2011年5月 1日 (日)

今年もGWわ、西新宿ツアーからっ!!(笑)

20110501_1 東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。震災以来、当ブログもしばらく更新を自粛しておりましたが、本日5月1日より、再開したいと思います。ずーっと

「更新ないなぁ~...」

なーんて思ってたヒト、ごめんちゃい。

...で、再開1パツ目のネタわ、ゴールデンウィーク初日に決行した

「西新宿ツアー!!」

このGW、特にどこへ出かけるでもないので、せめてCDあさりでも...とか思って出かけました。まあ、この3月、4月は仕事も期末機首処理なんかでとっても忙しくて、疲れ切った心身をちょっくらリフレッシュしたかったノダ。

20110501_2お昼ぐらいに西武新宿駅に着いて、まずわハラごしらえっ!!今回はタイ料理専門店の「ピッチーファー」さんにしました。このお店、本格的なタイ料理で著名人や在日外国人の方にも有名なお店です。ただ昨年秋に、西新宿にある本店は閉店になってしまいました。残った新宿西口ハルクそばの2号店で、

「コッチわまだやってるかなぁ~??」

なーんて恐る恐る覗いてみたら、ちゃーんと営業していたのでホッとしました。

このお店のランチ、なんと¥1,050で本格的タイ料理がバイキングで食べ放題っ!!なんです。

20110501_3写真みたくカウンターに各種タイ料理がずらりと並んでいて、1時間の時間制限でぜーんぶ取り放題!!とっても人気のランチなので、休日のお昼前なのにほぼ満席の状態でした。

ともべが最初に取ったお皿の写真が下です。タイ・チャーハンに、ひき肉とバジルの炒め物(定番のタイ料理ですね)、あとタイ焼ソバ。焼ソバはきし麺みたいな平面で、香辛料が効いててとっても美味しかったです。あと、トム・ヤム・ガイ・スープ(トム・ヤム・クンの、具がエビぢゃーなくて、トリ肉のやつ)や、タイ・ラーメンなど...もー

「お腹いっぱいっ!!」(笑)

になりました。ちょっと食べ過ぎたぐらい。満足満足...。

20110501_4お腹がいっぱいになった後わ、さっそく西新宿を出物CDを求めてツアー開始っ!!ルートはいつもの通り、新宿レコードさんからガーデンシェッドさん、Blindfaithさん、Lighthouseさん、Fuzさん、そして東口へ廻ってディスクユニオン・プログレ館さんと南口のタワーレコードで締めるお決まりのコース。

ゴールデンウィークとあって、地方からCDあさりに出てきたとおぼしきヒトが多くって、特にブート屋さんはえっらい繁盛しているよーでした。こんなに活気のある西新宿も久々...。

...で、以下が今回の戦利品です。

20110501_5・「ブリティッシュ・サヴェッジ」/コロシアムII

いきなりブートだぁ~!!(笑)先般他界したゲイリー・ムーア追悼企画盤。コロシアムIIの1977年のライヴを2セット、カップリング収録しています。このままオフィシャルになるぐらい、音がイイです。

・「サイト&サウンド・イン・コンサート」/コロシアムII

上記のオマケDVDーR。映像としてはほぼ定番的に有名なヤツなんだけど、ナカナカ良い画質で収録してあります。

・「レガシー」/EL&P

これもブート。(笑)EL&P「ワークス2」ツアーの完全収録盤です。オーケストラを率いた「ワークス」ツアーはオフィシャル映像でも完全盤が出ているけれど、「ワークス2」のコンプリートはまだ聴いたことがなかったので、これを機会に買ってみました。ダン・ランビンスキーの録音で、オーディエンス録りながら、音質はナカナカ良いです。特に「ピーターガン」の別バージョンは、今回初めて聴きました。

・「進めパイレーツ!!」/EL&P

上記のオマケCDーR。同じ「ワークス2」ツアーからの日程違いのコンプリート収録です。こっちわサウンドボード録音なので、このオマケのほーが個人的には気に入ってたりして...(笑)

20110501_6・「固定観念の為の記録」/カプシクム・レッド

ようやくリリースになったイタリア紙ジャケもの。レッド・カンツィアンイ・プー加入前の唯一のアルバムのCD化です。

・「イ・テオレミ」/イ・テオレミ

イタリアン・ハードロックの隠れた名盤らしーです。原盤は超レアものだとか...これも紙ジャケ。

・「キング・プログレス」/ジャクソン・ハイツ

よーやくCD化されました、ナイスリー・ジャクソンが結成したジャクソン・ハイツのデビュー・アルバム。グループとしてわ音楽的になんか中途ハンパで、あんま好きなほうぢゃーないんだけれど、ハナシのネタに買ってみました。紙ジャケだしね。(笑)

