2011年5月 8日 (日)

ブログにTwitterを貼り付けました!!

20110508_1 GW最終日のプチ投稿どすえ。(笑)

ご覧の通り、ブログの左側にTwitterを貼り付けました。コレ、ずーっとやりたかったんだけれども、ケッコウややこしいみたいなので、このGWを使ってトライしました。やっぱ結構タイヘンだった...。

「ブログのデザイン画面にパーツをポンと置いたら、即完成っ!!」

とわいかなくて...(笑)、NiftyはココログのFAQでイロイロと調べて、Twitterサイトでスクリプトを取得して、ブログのスタイルシートの一部にパーツとして貼り付けるコトが判りました。

Twitterサイトの「ウィジェット」のいう機能でスクリプトを取得するんだけれども、この画面が何回やっても

「ページでエラーが発生しました!!」

のメッセージが出て正しく機能しない。

「たぶんスクリプト実行に際しての、ブラウザのセキュリティ設定の問題かなぁ~??」

とか思って、ブラウザの設定を変えてみたり、ウィルス・ソフトの設定を変えてみたり...イロイロやってみたんだけれどもダメ。しまいにわ何をトチ狂ったのか??(笑)、Windows XPのOSをSP3に上げてみたり(コレがえっらい時間がかかった...)、でもNG。

「最後に残るのわ、ブラウザのバージョンしかないなぁ~...」

とか思って、後生大事に使っていたIE7(すんませ~ん...)をIE8にアップグレードしたら、無事にTwitterのウィジェット画面が正常に機能するよーになりました。

「IE7非対応なら、ちゃーんとFAQに書いときなさいっ!!」(怒;)

無事にスクリプトを取得して、ココログのスタイルシートに貼り付けたんだけれども、これもウィジェットが生成するスクリプトの内容によっては、エラーが発生してブログ全体が表示されなくなってしまう。で、何回かトライしました。

正常にブログにTwitterが表示された頃には、夜中の2:00を廻っていました。

「やれやれ...(でもやっぱ、嬉しいっス!!)」

ちなみに写真はご存じ、EL&Pの名盤「タルカス」。特に意味わないっす。(笑)

でわでわ...。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月20日 (日)

イロイロなモノを同期させて...

20110220_1 この土日わ、新らしく始めたFacebookTwitterのお勉強。Facebookは先週アカウントを作ったので、今度わTwitterのアカウントを作成して...今までやっていたMixiココログも含めて、同期のセットアップをしました。

まずわ、TwitterのつぶやきをMixiボイスに連動するよーにして、次にFacebookにも連動するよーにしました。

次に、ココログでの投稿をFacebookに連動するようにしました。いかんせんFacebookはセキュリティがガチガチなので、コレが一番タイヘンだった...。ワケも判らずイロイロいじくっているウチに、複数のお友達に承認依頼の通知が飛んじゃったみたいで...すんませーん。

で、この記事わ、いわゆるテスト投稿。ウマくFacebookに連動されるといーなー...。

ってなワケで、これからはTwitterからのつぶやきと、ココログからの記事投稿が、それぞれFacebookとMixiに連動される(ハズ...(笑))です。

写真わもちろん、ピンク・フロイド「原子心母」。フォトなしの投稿もなんなので。

でわでわ。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 1日 (土)

2011年明けましておめでとうございまーす!!

20110101_1 皆さん、2011年、明けましておめでとうございまーす!!本年も当ブログ「ともべの錯乱絵日記」と、親サイトの「シンフォニックロック・ワールド」を、どうかよろしくお願い申し上げまーす!!

で、まず今年最初の「聴き初め」の1枚がコレ。プロコル・ハルム「グランド・ホテル」。毎年聴き初めはプロコル・ハルムと相場が決まっているんだけれども、今年わこの1枚を選びました。クラシカルなオーケストレーションと、優美な作風が最高の大傑作。コレ、ともべ高校生の時分に、夢中になって聴いたんだよなぁ~...。

まずは大晦日のハナシから...。夜9時頃に、ようやくお風呂から上がって、紅白歌合戦を見ながらビールを飲み始めました。特に今年は格闘技に「注目の対決!!」とかがなかったので、もー集中して紅白。今年の紅白、ナカナカ見どころが多かったやうに思う。特に、桑田佳祐の大復活っつ!!

「本当は怖い、恋とロマンス」

曲といい、歌詞といい、このセンス。やっぱこのヒトわ、大天才!!

あと、昨今話題の「トイレの神様」。今回初めて聴いて、ちょっとウルッ!!とくる歌だったんだけれども、でもコレ聴いて、

「女版、さだまさし」

とか思ったのわ、ともべだけでわないハズ。ある意味、作風は同じで、良く似てた。

紅白が終わって、カウントダウンは毎年恒例の東京12チャンネルの「東急ジルベスター・コンサート」。なんと今年のカウントダウンは、マーラー交響曲第2番「復活」!!しかも指揮が「炎のコバケン」こと小林研一郎で、ソプラノに佐藤しのぶ。例年よりも大編成のオーケストラには合唱団まで付いちゃうわで、もー超豪華なキャスト。

年末に聴くマーラーの復活は素晴らしく感動的だったです。過去のカウントダウン全ての中で、一番良かったっ!!さらに、このテの音楽を「ロック化」した、エニドにも思いを馳せちゃったりなんかして...ちなみにこの「マーラーの復活」のモチーフは、エニドの「イン・ザ・リージョン・オヴ・ザ・サマー・スターズ」の中でも、しっかり引用されてます。知ってた??

20110101_2年が明けて、今日、元旦。まずは家族全員で、おせち料理を頂きました。例年、ともべわお正月でも昼間からお酒を飲む習慣がないので、ちょっと物足りないんだけれどもネ...。でも、こーやって今年も家族全員、元気でお正月を迎えられたことが、何よりの感謝なのです。

それからわ、まー例年通り。年末ジャンボの当選番号をチェックしたり(もち、今年も30枚買って、全滅っ!!(笑)まーこんなモン「当たらないほーが無病息災」とも言えるんだけれどもね...)、頂いた年賀状を楽しく拝見させて頂いたり...今年のお正月は例年よりちょっと寒かったですが、お天気は良くて、穏やかで静かな、とっても良いお正月でした。

20110101_3...で、例によって新年の抱負。今年はどんな年になるのでしょーか??ともべは2011年は。

「変革に向けての、胎動が開始される年」

だと思うのです。思えば2010年は年初に

「突破力!!の年」

だとこのブログで申し上げました。変化に向けて色々なところで多くの人がさまざまなことを言ってはいますが、それはまだ何ら具体的な形にはなっておらず、そういった意味で周囲の雑音はひたすら馬耳東風に伏して、ひたすら自分の信じた道をまっすぐに突っ走っていれば良かった。でも2011年は、もはやそうはいかないように思うのです。

例えば、地下で燃え盛るマグマのようなものです。今までなんとか地下で踏みとどまっていた変革に向けてのマグマは、そろそろ我慢の限界だと感じるのです。2011年は、ついにその一部が地上に噴出してくるような予感がします。

それは取りも直さず、我々の生活にメリット、デメリットの両面を含めて、色々な出来事が具体的に起き始めることを意味します。ですから今年は「ひたすらに突っ走る」のではなく、

「世の中の状況・変化を敏感に察知しながら、注意深く一歩一歩、歩を進める」

慎重さが必要な年であると、ともべは思っています。

20110101_4このようになると予測される2011年、ともべはどんな風に??生きたいかというと、

「ひたすら静かに、自分の内面と向き合う年にしたい」

と思うのです。これから数十年の間、世の中では実に様々な出来事が起こってくるのでしょう。そういった「変革の時代」を生き抜くために、今、この時期に自分の内面の「基礎固め」をしっかりとしておく必要性があると、痛切に感じるのです。

「自分はどこから来て、最終的にはどこへ行こうとしているのか??」

も含めて、じっくりと考えぬく年にしたい。さらにそれを、自分の「生きざま」としてしっかりと体現できるようになりたいのです。

ですから今年は、あまり派手な動きは極力控えます。手広く色々なことに手を出すのも、少し自粛したい。ひたすら冷静に、一つ一つ判断していきたいです。まあ、昨年があまりにも派手に色々な事に手を出し過ぎたので、

「ちょっと、疲れた」(笑)

とゆーのも、あるんだけどネ...。

その代り、特に音楽面では、今年は地道にスタジオ・レコーディングに没頭したいと思っています。思えば昨年、スタジオの改修や機材のメインテナンスなどに明け暮れたのは、全てここに向けてのインフラ整備、準備作業でした。ここへきて準備が全て整ったので、あくまで

「自分の「内面探究の手段」としての、音楽創作活動」

を、活動のベースとして考えていきたいと思います。そして、その結果として何らかの「答え」を自分なりに得たいと思っています。もちろん創作の成果は、ちゃーんとWebサイトでMP3配信しますので、コッチもお楽しみに!!

「まあ、実際フタを開けてみたら、例年通りとっ散らかって、突っ走っちゃうカモしんないんだけれどもネ!!」(大笑)

皆さん、本年もどうか、よろしくお願い申し上げまーす!!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年12月26日 (日)

まったりぃ~と、2010年を振り返ってみる...

