2009年6月22日 (月)

オーバーオール・ミュージックOBのライヴを観てきました!!

20090621_1 先日の6月20日(土)に、立教大学オーバーオール・ミュージックOBのライヴを観に行ってきました!!場所わ渋谷のライヴ・ハウス「ギルティー」。(写真①)立教大学の軽音楽サークルが良く使っているハコらしくて、居心地が良いので、ともべ的にも大好きなお店です。

ライヴの正式な名称は、「フリー・ジャム 2009」。オーバーオール・ミュージックOBの「Oさん」によって、毎年開催されているライヴです。

Oさん、毎年ご苦労様っ!!

あと今回わ、ともべの3年先輩(ともべは1年生だったときに、4年生だった...)の、「Yさん」のご招待で、タダ券で観ることができました。

Yさん、どうもありがとうございました!!

20090621_2会場に着くと、先輩の「Kさん」に遭遇っ!!

「お久しぶりですぅ~!!」

ってなワケで、一緒のテーブルでライヴを「観戦」(笑)するコトになりました。テーブル席に座れて、バーの生ビールも美味しくて、最高に気持ちの良い一夜になりました。やっぱこの「ギルティー」ってハコわ、いいっス!!

今回の出演バンドは3バンド。1バンド目は「重金属ノスタルジア」(写真②)バリバリのヘヴィー・メタルのバンドです。昨今、仕事のストレスでお疲れ気味だったともべですが、ヘヴィー・メタルの激しい演奏・パワーと生ビールのホロ酔い加減で、ユウウツなアレやコレや(笑)を、すっかり吹き飛ばすトコができました。季節も初夏だし、まずはこの

「熱い演奏」に感謝っ!!

曲は1曲も知らない曲ながら、プログレっぽい曲なんかもあったりして(最後の曲なんか...)、とっても楽しかったデス。

20090621_32バンド目は「Tide Pool」(写真③~⑥)。ともべが大学1年生だったときに、4年生でおられた先輩方のバンドです。実わ今回、このバンド見たさに駆けつけた感があって、なぜかとゆーと、従来TOTOのコピーなんかをメインで演っておられたこのバンド、今回わ

「プログレを演るっ!!」

ってなコトだったので、コレわもーともべ、観ないワケにはいきません。ステージの開始前にホールにクラシックのオーケストラ演奏が鳴り響いて(YESみたい...(笑))、1曲目はEL&P「庶民のファンファーレ」でした。ともべもーエビぞっちゃって、

脊椎折れそー!!(笑)

で、一応、今回のTide Poolのセット・リストを書いておきます。

20090621_41.庶民のファンファーレ(EL&P)

2.クリムゾン・キングの宮殿(キング・クリムゾン)

3.レッド(キング・クリムゾン)

4.21世紀の精神異常者(キング・クリムゾン)

5.シルヴィア(フォーカス)

6.悪魔の呪文(フォーカス)

7.タイム(ピンク・フロイド)

8.コンフォタブリー・ナム(ピンク・フロイド)

9.悪の経典#9 第1印象パート2(EL&P)

このセット・リストを見ただけで、会場のともべがいかに狂喜していたかが、知れようとゆーモノです(笑)。

とにかくステージ全体に関して思ったコトわ、

「ウマいヒトわ、何を演奏してもウマいっ!!」

と、ゆーコト。バンド・メンバー全員がものスゴいテクニシャンで、しかもバンドとして息が合っているので、

「プログレなんて初めて...」

な~んておっしゃっておられましたが、ヘタな日本や海外のプロのプログレ・バンドなんかよりも、はるかにウマかったデス。

20090621_5しかもメンバー全員が、

「音楽を良く知っている」

のが、良く判るステージでした。こーゆーコピーの場合だと、オリジナルの原曲があって、そこから

「何を真似たらイケナイか??何を付け加えなければいけないか??」

を良くご存知なのだと思いました。ともべ、原曲をぜーんぶ知っているのでワカルんだけれども、ドラムの「Kさん」は、カール・パーマーのフレーズをゼッタイに叩かなかったし、原曲になくとも必要な場合はギター・パートやソロを挿入したりなど、「音楽を自分たちのものとしてちゃーんと昇華している」点が、何より素晴らしかったです。

ステージの各曲として、素晴らしかった点は数しれず...でも幾つか挙げておくと...

