真③~⑤)

ゲイリー・ブルッカーが今回のリリースにかける、気合のホドが判りますネ。

...で、いよいよいってみましょー!!みんなの一番の関心事、ボーナス・トラック!!7枚のアルバム全体的には、それぞれのレコーディング時のアウト・テイクと、シングル・バージョン、それにボーカル・パートを抜いたバッキング・トラックなどか収録されています。その中には過去にCD化されたものも今回初CD化のものも混在していますが、そのどれもがアルバム本編と同じくらいに高音質で収録されています。

過去の音源を持っているヒトも必携っ!!

と言えそーですネ。

20090823_5そんな中で、特にボートラ的にオイシイと思われるのは、いずれもオフィシャルには未発表のライヴ音源を収録した「ソルティー・ドッグ」「ライヴ・イン・コンサート」の2枚です。

「ソルティー・ドッグ」には、「ゴーイング・スロー・ダウン」「ジュシー・ジョン・ピンク」「十字架と死」「スキップ・ソフトリー」の4曲のライヴ音源が収録されています。出所を確認したところ、過去プートでは何回もCD化されている、1969年4月のフィルモア・ウェストからの音源であるコトが判明しました。ただ一番重要な点は、過去最も音質が良いとされている同公演のブートCDよりも、

比較にならないくらいのスーパー・サウンド!!

で収録されている点です。でも、こーんな音源が残っているのなら...

「オフィシャルで完全収録盤を出しなさいっ!!」(笑)

さらに、もっとオドロキなのわ、「ライヴ・イン・コンサート」に、同公演のリハーサル・テープから「シンプル・シスター」「シャイン・オン・ブライトリー」の2曲がオーケストラとの競演で収録されているコトです。この2曲が同公演でアルバム未収録ながら演奏されたコトは資料から明らかだったのですが、よもや聴くコトができるとわ...リハーサルの録音なので、音はカナーリ粗いながら、

「もー、涙がウルウル...」(泣;)

もしこれで「アルビノーニのアダージョ」の音源が見付かれば、40年を経てカナダでの同コンサートの全貌か解明されるコトになりますネ!!

...ってなワケで、プロコル・ハルムの40周年リマスター盤、今後、残りの3枚「幻想」「プロコルズ・ナインス」「輪廻」もリリースされることわ、確実でしょー!!...で、ともべの一番のお願いわ、

「輪廻」には、「小さな虫と無言の樹の物語」のオリジナル・ミックス版を収録してほしー!!(おねがい...)

なのデスね。

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2009年4月 5日 (日)

ウェットン&ダウンズのニュー・アルバム!!

20090405_1 先週わ会社の仕事が超多忙で、日記が一週間空いちまっただ...すんませ~ん。写真わ先般リリースされた、ジョン・ウェットン&ジェフリー・ダウンズのニュー・アルバム「アイコン3」。昨今のともべの、ケッコウお気に入りなアルバムです。

そもそもが、たまたま立ち寄った立川のHMVで見付けて、

「まあ、一応話題作みたいだし、買ってみるかぁ~...」

みたいなカンジだった。ハッキリ言って「アイコン」プロジェクトに関してわ、1stも2ndもなーんか中途半端で、あんま気に入ってなかったので、この3rdに関してもゼーンゼン期待していなかったとゆーのが、ホンネ(笑)。

とっころが、家でじっくり聴いてみたら、

これがエッライ良かったっ!!

もー再結成エイジアのニュー・アルバム「フェニックス」なんぞより、はるかに良い!!アルバム全体を通して、ブリティッシュ・ロックの王道をストレート直球でまっしぐらに貫いているやうな作風。

う~ん、参りましたっ!!(笑)

20090405_2...で、なぜこのアルバムがこんなに良いのか??をちょっくら考えてみた。メンツはウェットン&ダウンズの他に、ギターにおなじみのデイヴ・キルミンスター、ドラムスにピート・ライリー。この2人が安定感のある、ヒジョーに良いシゴトをしています。よーわ再結成エイジアのよーに、スティーヴ・ハウカール・パーマーとゆー

「2大不安定要素」(笑)

がいないワケで、アンサンブルもガッシリとまとまっていぶし銀のようです。この「演奏面での良さ」がまず1点。

さらに、取り上げている楽曲が極めてシンプルで、ストレートにインパクトが伝わってくる点が挙げられます。基本的に「アイコン」ってゆープロジェクトわ、ジョン・ウェットンのソロの発展形だと考えているんだけれども、エイジアのやうに楽曲が装飾的にチャラチャラしていない。ポップな「甘さ」もグッと控えめで、