20101226_1 今日わ12月26日(日)。会社の仕事納めが12月28日(火)でまだ2日も仕事があるんだけれども、今年は年末の雑務は早めに動いたので、大掃除も年賀状出しもぜーんぶ終わっちゃった。年内わやるコトなし。...で、ちょっくら早めながら、年末のノンビリしたこの時期に、2010年をまったりぃ~と振り返ってみたいと思うのデス。

...で、「今年のお顔」わ、やっぱこのジャケット。奇跡としか言いようがなかった、エニドの1stと2ndのEMIオリジナル・マスターでのCD化。日本国内盤では、さらに紙ジャケ&SHM-CDにまでなりました。エニドはその他にも久々の新作「ジャーニーズ・エンド」の発表や、これまた奇跡としか言いようがない、1979年ハマースミス・オデオンでのライヴDVDのリリース。さらにイギリス本国ではエニド本体が元気にツアー中だわ、国内でもマーキー誌にエニドの特集は組まれちゃうわで...とにかく「エニド」とゆーバンドがここにきて非常にクローズアップされた一年だった。この状況わ、よもや30年前からは考えられない。

「エニドの音楽に、ようやく大衆の耳が追い着いてきた」

と見るべきなのでしょーか??とにかく来年に来日が実現するコトを、大いに期待したいのデス。

20101226_2...で、話題を年間のトピックに移して...5月に音楽のマスタリング環境として、スタインバーグ社のWAVELABWAVES社のL3を購入した。とにかく巷では

「音楽制作上必須!!」

とまで評判のL3を、とにかく使ってみたかった...とゆーのが、ホンネ。実際に試してみたその効果は絶大で、既存のサウンド・データをぜーんぶリマスタリングしてしまいました。さらにWebサイトで配信しているMP3ファイルも全部リマスタリング・データから再作成したばかりか、ネットで通販している「シンフォニア」「コンチェルト」の2枚のCDも、リマスタリング盤で再発にまでこぎつけられました。

20101226_36月に入ると、今度わ家の改装のハナシが持ち上がって、ついでに、とゆーワケで、スタジオもリニューアルすることになりました。写真のやうに、壁紙をぜーんぶ木目調にして、とってもウッディーな雰囲気。

「山小屋の中の、シンセサイザー・スタジオ」

をイメージしたんだけれど、まずはその通りの快適なレコーディング環境になりました。しっかしながら、この改装、けっこうタイヘンだった。壁紙の全面張り替えとなると、設置してある重い機材群の移動から、クモの巣のやうなワイアリングの切断、再結線まで...ほぼ1カ月以上、スタジオ機能わストップしてしまいました。まあ、結果的に壊れた機材は皆無でちゃーんと現状復帰できたから、良かったんだけれどもネ。

20101226_4さらに、どーせスタジオを改装するんだったら、

「調子の悪いシンセを全部メインテナンスに出して、スタジオを完動状態にしちゃえっ!!」

とか思って、鍵盤やらツマミやらあれこれイカれていたコルグポリシックスモノポリーのアナログ・シンセ2台を、この際思い切ってFIVE-Gさんにメインテナンスに出しました。7月末ぐらいに修理をお願いしたんだけれども、結局出来あがったのは10月に入ってからで、約3カ月間もかかってしまった...。でもその甲斐あって、今や2台とも外観的にも機能的にも

「ピッカピカの完動品っ!!」

です。やっぱこの2台のアナログ・シンセわ大切にしなきゃー!!なのデス。

でも今年は、このスタジオの改装&シンセのメンテが入ったモンで、

「スタジオ・レコーディングの新曲を、1曲も挙げられなかった...」(泣;)

まあ、これから以下にも書く案件の盛りだくさんぶりでは、新曲のレコーディングまではちょっと無理ですね...。

20101226_5で、8月に入って今度わ、

「自宅のPCが突然壊れた!!」(泣;)

電源が突如入らなくなっちゃって、近所のPCショップの持っていったら、電源系はマザー・ボードの交換になるので、メーカー修理で、しかも費用はまあ見積もって7~8万円はするとのこと。

「ぢゃー、新しいPC買ったほーがいいじゃん!!」

ってーなワケで、急遽PCの買い替えとなりました。とっころが、既存のソフトウェア資産を考えるとWindows7機を買うワケにはいかず、WindowsXPで考えると写真のノートPCしかなかった。とりあえずコレを買って帰るも、やっぱノートPCの使い勝手の悪さにはなじめず...結局ノートPCは机に下の置いて、古いPCのモニタとワイアレスのキーボード、マウスを接続して、

「ほぼデスクトップのよーに」(笑)

使用してます。さらにそれからが既存のソフトウェアの再インストール、環境の再構築で...

「あ”~、しんどっ!!」

でも、結果的にプロセッサもメモリもハードディスクもアップグレードされたので、とっても快適!!まー満足しています。

20101226_6_2 あと、ちょっと前後して、7月にはともべの母校、都立井草高校

(通称、「遊びの井草」(笑))

の3年生の時のクラスの同窓会がありました。近年、「Mixi同級生」なんかで昔の懐かしい仲間とのつながりがどんどん復活していて、この同窓会もそーいった流れの一環です。クラスメートのみんな、さらには担任の先生まで皆さんお元気で、とっても楽しい一日を過ごすことができました。(写真はブログでの掲載許可を得ていないので、お顔はモザイクを入れてます。念のため...)

さらにその後、この同級生のつながりで小さな飲み会が2回、年末にはさらに同窓生忘年会と、次第に明らかになっていく同級生の所在もドンドン輪が広がりました。さらに来年夏の高校主催の全学同窓会では、我々の学年が「記念学年」なのです。今後に向かって、仲間の広がりがとっても楽しみな動きです。

「やっぱ、昔からの人脈わ、貴重な財産。なによりも大切にしなきゃーネ!!」

20101226_79月も後半に入って、ともべもよーやく

「遅い夏休みっ!!」

今年はここ10年来の悲願であった、

「北海道、放浪の旅」

をようやく実現するコトができました。

思えば、前回北海道を放浪したのが約10年前。その時は道北を中心に、利尻礼文なんかを放浪して、それ以来、

「また行きたいよーっ!!」

って思っていながら、毎年それなりの事情で果てせずにいたのデス。今回わ、今まであんま良く見ていなかった道東を中心に、9日間の放浪の旅を満喫してきました。久々に訪れた北海道の大自然わ、本当に素晴らしかった...。さらに、「自分の中に眠っていた何か」を確実に呼び醒まして、今後の生き方の上でも大きな糧を得た有意義な旅でした。

「やっぱ、旅わしなきゃーね!!」(放浪癖...(笑))

20101226_8...で、北海道から帰ってからわ、11月の「アフターセブン・コンサート」に向かって一路邁進っ!!準備、リハーサル期間を経て、11月9日(火)に、無事にステージを果たすことができました。もちろん、自分の演奏だけでわなくて、運営スタッフとしてコンサート全体が成功することが一番重要なんだけれども、今年もコンサートは大成功だったと思います。

さらに今回は、色々とラッキーな偶然が重なって(ライヴは「水モノ」なので、やっぱコレが一番重要っ!!)、ともべ自身も良い演奏が出来て、さらに長年の悲願であった

「ライヴのオープニングに、イギリス国歌!!」(もち、エニド・バージョン...)

も果たすことができました。さらに優秀な録音とともに、ライヴの演奏をMP3でネット配信までこぎ着けるコトができた。このイベントが、今年を締めくくる最大のクライマックスでしたかねー??

20101226_9一方、視点を一年間全体に移して、今年はまー良く観に行きました、ロック・コンサート。もちろん最大のイベントは

「日本初っ!!」

である8月の日比谷野外音楽堂でのプログレ・フェスティバルだったんだけれども、ちょっと全部数えてみると...。

・3月のクラウス・シュルツェ

・4月のジェフ・ベック

・5月のエイジア

・8月のスティーヴ・ハケットルネッサンスプログレ・フェスの3連チャン

・10月のユーライア・ヒープ

・同じく10月のバッド・カンパニー

と、年間で8回もロック・コンサートに足を運んだ。おそらく、過去最多なんぢゃーないだろーか??自宅で増殖する「記念Tシャツ」とともに(笑)、来年もまた「外タレ来日ラッシュ」わ、続くんでしょーネ!!(エニド、来ないかなぁ~...)

20101226_10さらに、今年も散財致しました、紙ジャケCD。今年特に大きかったのが、イエスの紙ジャケ・アンコール・プレスと、ユニバーサル・レーベルのこれまたアンコール・プレス。

イエスの紙ジャケわ、そもそもが昨年8月にリリースになって、ともべわ旧規格のHDCDを全部持っていたので、

「今回わ見送るかぁ~...」

とか思っていたら、評判がすこぶる良くて市場からまたたくまに消え失せた。それが今年の8月にアンコール・プレスになって、

「まあ、代表作だけ4~5枚、買うかなぁ~...」

とか思っていたら、入手した数枚がやっぱ非常に出来が良くて...

「結局、CD15枚、大人買いしちゃいましたぁ~!!」(自爆...)

ユニバーサルのアンコール・プレスでは、ザ・フーエリック・クラプトンダイアー・ストレイツなど、プログレ以外のロックの定番を軒並み揃えたカンジです。

でもこの紙ジャケ・ブームもそろそろ下火になってきているよーで、上記以外はソフト・マシーンマンダラバンドなど、比較的細かいリリースが目立った。そろそろネタ切れかな??みたいなカンジ。だから来年からはこの

「紙ジャケ散財地獄」(笑)

も、だいぶん落ち着いてくるかとわ思いますね。

...ってーなワケで、ホントーに盛りだくさんだった今年一年。今年は一年の最初に、

「今年は周囲の雑音には目もくれず、一気呵成に突っ走る「突破力!!」の年」

ってこのブログに書いたんだけれども、ほぼその通りの一年になりました。これだけ盛りだくさんだった一年も珍しい。さらに今年は寅年で、ともべわ年男だったのも、運気の追い風になったのでしょーか??とっても実りの多い年でした。ちょっと多すぎて...

「もー、お腹いっぱい!!」(笑)

そして、来年にはまた来年の運気があると思うので、年明けにまた、一年の抱負をこのブログに書きたいと思います。

それでは、今年のブログはこれでおしまい。

「皆さん、良いお年をー!!」

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年10月11日 (月)

北海道サバイバル・ツアー!!(パート2)

20101010_1 9月15日(水)

前回の続き...

前夜を阿寒湖で一泊して、本当は翌日は阿寒湖~美幌へと抜ける予定だった。ところが、現地で聞いてみたら美幌へのルートはバスが1本も通っていないコトが判明し...

