2007年9月 1日 (土)

新しいCD-Rレコーダー!!

20070901_1 9月に入って、ともべの新曲のレコーディングもほんとーに佳境です...がっ!!ここでアクシデントが起こった。「CD-Rレコーダーがぶっ壊れた(爆)」。ともべわ今までCD-RレコーダーはフィリップスのCDR880とゆー機種を使用していたんだけれども、もー7年ぐらい前の機種であるとゆーコトもあり、確かにココ1~2年、挙動不審だった(笑)。それがココに来て「CD-Rの焼付け中に突然レコーディングが終了し、さらにわディスクが満杯のメッセージまで表示されてしまう(笑)」とゆー、最悪の事態に陥ってしまった。...で、DATからデジタル・データを直接パソコンに転送する方法とか、イロイロ考えたんだけれども、「やっぱオーディオ専用のCD-Rレコーダーが1台はないと、何かと不便だよねっ!!」ってな結論に達して、結局わ新しい機種に買い換えるコトにしました。

...で、先週会社の仕事を終えてから、有楽町のビック・カメラへ直行っ!!「CD-Rライターなんて、今や安ーいパソコンにだって付いているんだし、2~3万もあれば楽勝で買えるよねっ!!」なーんて思っていたら、これが甘かった。一番安い機種でも3万円台、標準的な価格帯では7万円台もする(泣)。たまたまビック・カメラの単体オーディーオ・コーナーの店員さんが親切かつものすごくオーディオに詳しくて(いつもこのテの機器を買いに行って思うんだけど、店員さんの専門知識が乏しいケースは最悪。「オレのほーが詳しいじゃんっ!!」なーんてカンジじゃあ、ちゃーんとした商品選択が出来ないんだもの...)、イロイロのアドバイスを貰うことができた。

店員さんいわく、CD-Rレコーダーはたとえソースからデジタル・コピーをする場合でも、機種のグレードに音質がとても左右されるそーで、その意味では3万円台のパイオニアの機種は絶対にオススメしない。今までフィリップスのCD-Rレコーダーを使用していたのであれば、デノンの7万円台の機種であれば同レベルかそれ以上のレコーディング・クゥオリティーが確保できる、とのこと。で、さんざん悩んだ...7万円...高いっ!!でもこーゆー場合はともべの通称「お買い物の法則(笑)」で、

「高いモノと安いモノとで選択に迷ったバヤイにわ、迷わず高いほーを買ったほうが、結果的に安い買い物になる」

お適用して、思い切ってデノンの7万円台のレコーダーに決めました。CD-Rの焼付け段階で音質が落ちるのはゼッタイにやだったし、なにより、

1.安い機種を買う。

2.家で使ってみたら、やっぱ気に入らない。

3.結局は、いいやつに買い換えて、高いモノにつく(笑)。

のドツボにハマるのわ目に見えていたのですね。でも昨今のプログレ紙ジャケCDのリリース・ラッシュの中、7万円の出費は痛いよぉ~...(泣)

20070901_2...で、写真2枚が、その新しいCD-Rレコーダーの「デノンCDR-W1500」です。見て判るとおり、デュアル仕様のスグレモノ。CDの直接コピーはもちろんのこと、本体左側のCDプレーヤー部分では、HDCDも再生できちゃうっ!!さっそく新曲のレコーディングで使用しましたが、「確かに音がイイっ!!」今まで使っていたフィリップスのCD-Rレコーダーよりも、非常に明瞭な音がします。国産機なので作動も安定しているし、結局は「とても良い買い物をした」と思いました。

今回CD-Rレコーダーの買い替えに際して思ったコトわ、昨今のようにデジタル機器の選択肢がぐーんと広がってくると、レコーディングの際に

「マスター・レコーダーは何にすれば良いか??」

ってコトで、ケッコウ悩んだりもする。でもともべ的にわ、マスターはやっぱ当面はソニーのDAT「A8」を使い続けようと思っています。A8に搭載されている「SBM(Super Bit Mapping)」回路は素晴らしく良い音がするし、何より今回の新しいCD-Rレコーダーでもそーなんだけれど、レベル・インジケーターの表示が粗くて、レコーディング・レベルの細かい調整にはゼンゼン向かない。ともべのミックス・ダウン、マスタリングのプロセスは一応、

1、マスター・コンソールからの出力を、DATにアナログ入力の48KhzかつSBMをONで録音。(ミックス・ダウン)