・「トロント・トゥゲザー」/イエス

Fuzさんでブートを買ったら、オマケでもらったDVD-R。イエスの2002年7月のトロント公演を完全収録してあります。客席からカメラ1点撮りなので、画質はイマイチながら、驚くべきはこの後8月の来日公演ではセットリストから落とされてしまっていた、「海洋地形学の物語」から「神の啓示」を完全演奏している点。コレ、来日公演でも演って欲しかったなぁ~...。

20110501_7・「ザ・ベイクド・ポテト・スーパー・ライヴ!!」/グレッグ・マティソン・プロジェクト

半年前にCD見付けて狂喜していたら、今度わ紙ジャケ&HQCDで出ちゃいましたぁ~!!しかも一番ウレシイのは、オリジナルのジャケット・アートを完全復刻!!これだけでも、もー買い!!でしょー。最新リマスターにHQCDの組み合わせは、音が硬くてとっても良いです。

・「ラヴァーズ・エンド」/ムーン・サファリ

北欧はスウェーデンの新鋭プログレ・バンド、ムーン・サファリの3rd。昨今ネット上でえらい評判が良いので、どんなもんか買ってみました。ちょっと聴いてみたカンジ、シンセとコーラス・ワークをフューチャーした、美メロなシンフォニック・ロックといった趣きで、なかなか良ろしい。オランダのカヤックなんかに近い印象を受けました。

・「フェローナとソローナの伝説」/レ・オルメ

レ・オルメのイタリアン・ロック史上の超名盤が再発CD化。今回の目玉は、今まで未CD化だった英語バージョンと、イタリア語バージョンとのカップリングでCD2枚組になっている点。(英語バージョンだけでCD出してくれれば、もっとよかったのに...なーんて...(笑))

20110501_8・「なんでもアリーナ!!!」/いきものがかり

・「いきものばかり」/いきものがかり

こーんなものまで買っちゃいました!!(笑)近年売れに売れまくっている、いきものがかりの初ライヴ映像のDVD。ともべ最近このグループがやったら気になっているんだけれども、それもひとえに、

「ボーカルのおねーちゃんが、かわいいから」(笑)

こーんな調子なので、音楽的な部分わ良く判らない。で、DVDを楽しく観るための予習として、一緒に並んでいたベスト盤の2枚組CDも買っちゃいました。でもあくまでも動機わ、

「ボーカルのおねーちゃんが、かわいいから」(笑)

ともべ、基本的に女の子J-POPは大好きなので、これも聴き込んでいけば、たぶん気に入るだろーと思います。で、曲を覚えた頃に、DVDを観よーかなー...。なんてったって

「ボーカルのおねーちゃんが、かわいいから」(笑) (くどいよ...)

...ってなワケで、CDとDVDを合わせて13枚の戦果だった今回の西新宿ツアー。

「しっかし、このジャンルのとっ散らかっりぶりわ、いったい何??」(笑)

さーて、GWの残りわ、新曲の制作に精を出さねばぁ~!!

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2009年8月17日 (月)

今年も夏休みわ...やっぱ西新宿でしょ!!(笑)

20090816_1 8月15日(土)から、ともべもよーやく

一週間の夏休み!!(祝)

...で、さっそく行ってまいりました、夏休み初日恒例、

西新宿ツアー!!(笑)

昨日の東京わ夏真っ盛りの快晴で、写真①のよーに、西新宿の高層ビル街もとってもキレイでした。

昨今は「西新宿ツアー」とわ言っても、純粋にブート街だけでのお買い物は比較的少ないです。プログレ系の「出モノ」が比較的落ち着いている感があるので、むしろツアーの最後に廻る新宿南口のタワーレコード(写真②)で、プログレ以外の掘り出しモノをあさるコトが多い。ホント、タワ・レコ恐るべし...ココのフロアをウロ付いていると、ついついお買い物しちゃいますネ。正に

「恐怖の品揃え」(笑)

20090816_2...で、今回の戦利品は下記の通りです。(写真③~⑤)

・「ライヴ・アット・ロング・ビーチ・アリーナ」/ディープ・パープル (パープルの1976年の、ギターがトミー・ボーリン時代のライヴ盤。CD2枚組みの完全収録で、これわオフィシャルです。)

・「スーパー・ジャイアンツ」/ブラインド・フェイス (ブラインド・フェイス唯一作の歴史的名盤。たまたま紙ジャケ&SHM-CDで見付かったので、買ってみた。このジャケット、スコーピオンズ「ヴァージン・キラー」みたく、よく発禁にならない...(笑))

・「キメラ」/ダンカン・マッケイ (キャメル10ccなんかのセッションで有名なキーボーディストの、1974年のデビュー・ソロ作。最近話題の初CD化!!)