20090621_6「クリムゾン・キングの宮殿」では、例のコーラスの部分を3人で良くハモっていました。なんかデビュー当時のクリムゾンのライヴみたい...。

「レッド」「21世紀の精神異常者」みたいなジャズ・ロック寄りのナンバーは、さすがに元々がクロス・オーバーやフュージョンを演ったおられた先輩方なので、タイトな演奏がさすがでした。「21世紀~」の例の変態ユニゾン、本家本元でさえ、ベースまではユニゾンしていないのに...(笑)

「シルヴィア」は、個人的には一番ウレしかった曲です。さすが「Wさん」の達人ギターで、とっても美しかった。

・キーボードの「Yさん」、今回も素晴らしかったです。YAMAHAのキーボード1台でも「完全にマルチ・キーボード!!」。「~宮殿」のフルート・ソロで美しいディレイがかかっていたり、ピンク・フロイドの曲で空間的な色彩感を出したり、EL&Pの曲でのアグレッシヴなオルガン・ソロなど、本番のステージだけではなくて、事前の準備がいかに入念になされていたかが良く判る演奏でした。

ピンク・フロイドの2曲では、「Wさん」がギターをストラトキャスターに持ち替えて、このストラトが素晴らしくイイ音がしてました!!デイヴ・ギルモアのブルージー&アグレッシヴかつ空間的なギター・サウンドがバッチシ!!でしたネ。

「悪の経典#9」は、第1印象の後半をフル・バージョンでした。本家のEL&Pでさえ難易度が最も高くてステージでも不安定なこの曲を演奏しちゃうのですから...ハッキリ言って本家本元よりウマかったです。

ただ1つ気付いたのわ、半ば発狂寸前(笑)のともべに比べ、客席の客層は

「ぷろぐれって、なぁ~に???」

みたいな世代も多かったコト。今回のTide Poolステージ、プログレ・マニアの集まる前で演ったら、全員大狂喜は確実だったでしょーから...一般のオーディエンスの前だけで演るのは、ちょっと勿体無い気がしました。それでも客席の反応は、とってもウケてましたが...。

20090621_7...で、3バンド目が「PRG」。(写真③)奥田民生のコピー・バンドです。今回のトリを務めてくれました。奥田民生に関しては良く判らないんですが、全体にユル~いアンサンブルが魅力的なバンドでした。ギターのプレイが年季が入ったカンジで、ベースが女性だったり、途中キーボード奏者のゲスト出演なんかもあったりして、息の合った演奏を聴かせてくれました。

...ってなワケで、今回わどーしてもプログレを演ったTide Poolの内容がメインになっちゃいましたが、他のバンドのヒト、すんませ~ん。(笑)

夜9:00頃にライヴはハケて、それから

「打ち上げに乱入っ!!」(笑)

Tide Poolの先輩方と、夜11:00過ぎまで飲んだくれてました。さらに山手線乗り過ごして、結果西武線の終電に間に合わなくて、途中からタクシーで2時頃家に帰ったとゆー、オマケ付き。(笑)

出演者の皆さん、どうもお疲れ様でしたー!!

(来年も演ってネ!!)

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2009年1月25日 (日)

立教大学・音団連の新年会!!

20090125_1 先日の1月24日(土)に、立教大学・音団連OBの新年会に行ってまいりました。場所わ神田の美酒美食倶楽部「華」。お店を貸切状態で、バンド演奏のセッティングもあって、ライヴ形式の楽しい新年会となりました。

今回の新年会は、OPUSのOBでおられるスズキ・イチロー氏の主宰のもと、幹事を務められた「I」さんからお招きを頂いたモノです。18:00丁度に会場に着くと、もうホールはスゴい人だかりで、熱気が溢れんばかりでした。顔見知りの方にとりあえずご挨拶を済ませて、さっそくアルビオンの方達と

宴会モードに突入っ!!(笑)

今回、サークル的にはOPUSR.F.U.アルビオンの方達が主体でした。ともべが所属していたオーバーオール・ミュージックのメンバーがちょっと少なかったのが寂しかったですが...でも他のサークルの方達とも面識はあるので、楽しく新年会を盛り上がるコトができました。

