新曲「アマポーラ」の、Web配信を開始しました!!
こんちわ!!
写真は北海道、利尻島の「夕日ヶ丘展望台」から見た風景。遠くに礼文島も見えます。
昨今、NHK朝ドラ「らんまん」主人公のモデル、牧野富太郎博士が最北の植物採集を行った地として脚光を浴びている利尻島です。
私個人的には、観光地としては利尻島よりも「より人の手の入っていない」礼文島の方が好きなのですが、それでも利尻島にも良い観光スポットが、いっぱいあります。その一つが、この「夕日ヶ丘展望台」です。
ちょうど、牧野博士が植物採集を行った「ペシ岬」より、少し島の北側に位置する高台です。沿道から徒歩で展望台まで登ることができますが、そこからの景観が礼文島側(上の写真)、ペシ岬側、いずれも利尻島ならではの美しさです。
ちなみに、この「夕日ヶ丘展望台」は私のやうな「いいヲヤヂ」(笑)でもなんとか登ることができますが、見た目に一番印象的な「ペシ岬」の方は、要注意です。こちらも徒歩で頂上まで登ることができますが、ハンパないキツさなので、足腰に自身のない方は、やめたほうが良いでしょう。(かく言う私も、1回だけ登って、散々な思いをして懲りました...w)
...で、本題。
新曲「アマポーラ」の、Web配信を開始しました!!下のURLのページから、配信しています。
http://www.sympho-rock.com/Monthly.htm
今回、制作に至った経緯は、大枠でWebページに書いた通りです。まだちょっと重い曲はキツいので、この曲を選びました。2008年にデヴィッド・フォスター&フレンズのライヴ・コンピレーションCDでこの曲を初めて聴いて以来、ずーっと「演りたい曲リスト」の1曲には入っていました。あと、近年の「JR大人の休日倶楽部」のCM(吉永小百合のやつ)でも、BGMがやったらと気になっていて...。
で、この曲を演ることに決まって、他のアーティストのカヴァーをサブスクで調べてみたら...まあ、あるある一杯...(笑)。キーもまちまちなら、アレンジも「なんでもアリ」w の状態。ラテン風からジャズ風、ニューエイジ風、ボーカル物風から果ては「ベンチャーズ風」(笑)まで。楽曲の著作権はすでに消滅しているので、
「もう、好きに演ってくらはいっ!!」
みたいな感じでした。ですが自分の嗜好から、一番近いと思われたナナ・ムスクーリのカヴァーを一応お手本として設定しました。(なので、キーはGメジャーです)
次は楽譜の入手。これがまた難物で、モノによってキーもアレンジもバラバラ。最初にヤマハの「ぷりんと楽譜」で入手した楽譜に至っては、ジャズ風にアレンジをしたらしく、9thや13thのテンション・コードがバシバシ出てくる。
「コレ、使えない」(笑)
結局、新宿の楽器店で目検で選んで購入したヤツ(それでさえ、キーはGメジャーではなく...)をベースに、他の楽譜から「ココは、コッチのほうが良いよね」みたいなマージ作業をして、最終的なコード譜としました。
で、実際の制作。今回、お手本が存在しない状態だったので、裏メロは自分で書きました。 (ここ、ツっ込まないでね...お願いだから...w)
あとは、今回留意したのは以下の点です。
・曲のテンポは ♪ = 80 なんですが、このテンポ設定でTR-707のドラムを打ち込むと、各方面からご指摘を頂いている通り、確実にレイテンシー(の、やうなもの...)が発生してしまいます。なので、あえて倍の ♪ = 160 で打ち込みをしました。
・曲中のテンポは、完全にCubaseのテンポ設定に任せることにしました。なのでテンポの変化は、テンポトラックの設定に依存しています。(何をいまさら、当たり前だろ...とか、言わないでね w)。なので手弾きパートのMIDI情報は、事前にエディターのスケール上でチェック&修正できるようになりました。ただし、TR-707を完全にCubaseに同期させることは不可能なので、ここは聴感上できるだけの近似値としています。
アレンジの曲想は、まあ、好き嫌いかと...ただ今回、
「できるだけ、シンプルに作りたい」
みたいな思いは、ありました。なので「いつもみたいなハデな鳴りモノ」(笑)、一切入ってまへん。w
配信ページの画像のイメージと合わせて、やはり「世の中の平和」を強く訴えかけたいと、制作しながらも思いました。
でわでわ。。。
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