・「ライヴ」/テンプス・ファジット (南米のプログレ・バンドのライヴ盤。このテンプス・ファジットは、最近のともべのケッコウお気に入りです!!)

・「ゲット・ザ・ナック」/ザ・ナック (おやぢなら誰でも知ってる1979年の大ヒット曲「マイ・シャローナ」で有名なナックのデビュー・アルバム。紙ジャケ&リマスターで見付かったので、購入しました。)

・「グレーテスト・ヒットⅠ&Ⅱ」/リンダ・ロンシュタット (これも懐かしー!!1970年代に大ヒットを飛ばし続けたリンダ・ロンシュタットのベスト盤。「ブルー・バイユー」が聴きたかったので...)

20090816_3・「ゴールデン・ベスト」/カルメン・マキ (コレも「懐かしモノ」(笑)の1枚。1970年代のジャパニーズ女性ロックを代表するカルメン・マキのベスト・アルバム。ともべが高校生の頃わ、バンドがみーんなコピーしていた、マキ&OZ「空へ」が聴きたかったので。)

・「しんぐるこれくしょん」/ヒデとロザンナ (なんでこぉなっちゃのぉ~??な1枚。(笑) 実わこの「ヒデとロザンナ」の曲で、1曲だけ小学生の頃に聴いたきり記憶にこびりついている曲があって、それを探すために購入しました。)

・「ポエティック・ライヴ1986」/斉藤由貴 (ようやく出ました!!斉藤由貴ちゃんの紙ジャケ&HQ-CDのアルバム。コレわ今回デビュー25周年初企画の、CD2枚組ライヴ盤。)

・「YUKI'S BRAND」/斉藤由貴 (コレも上記の紙ジャケのシリーズ。由貴ちゃん初のベスト盤!!)

・「YUKI'S MUSEUM」/斉藤由貴 (こっちわ2枚目のベスト盤。紙ジャケ&HQ-CD。)

・「ミノル・ランド」/向谷 実 (当時カシオペアのキーボーディストだった向谷実氏の、初ソロ作。待望の紙ジャケ&SHM-CD化!!)

20090816_4...ってなワケで、CDが12枚のケッコウな

「大漁っ!!」(笑)

でした。で、今回の出モノわとゆーと、まず斉藤由貴ちゃんの紙ジャケ&HQ-CD。今回、全アルバムがこのフォーマットでリリースされたワケなんだけれども、ともべわ2003年にリリースされたボックス・セット2ヶを持っているので...今回はそのときボックス・セットの対象から外れていたベスト盤2枚と、新企画のライヴ盤1枚のみを購入しました。

ちなみに他のアルバムは、現物見てみたらボーナス・トラックとかわ一切入っていなかった。ボックス・セットのほーわボートラ満載なので、だったら買いなおす必要ないじゃーん!!とか思って...。ちなみに

斉藤由貴ちゃん、大好きです!!(笑)

ZARDと並んで、ともべが大好きな女性ボーカルものJ-POPの2大アーティストの一人です。

20090816_5さらに、今回のセレクションでみょーに浮いている(笑)のが、「ヒデとロザンナ」のベスト盤。1曲だけ探している曲があるってさっき書いたケド...無事に見付かりました!!1971年にシングルとしてリリースされた

「愛情物語」

この曲はホント驚異的です。ともべが小学生の頃に、テレビ番組で1回聴いたっきり、耳にこびりついて離れなかった1曲。

メロディーの秀逸さもさることながら、ヒデとロザンナのボーカルのカラミが絶妙!!です。2人が同時に別々のメロディー・ラインを歌うんだけれども、

「主旋律と対旋律」

といった関係でわない。あくまで

「どっちも主旋律!!」(爆)

つまり、異なる2本の主メロが、同時進行するカンジ。1971年の日本の歌謡界において、コレわ

画期的過ぎないかい??

どうやら同曲、残念ながら大ヒットには結びつかなかったよーなんだけれども、1971年頃の日本人の耳には、「あまりにも早過ぎた」カンジがします。

...で、一応断っておくと、日本のロック・ミュージシャンであっても、

「昭和歌謡」に対する造詣はゼッタイに必要。

ともべのマワリにも、その分野に明るいヒトは多いし、ともべ自身も「由紀さおりのベスト盤」とか、「トワエ・モアのベスト盤」とか、ケッコウCD持ってたりする。音楽的に優れているモノも多いのと、先駆者たちの足跡を勉強させてもらうのと同時に、やっぱ

「自分のルーツに回帰する」

コトわ、とっても大切なことナノダ。

...ってなワケで、またしても散財してまいりました(泣;)、恒例の「西新宿ツアー」。さぁ~て、夏休みの残りわ、新曲のレコーディングに精を出さないとぉ~!!(エレキ・ギターのレコーディングで、手間取っているのよぉぉぉぉん。(笑))

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2009年5月 5日 (火)

ゴールデンウィークわ、西新宿で大爆発っ!!(笑)

20090504_1やってきましたっ!!待ちに待ったゴールデンウィーク5連休!!...で、またしても初日の5月2日(土)に行ってまいりました、ゴールデンウィーク恒例の

西新宿「玉砕」ツアー!!(笑)

この連休の東京わお天気もとっても良くて、さわやかな春の日わ絶好の

「西新宿日和」。(なんじゃそりゃ??)