「シンプルな大人のロック」

ってーなカンジがする。ジョン・ウェットンとゆー稀有な才能を、これまた優秀なサイド・マンであるジェフリー・ダウンズが全面的にプロデュースしているカンジ。やはりこれわ

「再結成エイジアの中では、消化できなかった何か??」

があるのでしょー。ブリティッシュ・ロックの原点に還るやうで、非常な懐かしささえ覚える秀作です。

次に重要なポイントとして、今回の「アイコン・プロジェクト」には、ヒュー・マクドウェルなるチェロ奏者が正式メンバーとして参画しています。バンド・メンバーにチェロ奏者がいるとゆーコト自体が非常にユニークながら、アルバム全編に渡って彼が弾くチェロのラインが、1つの有効なポイントとなっています。特にバラード系の曲では叙情的な美しさを盛り立てると同時に、曲に品格とある種の「重み、説得力」を与えています。この点も正に

「王道な大人のロックっ!!」

でポイント1点!!

20090405_3さらにCDのクレジットを見ると、

アンディー・ジャクソン:チューブ・マスタリング

って書いてある。コレ、もしかして真空管のコンプレッサーでマスタリングしたってコト??CD全体のサウンドとして、最近のデジタル・プロセッサーのみ一辺倒のやったらエッジの立った冷たいサウンドでわなくて、温かみのあるまろやかなサウンドをしています。この点も、「古き良きロックへの回帰」とゆー意味では、二重丸っ!!アルバム全体の印象を、非常に良いほうに決定付けています。

...ってなワケで、この2月には来日公演もあった「アイコン」。(行かなかったんだケドね...)なんでもビルボード・ライヴ東京で行われたライヴでは、意外にもアイコンのナンバーよりはクリムゾンUK、さらにエイジアのナンバーが多かったとのこと。でもこのメンツの演奏だったら...

観に行けばよかったなぁ~...。

でもこの「アイコン」のニュー・アルバムわ、エイジアの「フェニックス」でコケたヒトにも(笑)、超、超、オススメなのデス。

追加情報

UKZの来日公演のチケットをGETしましたっ!!ともべわ6月8日(月)の九段会館ホールの公演を観に行きます。チケット発売開始直後、

「秒殺っ!!」(笑)

で取ったので、1階席の割と良い(多分...)席をGETするコトができました。コレでエディー・ジョブソンを生で観れるぞっと!!知っているヒト、会場で見かけたら声をかけてねっ!!

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2009年3月21日 (土)

プロコル・ハルムの最新ライヴCD&DVD!!

20090321_1 写真①わ、プロコル・ハルムの最新ライヴCD、「プロコル・ハルム・イン・コンサート」です。この3月初旬にリリースになった。出来立てのホヤホヤ。プロコル・ハルムぐらいになってくるとビミョーにマニアックで、CDショップの店頭なんかにわ並ばないから、HMVのサイトでお取り寄せした1枚です。

収録内容わ、2006年8月20日のデンマークでの屋外コンサートの模様を、ダイジェストで10曲収録してあります。このコンサート、デンマークにあるお城で行われて、バンドのバックにデンマーク国際コンサート・オーケストラ合唱団が付いた、とっても豪華なライヴです。正に1971年の

「ライヴ・イン・コンサート・ウィズ・エドモントン・シンフォニー・オーケストラ」の再現盤っ!!

といった趣きですネ。

20090321_2曲目的には「グランド・ホテル」に始まって「ハンバーグ」「ソルティー・ドッグ」「青い影」などの代表的な曲が収録されています。あと珍しいトコロでは「輪廻」の1曲目「サムシング・マジック」が大々的なオーケストレーションとともに収録されている点で、ライヴでオケ込みの演奏は、おそらく今回が初出なのでわないでしょーか??非常にダイナミックな「名演」です。

さらに、未発表曲として「イントゥ・ザ・フラッド」や、ゲイリー・ブルッカーのソロ・アルバム「リード・ミー・トゥ・ザ・ウォーター」からアルバム・ラストを飾る「シンパシー・フォー・ザ・ヘッド・オヴ・ヒーリング」が収録されている点も、ナカナカ珍しくて見逃せません。ちなみにゲイリーのソロ曲である「シンパシー~」は、原曲ではフィル・コリンズがドラムを叩いていてエラくカッコ良かったのデスが、現ドラムのマーク・ブルゼズィキーの力量ではそのヘンがやっぱ再現しきれなかったカンジわします。ちょっと残念...。