20090125_2年代的には、ともべと同世代の仲間も多かったですが、より上の世代の参加者が多かったデス。このあたりになると、存じ上げないお方が大半で...でも、ナカナカ興味深いお話も一杯お伺いできました。かのムーンライダーズって、実わOPUSの出身だったとか...立教大学の音楽サークルの歴史をカンジさせますネ。

ライヴのほーわ、参加者が入れ替わり立ち代りセッションを演るよーなカンジでした。皆さんもー演奏がイブシ銀で...オーソドックスなロックもさることながら、ジャズ系の演奏でも素晴らしいライヴを聴くことができました。

さすがは大先輩方っ!!年季が違います!!

20090125_3ともべ的にはひたすら「飲み」に専念していて、特に演奏わしなかった。1発モノのセッションって、ともべとっても苦手なのよーん(笑)。でもみんな酔った勢いで、その場でメンツ集めてクリーム「ホワイト・ルーム」を演ったりとか、

「ビートルズできるヤツいないかぁぁぁぁっ??」

の掛け声で、いきなりビートルズ・セッション。えらい盛り上がってましたネ。ともべもえらい酔っ払っていたので、後半わあんま憶えてないくらいなんですが...(笑)

とにかく会場全体がものすごい熱気!!

ライヴのトリは大学時代にともべの同期だった「N」さんのバンドです。(写真③)在学時分は吉田卓郎みたいなフォーク・ミュージックを演っていたNさん、今回は非常にオーソドックスな「ルーツ・ロック」でせめてきました。

(曲自体わともべが知らない曲だったのデスが、いわゆる1960、70年代の「あのあたり」だと思いまふ...)

これがえっらい良かった!!

腕達者なバンド・メンバーを集めて、「ロック魂」を揺さぶるやうな熱演に、客席も大盛り上がりっ!!

20090125_4あまりの盛り上がりように、最後にわ

「はだか男」(笑)

まで乱入っ!!(写真④)

ライヴも最高潮のウチに、新年会は幕を閉じたのでした。その後、1次会はお開きになって、有志のメンバーだけでそのまま同じ場所で2次会へ突入...、他の参加者がエリック・クラプトンローリング・ストーンズをセッションする中、ともべは演奏を聴きながら静かにビールを飲み続けておりました。その2次会も22:30ぐらいにはお開きになって...みんなにご挨拶をしてそそくさと家路に着いたのでした。ちゃんちゃん。

ともべ一応はITエンジニアとして生活の糧を得てはいるんだけれども、プライベートな交友関係ではそっち方面の人脈って意外と少ない。今回の仲間も、多くは広告代理店やレコード会社、出版社、ミュージシャンなど、いわゆる「ギョーカイ」の方たちが多い。そっちのほーが、なんか波長が合うんだよネ。そーんな仲間達が、40歳もとーに超えているとゆーのに、

「昔バンド演ってました。」

でわなくて

「現役でバンドをバリバリに演ってマスっ!!」

ってーのわ、そーとーに心強い。

「いよっ!!ご同類っ!!」(笑)

みたいなカンジ。

就職しても、結婚しても、子供が生まれても、それでもバンドわ続ける...いよいよそーゆー時代だと、つくづく痛感させられた嬉しい新年会でした。

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2008年9月28日 (日)

立教大学・音団連の集い!!

20080928_1 去る9月23日(火・祝日)に、我が母校・立教大学「音団連の集い」に行ってまいりました。この「音団連」とゆーのわ、立教大学の軽音楽系サークルの連合団体です。基本的には「R.F.U.」「アルビオン」「オーバーオール・ミュージック」「アメリカ民謡研究会」「おたまじゃくしの会」5サークルから成る連合なのですが、今回の集いわその中から最初の3サークルと、同じく立教の軽音楽サークル「OPUS」の4団体による、楽しい同窓会となりました。

今回の同窓会への参加は、大学でともべの同期でもあった「I夫妻」のお誘いによるものです。まず最初わ、神田にあるライヴ・ハウス「イゾルデ」でのライヴ演奏!!15:00からって聞いていたんだけれど...14:20分にわもー始まっていたみたい。「イゾルデ」ってライヴ・ハウスは今回ともべわ初めてだったんだけれども、同窓会をやるにわ