ちなみに昨今、「西新宿ネタ」がやったら多いともべでわありますが、そんだけストレスたまってんのよぉ~ん。(笑)ごめんちゃい。

...てぇ~なワケで、このゴールデンウィーク、特にどこへ観光旅行へ行くワケでもないし、

「旅行なんか行くよか、よっぽど安上がりだよネ...」

ってなモンで、今回わもーサイフのヒモが緩みっぱなし(笑)。戦利品が盛りだくさんっ!!以下がそのリストですぅー。

20090504_2・「レトロスペクティヴ Ⅰ・Ⅱ」/マグマ (マグマの来日記念、紙ジャケSHM-CDの第2弾!!2枚組みのライヴ)

・「レトロスペクティヴ Ⅲ」/マグマ (これもライヴ盤の紙ジャケ)

・「メルシー」/マグマ (紙ジャケ、SHM-CD)

・「コンタルコス・アンテリア」/マグマ (マグマの幻の大作!!3面見開きの特殊ジャケット仕様。)

20090504_3・「ジャーマニー2009」/ジャック・ブルース、ロビン・トロワー、ゲイリー・ハズバンド (待ってましたっ!!ブルース、トロワー&ハズバンドの2009年ドイツでのライヴ音源。これわブート。)

・「オルタネート・ビュー」/イエス (イエスの「海洋地形学の物語」ツアーの完全収録盤。これもブート。)

・「ホワイト・アルバム」イエス (イエスの有名なライヴ音源のブートCD化!!)

・「ライヴ・イン・ストックホルム 75」/ジェントル・ジャイアント (ジェントル・ジャイアントの「フリー・ハンド」時代のライヴ音源。これわオフィシャルで放送音源なので音も良い。)

20090504_4・「シーウィンド」/シーウィンド (ともべが学生時代に人気があった、アメリカのフュージョン・バンドのデビュー作。紙ジャケでしかも、初めて買ったブルースペックCD)

・「ウィンドウ・オヴ・ア・チャイルド」/シーウィンド (同じくシーウィンドの2nd。これもブルースペックCD)

・「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」/ザ・バンド (前回購入したオールマン・ブラザーズ・バンドがえっらい良かったので、こっちも紙ジャケが見付かったので後学のために購入した。)

・「すてきなサンデー」/バスター (え”~!!どーしちゃったのぉ~??(笑)の70年代のアイドル・ポップ。単に懐かしかったモンで...)

・「ブレークアウト」/デッド・エンド・キッズ (これもココで出すにわナカナカ恥ずかしい1枚。(笑)ベイ・シティー・ローラーズ周辺のアイドル・ポップ。)

20090504_5・「雪虫」/水鏡 (日本のプログレ・バンドのライヴDVD。ボーカルのおねいさんが美人で好きなので、CDわ持ってないケドDVDわ買ったとゆー、不純な動機(笑)の1枚。)

・「証言!!日本のロック70’S」/難波弘之 (これわ書籍。難波弘之氏監修による、1970年代の日本ロックの裏話満載っ!!プログレの章もあって、とっても興味深く読んでます。)

...ってーなワケで、CDが13枚にDVDが1枚、それに書籍が1冊と、

「ごーるでんうぃーくだからぁ~...まっ、いーか!!」

的に、大漁な一日なのでした。

20090504_6で、上記の中で特に出物わとゆーと、イエス「ホワイト・アルバム」。実わこれ、買ったワケではなくて、西新宿の「FUZ」さんか「LIGHTHOUSE」さんでCDを2枚買うと、オマケて付けてくれるギフト商品。今週わほぼコレ目当てで行った。イエスの「こわれもの」時代のライヴを収録した超有名なハーフ・オフィシャル的なレコードをCD化したもので、全曲ブラッフォードがドラムを叩いています。

あと、イエスの「海洋地形学の物語」ツアーを完全収録したブートCD。この頃のイエスのセット・リストってスゴかったんですねぇ~...。なんてったってアンコールの「ラウンドアバウト」以外は、

「危機」を全曲に、「海洋地形学~」を全曲(笑)

