新しいCD-Rレコーダー!!
9月に入って、ともべの新曲のレコーディングもほんとーに佳境です...がっ!!ここでアクシデントが起こった。「CD-Rレコーダーがぶっ壊れた(爆)」。ともべわ今までCD-RレコーダーはフィリップスのCDR880とゆー機種を使用していたんだけれども、もー7年ぐらい前の機種であるとゆーコトもあり、確かにココ1~2年、挙動不審だった(笑)。それがココに来て「CD-Rの焼付け中に突然レコーディングが終了し、さらにわディスクが満杯のメッセージまで表示されてしまう(笑)」とゆー、最悪の事態に陥ってしまった。...で、DATからデジタル・データを直接パソコンに転送する方法とか、イロイロ考えたんだけれども、「やっぱオーディオ専用のCD-Rレコーダーが1台はないと、何かと不便だよねっ!!」ってな結論に達して、結局わ新しい機種に買い換えるコトにしました。
...で、先週会社の仕事を終えてから、有楽町のビック・カメラへ直行っ!!「CD-Rライターなんて、今や安ーいパソコンにだって付いているんだし、2~3万もあれば楽勝で買えるよねっ!!」なーんて思っていたら、これが甘かった。一番安い機種でも3万円台、標準的な価格帯では7万円台もする(泣)。たまたまビック・カメラの単体オーディーオ・コーナーの店員さんが親切かつものすごくオーディオに詳しくて(いつもこのテの機器を買いに行って思うんだけど、店員さんの専門知識が乏しいケースは最悪。「オレのほーが詳しいじゃんっ!!」なーんてカンジじゃあ、ちゃーんとした商品選択が出来ないんだもの...)、イロイロのアドバイスを貰うことができた。
店員さんいわく、CD-Rレコーダーはたとえソースからデジタル・コピーをする場合でも、機種のグレードに音質がとても左右されるそーで、その意味では3万円台のパイオニアの機種は絶対にオススメしない。今までフィリップスのCD-Rレコーダーを使用していたのであれば、デノンの7万円台の機種であれば同レベルかそれ以上のレコーディング・クゥオリティーが確保できる、とのこと。で、さんざん悩んだ...7万円...高いっ!!でもこーゆー場合はともべの通称「お買い物の法則(笑)」で、
「高いモノと安いモノとで選択に迷ったバヤイにわ、迷わず高いほーを買ったほうが、結果的に安い買い物になる」
お適用して、思い切ってデノンの7万円台のレコーダーに決めました。CD-Rの焼付け段階で音質が落ちるのはゼッタイにやだったし、なにより、
1.安い機種を買う。
2.家で使ってみたら、やっぱ気に入らない。
3.結局は、いいやつに買い換えて、高いモノにつく(笑)。
のドツボにハマるのわ目に見えていたのですね。でも昨今のプログレ紙ジャケCDのリリース・ラッシュの中、7万円の出費は痛いよぉ~...(泣)
...で、写真2枚が、その新しいCD-Rレコーダーの「デノンCDR-W1500」です。見て判るとおり、デュアル仕様のスグレモノ。CDの直接コピーはもちろんのこと、本体左側のCDプレーヤー部分では、HDCDも再生できちゃうっ!!さっそく新曲のレコーディングで使用しましたが、「確かに音がイイっ!!」今まで使っていたフィリップスのCD-Rレコーダーよりも、非常に明瞭な音がします。国産機なので作動も安定しているし、結局は「とても良い買い物をした」と思いました。
今回CD-Rレコーダーの買い替えに際して思ったコトわ、昨今のようにデジタル機器の選択肢がぐーんと広がってくると、レコーディングの際に
「マスター・レコーダーは何にすれば良いか??」
ってコトで、ケッコウ悩んだりもする。でもともべ的にわ、マスターはやっぱ当面はソニーのDAT「A8」を使い続けようと思っています。A8に搭載されている「SBM(Super Bit Mapping)」回路は素晴らしく良い音がするし、何より今回の新しいCD-Rレコーダーでもそーなんだけれど、レベル・インジケーターの表示が粗くて、レコーディング・レベルの細かい調整にはゼンゼン向かない。ともべのミックス・ダウン、マスタリングのプロセスは一応、
1、マスター・コンソールからの出力を、DATにアナログ入力の48KhzかつSBMをONで録音。(ミックス・ダウン)
2.上記のDATテープをマスターにして、ベリンガーのコンポーザーをトータル・コンプとしてカマして、別のDATに44.1Khzで再録音。
3.さらに上記テープからCD-Rレコーダーに光インタフェースで焼付け。
4、CD-Rをパソコンにリッピングして、ノーマライズ等の処理を施す。
...ってな手順を踏むんだけれども、コンプの調節等、細かいレベルの確認が必要な作業も多くて、レコーダーのレベル表示の精度はほんとーに重要なのデス。だからDATなの(笑)。まあ、最近のデジタル・レコーディング環境だったら、こんなの1台のマシンの中でぜんぶデジタル処理でやっちゃうんだろーケド。でも、ともべ的には上記のやうな「超アナログな(笑)」やり方が、自分の音楽にも合っているし、音の質感も出て、好きなのです。
...まあ、ハナシが長くなりましたが、新曲わ素晴らしい出来になりそーなので、期待して待っててネっ!!!
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