「ちょっと狭いカナ??」

ってな印象でした。でも会費¥1,000ナリでお料理が山ホド出て(しかも味がとっても良かった!!)、ドリンクは各自、自腹で注文するんだけれど、居心地は極めて良かったデス。

タバコも吸い放題だったしネ!!(笑)

20080928_2バンドわ計9バンドが出演して、それぞれ熱いパフォーマンスを繰り広げてくれました。その中から写真お3枚。写真①は「BOBB」、写真②は「スズキ・イチロー・バンド」、写真③は「恋次郎」です。特に2番目の「スズキ・イチロー」氏、OPUSのOBで大先輩のお方なのですが、同じくステージに立たれている「Hさん」とともに、もう還暦を迎えられるよーなご年齢なのデス。在学当時はかの「ザ・ワイルドワンズ」鳥塚しげき氏とご一緒だったそーで(ってゆーか、鳥塚氏が立教のOBでおられるコトわ知っていたのデスが、OPUS出身であるのは今回初めて知った...)、演奏も「思い出の渚」なんかでえらい盛り上がりましたっ!!

さらにこのスズキ・イチロー氏、「大江戸バンド・セッション」(今回の同窓会の主催でもあった...)や、その他の活動を通じて、若手ミュージシャンやいわゆる「おやぢバンド」(笑)に演奏の機会を提供すると同時に、そういったミュージシャン達のネットワークを形成しておられるお方でもあるのデス。

大OBにして、このアクティヴさ!!ともべも見習いたいですネ。

20080928_3今回、同窓会に出て思ったのわ、だいたいこのテの立教大学・音楽サークルOBの催し物があると、ともべみたいに

「1980年代に在籍していましたっ!!」

みたいな「イイおやぢ」(笑)わ、いーかげん「年寄り」(笑)の部類に属しちゃうんだけれども、今回わ平均年齢がものすごーく高かった。それこそ大御所の大先輩方が一杯で、立教大学の軽音楽サークルの歴史の深さに胸を打たれる思いがしました。ともべ自身も、この先輩方を見習って、いくつになっても音楽に対する情熱を失わない生き方をしたいなーって、切実に思いましたネ。

もち、先輩方だけでわなくて、ともべが所属していた「オーバーオール・ミュージック」の後輩達も一杯来ていて、昨今はこの「おやぢバンド」の盛り上がりよーでナカナカ顔を合わせる機会も増えてきてはいるんだけれども、昔と同様に「音楽を通じて交流を持てるコト」が、ホント嬉しかったデス。

20080928_4...で、ライヴは19:00頃にハケて、それからは神田駅の反対側にあるパーティー・ルームでの2次会へ...。写真④がその光景なんだけれども、とにかくスゴい人だった(笑)。ともべ、最初のウチは座れなくて、階段に座ってビール飲んでたぐらい(笑)。参加者はライヴの出演者、観客だけでわなくて、さきほどの「スズキ・イチロー氏」関連の人脈で、プロ・ミュージシャンの方やらプロ占い師の方やら、イベント会社の社長さんやら、実社会でご活躍されている方々がゲストで一杯いらっしゃってました。(ただ皆さんどこかで立教大学とつながっているよーなご様子でしたが...)

会場はもー「立教大学の軽音楽サークルOB!!」とゆーノリだけで、えらい盛り上がりようっ!!ともべわもっぱらオーバーオール・ミュージックやアルビオンのほぼ同年代のOBと一緒に盛り上がってました。参加者はみな共通のバックボーンを持っているので、がぜん

宴会のエネルギーも一定の方向性にどんどん加速する...(笑)。

楽しい仲間達に恵まれて、ともべわホント幸せモノだと思いましたネ。

20080928_5パーティーは宴もたけなわな頃になると、プロ・ミュージシャンによる音楽の生演奏(写真⑤)やら、プロの手品師によるマジックなんかも披露されて、大盛況のうちに21:00ぐらいにお開きになりました。ホントわ時間も早かったので、

「次に行きたかった」

りもしたんだケドね...(笑)。でもホントにお開きになっちゃった。でも「立教のOBだっ!!」ってだけで、こんだけ盛り上がるんだから、楽しい機会を持たせて頂いて、皆さんに感謝感謝っ!!