「また出ましたぁ~!!2回目のルート変更っ!!」

だったら一気呵成に知床まで行っちまえーっ!!ってなワケで、阿寒湖7:40分発とゆーやったら朝早いバスで、摩周駅まで戻ったのでした。バスには運転手さんのほかに見慣れぬオジサンが一人。まさかと思いきやバスガイドさんだった。

「バスガイドさんわ、おねーちゃんでないと、いけまっちゅえーん!!」(笑)

でも、なんでも本業わ道東のネイチャー・ガイドさんだそーで、お話はとっても面白かったです。

朝9:00頃着いた摩周駅が上の写真。駅舎がとっても可愛いです。知床方面へ行くJRが10:20分発ぐらいだったので、しばらく駅でタバコふかしながら時間をつぶしました。この間に、もう2カ月ぐらい北海道を放浪しているおじいさんとお友達になって、旅の楽しい会話をイロイロと...。

あと、JRの切符を買う時に、

「指定席くらはい。」

って言ったら、

「そんなモン、ありません。」

だって。到着した列車わ、単線の1両編成。そりゃー、指定席、ないわなー!!(笑)

20101010_2JRにトコトコ揺られること、1時間半ぐらい。お昼頃に、知床の玄関口である知床斜里駅に着きました。ここからわ斜里バスで、知床の温泉街であるウトロ温泉へ...。午後1時過ぎにはウトロに到着しました。途中バスの車窓から眺める海の風景がとっても美しかったです。

ウトロに着いたら、まずわハラごしらえっ!!何軒かある食べ物屋さんの中で、「知床かに乃家」さんでかに丼を注文しました。

「きっと丼の上にわ、山盛りのタラバガニの足がぁ...」(幸せ~)

とか期待してたら、

「あれ??カニ、あんま乗ってないのね??」(2千円もしたのにぃ~...泣;)

ちょっとガッカリでした。

20101010_3ハラごしらえの後わ、現地の観光案内所で今夜の宿の手配。ウトロの観光案内所は「道の駅」の中にありました。この「道の駅」って、北海道内のいわゆるサービスエリアみたいなものです。観光情報の入手から、休憩、食事、お土産まで、なんでも1か所にそろっています。どこの「道の駅」も同一の建物デザインで統一されていて、知床のほかにも網走でも大変にお世話になりました。

ここの観光案内所でホテルの紹介をしてもらったんだけれど、1件目が高台から海が一望できる上、建物が新しくてしかも値段が安い!!そこにしてもらおーかと思ったら、最後に案内所のヒトが

「ただ1つだけ、宿泊条件がぁ...」

すんごいイヤなともべの予感わ、見事的中して(笑)

「全館禁煙なんですが...」

もち、速攻ダメ出しのNGで(笑)、別のトコお探してもらいました。運よく、知床プリンスホテルが2連泊で取れたので、知床での宿はそこにしました。

20101010_4あとわ、観光案内所さんでウトロ周辺の観光スポット情報を教えてもらって、翌日の知床半島観光遊覧船の予約も済ませちゃいました。知床をあえて2連泊にしたのわ、丸1日かけてこの遊覧船にゆっくりと乗りたかったからなのだ。観光案内所のおばさんは、とっても親切に対応してくれました。

「北海道の人って、みんな優しいです...。」

それからは、ホテルのチェックインまでまだ時間があるので、ウトロの町をぶらぶらと観光しました。上の写真2枚が、ウトロで一番に目に着く「オロンコ岩」。えっらいデッカイ岩なんだけど、実わコレ、岩のてっぺんまで登れるんです。

断崖絶壁の横腹にすんごい急勾配で細い道が付けられていて、そのワリにわ柵がともべの胸ぐらいの高さまでもない...。

「おっ!!落ちるよぉぉぉぉぉぉっ!!こわいよぉぉぉぉっ!!お母さあぁぁぁぁぁん!!生きて帰りたいよぉぉぉぉぉっつ!!」(必死;)

...と決死の覚悟で30分ぐらいで頂上まで登って、撮った写真が上。ウトロの町や湾が一望できる、超絶景でした!!

20101010_5左の写真わ、オロンコ岩のすぐそばにある「コジラ岩」。確かにゴジラに似てわいるんだけれども、この岩の突端のカタチわ、ある種特別でミョーなイメージお連想してしまう。このバヤイ、ネーミングわ

「ごじらいわ」

とゆーよりわむしろ

「やらしいわ」(笑)

のほが、ぴったりくるよーに、思うんですが...。

「きもちいいわ」でも、いーかも(笑))

20101010_6さらに左の写真が、そのそばにある「三角岩」。こっちも正に知床らしい風景です。あとわ、防波堤に腰掛けてボーっと海を眺めたり、タバコふかしたり、やったら人なつっこい海ネコにちょっかい出してみたりしながら、ゆったりとした時間の流れを楽しみました。今回の「放浪の旅」わ、スケジュールに束縛されない、こーいった気ままな時間が大切なのだ。

17:00頃に「道の駅」に戻って、そこから送迎車で知床プリンスホテルへ...。ウトロのホテル街は、市街地からは少し離れた高台の上にあります。

さて、旅も5日目に入ったトコロで、ともべが気付いたコトわ、

「同じ1本のジーンズわ、5日間連続してはくと........臭い。」(笑)

さっそくホテルの洗面所で、備え付けのボディ・ソープを使って、じゃぶじゃぶとジーンズの洗濯。その後、さらにともべが発見したコトわ、

「洗ったジーンズわ、備品のヘアドライヤーでわ........乾かない。」(笑)

結局濡れたジーンズはいて、夜はホテルのヒトに紹介してもらった居酒屋「潮風」さんへ。お刺身の盛り合わせをつまみながら生ビールを飲みました。地元の漁師さんなんかも飲みに来るお店で、気楽な雰囲気の中に地元のオジサンともお話ができて、楽しかったです。

「ちなみに地元のオジサンわ、「葬式」の話題で盛り上がっていましたが...。」(笑)

20101010_79月16日(木)

朝10:00の知床半島遊覧船「オーロラ号」(写真・左)で、知床クルーズにGOっ!!

知床の遊覧船って、種類がいくつかあって、大型船と小型船、岬の突端まで行くものと途中までで折り返してしまうものなんかがあります。ともべ、知床半島の突端の灯台だけはゼッタイに見たかったし、しかもゆったりした気分で船の旅を楽しみたかったので、4時間半かけて岬の突端まで行く大型船にしました。

20101010_8ここから下6枚の写真が知床クルーズの風景。

「とにかく、筆舌に尽くしがたい、超絶景っ!!」(驚愕...)

言葉では説明できないので、とにかく写真を一杯アップしました。

ビッグスケールな、奇岩、山々の風景が、船のお客さん全員を完全にノックアウトしていました。どこまでも青い海に青い空...。

「これわ、ゼッタイに日本の風景でわ、ないっ!!」

20101010_9ともべ、知床には20年ぐらい前に2回ほど来たことがあって、そのときは羅臼町から国道沿いにウトロへ入って、その当時は自家用車が奥地まで行けたので(今は規制でNG)、知床五湖を見て知床大橋まで車で行きました。

そのとき生で見た知床五湖わ

「まあ、こんなモンかなぁ~??」

みたいな印象で、たいして感動もしなかったのだけれど、今回、知床の認識を新たにしましたね。

20101010_10「知床五湖を見て、知床を見た気になっていてわ、ゼッタイにイケナイのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!」

知床が2005年に、なぜに世界自然遺産に登録されたのか??これわ、遊覧船に乗ってみないとぜったいに判らないんです。

とにかく素晴らしい山々に、断崖絶壁、奇岩の連続です。半島の上には、羅臼岳硫黄山知床岳の3山がクッキリとそびえ立っていました。

また海の所々には漁船も停泊していて、この海が豊かな漁場であることも伺わせていました。

20101010_11遊覧船には室内の客室もあったのだけれど、ともべわ4時間半の間、ずーっと屋外のデッキに出ていました。とにかくこの壮大な知床を

「自分の肌で、生で体感したかった。」

明らかに、今回の旅の最大級のクライマックスでしたね。もーこれ以上の体験は考えられないだろーと...。

遊覧船の航行する後には、たくさんの海ネコもくっついてきました。たぶん以前はエサを与えていたのでしょー。

20101010_12ウトロを出港して、2時間20分ぐらいで、最終目的地の知床灯台に到着です。左の写真の、こんもりした緑の上にちょこっと出っ張っているのが灯台です。意外とちっちゃい。

知床半島は、今までの写真にあったみたく、岬の本体部分は大変に険しいのですが、岬の先端部分は意外や意外、非常になだらかな平地です。発掘された遺跡から、大昔は人も住んでいたらしーとのこと。現在はエゾシカヒグマの平和な住みかになっています。

「人の手の入らない大自然!!」

って、ホント素晴らしーなー。

20101010_13船が岬の突端に着いたところで、お客さん達わ、

「大記念撮影大会!!」(笑)

ともべも

「シャッター押しますよー!!」

って言ってくれた他のお客さんのご厚意で、記念写真をパチリっ!!さすがに、もーこの頃になると、

「連夜の深酒と強い潮風で、顔、ムクんでるッスよねー!!」(笑)

(ちなみにTシャツがイエス「海洋地形学の物語」なのわ、偶然でちゅ。(笑))

このあと遊覧船は180度旋回して、同じコースをウトロの港まで戻ったのでした。帰路に同じ風景を復習もできたので、よかったよかった...。

20101010_14遊覧船は14:30頃、港に着いて、それからは遅いお昼ゴハン。

「昨日のカニ丼の恨み」(怒;)

があったので、今回はハズすまいと、「道の駅」のレストランで、海鮮丼を頼みました。出てきたのが左の写真。

「うわーっ!!今回わお刺身がいっぱいっ!!」(幸せぇ~)

丼からハミ出る大量のお刺身。マグロなんか大トロで、ウニボタンエビホタテも乗ってて、とっても美味しかったです。

「う~ん、大満足っ!!」(笑)

その日の夕食は、昨夜と同じホテル街の居酒屋「番屋」さんへ。「カニの内子」とか「シカ肉のお刺身」とか、珍しいモノも食べられたんだけれども、観光客メインのお店だったので、ちょっとお値段が高かったですネ。(事前にホテルの人から、そー言われてわいたんだけれどもね...)あと、この日はウトロ温泉の露天風呂にも入りました。