なんだから。超大作のみで網羅されたステージにわ、お客さんもそーとー面食らったことでしょー。

さらに、ロビン・トロワージャック・ブルースと組んだライヴCD。実わコレ、ライヴ映像を収録したDVD付きの3枚組なのデス。面白いのはセット・リストの中でクリーム「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」「ホワイト・ルーム」を演っているんだけれども、そーいったクリームのナンバーの中でも、ギター・ソロだけわ、

「紛れもないロビン・トロワーのフレーズ!!」(笑)

で、ナカナカ新鮮でした。

...てーなワケで、今回わ大爆発してしまったゴールデンウィークの西新宿ツアー。でもやっぱコレだけわ、やめられませんわぁ~...(病気)。

追加情報

エニドのオリジナル・メンバーであるフランシス・リカーリッシュのニュー・バンド「シークレット・グリーン」のデビュー・アルバム「トゥ・ウェイク・ザ・キング」が、遂に日本に入ってくる模様です!!ともべわ今回の西新宿ツアーで「ガーデンシェッド」の店長さんに教えてもらって、さっそくその場で予約しました!!入手したいヒトわ、ガーデンシェッドさんにアクセスだよ~ん!!

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2009年4月12日 (日)

春風に吹かれて、西新宿へ...

20090412_1 昨日の4月11日(土)に、ひさびさに行ってまいりました、

西新宿「玉砕」ツアー(笑)。

このところ会社の仕事が殺人的に忙しくて、

もーストレスたまりまくりっ!!(笑)

だから西新宿でCDをあさって、思いっきり発散したかったノダ...。昨日の東京はお天気も快晴で、絶好の「ツアー日和」(笑)。またしても日頃のウサ大爆発で、散財してまいりました...。

...で、西武新宿の駅に着いたら、まずはハラごしらえっ!!今回はタイ料理専門店「ピッチーファー」さんにお邪魔しました。(写真②)なんでもお店のパンフレットを見ると、

「タイ政府公認タイ料理レストラン」

だとか...。どーんなお料理を出してくれるのか、期待でワックワク...。

20090412_2お店に入ってみると、ランチ・タイムはタイ料理のバイキングでした。そんなに大きなお店ではないながら、ほぼ満席に近い状態。中には外国人のお客さんもいらっしゃいました。人知れず「人気のある」お店なんですねー...。

カウンターいっぱいにタイのお料理が各種取り揃えてあって、

ぜーんぶ取り放題の食べ放題っ!!

それでお値段が¥990ナリなんだから、超リーズナブルっ!!ともべがお料理をお皿に取った様子が写真④です。美味しそーでしょ!!

20090412_3お料理の中では、タイ風のチャーハンと、挽肉と野菜をスパイシーに炒めたやつ(タイの屋台料理なんかに良くあるヤツね...)がとっても美味しかったです。あと「タイカレー」もココナッツ・ミルクたっぷりで、本場モノのタイカレーでした。あとバイキングには「タイ・ラーメン」のコーナーがあって、店員さんにお願いすると本場の「トムヤムクン・ラーメン」をその場で作ってくれます。これがまた、スパイシーで最高に美味しかったです。休日の西新宿でたまたま見付けた隠れた名店、

また来よーっと!!

20090412_4...で、ハラごしらえも済んだトコロで(笑)、今回の「西新宿ツアー」の戦利品わ、以下の通り。(写真④~⑥)

・「コバイア~マグマ誕生」/マグマ (フランスのマグマの記念すべきファースト・アルバム。国内盤紙ジャケのSHM-CD。)

・「マグマ2~摂氏1001度」/マグマ (マグマの2ndアルバム。紙ジャケSHM-CD)

・「呪われし地球人たちへ」/マグマ (マグマの最高傑作の呼び声高い3rd。これも紙ジャケ。)

・「コンタルコス」/マグマ (これも代表作のマグマの4th。紙ジェケ。)

20090412_5・「トリスタンとイゾルデ~地球の終焉」/クリスチャン・ヴァンデ (マグマのリーダーのソロ・アルバム)

・「グリーン・アンド・ブルー」/デイヴ・スチュアート&バーバラ・ガスキン (待望のスチュアート&ガスキンの最新アルバム!!)

・「ライヴ・イン・カリフォルニア」/キース・エマーソン、グレン・フューズ、マーク・ボニーラ (伝説のユニット、エマーソン・フューズ&ボニーラの1998年のライヴ。待望のオフィシャルCD化!!)

・「フィルモア・イースト・ライヴ」/オールマン・ブラザーズ・バンド (ロック史上に燦然と輝く名作!!紙ジャケSHM-CDのスペシャル仕様2枚組みっ!!)

