9月15日(水)
前回の続き...
前夜を阿寒湖で一泊して、本当は翌日は阿寒湖~美幌へと抜ける予定だった。ところが、現地で聞いてみたら美幌へのルートはバスが1本も通っていないコトが判明し...
「また出ましたぁ~!!2回目のルート変更っ!!」
だったら一気呵成に知床まで行っちまえーっ!!ってなワケで、阿寒湖7:40分発とゆーやったら朝早いバスで、摩周駅まで戻ったのでした。バスには運転手さんのほかに見慣れぬオジサンが一人。まさかと思いきやバスガイドさんだった。
「バスガイドさんわ、おねーちゃんでないと、いけまっちゅえーん!!」(笑)
でも、なんでも本業わ道東のネイチャー・ガイドさんだそーで、お話はとっても面白かったです。
朝9:00頃着いた摩周駅が上の写真。駅舎がとっても可愛いです。知床方面へ行くJRが10:20分発ぐらいだったので、しばらく駅でタバコふかしながら時間をつぶしました。この間に、もう2カ月ぐらい北海道を放浪しているおじいさんとお友達になって、旅の楽しい会話をイロイロと...。
あと、JRの切符を買う時に、
「指定席くらはい。」
って言ったら、
「そんなモン、ありません。」
だって。到着した列車わ、単線の1両編成。そりゃー、指定席、ないわなー!!(笑)
JRにトコトコ揺られること、1時間半ぐらい。お昼頃に、知床の玄関口である知床斜里駅に着きました。ここからわ斜里バスで、知床の温泉街であるウトロ温泉へ...。午後1時過ぎにはウトロに到着しました。途中バスの車窓から眺める海の風景がとっても美しかったです。
ウトロに着いたら、まずわハラごしらえっ!!何軒かある食べ物屋さんの中で、「知床かに乃家」さんでかに丼を注文しました。
「きっと丼の上にわ、山盛りのタラバガニの足がぁ...」(幸せ~)
とか期待してたら、
「あれ??カニ、あんま乗ってないのね??」(2千円もしたのにぃ~...泣;)
ちょっとガッカリでした。
ハラごしらえの後わ、現地の観光案内所で今夜の宿の手配。ウトロの観光案内所は「道の駅」の中にありました。この「道の駅」って、北海道内のいわゆるサービスエリアみたいなものです。観光情報の入手から、休憩、食事、お土産まで、なんでも1か所にそろっています。どこの「道の駅」も同一の建物デザインで統一されていて、知床のほかにも網走でも大変にお世話になりました。
ここの観光案内所でホテルの紹介をしてもらったんだけれど、1件目が高台から海が一望できる上、建物が新しくてしかも値段が安い!!そこにしてもらおーかと思ったら、最後に案内所のヒトが
「ただ1つだけ、宿泊条件がぁ...」
すんごいイヤなともべの予感わ、見事的中して(笑)
「全館禁煙なんですが...」
もち、速攻ダメ出しのNGで(笑)、別のトコお探してもらいました。運よく、知床プリンスホテルが2連泊で取れたので、知床での宿はそこにしました。
あとわ、観光案内所さんでウトロ周辺の観光スポット情報を教えてもらって、翌日の知床半島観光遊覧船の予約も済ませちゃいました。知床をあえて2連泊にしたのわ、丸1日かけてこの遊覧船にゆっくりと乗りたかったからなのだ。観光案内所のおばさんは、とっても親切に対応してくれました。
「北海道の人って、みんな優しいです...。」
それからは、ホテルのチェックインまでまだ時間があるので、ウトロの町をぶらぶらと観光しました。上の写真2枚が、ウトロで一番に目に着く「オロンコ岩」。えっらいデッカイ岩なんだけど、実わコレ、岩のてっぺんまで登れるんです。
断崖絶壁の横腹にすんごい急勾配で細い道が付けられていて、そのワリにわ柵がともべの胸ぐらいの高さまでもない...。
「おっ!!落ちるよぉぉぉぉぉぉっ!!こわいよぉぉぉぉっ!!お母さあぁぁぁぁぁん!!生きて帰りたいよぉぉぉぉぉっつ!!」(必死;)
...と決死の覚悟で30分ぐらいで頂上まで登って、撮った写真が上。ウトロの町や湾が一望できる、超絶景でした!!