20101010_159月17日(金)

朝ホテルを出て、斜里バスで一路、網走へ...。さすがにこの頃になると、お天気が悪かったです。小雨模様。

着いた網走の駅が左の写真。お天気のせいもあるけれど、えっらい寂しいトコロでした。駅もそーだけど、ちょっと離れた繁華街なんか、目抜き通りの商店街はどこも営業しているのに、地元の人が誰もいないんです。ほっとんど、ゴーストタウン状態...。

「過疎って、こーゆーコトなんだなぁー...」

って、思いましたね。

...で、実はこの日はそのままサロマ湖まで直行する予定だったんだけれども、網走の観光案内所で情報を仕入れたら、サロマ湖には宿の手配をしてくれるよーな施設が全くなくて、また宿泊事情もあまり良くなさそーなコトが判りました。で、

「出ましたっ!!最後のルート変更っ!!」

結局、網走に2泊、宿を取って、明日1日かけてサロマ湖を往復することにしました。

20101010_16とりあえず、網走バス・ターミナルそばの「網走セントラルホテル」が2泊取れたので、午後は網走観光へ...。

ホントーわ、風景が美しいことで有名な能取岬に行きたかったんだけれども、あいにくバスもなんにも通ってなくて、交通手段が全くありません。

「え”~ん」(泣;)

で、替わりに行ったのが、上の写真の「天都山」です。網走の町が一望できる高台なのですが、ココに「オホーツク流氷館」があります。

20101010_17流氷館の中自体わ、流氷の解説や写真、「クリオネ」なーんてミジンコみたいな微生物の展示なんかがあって、あんまたいしたコトわなかったですね。あと、

「マイナス30度の

「しばれる」

(「しばかれる」でわ、ない(笑))

を実体験!!」

のコーナーがあって、流氷が山積みの大きな冷凍室みたいな中を歩いたのだけわ、楽しかったです。でもあとの展示わイマイチ...。

「ソフトクリーム(いったい何個食べるんだよっ!!)が、美味しかったぐらい...」

20101010_18ただこのオホーツク流氷館の屋上が展望台になっていて、ここから見渡す網走の町が大変に美しかったです。

左の写真のやうに、網走湖がひたすら透明に、幻想的に輝いていました。この展望台を見れただけでも、

「入場料¥500(ぐらいだったか...??)を、払う価値わあったかしら~ん??」

能登岬が見れなかったから、替わりですかねー。

20101010_19さらにオホーツク流氷館から山道をテクテク歩いたトコロに、「北方民族博物館」があります。左の写真のやうに、とっても立派な建物で、こっちわ

「北海道立の、おカタい、ちゃーんとした博物館」

といったイメージでした。

北海道のアイヌ民族や、またアラスカのエスキモー民族なんかの文化的資料を一杯展示してあります。展示内容わ、コッチのほーが興味深かったですね。

20101010_20館内に入ると、

「とっても薄暗~い」(怖;)

北方民族の民族衣装とか、住居の再現、儀式や祭典の用具、漁に使用した船などが展示してありました。あと、デッカイ、マンモスの再現像なんかも...。館内全体にとっても幻想的な雰囲気があるので、展示内容と相まって、ナカナカ楽しめました。

「おみやげコーナーにあった、恐竜のフィギアのセット、とっても欲しかったのにぃー!!」(泣;)

(荷物になるのでやめたんだけどネ...)

あと、網走ってゆーともう一か所「博物館・網走監獄」ってゆーのが有名なんだけれども、諸般の事情でパスしました。だからこの後わホテルへまっすぐに帰って、繁華街の居酒屋で珍しいクジラ肉のお刺身なんかををツマミに、生ビールをシコタマ飲んで、そのまま寝ちゃいました。ちゃんちゃん。

20101010_219月18日(土)

朝8:30のバスで、網走からサロマ湖へ...。目的地はサロマ湖の東岸の「ワッカ原生花園」です。今回「網走バス」で行ったのですが、このサロマ湖行きのバス路線も9月一杯で廃線になってしまうとのこと。こんなトコロにも、過疎の影響が出ているんですね。正に

「ラスト・チャンス!!」

でした。

「ワッカ・ネイチャーセンター入口」でバスを降りて、看板通り歩けど歩けどネイチャーセンターらしきものは見えず...。このあたりは「栄浦」(さかえうら)という漁港で、えっらい寂しいところです。20分以上トコトコ歩いて、ようやくたどり着いたのが上の写真の「ワッカ原生花園」です。

20101010_22サロマ湖は、左の写真のやうに小雨にかすんでいました。そこに観光馬車が一台。ワッカ原生花園の中の遊歩道はレンタサイクルで廻ることもできるのだけれど、

「いかんせん、雨が降っていたので...」

あきらめて、観光馬車に乗ることにしました。

出発の時間になってみると、お客さんわ、ともべ一人だけ...。たった一人のお客のために、ワザワザ馬車を出してくれるとゆーのです。

「ごめんちゃい。」

20101010_23馬車を運転するおじさんが、ワッカ原生花園の中を進みながら、色々と解説をしてくれました。

「ほらっ!!あすこにハマナスの花が咲いているよっ!!」

とかネ。

ただシーズンを過ぎていたので、原生花園といえどお花はここそこにチラホラと...でしたが。

ただ、このおじさんの解説、いかんせん北海道弁丸出しなので、

「あんま、何を言ってんだか、良くワカんない。」(笑)

でも、とっても親切ないいおじさんでした。サロマ湖から見るこの日のオホーツク海は、荒れていてとっても寒かったです。

20101010_24帰りのバスが13:40分とカナーリ時間があったので、ネイチャーセンターのおじさんに食事が出来るお店を教えてもらって、トコトコ40分ほどサロマ湖畔を歩きました。

「荒涼とした北海道の大地お、長髪&ジーンズ&リュックしょって歩くともべの姿わ、完全な

「放浪者」。」(笑)

(40代半ば過ぎのおやぢがやるコトとわ、とーてー思えないんですが...いやーでも「放浪」って、とっても楽しいッスよね!!(笑))

自分の中の「放浪癖」を、再確認しましたネ。

しばらく歩いて着いた「船長の家」とゆー食堂で、またまたお刺身定食を食べたのでした。

ここまで来て切実に思ったコトわ、我々本州の人間は北海道だったら魚介類がどこへ行っても美味しいってゆー先入観を持っているのだけれど、それは確かにそーなんだけれど、北海道の中でもオホーツク海沿岸だけは格別だとゆーコト。とにかく

「ウマい!!多い!!安い!!」(牛丼でわない...)

上の写真は、栄浦にある魚介類の直販店です。ここで東京へのおみやげに、カニやエビを買って、宅急便で送ってもらいました。

「カニ買うんだったら、観光地はゼッタイに避けて、問屋さんで買ったほーがイイよ!!」

って、事前に現地の人に教えてもらっていたんですね。

20101010_25バスで網走まで戻ったのが15:00頃。この日の網走は左の写真のやうに、荒涼としてさすがに寒かったです。これにはさすがのともべも他を見て廻る気にはなれずに、

「ちょっとでも、観光気分のある場所に、行きたいよー!!」(泣;)

ってなワケで、網走の「道の駅」へ戻りました。ソフトクリームを食べたりタバコ吸ったりしながら、ここでもゆったりとした時間を過ごしました。

「長い旅だったんだから、「寂しいシーン」が1つぐらいあっても、いーよね!!」

20101010_26いよいよこの日の夜は、北海道最後の夜です。ホテルのフロントで教えてもらった居酒屋「蒸汽船」さん(写真・左)へ...。

「一人で」(笑)

盛大に打ち上げをやりました。

サロマ湖が近いので、ホタテ貝の焼き物とか、あと北海道でもサロマ湖でしか取れない貴重な「北海シマエビ」などなど...。お店も北の果ての居酒屋といった雰囲気で、いかにも「漁師場」といった造りの店内が、とっても情緒がありました。

「とうとう今夜が最後かぁぁぁぁぁぁぁ...」(泣;)

とか思うと、ついつい飲みすぎちゃいましたね。(笑)

最後に北海道の海の幸を満喫して、長旅を締めくくった一夜でした。

20101010_279月19日(日)

今日も網走は小雨。いよいよ東京へ帰る日です。お天気のせいと、長旅の疲れがさすがにここにきてドッと出ていて、気分わちっとブルーです。

帰りの飛行機は15:40分の女満別発だったんだけれども、ホテルの部屋や、ましてや寂しい網走の市街地に長居してもしょーがないし、

「いっそ早めに空港へ行って、キレイな施設の中で、ノンビリしよー!!」

とか思って、午前中のバスで女満別空港へ向かいました。バスの車窓から見える、北海道の風景もこれが最後かと思うと、なんかとっても感無量です。

空港へ着いてみて、さっそくオシャレなカフェでもと思いきや...。

「え”??なーんにもない空港じゃーん。」(泣;)

所詮わ北海道のローカル空港、上の写真のやうに、なーんにもありませんでした。

あと、帰りの航空券は、当初は行き当たりばったりの便に乗るつもりだったのだけれども、

「バカ!!帰りの飛行機ぐらい、ちゃんと買っとけっ!!」

って会社の人に怒られて、事前に予約したのが正解。飛行機は満席でした。

「やっぱ女満別って、知床の入り口だから、観光客が多いのね~ん。」

何とか3時間ぐらい時間を潰して、無事予定の飛行機で女満別を後にしました。

20101010_28帰りの飛行機の窓から雲海が見えたので、思わず写真を撮りました。写真には良く映っていないのだけれど、雲海の上には、虹がかかっていました。

今回の北海道旅行、一言でいえば、

「自分を再発見する旅」

だったと思います。普段、都会生活の中ではなかなか気付けない自分の色々な側面を垣間見て、また再認識をさせられました。それも北海道という広大な大地のパワーを得て、明確には伏せますが、今後の自分の人生に大きな指針を得たと思っています。

そして、ともべわただ、北海道という場所が大好きです。どんな海外へ行くよりも、やっぱ北海道へいきたい。ある種、「自分の原点に通じる何か」が確実にある場所だからです。

「北海道、ありがとー!!」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月25日 (土)

北海道サバイバル・ツアー!!(パート1)

20100925_1 2010年9月11日(土)から19日(日)にかけて、8泊9日で

「北海道・放浪の旅」(笑)

に行ってまいりました。今回は2回に分けて、9日間の放浪の旅をぜーんぶレポートしちゃいます。いかんせん「旅のレポート」なので、やっぱフォトを中心にネ!!