2.上記のDATテープをマスターにして、ベリンガーのコンポーザーをトータル・コンプとしてカマして、別のDATに44.1Khzで再録音。

3.さらに上記テープからCD-Rレコーダーに光インタフェースで焼付け。

4、CD-Rをパソコンにリッピングして、ノーマライズ等の処理を施す。

...ってな手順を踏むんだけれども、コンプの調節等、細かいレベルの確認が必要な作業も多くて、レコーダーのレベル表示の精度はほんとーに重要なのデス。だからDATなの(笑)。まあ、最近のデジタル・レコーディング環境だったら、こんなの1台のマシンの中でぜんぶデジタル処理でやっちゃうんだろーケド。でも、ともべ的には上記のやうな「超アナログな(笑)」やり方が、自分の音楽にも合っているし、音の質感も出て、好きなのです。

...まあ、ハナシが長くなりましたが、新曲わ素晴らしい出来になりそーなので、期待して待っててネっ!!!

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2007年6月10日 (日)

我がいとしの坊主(ぼうず) 3

20070610_1 ともべが愛用するポータブル・オーディオ、BOSE社の「アコースティック・ウェーブ・ミュージック・システムⅡ」(以下AWMSⅡ)で、先日やっと別売りのアクセサリーが販売開始になりましたっ!!コレ、「はやく出ないなかぁ~...」って、ずーっと待ってたんだよね。で、早速BOSEのWEBショップで購入しました。AWMSⅡ専用の「プレミアム・リモコン」と「専用ガラス・テーブル」です。

まずは「プレミアム・リモコン」のほーから。写真①は、本体付属のリモコンと、今回購入したプレミアム・リモコンとを並べてみました。付属のリモコンって、写真で見てもわかるよーに、小っちゃいカード型で、とにかく使いにくい。「AWMSⅡ本体がこんだけ豪華なのに、リモコンがコレわないよなぁ~...(笑)」って、ずーっと思ってました。1バージョン下の通常版「ウェーブ・ミュージック・システム(7万円台のやつ)」でも、ちゃーんと大型のリモコンがデフォルトで付いてくるのに...。しかもこの付属リモコン、あんまし感度がよろしくない。角度がちょっとずれていただけで本体が反応しなかったりして、けっこうイライラする。だから「リモコンだけわちゃーんとしたやつを使いたいよーっ!!」って、ずーっと思ってたのデス。

今回購入した「プレミアム・リモコン」わ、リモコン本体もボタンも大きくてとっても使いやすいし、本体の反応性もバツグンで、「操作したのにカラブリちゃったー!!(笑)」な~んてコトわほっとんどない。さらに本体の横を持つとバックライトが作動して、暗い場所でも操作できちゃうんだから、とっても便利です。見た目も写真のやうにシルバーに「BOSE」のロゴ入り(これが重要っ!!(笑))で、とってもカッコ良いしネ。ようやくAWMSⅡ本体に分相応なリモコンを手に入れたと思いました。満足っ!!(笑)

20070610_2さらには「専用ガラス・テーブル」。写真②のやうに、強化ガラスのけっこうゴッツいガラス版に、コレも「BOSE」のロゴを施してある。(どーでもいいコトかもしんないケド、このBOSEのロゴわできれば上にAWMSⅡ本体を乗っけても隠れない位置に付けてほしかったぞ(笑)、BOSEさん...)ともべわAWMSⅡを購入する以前は、オリジナルのウェーブ・ミュージック・システムを愛用していて(古い日記お参照...)、このガラス台は実は見た目の良さだけでわなくて、サウンドの質そのものにものスゴく影響することが、今までの経験から良く判っていた。BOSEの「ウェーブ・ミュージック~...」のラインナップはぜんぶそーなんだケド、本体の筐体自体が大きなスピーカー・ユニットみたいな構造になっているので、置き方とか、特に台を工夫するコトによってサウンド・クゥオリティーがグーンとアップするノダ。

20070610_3写真③が、ガラス・テーブルの上にAWMSⅡを置いた様子。予想に違わず、サウンドが大きな変貌を遂げましたっ!!とにかく低域の締りと、高域の出音がまるで違います。一般的に言うところの「ドンシャリ感」がとても強調された音で、そのぶん空間的な広がり感も増したカンジがします。もうVERY GOOD!!これでよーやく我が家のAWMSⅡも本来のグッド・サウンドになったと、大満足っ!!(笑)なともべなのデス。ほんとーに、「サウンドに酔える」イイ音がするんだから...。いまこのAWMSⅡを使用していて、でもまだガラス・テーブルを持っていないヒトがいたら、ゼッタイに購入をオススメしますネ。

ちなみに、今BOSEのWEBショップでAWMSⅡを購入すると、無料でガラス・テーブルが付いてくるキャンペーンを期間限定でやってるみたい。(↓)

http://www.bose-export.com/

購入を考えてるヒトわ、この機会にゼヒっ!!なのです...。(くどいよーだが、ともべわBOSE社からワイロなんかもらってないからね...(笑))

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2007年1月 7日 (日)

iPODとBOSEのヘッドフォンと...