20090412_6・「ライヴ・アット・ロニー・スコッツ」/ジェフ・ベック (遂に出ましたっ!!ジェフ・ベック初のライヴ映像DVD。エリック・クラプトンもゲストで参加していれば、今話題のベースのタル・ウィルケンフェルドちゃんも弾きまくっている1枚。ゴールデン・ウィークの楽しみに...)

...ってなワケで、CDが8枚にDVDが1枚のまあまあフツーの買い物でした。特に今回は5月の来日記念に合わせたマグマ紙ジャケSHM-CDをぜーんぶ入手できたコトが嬉しかった。(ちなみに「マグマ・ライヴ」だけは再紙ジャケ化なので、今回は購入を見送りました。今所有している紙ジャケがK2HDマスタリングで、今回のがSHM-CD。ともべの好み的にわ、

K2HDマスタリングに軍配っ!!

なので...)

あと、奇跡のオフィシャル化を遂げたエマーソン・フューズ&ボニーラのライヴ盤。この音源、ブートでわ昔から超有名だったんだけれども、今回素晴らしい音質でオフィシャルCD化されました!!「青い影」「タルカス」全曲も演っています!!今回のお目当てだった1枚...。

さらに、3月に来日公演をしたばかりの、スチュアート&ガスキンのニュー・アルバム。彼らのコトだから

どーんなヒネくれた作品か??(笑)

と思いきや、意外と明快なデジタル・ポップでした。プログレ的な要素も満載っ!!で、とっても聴き応えのある佳作です。これからの春にはもってこいの1枚!!

20090412_7オールマン・ブラザーズ・バンドのライヴ盤は、たまたまタワー・レコードで見かけたモノ。

なんで、ともべがアメリカン・ロックなのぉ~??

なーんて思うヒトもいるカモ知れないけれど(笑)、今回リリースされたオールマン・ブラザーズの紙ジャケSHM-CDの中で、この「フィルモア・イースト」だけが飛ぶように売れていた。在庫も僅かだったので、基本的にジャム・セッション的なロックは嫌いでわないし、後学のために買ってみた次第。ちょっと聴いてみたカンジでわ、クリームコロシアムなんかのジャム的ライヴを「アメリカ・ナイズして軽くした」カンジがした。

...で、タワー・レコードを出ると、丁度新宿南口の路上でストリート・ライヴを演っていました。(写真⑦)「おしゃれ泥棒」なるギター2本とカホンのユニットで、ちょっとカントリーがかったインストゥルメンタルな音楽がなかなかステキでした。

こんな新宿の街の雰囲気、ともべわ大好きだなぁ~...。

...ってなワケで、今回も「西新宿ツアー」で、日頃のストレスもスッキリ解消っ!!(笑)これで来週からまた、仕事頑張るノダ...。

追加情報

5月29日(金)に、ロンドンエニドが久々にライヴを演ります!!ともべのトコロにも、エニドから直接お誘いのメールが来ました。(...って、ロンドンまでわ、遠くて行けないだろー!!(笑))さらに最新情報では、今回のライヴではスペシャル・ゲストとして

フランシス・リカーリッシュの出演っ!!

が決まっているとのコトです。ってーコトわ、今のエニドにはロバート・ジョン・ゴドフリーデイヴ・ストレイフランシス・リカーリッシュとオリジナル・メンバーの3人までが復帰しているワケで...コレわ本格的なバンド復活にも期待大ですネ!!

あぁぁぁぁ...ロンドンに観にいきたいよぉ~...(泣;)

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2009年2月 9日 (月)

初春の西新宿わ、まだ寒かった...

20090209_1 暦の上でわ、もう春...ってなワケで、昨日2月8日(日)にひさびさに行ってまいりました、

西新宿”玉砕”ツアー(笑)。

昨日の東京わお天気は良かったものの、風が冷たくてまだまだ寒かった。

西武新宿駅にお昼前には着いて、まずはハラごしらえ(笑)。今回わ「広島つけめん ばくだん屋」さんにお邪魔しました。(写真①)このお店、マイミクの星屑ネコさんがMixiの日記で取り上げていて、

「ここならいつもウロウロしてるあたりじゃーん!!」

ってなワケで、今回行ってみた次第です。なんでも昨今テレビで紹介されたとかで、普段は行列ができているとか...ともべが行ったときにわ、行列はできていなかったけれど、お店は混んでいましたネ。

20090209_2注文して出てきた「広島つけめん」が写真②。冷たい麺の上に、野菜がテンコ盛りになっています。コレを「辛いタレ」につけて頂きます。右側の「タレ」は、辛さを1倍から20倍まで選べて、辛いモノが大好きなともべわ、今回「辛さ10倍」にチャレンジしてみました。あっさりした冷たい麺にコクのある辛いタレがからみ込んで、

とっても美味っ!!