20090321_3...で、写真③わ同一ライヴの映像が収録されているDVD、「ダニッシュ・キャッスル・マジック」です。上記CDのほーわオフィシャルだったのですが、こっちのDVDわブートです。もともとがテレビ放送が目的で企画されたイベントらしく、DVDの映像も放送ソースなので、画質もオフィシャル級にキレイです。ただ残念なのは収録曲目、曲順ともにCDと同一ながら、DVDのほーわ1曲目「グランド・ホテル」の冒頭部分が割愛されてしまっています。

音質的にはCDに軍配が上がるながら、このコンサートはDVDの映像を観るとより一層感動的っ!!です。全体的に曇り空の屋外コンサートながら、「ハンバーグ」「青い影」になると不意にもステージに美しい日差しが差し込んでくる。叙情的な音楽と相まって、正に

「神様が演出したよう」

な神々しい光景です。

20090321_4全体的にアレンジメントはオーケストラも合唱団もタップリっ!!ちょっと過剰なぐらい、悪く言えば「大げさな」アレンジです。(もち、ともべ的にはこの大仰さが

正に「ツボ」(笑)

なのですが...)特に「ハンバーグ」と「青い影」は大胆にアレンジが変更されていて、従来ハモンド・オルガンがベースだったトコロが、オーケストラ中心のアレンジメントに置き換えられています。

さらに新任オルガン・プレーヤー、ジェセフ・フィリップスのプレイなんですが、前にこのブログで

「あんまウマいプレーヤーじゃーないカモ...」

って書いたんだけれど、そんなに悪くもないコトも判りました。このヒト、以前はテレビ音楽の作曲なんかをしていたミュージシャンらしーです。ナカナカ健闘しているながらも、例の「青い影」なんかのオルガンの音色となると、

やっぱ前任のマシュー・フッシャーの音は真似できないんだなぁ~

と感じてしまいますネ。ビミョーに音の印象が違います。

20090321_5あと、このCDもDVDもダイジェストの10曲収録なんですが、実際にコンサートで演奏されたのわ15曲です。未収録曲の中には「シンプル・シスター」「バタフライ・ボーイズ」「捕鯨物語」なんかが含まれていました。特にアンコールの1曲目に演奏された「捕鯨物語」だけは

ぜひ収録して欲しかったっ!!

まだまだ収録時間に余裕があるだけに、とっても残念です。

このコンサートを聴いてつくづく思ったのわ、やっぱプロコル・ハルムってつまるトコロは

「ゲイリー・ブルッカーのボーカルありき」

なんだなぁ~ってコト。もう相当なご高齢ながら、昔と変らないソウルフルで張りのあるボーカルを聴かせてくれるゲイリーの存在感こそが、

「プロコル・ハルムの全て」

である点を痛感致しました。

あと1点、CDの「青い影」のクレジットが

「ブルッカー/リード/フィッシャー」

になっていました。コレ、初めてのことじゃーないかなぁ~??例の「青い影」の著作権を巡る裁判でフィッシャーが勝訴して、ようやく公にコピー・ライトが認められたとゆーコトですね。

追加情報

20090321_6昨年の11月にサイバー・ギャラクティック・オーケストラのセカンド・アルバム「コンチェルト」を発表してご好評を頂きましたが、今度はこの2ndアルバムのリリースに引きずられる形で、2003年のファースト・アルバム「シンフォニア」がチャートに上ってきました!!Music Termさんの本日3月21日付けの月間売れ筋商品で、堂々の第3位にチャート・インっ!!(写真⑥)

皆さん、どうもありがとうございますぅぅぅぅぅぅっ!!!(涙;)

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2009年3月15日 (日)

最近買った、ブートの話など...

20090315_1 写真わ、最近入手したブートCD4種。ぜーんぶ西新宿の「ライトハウス」さんと「FUZ」さんで購入しました。ブートCDも週によっては出モノが多くて...なのデス。

まず写真①は、ジェネシス「パーフェクト・モントリオール」。1980年の「デュークス・ツアー」を2枚組みで完全収録してある、放送音源の超スグレモノっ!!「デュークス・ツアー」の放送音源っていうと、10数年前にリリースされたブートCD「MUSICA」が有名なんだけれども、今回のわそれもブッ跳んじゃうよーな超高音質です!!ホント、そのままオフィシャル・リリースできちゃいそーなカンジ。ただちょっと残念なのは、演奏がやや粗いのと、「MUSICA」に比べて曲目が少ない。このツアーでは場所によっては演奏されていた、「カーペット・クロール」「ナイフ」の2曲は未収録で、その代わりツアー途中でセット・リストから外されてしまったと聞く「ミスアンダスタンディング」が収録されています。