そもそも今回の旅の趣旨は、正に

「放浪」(笑)

にあったのデス。宿も1泊目と2泊目以外わ、一切予約を取っていませんでした。旅のルートも「道東を中心に...」ぐらいで、一切決まっていない。

「その日の気分で、行きたいトコへ行く。」(笑)

とゆー、正に気ままな旅だったのデス。そーんな旅を通じて、都会生活に疲弊した自分が

「失われた何かを取り戻したい。」

そーんな思いがありました。

9月11日(土)

昼14:00の飛行機で、一路羽田から千歳へ。行きの飛行機は「早割り」で格安なチケットが取れたんだけれども、窓際の席を取ったにもかかわらず、

「モロ羽根の上」(なーんにも見えないじゃーん(泣;))

やっぱ、安いモノにわ安いだけのコトがあるのね~ん。

20100925_215:30頃付いた千歳空港は、どんよりと曇っていました。空港の喫煙所でまずわ一服をして、それからバスで、札幌へ...。なーんか道がエライ混んでて、札幌の市街地に着いたのが17:00を廻っていました。

すすきのの近辺でバスを降りて、予約してあった「メルキュール・ホテル札幌」さんへ。すすきののド真ん中にある、ナカナカ居心地の良いホテルでした。

部屋でひとっ風呂あびて、さっそく夜のすすきのの町へ...。実わ毎回すすきのでは飲む居酒屋さんが決まっていて、それが上の写真にある「やん衆炉ばた 北斗」さんです。

20100925_3昔はこのお店は「やん衆炉ばた 網場(あば)」っていう名前で、有名なお店だったんだけれども、その後オーナーさんが替わったりして、お店の名前も変わったものです。でもお店の中の造りはなーんにも変わんない。上の写真みたいに、北海道の漁師場のイメージを店内に再現してあります。約20年前に札幌を訪れた際に飲んだときと、そのまんま。

「なつかしーなぁー...」

カウンターに座って、北海道の美味しい魚介類を肴にしながら、板前さんとも話しがはずみます。ちょこっと小皿に取った珍しい「ホッケのお刺身」とか、

「コレちょっと食べてみる??」

みたいなカンジで色々とサービスしてくれたり...。現地のいろいろな情報も板前さんから仕入れるコトができました。実わ、この旅は事前の準備はなーんにもしていなくて、

「必要な情報は、必要なときに現地のヒトから直接、生で仕入れる」

が基本。そのほーが、旅がスムーズにいくのだ。

居酒屋を出て、夜のすすきのや大通り公園をほろ良い加減でブラブラと...。ホテルに戻ると、明日のトマムへの交通手段を、フロントでレターにして手渡してくれました。

「実わ、明日はトマムまでと決まっていても、どーやって行っていいか??前日まで判っていなかったのだ。」(笑)

20100925_49月12日(日)

今日の札幌は快晴!!14:00頃のJRに乗るつもりでいたから、午前中は割と余裕があった。ここを出るともう札幌には戻らないので、とりあえず札幌市内観光へ...。

大通り公園をブラブラしながら、定番のテレビ塔(一番最初の写真)とか、上の写真の時計台とか...。テレビ塔では、ここで一番最初のソフトクリームを食べました。北海道でソフトクリームっていうと、相場が1コ¥300ぐらい。ケッコウお高いんだけれども、やっぱ北海道のソフトクリームって牛乳の味が濃厚で、とっても美味しいです。

20100925_5時計台の前には、左の写真のやうに観光馬車も停まっていました。ケッコウ近くで見たんだけれども、

「馬、顔だけわ触んないでねー!!」

なーんてね。(笑)

ちなみに札幌の気温もカナーリ暑かったです。Tシャツ1枚でちょうどいいぐらい。長髪で、リュックしょって、Tシャツ1枚のともべわほっとんど

「旅の放浪者。」(笑)

ま、そもそも「放浪が目的」なんだから、これでいーのだ。(笑)

20100925_6_2お昼近くなって、

「ゴハンたべなきゃー!!」

とか思って、でも「札幌ラーメン」が食べられるのも、この機会が最後。ココわ一発、美味しいラーメン屋さんで決めなきゃー!!とか思って、持参した札幌のガイドブックをガサガサと...。ガイドブックに大きく紹介されていた、「味の三平」に決めました。

上の写真のこのお店、そもそも「札幌味噌ラーメンを発明した」お店なのデス。現在は2代目さんが後を継いでいるよーで、お店に入ると

「いかにもガンコそーな」(笑)

ご主人がラーメンを作っています。出てきた味噌ラーメンは、意外にも白みそ仕立てで、でも塩加減がとっても辛口。トッピングされた炒めたタマネギがシャキシャキといいアクセントになっていて、東京ではゼッタイに食べられないお味。とっても美味しかったです。

20100925_714:00ごろのJRで、札幌を離れ一路トマムへ...。トマムっていうと、帯広のちょっと手前です。16:00頃トマムに着いて、ウワサには聞いていたケド、

「なぁ~んにもない、無人駅。」

でした。ただ列車の到着に合わせて、今夜の宿泊先である「アルファリゾート・トマム」さんからちゃーんと送迎バスが来ていて、無事にホテルまでたどり着くコトができました。着いたホテルが上の写真。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁっつ!!高いのよぉぉぉぉぉっつ!!」(笑)

大きな高い塔が2本。コレがアルファリゾート・トマムさんの「ザ・タワー」です。

20100925_8ちなみにアルファリゾート・トマムさんわ、ともべの勤務先の会社がリゾート契約をしていて、割とお安く泊まれるのデス。用意して頂いたお部屋は、37階建てのタワーの35階と、とっても眺めのいい部屋でした。左の写真のよーに、窓からトマム山が一望できます。

今夜もまずは部屋で一服して、お風呂に入って、でもまだ時間があったのでトマム山の「ナイト・ゴンドラ」にでも乗ろーと思ったら...。

「天候不順で、本日わナイト・ゴンドラ運行中止」

だって...(泣;)あ~あ。

20100925_9でも気を取り直して、それでは晩ゴハンでも...とか思いました。、アルファリゾート・トマムの中には食事を取れるレストランが何件か入っています。その中で、唯一¥1,200プラスでビールの飲み放題コースがあるビュッフェ・レストランの「ニニヌプリ」にしました。

上の写真のよーに、とにかくデッカいビュッフェ・レストランで、食べ物は取り放題っ!!料理の中にはお寿司や生エビ、焼きカニなんかもあって、主に北海道の魚介類を満喫しながら、ビールをシコタマ飲んだのでした。

今回の旅全般にそーなんだけれども、基本、ホテルの宿泊には夕食を付けなかった。ホテルの夕食ってゆーと、1.量が多い 2.時間が早い 3.その割には、あんま美味しくない  ってーなイメージがあって、夕食は原則、夜8時ごろからでビールがいっぱい飲めて、食べ物は当地の美味しいものが2~3品あればよいともべにとってわ、やっぱ「夕食わ別枠」が良かったノダ。

20100925_109月13日(月)

昨夜「ナイト・ゴンドラ」を乗り逃したので、心機一転、「早朝ゴンドラ」へ挑戦!!。朝7:00頃に、ゴンドラで15分ぐらいかけて、トマム山の山頂付近まで登りました。山頂のテラスで目にした光景が上の写真。

「うわぁぁぁぁぁぁっつ!!スゴーい雲海っ!!」

トマム山の雲海テラスって、ホテルの中にも写真がいっぱい出ていて、でも

「どーせ宣伝用だろー...」

とかナメていたら、ホントにこーなのです。この景観にはビックリ!!この雲海は正に

「神々の世界」(合掌...)

20100925_11アルファリゾート・トマムを出て、一路JRで釧路へ...。ここからわ、ホント宿も全く予約していない

「未知の世界」(怖;)

JRは、平日でシーズンも外れているのに、意外と混んでいました。でも車掌室に飛び込んで、なんとか空いている窓際の席を1つ確保してもらって、釧路までは快適な列車の旅をすることができました。

13:00過ぎぐらいに着いた釧路駅の写真が上です。この日も快晴。まずは釧路駅の観光案内所に飛び込んで、この日の宿を確保しました。都合良く、駅前の「ホテル・ルートイン釧路」を取ることができました。

20100925_12宿が取れたあとわ、やっぱお腹が空いていたので(ホテルで朝ゴハン、食べてなかった...)、これも観光案内所で教えてもらった駅そばの「和商市場」さんへ。ここわ左の写真のやうに、新鮮なお魚屋さんが集まっている「市場街」です。

...で、ココで特に有名なのが、釧路名物「勝手丼」。ゴハンの上に自分の好きなお刺身を乗っけてもらって、その場で食べるコトができます。

まずは市場の奥でゴハンを買って、1件のお魚屋さんで、

「クジラとぉ~...エビとぉ~...ウニとぉ~...」

とか言って、乗っけてもらいました。

20100925_13出来た「勝手丼」が、左の写真です。

食いかけの画像ですんませーん。とにかく猛烈にハラが減っていたモンで、ガツガツ喰っている最中に「あ!!写真撮らねばっ!!」とか急に思いついて撮った写真...)