20070707 最初にちょっとコマーシャル。このブログの親サイト「シンフォニックロック・ワールド」を、お正月特別企画としてプチ更新しました。「きまぐれディスク・レビュー」のコーナーに、アラン・パーソンズ・プロジェクトの「アイ・イン・ザ・スカイ」のレビューを追加アップしました。まー相変わらず駄文なんですが...(笑)、読んでやってくださいまし。

...で、本題。写真は先般購入したiPODの80GBモデルと、BOSEのヘッドフォン「トライポートIE」。今のともべのマスト・アイテムです。ところがどっこい、ここに行き着くまで、紆余曲折イロイロあった。もともとともべは「iPODもキライならBOSEのヘッドフォンもキライっ!!」派だったハズ...。で、今日はココに至った経緯をお話しします。ちっと長いんだケド...。

ハナシは昨年末にさかのぼります。BOSEの新しいヘッドフォンを試聴して気に入らなかったともべは、SONYのMDR-EX90SLとゆーヘッドフォンを買って帰ったのでした。(昨年12月3日の日記参照) で、しばらくはこのSONYのヘッドフォンをポータブルCDプレーヤーに繋いで、外出時は音楽を楽しんでいたんだけれど、このSONYのヘッドフォンはいかんせんモニター・ヘッドフォンの設計思想を受け継いでいるので、「確かに音はクリアなんだケド、オーディオ的に面白味のある音でわないなー...」とだんだん感じるよーになった。つまり音的に不満を感じるようになってしまったのデス。

そんな折、たまたま覗いたMixiのBOSE関連のコミュニティーに、「BOSEのヘッドフォンは、最低でも70時間~100時間ぐらいエージング(つまり慣らし運転)しないと、本当にイイ音がしない」とか書いてあった。ナルホドと思ったともべはさっそくBOSEのトライポートIEをWeb通販で購入し、お正月の6連休はもっぱらCDプレーヤーをリピートのかけっぱなしっ!!(笑)にしてヘッドフォンを鳴らし続けたのでした。そしたら休み明け頃には、「本当にイイ音がするっ!!」コレにはビックリした。あんなにコモっていた高域もすっかり伸びが良くなって、音の解像度もグンとアップした、最高のBOSEサウンドが鳴るようになった。超ラッキー!!

ところがまだ問題が1つ。せっかくヘッドフォンがイイ音になったので、コレで音楽を楽しみたいと思いきや...インピーダンスの問題はまだ付いてまわった。前に日記に書いたやうに、国産のポータブルCDプレーヤーの出力インピーダンスは16Ω。ところが今回のBOSEのヘッドフォンは32Ω。つまり、通常のCDプレーヤーに接続したのでは、十分な音量が得られない。で、調べたら今国内で販売されているポータブル・オーディオで、唯一32Ωの出力を持っているのはiPODだけなのです。

基本的に「良い音質」のコダワるともべとしてわ、iPODのよーな「圧縮記録型」は、ハナシを聞いただけでも「イヤっつ!!」とか言って避けてきた。でもこのBOSEのヘッドフォンを使おうと思ったら、もうiPODしか選択の余地はない。ネット等でiPODの音質に関して調べてみたら、もう「良い」とゆーヒト、「悪い」とゆーヒト、ゴチャまぜでかえってワケわからん(笑)。...で、こんな時はともべの座右の銘「何事も、やってもみないで先入観だけで判断しないで、まずは自分で体験してみてから決めるべき」とゆーワケで、最新のiPODの80GBモデルを購入したのでした。使ってみてもし気に喰わなかったら、「高い授業料を払ってベンキョーさせてもらった」と思おうと...(笑)。

