新曲「ヤコペッティの大残酷~愛のテーマ」(2020年再録音バージョン)のWeb配信を開始しました!!
こんちわ!! (^o^)
写真わ北海道でも有名な(とか言っても、ワリと全国にあるんですが...)高級魚、「キンキ」。(「メンメ」とも言う...) ともべが網走に泊まるときは、
「網走の夜は、必ずココ!!」
と言っていいほど必ず立ち寄る居酒屋「蒸汽船」(じょうきせん。地元の人も飲みに来るぐらいの、超人気店です)では、その日の朝に網走港で上がったキンキしか出さない。なので、モノがあるときと、ないときとある。しかも「高級魚」なので、値段はモチロン「時価」w。マスターに聞くと、1匹が、
「え”~っ!!たかがお魚1匹なのに、そんなお値段~っつ??」 (^^;)
ってなぐらいに、ちょっと(いや...かなーり引きつるぐらいに...w)注文するには勇気の要るお値段がする。でも、いままで「とれたてのキンキの味」を一度も体験したことのない方は、思いっきり勇気を振り絞って、1回はぜひ体験してみましょーっ!!ちなみにゼッタイ「煮付け」がオススメです。たぶん
「今まで人生で体験したすべてのお魚の中で、一番美味しい!!感激っ!!」 (^o^)
ってな思いができるハズです。
...で、本題。
当ブログの親サイト「シンフォニックロック ワールド」で、新曲の配信を開始しました!!新曲は、従来から配信していた映画音楽のアレンジ物、
「ヤコペッティの大残酷 ~ 愛のテーマ」
の、2020年 再録音バージョンです。下のURLのページで配信しています。
http://www.sympho-rock.com/Monthly.htm
今回、この曲をリメイクするに当たってポイントとしたのは、以下の3点です。
・前回のバージョンでは、何を考えていたのか??サビ以外のメロディーラインが原曲より1オクターブ低く設定されていました。たぶんサビの部分をクッキリと浮き上がらせるためにこのような配慮をしたのだと思うのだけれど、明らかに判断のミス。おかげで原曲にあるような、曲全体の「宙を舞うようなドリーミーな浮遊感」が台無しになっていました。この部分を修正し、サビの部分を強調するバランス感は残しながらも、全体を原曲と同じ高いオクターブに設定しました。
・さらに前回のバージョンでは、4拍子の1拍目と3拍目でピアノを鳴らしていました。しかも曲全体にテンポを原曲より落としてあるために、「リズムが把握しずらい」印象がありました。今回は原曲と同様に、4拍全てにギターのカッティングを追加で入れることにより、リズムの不明確さを解消しました。
・この曲、実はストリングスの主メロ(しかも、かなり高域)とホルン(原曲では一部フルート)の部分的なカウンターライン以外、目立ったカウンターラインが存在しません。前回のバージョンではそのままに構成したんだけど、原曲をよくよく聴いてみると、小さな音でバックにストリングスが鳴っていて、それがアンサンブルが貧弱になるのを防いでいることが判りました。なので今回は、ストリングスをあえて「パッド系」としてバックに小音量で流して、アンサンブルが薄い印象になるのを防ぎました。
以上の変更点により、今回の新バージョンでは「よりオリジナル・サウンドトラックの原曲に近い」印象になっているかと思います。本来、オリジナルの原曲が大好きでこの曲を取り上げたので、ともべ本人的には一応、満足できる結果になったと思っています。
...なので、みんな聴いてねぇぇぇぇぇっ!! (^o^)
| 固定リンク
コメント
原曲も併せて聞きました。主メロディーが長めで捉えにくい感じがしました。(原曲よりも遅い)前回FBで投稿しましたが、主メロディーが区切りが無くキーボードを押しつずける友部節と小生は言ったものですが、原曲からしてそうなのですね。低音部のギターのフレーズを分解してみたら面白いと思います。なんかクラシック音楽になってしまいますがPLAY BACHをオリジナルで追及するのでしょうか。金属音は原曲では鉄琴と思いますが友部さんは塔の鐘でしたね。鐘にこだわりがあるのでしょうか。次回を楽しみにしています。
投稿: Kazushi Hashimoto (橋本 一史) | 2020年7月12日 (日) 15時57分
橋本さん
コメントどうもありがとうございます!!
原曲も聴かれたのですね!!そう、原曲からしてこんな感じなのです。今回のアレンジでは、前回よりは原曲に近いイメージにしてみました。
でも今回のともべの解釈はコレはコレとして...やっぱ巨匠リズ・オルトラーニによるオリジナル・サウンドトラック原曲の味わいが、ともべ的にはどうしても捨て難いところです。特に映画も見ているので「刷り込み」が激しくて...機会があれば、映画もご覧になってください。
イントロをシロフォンからベルに変更したのは、やっぱ「起承転結」の構成上、イントロのインパクトを強くしたかったからです。
今後も、精進致します。それでは...。
投稿: ともべ | 2020年7月12日 (日) 19時16分