あと、今回の同窓会は1次回、2次会を含めてスズキ・イチロー氏、Hさん、Iさんが全ての取りまとめと幹事をなさって頂いていたよーでした。

どうもご苦労様でした!!

ホントーに楽しかったデス!!

立教OBのみんなー!!これからもよろしくねぇぇぇぇぇっ!!

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2008年8月12日 (火)

オーバーオール・ミュージックの同窓会!!

20080811_1 去る8月8日(金)に、立教大学オーバーオール・ミュージックの同窓会が銀座で開催されました。今回のわ個人の呼びかけによる有志の同窓会(と、ゆーか、ハッキリ言って単なる飲み会(笑))だったんだけれども、総勢13名の盛大な会になりました。幹事のPさん、ご苦労様っ!!

8月8日(金)とゆーと、ともべわ丁度「夏休みの初日」だったので、まず昼間は夏休み恒例の

「西新宿ツアー!!」(笑)

をやって、その足で銀座へ乱入しました。今回わ西新宿ツアーの成果も交えながら、同窓会の様子をお届けします。だから前置きが長ーくなりますが...ごめんね(笑)。

この日の都心はもー猛暑真っ盛りっ!!(写真①)さすがのともべもダウンして、後半わ冷房の効いた喫茶店でタバコふかしながら休憩したりしました。...で、今回の戦利品は以下の通り。(写真②)

20080811_2・「ベルベット・ダークネス」/アラン・ホールズワース (名実ともに、アラン・ホールズワースのファースト・ソロ・アルバム)

・「ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス」/パトリック・モラーツ&ビル・ブラッフォード (モラーツ&ブラッフォードの1stアルバム。最近紙ジャケで出た。)

・「フラッグス」/パトリック・モラーツ&ビル・ブラッフォード (上記コラボ・ユニットの2nd。これも紙ジャケ。)

・「ザ・ローリング・サイレンス」/マンフレッド・マンズ・アース・バンド (マンフレッド・マンによるジャズ・ロック名盤の最新リマスターCD。)

・「ル・インフィニト」/レ・オルメ (イタリアの至宝、レ・オルメの2004年の作品。)

・「ニューヨーク・スティール」/ジョー・コッカー (ジョー・コッカーの1982年のライヴ盤。これわブート(笑))

...ってなワケで、今回主だったトコロでは、アラン・ホールズワースの1stアルバム。ホールズワースご自身のWebサイトで、

「できれば制作されなかった方が良かった作品」(笑)

に堂々カテゴライズされているらしく、まだ未聴なんですが、どんな出来なんだか楽しみです。

あとはジョー・コッカーの1982年のライヴ。

「何で今更ジョー・コッカーなの??」

なーんて思っているそこのアナタ、実わこの時期は元プロコル・ハルム故B.J.ウィルソンが生涯最後のキャリアとしてドラムを叩いている超貴重な時期なのデス。基本的にオーソドックスな8ビート・ロックながら、そこかしこに超テクニカルなワザが光る、スティックさばきがさすがの1枚です。(もち、「青い影」も演ってるよ!!)

20080811_3さらに今回一番の目玉は(ほっとんどコレをGETするコトが目当てだった...)、再結成カーヴド・エアのニュー・アルバム!!(写真③)彼らのオフィシャルWebサイトでの通販でしか扱っていないこの最新盤、日本では「ガーデンシェッド」さんだけが直輸入で取り扱っています。

「まだ、在庫あるかなぁ~??」

なーんてちょっぴり不安だったんだけれども、無事GETできて良かったッス!!