でしたネ。同じ「辛い系ラーメン」でも、「蒙古タンメン 中本」とわまた違った、さっぱりとして軽いカンジがGOODでした。ただ「辛さ10倍」は十分に辛かったものの、ともべわ

「まだまだいけるっ!!」(笑)

って思いましたネ。次わ「辛さ15倍」に挑戦するノダ...(笑)

20090209_3...てなカンジで始まった今回の西新宿ツアー、戦利品わ以下の通り。(写真③~⑤)

・「詠時感」/エイジア (ファースト紙ジャケのSHM-CD再発)

・「アルファ」/エイジア (同じく2ndの紙ジャケ)

・「アストラ」/エイジア (同じく3rd)

・「シング・ムーディー・ブルース・クラシックス」/ジャスティン・ヘイワード&フレンズ (J.ヘイワードがムーディーズの名曲をオーケストラとの競演で歌っている企画モノ)

・「サムバディー・ウォッチング」/レア・バード (グレアム・フィールズ脱退後のレア・バードの4th。最新リマスター盤)

・「ボーン・アゲイン」/レア・バード (同じくレア・バードのラスト・アルバムのリマスター盤)

20090209_4・「ナイツ・イン・フィルモア」/ムーディー・ブルース (ムーディーズの1970年のフィルモア・イーストでのライヴ音源。こんな初期のライヴはケッコウ珍しい。これわブート(笑))

・「リボーン・イン・ジャパン・2nd・ナイト」/カーヴド・エア (先般のカーヴド・エア来日公演のブート。ともべも観ていた2日目を、コンサートの記念に...)

・「ラディエイション」/UKZ (出ましたあぁぁぁ~!!話題沸騰のエディ・ジョブソン新バンドの最新シングルEP!!)

・「チェンジ・オヴ・スペース」/パトリック・モラーツ (P.モラーツの最新アルバム!!バンド・アンサンブルに回帰した、とってもプログレ・チックな1枚!!)

・「アウェイクニング」/ケヴィン・ピーク (ご存知スカイのギタリスト、ケヴィン・ピークの1stソロ・アルバム。けっこうスカイにクリソツっ!!)

・「光~パーフェクト・ライヴ」/ピンク・フロイド (80年代、再結成フロイドの初ライヴDVD。ようやくのオフィシャル化!!)

・「ダニッシュ・キャスル・マジック」/プロコル・ハルム (プロコルの2006年ライヴのブートDVD)

20090209_5...ってなワケで、

CDが11枚にDVDが2枚

とゆー、ケッコウな大漁でした。やっぱひさびさに行くと、出モノが多くて...。特に今回、時間があったカンケーで最後に新宿南口のタワー・レコードに寄ったんだけれども(写真⑥)、やっぱ

タワ・レコ恐るべし...

当初は買う予定がなかったエイジアSHM-CDの紙ジャケ、特にファーストがめっぽう売れているのを見て、ついつい3枚まとめ買いしちゃいました!!あと、ピンク・フロイドのDVD。コレもたまたま棚の上に

「遂にオフィシャル化!!」

みたいに出ていたのを見て、つい衝動買い...(笑)

ちなみにエイジアの紙ジャケわ旧規格のを持っていて、ただ2001年のマスタリングがあんま出来が良くなくて、音が悪いので嫌いだった。それが今回のSHM-CD化で...まあ一定の音質向上は図れていると思いまふ。マスターわ同じなんだけどネ...。あとフロイドのDVD。突然のオフィシャル化に浮かれて買ってはみたものの...家に帰ってよく見たらブラジル製だった。ブラジル盤のDVDって、基本半ばブートみたいなカンジで、権利関係は一応クリアしているんだろーケド、画質とかが劣悪なのです。これもご多分にもれず、家でチェックしてみたら、画質がゼンゼン良くなかった。

しまったぁ...。

20090209_6あと、今回の目玉はナンと言ってもエディ・ジョブソンのニュー・バンド「UKZ」の最新EP。今プログレ界でわ一番話題になっている一枚です。ともべが聴いたカンジでわ、ホント

「メタル・クリムゾン+インダストリアル」

みたいな雰囲気。とにかく昨今のキング・クリムゾンの作風に酷似しています。ジョブソンのキーボードも、どっちかとゆーとエフェクト的な音使いが主で、いかにも「キーボード・プレイ」みたいなサウンドわあんま聴かれない。でもこれだったら、

1.「UKZ」わ、この1枚で解散。

2....で、ジョブソンわそのまま、クリムゾンに加入!!(笑)

でも、いーんでわないかい??(冗談ですってば...)