左の写真わ、オロンコ岩のすぐそばにある「コジラ岩」。確かにゴジラに似てわいるんだけれども、この岩の突端のカタチわ、ある種特別でミョーなイメージお連想してしまう。このバヤイ、ネーミングわ
「ごじらいわ」
とゆーよりわむしろ
「やらしいわ」(笑)
のほが、ぴったりくるよーに、思うんですが...。
(「きもちいいわ」でも、いーかも(笑))
さらに左の写真が、そのそばにある「三角岩」。こっちも正に知床らしい風景です。あとわ、防波堤に腰掛けてボーっと海を眺めたり、タバコふかしたり、やったら人なつっこい海ネコにちょっかい出してみたりしながら、ゆったりとした時間の流れを楽しみました。今回の「放浪の旅」わ、スケジュールに束縛されない、こーいった気ままな時間が大切なのだ。
17:00頃に「道の駅」に戻って、そこから送迎車で知床プリンスホテルへ...。ウトロのホテル街は、市街地からは少し離れた高台の上にあります。
さて、旅も5日目に入ったトコロで、ともべが気付いたコトわ、
「同じ1本のジーンズわ、5日間連続してはくと........臭い。」(笑)
さっそくホテルの洗面所で、備え付けのボディ・ソープを使って、じゃぶじゃぶとジーンズの洗濯。その後、さらにともべが発見したコトわ、
「洗ったジーンズわ、備品のヘアドライヤーでわ........乾かない。」(笑)
結局濡れたジーンズはいて、夜はホテルのヒトに紹介してもらった居酒屋「潮風」さんへ。お刺身の盛り合わせをつまみながら生ビールを飲みました。地元の漁師さんなんかも飲みに来るお店で、気楽な雰囲気の中に地元のオジサンともお話ができて、楽しかったです。
「ちなみに地元のオジサンわ、「葬式」の話題で盛り上がっていましたが...。」(笑)
9月16日(木)
朝10:00の知床半島遊覧船「オーロラ号」(写真・左)で、知床クルーズにGOっ!!
知床の遊覧船って、種類がいくつかあって、大型船と小型船、岬の突端まで行くものと途中までで折り返してしまうものなんかがあります。ともべ、知床半島の突端の灯台だけはゼッタイに見たかったし、しかもゆったりした気分で船の旅を楽しみたかったので、4時間半かけて岬の突端まで行く大型船にしました。
ここから下6枚の写真が知床クルーズの風景。
「とにかく、筆舌に尽くしがたい、超絶景っ!!」(驚愕...)
言葉では説明できないので、とにかく写真を一杯アップしました。
ビッグスケールな、奇岩、山々の風景が、船のお客さん全員を完全にノックアウトしていました。どこまでも青い海に青い空...。
「これわ、ゼッタイに日本の風景でわ、ないっ!!」
ともべ、知床には20年ぐらい前に2回ほど来たことがあって、そのときは羅臼町から国道沿いにウトロへ入って、その当時は自家用車が奥地まで行けたので(今は規制でNG)、知床五湖を見て知床大橋まで車で行きました。
そのとき生で見た知床五湖わ
「まあ、こんなモンかなぁ~??」
みたいな印象で、たいして感動もしなかったのだけれど、今回、知床の認識を新たにしましたね。
「知床五湖を見て、知床を見た気になっていてわ、ゼッタイにイケナイのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!」
知床が2005年に、なぜに世界自然遺産に登録されたのか??これわ、遊覧船に乗ってみないとぜったいに判らないんです。
とにかく素晴らしい山々に、断崖絶壁、奇岩の連続です。半島の上には、羅臼岳、硫黄山、知床岳の3山がクッキリとそびえ立っていました。
また海の所々には漁船も停泊していて、この海が豊かな漁場であることも伺わせていました。
遊覧船には室内の客室もあったのだけれど、ともべわ4時間半の間、ずーっと屋外のデッキに出ていました。とにかくこの壮大な知床を
「自分の肌で、生で体感したかった。」
明らかに、今回の旅の最大級のクライマックスでしたね。もーこれ以上の体験は考えられないだろーと...。
遊覧船の航行する後には、たくさんの海ネコもくっついてきました。たぶん以前はエサを与えていたのでしょー。