お刺身が1種類¥200ぐらいするので、イロイロ乗っけるとケッコウな値段にわなっちゃいましたが(笑)、でもどのネタも新鮮で、とっても美味しかったです。

20100925_14...で、ハラごしらえの後わ、翌日のルート策定を...。予定ではこの後根室まで行く予定になっていたんだけれども(根室はまだ行ったコトがなかったモンで...)、でも根室まで行っちゃうと、今回のメイン・イベントである知床サロマ湖に十分な日程を割けないコトが判りました、で、

「さっそく出ましたっ!!最初のルート変更!!」

方向転換して、翌日は観光バスで摩周湖阿寒湖を廻るコトにしました。

さっそく「阿寒バス」のバス・ターミナルへ行って、翌日の観光バス「ピリカ号」を予約しました。

「もー行き当たりばったりで...」(笑)

その後は、ブラブラと釧路の街を散策。小高い丘の公園から撮った写真が上です。釧路の街は「静かな漁港」といったイメージで、人もまばらでしたが、とっても雰囲気のあるキレイな街でした。

20100925_15...で、その日の夜わもちろん釧路名物「炉ばた焼」へGOっ!!駅からはちょっと離れたトコロに、釧路の歓楽街はあります。人はまばらだったのデスが、それでも路上には「夜のおねーちゃん」の姿がチラホラと...

「こわいよぉぉぉぉ~;」(笑)

お店は紹介してもらった「あぶり屋」はカウンターが満席とのことだったので、2件目の「はたご屋」さんへ(写真・上)立派な造りの炉ばた焼屋さんは、たぶん観光客相手がメインのお店なのだと思いました。カキやシシャモの焼き物は、とっても美味しかったのデスが、

「北の漁港の情緒ある炉ばた焼を期待していたともべとしてわ、なんか雰囲気がイマイチで...」

なーんか気分的に、チェーン店居酒屋さんのやうなノリです。

「お客から注文を受けて、店員がコンピュータの端末お「ぴっ!!ぴっ!!」とかやってわ、いけましぇーん!!」(笑)

20100925_169月14日(火)

朝早く起きて、7:30に阿寒バスのターミナルへ。受付を済ませて、8:00に観光バス「ピリカ号」に乗りました。乗客はぜんぶで10名程度だったかな??

釧路の街を出るころから、バスガイドさんがずーっと説明をしてくれました。このバスガイドさんがいわゆる今風の...

「メガネっ娘萌えキャラ」(笑)

で、えっらい可愛かったデス。おしゃべりもとっても話題豊富で面白くって、

「「摩周ブルー」てゆぅー、ソフトクリームがとっても美味しいんですよぉぉぉぉぉ。」

みたいな。おしゃべりの仕方も、とっても可愛かった。

「思わず胸がトキめいてしまった、ともべ」(笑)

この日の夜に阿寒湖の居酒屋さんのマスターにその話をしたら、北海道のバスガイドさんでは道東のガイドさんが一番可愛いんだそーで。

「思わず、ナットク。」

最初の停車地、釧路湿原で撮った写真が、上の1枚です。

20100925_17...で、さらにバスわ最初の目的地、摩周湖へ。バスガイドさんいわく、

「ここばっかりは、行ってみないと見えるかどーか??判らないんですよぉ~。」

だ、そーで。でも上の写真(題名「摩周湖とおやぢ」(笑))の通り、

「とってもキレイに見えましたっ!!」

ちなみに古いジンクスで、

「摩周湖が1回目でキレイに見えたヒトわ、婚期が遅れる」

なーんて良く言われてます。ともべ、摩周湖を訪れるのは今回が4回目で、毎回キレイに見えてる。もー皆勤賞モノ。

「やっぱ一生、ひとりモンなのぉぉぉぉぉぉぉぉ???」(笑)

20100925_18摩周湖を終えて、バスは一路硫黄山へ。着いた硫黄山が左の写真。ココでわやっぱ...

「温泉タマゴ、食べるのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」(笑)

とか思って、硫黄山の中で温泉タマゴを売っているヒトのトコロへ行ったら、5コセットだって...

「一人で、5コも喰えないッスよぉ~...」

とか思ってたら、ふもとの売店にはバラ売りがあった。めでたく1コだけ買って、バスの中でタマゴもぐもぐ喰いながら、次の屈斜路湖へ向かったのでした。

「温泉タマゴ、幸せぇ~...」(もぐもぐ)

20100925_19次の停車地が、左の写真の屈斜路湖です。「砂湯」の前で、記念写真をメガネっ娘バスガイドさんに撮ってもらいました。(題名「屈斜路湖とおやぢ」(笑)

なにゆえ8月のプログレ・フェスのTシャツを着ているのか??とか、そーゆー突っ込みわしないよーに。(笑)

このころになると、なんせ不安定な山のお天気、ちょっと雨もパラついたりしていました。まあ、全体的にお天気は良かったんだけれどもネ。

20100925_20バスはさらに1時間ぐらいかけて、阿寒湖へ。途中ではバスガイドさんがお歌を歌ったりする場面もあったりして、とっても楽しいバスの旅をすることができました。「ピリカ号」はこの後、釧路まで戻ってしまうのですが、ともべ、そこまで乗ってしまうと後行程に影響するので、ピリカ号とはここでお別れ。と、ゆーコトわ、可愛いメガネっ娘バスガイドさんとも、ここでお別れ。

「可愛いバスガイドさん、さようならぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ...」(泣;)

涙...また涙のともべなのでした...。;

上の写真わ阿寒湖畔の「アイヌコタン」。アイヌの伝統文化を保存している一画なのデス。ここの1件で、お昼ゴハンにアイヌ名物「シカ肉丼」を食べました。シカのお肉は脂身が少ない半面、とっても野性味があって美味しかったです。

20100925_21さっそく阿寒湖畔でも観光案内所へGOっ!!この日の宿「ホテル御前水」さんを確保して、時間があったので、阿寒湖の遊覧船に乗りました。左の写真がその1枚。

遊覧船は阿寒湖のケッコウ奥地まで行ってくれて、やっぱこの湖は遊覧船に乗らないとその魅力は判んないんだなーって心底思いました。奥地の原生林の風景が素晴らしかったです。

ただ、この遊覧船に乗ると、途中で中島の「チュウルイ島」に停泊して、そこで天然のマリモが見られるとゆー触れ込みだったんだけれども、てっきり

「あ!!湖面のあすこにマリモがあっ!!」

みたいなのを期待していたら、中島の中に小さい水族館みたいのがあって、そこの水槽にマリモがいるだけだった...。

「こんなんだったら、湖畔の陸地に水族館、造りなさいっ!!」(怒;)

ちょっと拍子抜けでしたネ。

20100925_22_2 で、その日の夕食はアイヌコタンの一画にある居酒屋「ばんや」さんへ。シカ肉の串焼きとかサンマの焼き物とかを楽しみながら、生ビールがとっても美味しかったです。

最初、テーブル席に陣取っていたら、マスターがカウンター席に呼んでくれて、そこで楽しいお話を一杯お伺いすることができました。なんでもこのお店のマスター、10月末には食べ物の催し物で東京の中野に来られて、お客さんにシカ肉を振る舞われるとのこと。ともべもぜひ行ってみよーと思いました。

...ってーなワケで、ともべの北海道ツアー、最初安易に「2回に分けて書くかぁ~??」とか思ってたら、えっらい長文になっちゃったッスね。

さーて、次回はいよいよ今回の旅のハイライト、知床半島へ...ともべの運命やいかに??(笑)

乞うご期待っ!

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2010年1月 1日 (金)

2010年あけましておめでとうございま~す!!

20100101_1 ようやく新年が明けました。

皆さん、2010年あけましておめでとうございますっ!!

今年も「ともべの錯乱絵日記」と親サイトの「シンフォニックロック・ワールド」をよろしくお願い申し上げます!!

...で、まずわ大晦日の話題から...。

昨日は例によって、ビール飲みながら紅白歌合戦格闘技をガチャガチャとチャンネルを切り替えて見ておりました。

「永ちゃん、超カッコイイっ!!」

とかネ。(笑) 

カウント・ダウンわ例年通り、東京12チャンネルの「ジルベスター・コンサート」。今年のカウント・ダウンの曲は、ホルスト「惑星」から「木星」だった。ナカナカ今までありそーでなかった曲で、新鮮で良かったです。カウント・ダウンのタイミングもバッチリ決まったしネ。

20100101_2...で、一夜明けて、今年の聴き初めは、プロコル・ハルム「幻想」(写真②)にしました。例年、聴き初めはたいたいプロコルなのですが、今年は趣きを変えて、パワフルな後期の作品から1枚を、結成40周年の最新リマスター盤で。楽曲も、演奏も、円熟の極み。

「う~ん、素晴らしいっ!!」

そこからわ、家族全員でおせちを食べたり、頂いた年賀状を楽しく拝見したり、年末ジャンボの当選結果を確認したり...(もち、30枚買って全滅っ!!(笑))、いわゆる静かなフツーのお正月です。でも何より、家族全員が健康で、元気に普通のお正月を迎えられたコトが、本当に感謝なのです。

20100101_3...で、手短に、2010年はどんな年になるのでしょうか??基本的には、かつてない程に物事の移り変わりの激しい、「動乱の年」になると思っております。日本中、いや世界中のあちこちで、色々な出来事が起こるのでしょう。

こんな1年を過ごす上で最も重要なことは、

「目先の事象に決して惑わされない」

だと思うのです。世の中で色々な事が起こり、そしてそれらに関して様々な人々が様々な意見を言い出すのでしょう。それらの多くは、あるいは我々の価値観を狂わせる「罠」かも知れないのです。だからこのような混迷の時代には、世間で起こる様々な出来事や様々な意見は

「茶番劇」

ぐらいに軽く流しておいたほうがよろしい。廻りで起こる出来事や意見で、右へ、左へ、と右往左往しては絶対にいけない。我々がどんなにあがこうとも、時代はその動くべき方向に、しっかりと動いてゆくのですから。

むしろこの混迷の世の中で、自分の本来的な価値観をしっかりと信じて、本来目指す方向に全力で突破する真っすぐなエネルギーこそが、今年最も求められているものだと思うのです。

「突破力!!」

これがともべの感じる、今年のキーワードです。

20100101_4そんでもって、今年の抱負としてともべが何をやりたいのかとゆーと、

「ライヴ・ステージへの復帰!!」

これが今年の最大の課題です。例年ともべはライヴは「年1回」で廻してきました。でも改めて、ステージに立つことの重要性と、また自分の音楽が実はライヴにおいてこそ真に本領を発揮することを、再認識しているのです。

で、これに対する準備はすでに始まっていて、ライヴのオープニングをエニドよろしく(笑)、イギリス国歌の「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」で始めるべく、仕込みを開始しました。年間を通じて、できれば4~5ステージはこなしたいと思っています。

「本家本元のエニドも、ツアーを再開したしネ!!」(笑)

あと、スタジオ・レコーディングなのですが、今年はローザス「波濤(はとう)を越えて」のシンフォニック・ロック版を制作する予定です。ともべ20年ぶりに、ウィンナ・ワルツのロック化に再挑戦します!!(ローザスはメキシコの作曲家なので、正確にはウィンナ・ワルツではないのですが...)