メンツ的にはソーニャ・クリスティーナダリル・ウェイフローリアン・ピルキングトン・ミクサのオリジナル・メンバー3人が復帰していて、懐かしい1st「エア・コンディショニング」から3rd「ファンタスマゴリア」までの代表曲をリメイクしています。原曲のイメージを決して壊すことなく、よりパワフルかつ洗練されてリメイクされているので、非常に好感の持てる1枚です。メンバー的にはフランシス・モンクマンを欠いているのがちょっと残念なんですが...でも代役のギタリストも、モンクマンのプレイの特徴を良く捕らえています。当のカーヴド・エアは本当に再結成されちゃって(笑)、この夏から秋にかけてイギリス国内をツアー中です。「プログチッタ」で、日本に呼んでくんないかしらねぇ~...(笑)。

20080811_4...で、前置きな長ーくなりましたが、夕刻に新宿を離れて銀座へGO!!(写真④)くどいよーですが、この日ともべわ夏休み初日。新宿あたりだとまだいーんですが、銀座まで来ちゃうといきなり現実に引き戻されすぎっ!!(笑)普段、仕事関係の飲み会は銀座・有楽町界隈が多いので、ここに来ただけで

「今日も一日、仕事タイヘンだったなぁ~...」

なーんていつもの気分にフラッシュ・バック!!(笑)。夏休み初日なのにぃぃぃ~.....。

...なーんてグチをこぼしていないで(幹事さん、ごめんなさ~い。悪気わないのよ~ん(笑))、同窓会の行われる「銀座・鳥良(とりよし)」へGO!!鶏料理、豆腐料理専門のお店らしいです。で、お店に行くエレベータの中からして、早速K先輩に遭遇っ!!

「いやぁ~!!卒業以来ですよねぇ~...」

なーんてハナシをして上がると、お店の入り口でもさっそく何人から先輩方にお会いしました。もー懐かしさで、とってもウレシイ...。

20080811_5お店に入ると、もう皆さんお揃いでした。今回の同窓会は、基本的にともべより1年上の先輩方が中心で、人数的にも多かった。そこに2年上、3年上の先輩方と同期も加わって...丁度ともべが大学1年生のときの、1年生から4年生までの顔ぶれが揃うこととなりました。見た目は変っちゃったヒト(メタボになっちゃったりとか...(笑)ともべヒトのことわ言えないが...)、見た目にも変んないヒト、様々でしたが、飲んで語れば気持ちは皆、昔のまんまです。懐かしい学生時代に戻れた気分で、ホント嬉しかったですネ。もー音楽談義にも花が咲くことしきりっ!!さらに諸先輩方、皆さん社会的にもすごくご活躍されていて、

「立教大学のオーバーオール・ミュージックわ、ダテぢゃーないぜっ!!」

って、胸を張る思いがしました。素晴らしい人脈に巡り会えたことに、感謝感謝...。

写真⑤と写真⑥わ、同窓会の記念写真です。見ても判るとーり、この頃はもー宴たけなわっ!!(笑)なカンジですね。今回画像を掲載するにあたり、

「お顔にボカシを入れるかどーか??」

を迷ったのデスが...メンツ的にわボカシ入れないほーが本人喜びそーな(笑)気もするし...でもやっぱボカシは入れることにしました。明確な了解が得られていないことに加えて、やっぱネット上のルール、エチケットはちゃーんと守らないとネっ!!て思ったモンだから。

20080811_6今回、同期や諸先輩方にお会いできて特にウレしかったことは、卒業から20余年が経過して、皆それぞれの人生を歩んできて、ここへ来てまた音楽への情熱が盛り返してきていること。卒業以来ずーっと音楽を続けてきたひとも、途中は中断したけれども最近復帰してきたひとも、それわもー様々なんだけれども、世の中の「おやぢバンド・ブーム」に象徴されるよーに、皆ひとえに音楽を演りたがっている。もしくは「実際に演っている」。こーんな昔の音楽仲間のネットワークがどんどん広がって、将来また1つのライヴ・ステージの上にみんなが仲良く立てるよーになったら、素晴らしいコトだと思う。

「ボクらにとってのオーバーオール・ミュージックは、まだ終わっていない。」

って痛感するとともに、この人の繋がりを一生涯の財産として大切にしていきたいともべなのでした...。

1次会は夜11:30頃おひらきになって、他のメンバーはそのまま「銀座夜通し玉砕コース!!」(笑)の2次会へ突入した模様でした。ともべわ体力が持たないので1次会で帰りましたが...ごめんちゃい。

みんな、これからもよろしくねぇぇぇぇぇぇぇっ!!

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2008年2月17日 (日)

おやぢロックの熱い夜!!