ウトロを出港して、2時間20分ぐらいで、最終目的地の知床灯台に到着です。左の写真の、こんもりした緑の上にちょこっと出っ張っているのが灯台です。意外とちっちゃい。
知床半島は、今までの写真にあったみたく、岬の本体部分は大変に険しいのですが、岬の先端部分は意外や意外、非常になだらかな平地です。発掘された遺跡から、大昔は人も住んでいたらしーとのこと。現在はエゾシカやヒグマの平和な住みかになっています。
「人の手の入らない大自然!!」
って、ホント素晴らしーなー。
船が岬の突端に着いたところで、お客さん達わ、
「大記念撮影大会!!」(笑)
ともべも
「シャッター押しますよー!!」
って言ってくれた他のお客さんのご厚意で、記念写真をパチリっ!!さすがに、もーこの頃になると、
「連夜の深酒と強い潮風で、顔、ムクんでるッスよねー!!」(笑)
(ちなみにTシャツがイエスの「海洋地形学の物語」なのわ、偶然でちゅ。(笑))
このあと遊覧船は180度旋回して、同じコースをウトロの港まで戻ったのでした。帰路に同じ風景を復習もできたので、よかったよかった...。
遊覧船は14:30頃、港に着いて、それからは遅いお昼ゴハン。
「昨日のカニ丼の恨み」(怒;)
があったので、今回はハズすまいと、「道の駅」のレストランで、海鮮丼を頼みました。出てきたのが左の写真。
「うわーっ!!今回わお刺身がいっぱいっ!!」(幸せぇ~)
丼からハミ出る大量のお刺身。マグロなんか大トロで、ウニもボタンエビもホタテも乗ってて、とっても美味しかったです。
「う~ん、大満足っ!!」(笑)
その日の夕食は、昨夜と同じホテル街の居酒屋「番屋」さんへ。「カニの内子」とか「シカ肉のお刺身」とか、珍しいモノも食べられたんだけれども、観光客メインのお店だったので、ちょっとお値段が高かったですネ。(事前にホテルの人から、そー言われてわいたんだけれどもね...)あと、この日はウトロ温泉の露天風呂にも入りました。
9月17日(金)
朝ホテルを出て、斜里バスで一路、網走へ...。さすがにこの頃になると、お天気が悪かったです。小雨模様。
着いた網走の駅が左の写真。お天気のせいもあるけれど、えっらい寂しいトコロでした。駅もそーだけど、ちょっと離れた繁華街なんか、目抜き通りの商店街はどこも営業しているのに、地元の人が誰もいないんです。ほっとんど、ゴーストタウン状態...。
「過疎って、こーゆーコトなんだなぁー...」
って、思いましたね。
...で、実はこの日はそのままサロマ湖まで直行する予定だったんだけれども、網走の観光案内所で情報を仕入れたら、サロマ湖には宿の手配をしてくれるよーな施設が全くなくて、また宿泊事情もあまり良くなさそーなコトが判りました。で、
「出ましたっ!!最後のルート変更っ!!」
結局、網走に2泊、宿を取って、明日1日かけてサロマ湖を往復することにしました。
とりあえず、網走バス・ターミナルそばの「網走セントラルホテル」が2泊取れたので、午後は網走観光へ...。
ホントーわ、風景が美しいことで有名な能取岬に行きたかったんだけれども、あいにくバスもなんにも通ってなくて、交通手段が全くありません。
「え”~ん」(泣;)
で、替わりに行ったのが、上の写真の「天都山」です。網走の町が一望できる高台なのですが、ココに「オホーツク流氷館」があります。
流氷館の中自体わ、流氷の解説や写真、「クリオネ」なーんてミジンコみたいな微生物の展示なんかがあって、あんまたいしたコトわなかったですね。あと、
「マイナス30度の
「しばれる」
(「しばかれる」でわ、ない(笑))
を実体験!!」
のコーナーがあって、流氷が山積みの大きな冷凍室みたいな中を歩いたのだけわ、楽しかったです。でもあとの展示わイマイチ...。
「ソフトクリーム(いったい何個食べるんだよっ!!)が、美味しかったぐらい...」
ただこのオホーツク流氷館の屋上が展望台になっていて、ここから見渡す網走の町が大変に美しかったです。
左の写真のやうに、網走湖がひたすら透明に、幻想的に輝いていました。この展望台を見れただけでも、