だから

「これ買ったから、「MUSICA」は要らないかぁ~??」

ってなワケにはいかないんだけれども、とにかくトニー・バンクスのアナログ・シンセの音質まで超生々しい高音質なので、買って損はなかった1枚です。

20090315_2次に写真②わ、UK「ミッドナイト・マス」。1979年のUKの来日公演から、5月29日の中野サンプラザ公演をこれもCD2枚組みで完全収録してあります。コッチはオーディエンス録音ながら、女の子同士の会話が聞こえるところから、女性の観客のかくし録りがソースかと思われます。

この来日公演でのトリオ時代のUKって、既発のブートはほっとんどがオーディエンス録りで、音質が良くないモノが多い。外国の録音でも「パリジャン・ランデブー」なんてブートは唯一サウンド・ボードながら、バランスがあまり良くない。今回のはオーディエンス録りといえども、過去にリリースされた同日の「プレスト・ヴィヴァーチェ」なんかに比べても、確実に良い音で録音されています。音のバランスも良いし、エディ・ジョブソンのシンセもクリアで、久々にUKの来日公演音源を堪能致しました...。

20090315_3さらに写真③わ、イエス「ドラマティック・プレイ」。「ドラマ・ツアー」時代のイエスの1980年ボストン公演を、これもCD2枚組みで完全収録っ!!この「ドラマ・ツアー」の音源っていうと、例のマディソン・スクエア・ガーデンでのライヴが有名だけれども、あれは完全収録ではなかった。また、ともべの手元にある「コンプリート・ドラマタイズド・ツアー」っていうハイランド・レーベルから出ていたブートCDも、こっちは完全収録ながら音質がイマイチ...。

つまり、既発モノでは

「決め手となる1枚っ!!」

がナカナカなかったのが、この「ドラマ・ツアー」の音源なのデス。それが今回、オーディエンス録音ながらサウンド・ボードに一歩手前ぐらいの高音質で、ツアー完全収録されたのだからとってもウレシイ。個人的にこの時期のイエスのライヴって、とっても興味がある。ボーカルがトレヴァー・ホーンで、ジョン・アンダーソンとはまた違った趣きがあるのと、キーボードのジェフリー・ダウンズリック・ウェイクマンのパートを大幅にアレンジを変えて演奏しているので、シンフォニックな印象がより強い。ダメ押しはともべも学生時代にバンドで演奏していた「マシーン・メシア」の本家本元の演奏が聴けるからで、

「やっぱ、ホンモノはウマいやぁ~!!」

みたいに脱帽っ!!してしまうのデス。

20090315_4最後は写真④、ジェネシス「デフィニティヴ・ウェンブレー1975」。実わコレ、買ったワケではなくて、ライトハウスさん、FUZさんで対象CDを2枚以上買うと、

オマケで貰えるギフト商品。

ホントのコト言うと、まずこのCDが欲しくて、上記のCDを買ったとゆーのがホンネ。(まあ、上記のCDも欲しかったコトわ、欲しかったんだけれどもネ...)

で、このギフトCD,ピーター・ガブリエル時代のジェネシスの「幻惑のブロードウェイ」ツアーのライヴ音源で、おそらくジェネシスのブート音源としては大昔から最も有名だったモノ。これを近年発掘された最高の音質で収録してあります。実わこ音源、一時は輸入盤でオフィシャルでもリリースされていて、ともべすんでのトコロで買いそびれてしまっていたもの。

だからどーしても手に入れたかったノダ。(執念...)

実はこの音源には個人的にエピソードがあって、学生時代にバンド・メンバーの女の子が持っていたFM放送コピーのジャネシスのBBCライヴ、この1曲目「ウォッチャー・オヴ・ザ・スカイズ」でのフィル・コリンズのドラミングが、えらいカッコ良かった。バンド・メンバーの間でも評判だったぐらい。それから歳月を経て、そのテープの所在は知れないけれど、BBC音源で1曲目が「ウォッチャー~」だとすると、この音源に違いないと思われるノダ。...で、今になって聴き返してみると、確かにドラムはハデなんだけれども、

「超カッコいいっ!!」

...ってなワケでもない。結局、学生時代に聴いたあのテイクは何っだったのか??

「真相わ闇の中...」

なのデス。

...ってなワケで、またしても「大人買い」(笑)してしまいました、プログレのブートCD。病(やまい)わどこまでも深ぁ~く重ぉ~く...なのデス。(笑)

追加情報

とうとうあの「UKZ」の来日公演が決定しました!!東京公演は6月8日(月)の九段会館ホールと、6月11日(木)の、STB139の2回公演です!!ともべもさっそくチケットGETに走りますっ!!みんなでエディ・ジョブソンに会いましょー!!詳しくは、下記のURLで...。

http://www.andforest.com/events/UKZ2009/index.html

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