20070217_1 昨日2月16日(土)に、学生時代のバンド仲間のライヴを観に行ってまいりました。場所わ渋谷にあるライヴ・ハウス「RUIDO K2」。ライヴ自体は「FREE JAM 2008」とゆーコトで、ともべが大学時代に所属していた音楽サークル「オーバーオール・ミュージック」が所属している「立教大学・音団連」のOB達によるコンサートです。合計4バンドが熱いパフォーマンスを繰り広げました。ってなワケで、写真わ仲良く1バンド1枚づつねっ!!(笑)

17:30の開演前には会場に付いて、たまたま入り口で会った友人「I」さんに、チケット顔パスで通してもらいましたっ!!「I」さん、ありがとー!!...で、それから21:30の終演まで、ビール飲みながらライヴをたっぷりと楽しむことができました。「RUIDO K2」とゆーハコも、ともべ今回が初めてだったのだけれど、バーでちゃーんとビールもたのめるし、中でタバコも吸い放題だし、あんま広いハコではないながらも、居心地はすこぶる良かったです。とっても楽しい土曜日の夜を過ごすコトができました。

20070217_21バンド目は「BOBB」(写真①)先ほどの「I」さんがリード・ボーカルを務めるバンドです。ともべの関係でゆーと、同じ立教大学・音団連のサークル「アルビオン」のOBが主体のバンドで、在学中は同級生に当たります。ビートルズ・ナンバーやジョン・レノンの曲、はてはオリジナルまで、ロックの対する汲めども尽きぬ「愛」を感じる、熱いパフォーマンスを繰り広げてくれました。

2バンド目は「いんも~隊」。(写真②)ともべが在籍していた「オーバーオール・ミュージック」の、4年下のOB達によるバンドです。従来はハードロックで売ってきたこのバンド、今回は70年代、80年代の「ディスコ・ミュージック」でせめてきました。それも一般的なディスコでわなくて、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」とか、クイーンの「地獄へ道連れ」とか、「そー言われれば、コレってディスコ・ビートだよねぇ~...」なーんて通なトコロで聴かせてくれました。かと思えばシメはやっぱりディープ・パープルの「ハイウェイ・スター」や「紫の炎」だったりして...いやー楽しかったっ!!

20070217_33バンド目は「TIDE POOL」です。(写真③)ともべが大学1年生だったときに4年生でおられた大先輩方のバンド、今回もTOTOの名曲のオンパレードで聴かせてくれました。とにかくメンバー全員、演奏技術的な技量が並々ならぬお方達なので、演奏はそれはそれは素晴らしかったです。ジャストなリズムに安定したアンサンブルは、余裕の風格さえ感じましたねぇ~。ギターのサウンドも素晴らしく良かったし、キーボードも1台きりでTOTOのツイン・キーボード(ピアノとオルガンとか、ストリングス、シンセとか)をしっかり再現していました。さすがにツワモノの先輩方ですっ!!

20070217_4今回のライヴ、最後のトリが「ぷっぷ」でした。(写真④)このバンドも、ともべのサークルで4年下のOBが主体のバンドです。ポップな日本語ロックを、パワフルに聴かせてくれました。(ど~やら曲はオリジナルではないよーなんだけれども、すんません、たぶん元ネタはともべの知らないアーティストです...)取り巻きや固定ファンもひときわ多いバンドらしくて、トリにふさわしく会場全体がえらい盛り上がりようでした。アンサンブルもメンバー全員の仲の良さが伝わるよーな素晴らしい息の合いようで、Very Good!!でしたネ!!

20070217_5...で、ライヴがハケてからは、近所の居酒屋で打ち上げっ!!です。(写真⑤)出演メンバーやサークルの先輩・後輩OB達と、久々に貴重な交流の機会を得るコトができました。このようなライヴを見ていつもつくづく思うのだけれど、ともべわ独身なので音楽活動をなんとか演れているワケなんだけれども、マワリのみんなは結婚もしてて、さらに子供までいて(笑)、それでもちゃーんと頑固にバンド活動に精を出せている。世間一般に「おやぢバンド・ブーム」なーんて言われるけれど、よーわ「やる気次第」なんだなーって、つくづく感心致しました。ともべもみんなを見習わなくちゃいけないなって、心の中で思いました。(でもさすがに子持ちで2バンド掛け持ちしたりすると、カミさんに怒られるらしー...(笑))

...ってなワケで、楽しい仲間達と充実した週末の夜を過ごすコトができました。こんな機会を通じて「愉快なロックおやぢ達(笑)」との交流の輪が、今後もドンドン発展していったらとってもHAPPYだと思いますネ!!