...で、家でPCにiTUNEをインストールして、アレコレやりながらCDをAACの320KBPS(圧縮の中では最高音質になるハズ...)で、iPODに落とし込むコトに成功した。で、BOSEのヘッドフォンを繋いでまず聴いたみた感想が、「音、いいよーっ!!」だった。圧縮式のプレーヤーから想像していたのとは全くの別世界。確かにCDをダイレクトに聴くのよりは音質は落ちるのだけれども、外出時に電車の騒音の中で聴くのには十分な音質だと思いました。なにより、32ΩのBOSEヘッドフォンを余裕のあるパワーで十分にドライブし切れるトコロが嬉しかった。音量的にも文句ないボリュームが得られました。

でも最初のウチは、「音の輪郭が多少ぼやける印象があるナ...」とか「圧縮に際して、音の定位感が犠牲なってるみたい...」とか、ケッコウあら捜しをしながら聴いてた。...で、こ一時間ぐらい聴いていただろうか、ともべの中に思いもしなかった大変化が現れたのデス。それわ...

「iPODの音が、全く自然な最高の音質として、違和感なく耳に聴こえるようになってしまった。」

コレには正直言ってビックリした。iPODの音のアラが、全く感じなくなってしまったのデス。正に完璧なBOSEサウンド。なんでかな~??とか考えて、ともべはある結論に達しました。

「BOSEのトライポートIEは、結局はiPOD専用に開発されている。」

とゆーコト。SONYのポータブルCDプレーヤーで鳴らそうとしたコトに、そもそも無理があったのデス。BOSEのWebサイトには「iPOD専用」なんて一言も書かれてないけれど、「ポータブル・オーディオ専用で、それ以外では十分な性能が得られません」とは書いてある。ここでの「ポータブル・オーディオ」って、ズバリiPODのコトだったのですネ。だから、16Ωが主流に中で、あえて32Ωで出してきたワケも判ったし、ヘッドフォンとしては異様に長くて邪魔になるケーブルも(一部にはこのケーブルの長さは非常に評判が悪いようで...(笑))、実は他のポータブル・オーディオのようにリモコンに繋いで使用するのでわなくて、iPODのように本体に直接繋いで使用するには適切な長さとして作られている、といったコトも、ようやく理解できました。

さらに、トライポートIEにはパッシブ型のイコライザーが内臓されていて、音が自然に聴こえるようヘッドフォン側で音質を補正するよーな仕組みになってる。おそらくはコレも「iPODの出力を前提に」設計がなされていると思われ、それ以外の設計やテストなども、すべてiPODに対して最適化がなされていると考えられます。思えばBOSEはアメリカの会社で、アメリカでポータブル・オーディオっていったら圧倒的にiPODなんだから、考えてみればトーゼンなんだケドね...。たからBOSEのトライポートIEとiPODは正にベスト・マッチング!!最高のBOSEサウンドが出るのデスね。もう大満足っ!!

...と、ココまでたどり着くのに道のりが長かったともべですが、昨今は嬉々として愛用のiPODちゃんにプログレのCDを入れまくっているのデス(笑)。で、今回のオーディオ騒動を経て得た教訓。

「先入観だけで最新のハイテク技術に背を向けて生きると、今の時代はロクなコトがない。」

ちゃんちゃん...

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2006年10月21日 (土)

続・我がいとしの坊主(ぼうず)

20061021 写真はこの10月1日に発売されたばかりの、BOSEの「アコースティック・ウェーブ・ミュージック・システムII」。コレ雑誌広告なんかで見ててず~っと気になってたんだケド、遂にガマンの緒が切れて「衝動買いっ!!」(笑)。...で、今週はずっとコレで音楽を楽しんでました。

ちなみにともべわ勤務先は臨海副都心の豊洲にあるんだケド、元々は「陸の孤島(笑)」だったこの地域も最近は開発がものすごくて、つい最近会社のそばに「ららぽーと豊洲」なる巨大なショッピング・モールができた。で、BOSEのWebサイト見てたら、その中にBOSEのショールームができたのを目出たく発見!!さっそく仕事の帰りに立ち寄って、お目当ての「アコースティック・ウェーブ・ミュージック・システムII」を試聴させてもらいました。で、あまりの音の良さに驚嘆したともべわ、ついにその場で「衝動買いっ!!」(笑)。こーゆーのをキット「おろかもの」とゆーのでせう(笑)。(...こ~んなコトしてるから、昨今でわ「結婚できない男」とか呼ばれちゃうノダ(大笑)) 色は白と黒があって、一般的には黒のほうが人気があって在庫薄だってことらしーんだけれども、やっぱともべわBOSEのこのテのオーディオは、「ウェーブ・レディオ」の時代から白がイメージ・カラーだと思っているので、写真のやうに迷わず白を選びました。