「こちらも、乞うご期待っ!!」

...ってなワケで、簡単に今年の抱負を語ってみましたが、この混迷の世の中にあって、今年はより一層、人と人とのつながりや、ネットワークが重要になってくると思うのです。だから今まで暖めてきた人脈をより大切に、そしてより広げていきたいと思っています。

「みんなー!!今年もよろしくねぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年12月31日 (木)

まったりぃ~と、2009年を振り返ってみる...

20091231_1 今日わ大晦日。今年も年賀状はとっくに出し終わったっちゃし、大掃除も済んじゃったから、年内わやることナシ。

「お正月の準備わ万端!!」

...と、ゆーワケで、今年もこの時期に、まったりぃ~とした心持の中で、この1年を振り返ってみよーと思うのデス。

今年最後の「お顔」わ、コレ。(写真①)ジェスロ・タル「ストーム・ウォッチ」。ブルージーかつトラディショナルな雰囲気が、とってもマニアックな1枚。選んだ理由は特にアリマヘン。単に紙ジャケのラックを見てたら目に付いたから。ちゃんちゃん。

まずは2009年を振り返る前に、年末のアレコレを...。しばらく日記が空いてきたモンで。今年はとにかく

「忘年会が多い」

年だった。公私を含めて12月中だけでも6件。例年ともべ、こんなに忘年会の予定が入るコトわないです。

「も~肝臓がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」(笑)

ってなカンジ。その1つで、12月26日(土)に、立教大学オーバーオール・ミュージックOBの忘年会に行ってまいりました。場所わ池袋の300B。学生時代から僕らが飲みに通っていた、立教生相手のパブ・ハウスです。(写真②)

20091231_2お店の内装も、メニューも、昔とホント変わんなくて、オーバーオール・ミュージックの同期を中心に、15人ぐらいが集まりました。(写真③。事前に許可をもらうのを忘れたので、お顔わモザイクをかけてます...念のため)卒業からかれこれ20年以上が経つのに、みーんなマインドは昔のまんまです。時の経過がウソのよう。卒業以来会っていなかった友人も含めて、昔懐かしい話題でちょー盛り上がった、楽しいひとときを過ごしたのでした。夕方6時頃から飲み始めて、延々、閉店の11時半ぐらいまで飲んでました。(笑)

「来年わみんな、一緒にライヴ演ろーね!!」

20091231_3_2...で、続く12月27日(日)わ、年末恒例の

「西新宿ツアー!!」(笑)

いつもお世話になっている「新宿レコード」さん(写真④)と、今回の戦利品の写真が⑤~⑦です。一応リストを書いておくと...。

・「クラトゥ」/クラトゥ (プログレッシヴ・ポップの名盤を誉れ高い1枚。先ごろめでたく紙ジャケCD化!!)

・「恋のマジック」/ジグソー (「スカイ・ハイ」のあのバンドの6th。1曲だけどーしても聴きたい曲があったので...これも紙ジャケ。)

・「ナイト・キャッスル」/トランス・シベリアン・オーケストラ (クラシックをヘヴィー・メタルで演奏するバンドの最新作。今回はCD2枚組みのロック・オペラ!!)

・「テクノ・ポップ」/クラフト・ワーク (原題が「エレクトリック・カフェ」だった1986年の作品。最近リリースされたばっかの最新リマスター盤。学生時代の良く聴いていて、懐かしかったモンで...)

・「デフィニティブ・レイヴ・マスター」/ピンク・フロイド (ピンク・フロイドの1975年ツアーのブート。コンサート完全収録のCD2枚組み。)

20091231_4・「レグニフィンズ・フール/ダンプ・ン・グラインド」/ジャクソン・ハイツ (元ナイスのリー・ジャクソンが結成したバンドの、3rd&4thの2in1CD化。輸入盤ながら、一応紙ジャケ。)

・「コスモス X カオス」/サグラド・コラソン・ダ・テッラ (これも最近ちょー話題の、「南米の善意」サグラド初のライヴDVD。1st~3rdの名曲満載っ!!)

・「ロック・オヤジ系名曲ガイド/英米ロック黄金時代」 (文字通り1968年~1973年までの「オヤジ・ロック」(笑)を解説したガイド本。ワリとプログレがメインなのと、このテの本にはないちょー「ユルい」(笑)文体で、楽しく読める。)

...ってなワケで、CDが6枚とDVDが1枚、本が1冊と、まあまあフツーの買い物でした。今回の中でナンと言っても一番の

「超目玉商品っ!!」

わ、ピンク・フロイドの2枚組みブート!!「ダン・ランビンスキー音源」なるマニアの間では有名な(らしい...)音源から、フロイドの「炎ツアー」のステージをオフィシャル並みの高音質で完全収録してあります。西新宿はライトハウスさんの、出たてホヤホヤのブートです。曲目も当時まだ発表前だった「アニマルズ」の原曲2曲と、「狂ったダイアモンド」を全曲、「狂気」も全曲、アンコールに「エコーズ」と、

「ピンク・フロイドで一番聴きたい曲だけ!!」

で網羅されているとゆー。ちょースグレモノ。フロイドのブートわこれ1枚で決まりねっ!!の内容です。

20091231_5...で、そー、この場わ

「2009年を振り返る」

コーナーでしたっけ...(笑)。前置きが長くなって、すんませ~ん...。

今年の最初にこのブログで、

「2009年は何が起こるか判らない。「判らない」ことだけ明確に判っている。」

って書いたんだけれども、この予想があらかた的中した1年でした。会社の仕事も1年間を通じて、常にバタバタと忙しく、また世間で色んな出来事が起こっている中で、ともべ自身も色んなコトに走り回った慌しい1年だったと思います。まあ、この1年間の日記を今更ながらに見直してみて、

「まあ、良くこれだけ色んなコトに手を出したよねーっ」(笑)

ってなカンジ。だからある意味、充実はしていたのでしょー!!

来日アーティストのコンサートも、2月のカーヴド・エア、5月のUKZ、同じ5月のZARDの追悼ライヴ(これわ「来日」じゃーないケド...)、9月のジェントル・ジャイアント(スリー・フレンズ)と、まあよく観ました。他にも見たいライヴは一杯あったんだけれど、例によってお金とスケジュールの兼ね合いで、

「この4本はどーしても!!」

みたいなヤツだけに絞りました。どれも素晴らしいコンサートでした。

20091231_6紙ジャケCDのリリースの面では、タンジェリン・ドリームの初期~中期、キャメルの全作品、ラッシュの多数作品、目ぼしいところはこんなカンジ。特にキャメルの中期の紙ジャケ化は

「待ってましたっ!!」

ってなカンジで、ボックスで1セット大人買いして、とっても嬉しかったです。でも紙ジャケCD全体的には、プログレから他のロックへ、新規紙ジャケ化からSHM-CDなどの出直しへ急速にシフトしているので、お財布的にはだいぶ助かりました。紙ジャケよりはむしろ、ジェネシスのボックスセットなんかが

「大収穫っ!!」

だったカナ??の1年でした。

一方、音楽の創作活動に目をやると、新曲のバッハ「チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調:第2楽章 ラルゴ」の制作が延々と遅れるも、9月になってようやく完成。Webでの配信になんとかこぎ着けました。その後はこの「ラルゴ」と1stの「別れの歌」をセットにして、11月のアフターセブン・コンサートでライヴ演奏して...これで全部。なんか物足りないよーだけれども、この新曲のレコーディングとライヴはどっちもプロセスの中身がものすごーく濃かったので、この1年間はこれで良しとします。

20091231_7あと、特に日記には書かなかったんだけれど、この8月には卒業した高校の同窓会があったり(ちなみにともべわ、「都立井草高校」とゆー高校の出身です。都立高校の中では

「遊びの井草」(笑)

として有名だったりして...)、母校の学園祭を見に行ったりなど、高校時代の人脈を再度掘り起こすことにも努力した年でした。その成果が、ココに来て少しずつ現れてきて、今後に期待できる明るい材料になっています。「色んな人との人脈がさらに広がって、また強化された」のも、今年の大きな収穫だったよーに思います。皆さん、本当にお世話になりました!!来年もよろしくネ!!

...ってなワケで、全部はとても書ききれないんだれども、とにかく四方八方に

「密度の濃イイ!!」

1年だったのデス。それも特に意図的なモノではなく、現実の流れにただ身を任せていたら

「結果的に、こーなっちゃった」(笑)

みたいなカンジ。ただ一年中こんだけバタバタしていると、正直ちょっとシンドかったりもするんですが...。

これが来年以降に、どー繋がっていくのか??新年の抱負は、年が明けてから書きたいと思います。

「それでは皆さん、良いお年をー!!」

(とりとめのない文章で、すんません...)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年12月 6日 (日)

尾山ノルマさんの結婚披露パーティー!!

20091205_1 先日の11月28日(土)に、お友だちの尾山ノルマさんの結婚披露パーティーに出席してまいりました。場所わ都営新宿線の船掘駅そばの「船掘マツヤサロン」。いわゆるフツーの結婚式場なんだケド、とっても結婚パーティーとわ思えぬ

サプライズな企画満載っ!!