「入場料¥500(ぐらいだったか...??)を、払う価値わあったかしら~ん??」
能登岬が見れなかったから、替わりですかねー。
さらにオホーツク流氷館から山道をテクテク歩いたトコロに、「北方民族博物館」があります。左の写真のやうに、とっても立派な建物で、こっちわ
「北海道立の、おカタい、ちゃーんとした博物館」
といったイメージでした。
北海道のアイヌ民族や、またアラスカのエスキモー民族なんかの文化的資料を一杯展示してあります。展示内容わ、コッチのほーが興味深かったですね。
館内に入ると、
「とっても薄暗~い」(怖;)
北方民族の民族衣装とか、住居の再現、儀式や祭典の用具、漁に使用した船などが展示してありました。あと、デッカイ、マンモスの再現像なんかも...。館内全体にとっても幻想的な雰囲気があるので、展示内容と相まって、ナカナカ楽しめました。
「おみやげコーナーにあった、恐竜のフィギアのセット、とっても欲しかったのにぃー!!」(泣;)
(荷物になるのでやめたんだけどネ...)
あと、網走ってゆーともう一か所「博物館・網走監獄」ってゆーのが有名なんだけれども、諸般の事情でパスしました。だからこの後わホテルへまっすぐに帰って、繁華街の居酒屋で珍しいクジラ肉のお刺身なんかををツマミに、生ビールをシコタマ飲んで、そのまま寝ちゃいました。ちゃんちゃん。
9月18日(土)
朝8:30のバスで、網走からサロマ湖へ...。目的地はサロマ湖の東岸の「ワッカ原生花園」です。今回「網走バス」で行ったのですが、このサロマ湖行きのバス路線も9月一杯で廃線になってしまうとのこと。こんなトコロにも、過疎の影響が出ているんですね。正に
「ラスト・チャンス!!」
でした。
「ワッカ・ネイチャーセンター入口」でバスを降りて、看板通り歩けど歩けどネイチャーセンターらしきものは見えず...。このあたりは「栄浦」(さかえうら)という漁港で、えっらい寂しいところです。20分以上トコトコ歩いて、ようやくたどり着いたのが上の写真の「ワッカ原生花園」です。
サロマ湖は、左の写真のやうに小雨にかすんでいました。そこに観光馬車が一台。ワッカ原生花園の中の遊歩道はレンタサイクルで廻ることもできるのだけれど、
「いかんせん、雨が降っていたので...」
あきらめて、観光馬車に乗ることにしました。
出発の時間になってみると、お客さんわ、ともべ一人だけ...。たった一人のお客のために、ワザワザ馬車を出してくれるとゆーのです。
「ごめんちゃい。」
馬車を運転するおじさんが、ワッカ原生花園の中を進みながら、色々と解説をしてくれました。
「ほらっ!!あすこにハマナスの花が咲いているよっ!!」
とかネ。
ただシーズンを過ぎていたので、原生花園といえどお花はここそこにチラホラと...でしたが。
ただ、このおじさんの解説、いかんせん北海道弁丸出しなので、
「あんま、何を言ってんだか、良くワカんない。」(笑)
でも、とっても親切ないいおじさんでした。サロマ湖から見るこの日のオホーツク海は、荒れていてとっても寒かったです。
帰りのバスが13:40分とカナーリ時間があったので、ネイチャーセンターのおじさんに食事が出来るお店を教えてもらって、トコトコ40分ほどサロマ湖畔を歩きました。
「荒涼とした北海道の大地お、長髪&ジーンズ&リュックしょって歩くともべの姿わ、完全な
「放浪者」。」(笑)
(40代半ば過ぎのおやぢがやるコトとわ、とーてー思えないんですが...いやーでも「放浪」って、とっても楽しいッスよね!!(笑))
自分の中の「放浪癖」を、再確認しましたネ。
しばらく歩いて着いた「船長の家」とゆー食堂で、またまたお刺身定食を食べたのでした。
ここまで来て切実に思ったコトわ、我々本州の人間は北海道だったら魚介類がどこへ行っても美味しいってゆー先入観を持っているのだけれど、それは確かにそーなんだけれど、北海道の中でもオホーツク海沿岸だけは格別だとゆーコト。とにかく
「ウマい!!多い!!安い!!」(牛丼でわない...)