...で、カンジンの音なんだケド、とにかく「ものスゴく良い!!」。従来型の「ウェーブ・ミュージック・システム」のアップグレード版だと思ったら大マチガイです。ほっとんど「別モノ」。従来型のほうは「このCDラジカセ・サイズの本体で、こんだけスゴイ重低音を鳴らしてマス」みたいな、「超小型サイズに比して良い音」がウリだったと思うんだけれど(~だった、とか言っても、あっちもまだ現行機種だからネ!)、この新しい「~II」のほうは、「CDプレーヤー、アンプ、スピーカーの一体型にして、大型のシステム・コンポーネントに真っ向からケンカを売るよーな大迫力な音(笑)」になってます。とっても一体型とは思えないリッチで充実した音です。BOSEショールームの店員さんも「ヘタにコンポーネントを組み合わせるよりも、コッチのほうが良い音がする」と言ってましたネ。

もっと具体的にゆーと、従来このテのBOSEでは比較的弱かった音の左右の定位感もずいぶんと改善されて、広がりのあるサウンドが部屋一杯に響きます。音の厚みや奥行き感も十分で、特にドラムなんかは非常にコシのある素晴らしい音で鳴ってくれます。そしてなにより、高域から中域、低域に到るまで、まんべんなくバランス良く鳴ってくれる「フル・レンジ感」は、従来型にはゼッタイになかったモノです。まあ、従来型が「スピーカー2ケ+ウェーブ・ガイド(低音を共振・増幅させる筒です)」だけの構成だったのに対して、この新型は「さらに口径の大きいスピーカー2ケ+専用ウーファー1ケ+さらに容積の大きいウェーブ・ガイド」なのだから、音が全く違うのはトーゼンですよね。

...なので、ともべ今までわ小型オーディオとなると真っ先に従来型の「ヴェーブ・ミュージック・システム」を誰彼構わずオススメしていたのデスが(笑)、今わこの「~II」のほーをゼッタイにオススメします。ほんとーに「サウンドに酔える」音がするんだから。デザインも写真のやうにステキで、お部屋のインテリアとしてもバッチシだしネ。(...ただしこのデザインを見て「PCサーバみたい...」とのたまわった知人がいた(笑)。こらぁぁぁぁぁぁ!!そんなコト言われたら、ホントにPCサーバに見えてきちゃうぢぁないかぁぁぁぁっー!!(笑) )

ちなみに今回ご紹介した、BOSEの「アコースティック・ウェーブ・ミュージック・システムII」のもっと詳しい情報はコチラです。 (↓)

http://www.bose-export.com/products/personal/awms2/index.html

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2006年6月18日 (日)

iPodなんか嫌いだい...

20060618 考えてみれば、このブログには「オーディオ」のカテゴリがあるんだけれども、今までBoseのWave Music Systemの紹介以外わ1つも記事をアップしてなかった。...で、今日わともべがメインで使用しているオーディオでも紹介しよーと思いまふ。

オーディオ業界全体にiPodなんかに代表されるよーに「より良い音質で」から「より手軽に」が重要視される時代。でもともべ的な「超アナクロおやぢ(笑)」としてわ、やっぱ音楽は「より良い音で」聴きたいのデス。特に昨今はCDのリマスター技術も格段に向上して、ソフト面では一昔前に比べて音質がグンと良くなった。で、音の良いリマスターCDわ、やっぱある程度のクラスのオーディオでちゃーんと楽しみたいと思うワケですネ。最新リマスターのCDをMP3に落としてわざわざiPodで音悪くして聴くなんざ、ゼッタイ邪道だいっ!!