みんなー!!これからもよろしくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!

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2006年2月26日 (日)

「ぎるてぃー」わ「罪深い」っつー意味ですが...

20060226 昨日は立教大学「音団連」OB主催のライヴを観てきました。場所は恵比寿のライヴハウス「ギルティー」。もうすんごい盛り上がって、楽しかったです。

で、この「音団連」って何かっつーと、立教大学の軽音楽系サークル5団体、ともべが所属していた「オーバーオール・ミュージック」と「R.F.U.」、「アルビオン」、「アメリカ民謡研究会」、「おたまじゃくしの会」の連合体なワケです。ともべ大学を卒業してかれこれ20年近くなるのだけれど、OBとなった今でもこうして繋がりがあって、しかもみんなミュージシャン現役、こうして定期的にバリバリ ライヴをやっているのデスね。

「ギルティー」とゆーライヴハウスは最近立教の軽音楽サークルがよく使用しているハコらしーんだけれど、ともべは初めてだった。とにかく音がすこぶる良くて、しかも喫煙可!!最近は「ホール内は禁煙ね!!」なんてケシカらんライヴハウスが多い中で、ビール飲みながら、タバコ吸いながらライヴを楽しめるとゆーのは超ポイント高い。あんまり気持ち良くって、ともべライヴの最中だけでビール6杯も飲んじまいました(笑)。

ライブ自体は7バンドが出演して、皆熱の入った素晴らしい演奏でした。ギター1本の弾き語りからギンギンのヘビー・メタルまで、もう何でもアリ!!(笑)ちなみに写真は「Tide Pool」とゆーバンドのステージ。この「Tide Pool」はともべが大学で1年生だった頃に、4年生でおられた先輩方のバンドで、もー我々の中では神格化された存在なのです。いつもはクロスオーバーやフュージョン、ブラコンなんかの「超テク&渋め」なトコロで聴かせてくれるんだけれども、今回は心機一転して「ロック」で攻めてきました。TOTOなんかの80年代のロックを中心に、超絶技巧のアンサンブルで目一杯聴かせてくれました。本当にスゴい先輩方です。

...で、ライヴがハケてからは、とーぜん打ち上げに参加して飲み直し(笑)。恵比寿の居酒屋の大部屋を借り切ったやったら人数の多い宴会で、トシの離れた後輩達ともいっぱいハナシが出来て、超有意義に11時過ぎまで飲んだくれてました(笑)。さらには今回のコンサートを企画してくれた後輩の方々に、「今度はともべも出たいっ!!(笑)」と参加意思表明までしちゃいました(笑)。でもホント、企画・運営する側はタイヘンだったろうと思う。荻原さん、およびスタッフの皆さん、本当にご苦労様でした...。

今回のライヴを観て思ったコトは、「バンドを結成して20年間同じメンツで演ってる」とか、そーゆーバンドが目立ってきて、「時代は変わったネー」とゆーコト。ボクら学生だった頃は、卒業・就職して髪を切ったら、それはすなわち「ミュージシャン引退」を意味していた。でもボクらの世代くらいから風向きが変わってきて、「サラリーマンやりながらでも、音楽(バンド)もちゃんとやる!!」とゆー、シツコくも骨のあるヤツラが増えてきた。(...ちなみにともべもその一人よ~ん(笑)) ...で、昨今ではさらにターボがかかって「就職して」、「結婚して」あんど「子供までいて」(笑)それでもシツコくバンドやってる仲間達がとっても多い。前に紹介した「Tide Pool」の先輩方にしてもそーだけど、皆サラリーマンで所帯持ち・子持ちです。これって本当に素晴らしいコトだと思う、だってもう「一生涯バンド(音楽)を辞めなくっても良い」っていう、時代が来た表れだもんね。日々の忙しさに追われながらも、一生懸命バンドに励んでいる素晴らしい先輩方・仲間達に、ともべ心からエールを送りたい気持ちでいっぱいです。ともべも「頑張らなくっちゃ!!」(笑)

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