上の写真は、栄浦にある魚介類の直販店です。ここで東京へのおみやげに、カニやエビを買って、宅急便で送ってもらいました。
「カニ買うんだったら、観光地はゼッタイに避けて、問屋さんで買ったほーがイイよ!!」
って、事前に現地の人に教えてもらっていたんですね。
バスで網走まで戻ったのが15:00頃。この日の網走は左の写真のやうに、荒涼としてさすがに寒かったです。これにはさすがのともべも他を見て廻る気にはなれずに、
「ちょっとでも、観光気分のある場所に、行きたいよー!!」(泣;)
ってなワケで、網走の「道の駅」へ戻りました。ソフトクリームを食べたりタバコ吸ったりしながら、ここでもゆったりとした時間を過ごしました。
「長い旅だったんだから、「寂しいシーン」が1つぐらいあっても、いーよね!!」
いよいよこの日の夜は、北海道最後の夜です。ホテルのフロントで教えてもらった居酒屋「蒸汽船」さん(写真・左)へ...。
「一人で」(笑)
盛大に打ち上げをやりました。
サロマ湖が近いので、ホタテ貝の焼き物とか、あと北海道でもサロマ湖でしか取れない貴重な「北海シマエビ」などなど...。お店も北の果ての居酒屋といった雰囲気で、いかにも「漁師場」といった造りの店内が、とっても情緒がありました。
「とうとう今夜が最後かぁぁぁぁぁぁぁ...」(泣;)
とか思うと、ついつい飲みすぎちゃいましたね。(笑)
最後に北海道の海の幸を満喫して、長旅を締めくくった一夜でした。
9月19日(日)
今日も網走は小雨。いよいよ東京へ帰る日です。お天気のせいと、長旅の疲れがさすがにここにきてドッと出ていて、気分わちっとブルーです。
帰りの飛行機は15:40分の女満別発だったんだけれども、ホテルの部屋や、ましてや寂しい網走の市街地に長居してもしょーがないし、
「いっそ早めに空港へ行って、キレイな施設の中で、ノンビリしよー!!」
とか思って、午前中のバスで女満別空港へ向かいました。バスの車窓から見える、北海道の風景もこれが最後かと思うと、なんかとっても感無量です。
空港へ着いてみて、さっそくオシャレなカフェでもと思いきや...。
「え”??なーんにもない空港じゃーん。」(泣;)
所詮わ北海道のローカル空港、上の写真のやうに、なーんにもありませんでした。
あと、帰りの航空券は、当初は行き当たりばったりの便に乗るつもりだったのだけれども、
「バカ!!帰りの飛行機ぐらい、ちゃんと買っとけっ!!」
って会社の人に怒られて、事前に予約したのが正解。飛行機は満席でした。
「やっぱ女満別って、知床の入り口だから、観光客が多いのね~ん。」
何とか3時間ぐらい時間を潰して、無事予定の飛行機で女満別を後にしました。
帰りの飛行機の窓から雲海が見えたので、思わず写真を撮りました。写真には良く映っていないのだけれど、雲海の上には、虹がかかっていました。
今回の北海道旅行、一言でいえば、
「自分を再発見する旅」
だったと思います。普段、都会生活の中ではなかなか気付けない自分の色々な側面を垣間見て、また再認識をさせられました。それも北海道という広大な大地のパワーを得て、明確には伏せますが、今後の自分の人生に大きな指針を得たと思っています。
そして、ともべわただ、北海道という場所が大好きです。どんな海外へ行くよりも、やっぱ北海道へいきたい。ある種、「自分の原点に通じる何か」が確実にある場所だからです。
「北海道、ありがとー!!」
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