...で、写真はともべ愛用のオーディオです。上からデノンのレコード・プレーヤーにティアックのCDプレーヤー、そして今は無き(メーカーつぶれちゃった...)サンスイのプリメイン・アンプです。これにスピーカーはヤマハのNS10Mと同じくヤマハのサブ・ウーファーを繋いで鳴らしています。音にコシと厚みがあるんだけれども、一方で音楽の細部も再現性の良い、なかなかイイ音で鳴ってくれます。レコードは最近あまり聴く機会はないけれど、突然必要性にかられて聴くコトもあるから、いつでもスタンバイOKにしてます。でもやっぱともべも、「CDよりもレコードの方が良い音がする」派なのだ。

で、今のコンポーネントの中では、特にティアックのCDプレーヤーが大好き!!2年ぐらい前まではCDプレーヤーはずっとソニーのを使っていたんだけれども、急にオシャカになっちゃって、オーディオ店に見に行ったらほとんどのオーディオ・メーカーが10万~15万円クラスのCDプレーヤーの製造を辞めちゃってて、買い替えに困った。で、最終的にデノンとティアックのCDプレーヤーが候補に残ったんだけれども、ハッキリ言ってデノンのCDプレーヤーわ大嫌い(笑)。アルファ・プロセッサとか言って、聴感上聴こえない周波数帯を無理やり合成して原音に付け足す回路が埋め込んである。これが一般的にはひじょーにウケがよろしいらしーんだけれども(オーディオ雑誌なんかで色んな賞を受賞してるし...)、でもともべ的には聴いててとっても気持ちが悪い(笑)。CDの原音にない周波数帯の音がチャラチャラ鳴ってるのがハッキリ判って、もう聴いてて耐えられない。...で、結果的にティアックを選んだんだけれども、コレが大正解だった。前任のソニーのCDプレーヤーよりもコシと深みのある格段に良い音で鳴ってくれる。さらにサンスイのアンプとの相性もバツグンだった。

ちなみに、各コンポーネントの電源極性は、ちゃーんと合わせてある。オーディオ・マニアにとっては超常識なんだけれど、一般にはあまり知られていないコトとして、オーディオの電源プラグは差し込む方向で音質が変わる、ってコト。え??、電源なんて、2つの差し込みプラグをどっち方向に繋いでも同じだと思ってたでしょ??ところが違うノダ。通常家庭の電源プラグ差込口は「ホット」と「グラウンド」とゆープラス・マイナスの極性を持ってて、これをオーディオ本体の極性(だいたいオーディオ機器の電源プラグには、この極性の表示がある)とちゃーんと合わせてやらないと、本当に「イイ音」がしないのだ。これわともべ自身が敢えて極性を逆にして聴き比べたんだから、確実に「音が変わる」と断言できます。単なる「耳の錯覚」でわないです。

...ま、オーディオの世界なんて、しょせんは「オカルトじみた世界(笑)」にすぎないんですけれどもね...。

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2005年12月11日 (日)

我がいとしの坊主(ぼうず)

20051211 最初の投稿記事がオーディオの紹介とゆーのは、特に意図があったワケではないです。ただ単に「ブログに画像を挿入する」とゆーコトを、試したかっただけ。すんません。。。

...で、写真にあるBOSEのウェーブ・ミュージック・システムはともべの愛用の1台なのです。

なんてったって、フツーのラジカセをさらに一回り小さくしたようなサイズなのに、もんのスゴイいい音が出るからです。重低音なんか大型コンポ並の迫力があります。これは有名なBOSEの「キャノン・ウーファー」(でっかい筒みたいなスピーカー)の技術を応用しているからで、ウェーブ・ミュージック・システム本体の中に、長ーい管がぐにゃぐにゃになって入っているのです。この管で低音を共振させて、重低音を作っているのデスね。

ともべはちゃんとしたフル・システムのコンポもスタジオには持っているのだけれども、それでもこのBOSEでも音楽を聴きたくなる。本当に「惚れ込む音」なのです。ちなみに朝目覚めに音楽聴く時は、いつもこのBOSEです。もう大好き!!だた1つ難点は、CDが全面からのオート・ローディングなんだけれど、最近よくあるCD-Rで表面にプリントしたやつなんかだと、びみょーに盤が厚すぎてロードしてくれない。だからともべが大好きな「西新宿で買ったブート(笑)」なんかだと、聴けないやつがケッコウあったりする。でもそれ以外は大満足です。

通信販売オンリーで、値段が7万5千円とケッコウ高いのだけれども(ヘタなCDラジカセなら2~3台買えるネ!)、今ポータブルなオーディオの購入を考えているヒトがいたら、ともべ真っ先に薦めます。CDとFM、AMのラジオが聴けて、録音機能は全くナシ。とーぜんMDなんてゆーコドモのオモチャなんか付いていない。でも「純粋にいい音で音楽が聴きたい」向きには、ゼッタイに損な買い物にはならないと断言します。

ちなみにともべ、BOSE社からワイロなんか貰ってないからネ...(笑)。

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