で、とっても楽しめた一夜でした。

ともべわ会場には18:00頃着いて、

「内部スタッフ以外は18:30まで会場外で待ってもらうよーに!!」

ってハナシだっららしーんだけれども、G-Sessionのバンド・メンバー達が早々と飲み始めてしまったので(笑)、ウチワのフリして開宴前だとゆーのに、一緒に飲みはじめてしまいました。(すんません...)

20091205_2ちなみにともべと今回の新婦のノルマさんとのお付き合いわ、このG-Sessionがキッカケ。アニメや特撮モノの劇伴を演奏するバンドなんだケド、旧友である西川”GoWest”さんのつてで、2002年にG-Sessionの1stライヴを観に行った。そこのコーラス隊「CAT(Chorus Attack Team)」のメンバーであった尾山ノルマさんと打ち上げで盛り上がって、それ以来G-Sessionがライヴを演るたんびに打ち上げで一緒に飲んだくれているお友達なのです。

ちなみにこの尾山ノルマさん、日本のSF界では知らぬヒトはいない

「たいへんな重鎮」(笑)

らしく、今回の結婚披露パーティーも、そんなSFマニア要素満載の、びっくら仰天の楽しいパーティーになりました。

20091205_3開宴の18:30をカナーリ廻って、

新郎新婦がご入場っ!!

コレがまた、剣を振りかざした何かのアニメ・キャラ先導での(写真②)ご入場で、ここからして

フツーのパーティーとわ違う雰囲気がアリアリ...。(笑)

無事のご着席された御両人が写真①。ちなみに新郎はMixiのハンドル・ネームがyoriさんというお方です。パーティーの会場でも打ち上げの席でもお話をさせて頂きましたが、ホント優しそうで誠実な、カンジのイイお方でした。でも、一方で日本のSF界においてはそーとーの経歴をお持ちの方のよーです。新郎は、新婦の尾山ノルマさんとわ違って...

「いちおう一般人の」(笑)

お方なので、写真のお顔はあえてモザイクをかけさせて頂きました。(ノルマさん、怒らないでね...(笑))

20091205_4パーティー自体は大盛況で(写真③)、お料理もとっても美味しかったし、SF関連グッズの物販コーナーあり、新郎新婦お二方で来年のSF関連イベントにネットで申し込みをする企画あり、はたまたネットでのリアルタイム中継ありで、企画満載でほっとんど従来型の結婚披露パーティーの概念を覆すよーな内容でした。

宴もたけなわな頃には、正義の味方「ライン・アスロック」までゲストで登場!!(写真④) 悪と戦うアトラクションで、大いに楽しませてくれたのでした。(写真⑤)ホント、

コレだから特撮ファンのヒトって、好きっす!!(笑)

20091205_5パーティーのクライマックスになると、最後にともべのお友だちのキーボード奏者、西川”GoWest”さん率いるバンド「G-Session」が登場!!(写真⑥)今回はゴジラがテーマの曲や、「太陽のほえろ」の劇伴、「ルパン3世」「銀河鉄道999」なんかの音楽を演奏してくれました。

西川”GoWest”さん、パーティー開宴前から飲んじゃって(笑)、演奏ボロボロになると思いきや、ちゃーんとイイ演奏をしてました。特に「太陽のほえろ」の劇伴での、チープなオルガンをローランドのFantom-Xaで出していたんだけれども、ナカナカ味があって良かったです。

20091205_6演奏最後の「銀河鉄道999」の挿入歌では、新婦の尾山ノルマさんまでがコーラス隊「CAT」のメンバーとして参入して、やっぱ結婚式は「女」が「氏」の「日」なのね~ん...などと思いつつ、

「あくまでも新婦がメインで」(笑)

盛況のうちに、パーティーは幕を閉じたのでした。(今回のパーティー全体に、「尾山ノルマさんの結婚披露パーティー」ってトコがけっこう可笑しかった。新郎のyoriさんもいるのに...集まった人脈も、ほっとんどがノルマさん関連。いや~ぁ、偉大なお方です...)

20091205_7新郎新婦の最後のご挨拶に続いて、ご両人のご退場。(写真⑦)。ノルマさんも、yoriさんも、ホント幸せそーでした。お二人の幸せにあやかれただけでなく、楽しい企画満載でパーティーを盛り上げてくれた、そのご苦労にホント感謝感激なのデス。我々はただ飲んで楽しんでいるだけだったのだけれど、これだけの大掛かりな企画の事前準備は本当にタイヘンだったろーと思います。

「いや~ぁ、楽しかったっ!!」

...で、1次会が終わって、近所の居酒屋での2次会にも参加しました。夜11:00過ぎごろまで飲んでいただろーか??G-Sessin周辺の、今までお話する機会がなかった方たちともケッコウお話ができて、楽しく宴は盛り上がったのでした。(結果、西武新宿線で途中から終電車がなくなってしまうとゆーオマケ付き(笑))

今回のパーティーは「コスプレ推奨」(笑)とのコトで、SFファン、特撮ファンの方でほっとんどを占めるよーなパーティーでした。もちろん、ともべにコスプレの趣味わ...

「ありません」(笑)

でもなぜに今回のパーティーがこれほどまでに楽しめたかとゆーと、

「自分の大好きな文化(カルチャー)には、どこまでも、とことんコダワリ続ける」

その姿がとっても美しく、ステキで、またともべの生き方にもダブってとっても共感を呼んだからなのデス。

「尾山ノルマさん、yoriさん、いつまでもお幸せにーっっつ!!」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月10日 (日)

ゴールデンウィークに、母校へ帰る...

20090510_1 記事のアップが遅くなっちゃいましたが、ゴールデンウィーク連休2日目の5月3日(日)に、母校の立教大学へ帰ってまいりました。毎年1回は

「自分の原点に還るために...」

母校を訪れることにしているんだけれども、去年の丁度もゴールデンウィークの時期だった。ただ去年はたまたま同じ池袋で開催されていた、「ZARD~坂井泉水展」のついでに立ち寄っただけなので、ホント慌しかった。だから今年は母校の散策だけに集中して、1日予定を取りました。写真①にあるよーに、この時期の立教キャンパスわ、新緑が鮮やかでとってもキレイ...。

20090510_2お昼少し前に池袋に着いて、まずはハラごしらえ(笑)。

「なんか珍しい食べ物屋さん、ないかなぁ~...」

なーんて立教通りをブラブラしていたら、ベトナム料理屋さんの「ベトナム食堂」さんを発見っ!!(写真②)1年前はなかったから、最近できたお店らしかったデス。

「ベトナム料理なんて、あんま食べる機会ないよねっ!!」

ってなワケで、お昼わココに決めました。

ビルの2階の店内に入ると、内装がとってもアジア風で、しかもオシャレなお店でした。ランチ・メニューわ、ゴハンとおかずのセットか、フォー(ベトナムの、お米から作った麺です)のセットを選べるよーだったので、すんごいお腹の空いていたともべわ、ゴハンのセットを選びました。

20090510_3出てきたランチ・セットがコレ。(写真③)プレートの上に、豚肉の角煮と魚の揚げ物が付いていて、さらに生春巻きとスープが付いてくる。これで¥1,200ナリ。ベトナム料理って他のアジア系のエスニック料理(タイ料理とか...)に比べてクセがなくて、和食に近いカンジ。香辛料や香草もそんなにキョーレツではなくて、とっても食べやすかったデス。おかずの味付けも、ゴハンとGOODマッチング!!

うまいっ!!(笑)

20090510_4ただ、ともべ、朝から何も食べてなくて非常に空腹だったモンで、上記のランチ・プレートだけでわ物足りなくて...さらに味が良かったコトにも気を良くして、追加オーダーで「牛肉のフォー」も頼んじゃいました。(写真④)あっさりとした牛肉ダシ&塩味のスープに、香草が効いて、こちらもとても美味しかったデス。正に「アジアン・テイスト」の1品でしたね。

これでよーやく、満腹満腹...(笑)

20090510_5食事を終えて、ようやく本日のメーン・イベント、デジカメ片手に立教のキャンパスを散策しました。写真⑤わ、キャンパス内でも有名な「すずかけの経(みち)」です。街路樹の新緑が目にも鮮やかで、とっても美しかったデスね。

さらに我が母校、昨今ではどこもかしこも「全面禁煙」のご時勢に、喫煙所だけわキャンパスのあちらこちらにちゃーんと設置してある。ともべみたく「ヘビー・スモーカー」(笑)にとってわ、タイヘンに有難いのデス。だからキャンパスを散歩しては一服し、またひとしきり歩いては別の場所で一服し...なーんて、理想的な一日を過ごすことができました。またあるときは、一箇所の喫煙所にながーく止まって、タバコふかしながら学生時代の想い出にふけったりネ...身も心も、すっかり自分の原点に戻ったカンジなのでした。

20090510_6...ってなカンジでキャンパスをウロウロしていると、遠くから見覚えのある人影が...

「あれっ??ウチの会社のOさんじゃんっ!!」(笑)

な~んかヘンなトコロでばったり会っちゃうモンです。Oさんはともべと同じ立教大学のOBで、職場も同じ。在学中は1年先輩、会社でわ2年先輩で...(ココ、突っ込まないよーに...(笑))、ともべが公私ともどもお世話になっている方なのデス。他にも、ともべが在学中にフィリピン・キャンプ(チャペル主宰で、フィリピンの山奥にホームステイする国際親善のキャンプ)で一緒にフィリピンに行ったMさんとか、もー20年以上の再会となりました。

「どーしてたのぉ~??懐かしいよねぇ~!!」

なーんて、記念写真を撮ったのが、写真⑥です。なんでも娘さんが立教に入学してくれるよーにと、キャンパスを案内しているとのことでした。

親子2代で立教なーんて、いーですよねぇ~...。

...ってなワケで、ともべの母校訪問。ともべわもー卒業してから早22年が経過していて、今では会社の仕事に、音楽活動にと忙しい日々を送っています。でもその全ては

「ここから始まった」。

その原点を確認できた、とっても有意義な一日でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