あと、今回特にウレシかったのが、プロコル・ハルムのブートDVD。2006年デンマークでのライヴをテレビ放送から収録しているんだけれど、屋外コンサートながらオーケストラおよび合唱団と競演しています。「サムシング・マジック」「ハンバーグ」、そしてもち「青い影」なんかもオーケストラを交えた壮大なアレンジで演奏していて、昔のプロコルを知るファンには

涙モノ...;

の1枚です。あと、マシュー・フィッシャー脱退後の後任のオルガン奏者、ジェセフ・フィリップスの演奏に接するのわ、ともべこのDVDが初めてだった。あんまウマいプレーヤーぢゃないよーな気もするんですが...(笑)。

...てなワケで今回の西新宿ツアー、またしても散財致しました...(泣;)でもコレで、日頃のストレスもスッキリ解消っ!!(笑)

あとわ早く、あったかくなんないかなぁ~...。

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2008年10月13日 (月)

体育の日わ、西新宿ウォーキングっ!!(笑)

20081013_1 先日の10月11日(土)わ、「体育の日」で3連休だったモンで、またしても

「ロック・マニアの聖地・西新宿」(笑)

お徘徊して参りました。ルート的には「新宿レコード」さんから始まって「ディスクユニオン・プログレ館」さんで終わるのわいつもと同じ。今日の東京は午前中わ雨がパラついていたんだけれども、お昼には上がって秋の日差しがとっても気持ち良かったデス。

...で、いきなり今回の戦利品(笑)。

・「ワイト島フェスティヴァル・ライヴ」/ムーディー・ブルース (ムーディーズの1970年の発掘ライヴ音源。)

・「ヘル・ブルース・フェスティヴァル」/プロコル・ハルム (再結成プロコルの、2001年のライヴ。これわブート(笑))

・「ライフ・アンド・アザー・ゲームス」/ケヴィン・ピーク (スカイのギタリスト、ケヴィン・ピークのソロ・アルバム。)

20081013_2・「ロック・ゴーズ・トゥ・カレッジ」/ブラッフォード (ブラッフォードの1979年のBBCライヴ音源)

・「アズベリー・パーク1979」/ルネッサンス (ルネッサンスの1979年のライヴ音源。これもブート。))

・「フリー・インターロッキング/ウェブ (サムライの前身となった、ウェブの1968年のデビュー・アルバム。これわ紙ジャケ。)

・「ビートレッグ・マガジン」 Vol.100 (西新宿でわ有名な、音楽雑誌。)

...ってなワケで、CDが6枚に雑誌が1冊と、ワリと地味な買い物だったんだけれども、内容的には

「大当たりっ!!」(笑)

1枚1枚がぜーんぶ今回の目玉になっちゃうぐらい、内容の濃いイ買い物でした。

...で、ちょっと戦利品を解説しておくと、まずはムーディー・ブルースの1970年のワイト島フェスティヴァルでのライヴ。コレ、国内盤で10月下旬には紙ジャケで、さらに12月にはSHM-CDでも出ちゃうんだけれども、

待ちきれなくて輸入盤お買っちゃった(笑)。

丁度「クエッション・オヴ・バランス」を発表時の貴重なライヴ音源です。初期のムーディーズのライヴはあまり数多くが出回っていないので、非常に興味深いものです。オフィシャルなので音質も良いながら、とにかく当時の

「演奏の超ヘタクソさ」(笑)

も含めて、やったらリアリティーのある1枚です。当時のライヴとしてわ今まで「コート・ライヴ+5」がオフィシャルであったんだけれども、あれよりもはるかに生々しい演奏。当時のムーディーズって、ライヴになるとコーラスで1人、すっごいファルセットで歌っているメンバーがいてなんか奇妙なんだけれども(笑)、コレ、誰だったんでしょーね??

20081013_3さらに、プロコル・ハルムの2001年のライヴ。「再結成プロコル・ハルム」のブート音源はワリと多くが出回っているながら、コレは放送音源で音質もオフィシャル級に良くて、さらに「タイプライターの嘆き」「ピギー・ピッグ・ピッグ」などの当時のセット・リストにはあまりない珍しい曲を含んでいるので、明らかに

「買いっ!!」(笑)

です。しかも、毎回アンコールで演奏される「青い影」は、今回は3コーラスのフル・バージョンで収録されています。

次に、ルネッサンスの1979年のライヴ。1979年とゆーと、アルバムでは丁度「碧の幻想」がリリースされた年なんだけれど、MCで「四季」

「最新アルバムからの曲で...」

って解説しているトコロをみると、「碧の幻想」はまだリリース前だった模様です。ただこのアルバムから「フォーエヴァー・チェンジング」「シークレット・ミッション」の2曲を演奏しているので、ルネッサンス・ファンとしては非常に興味がそそられる音源です。ブートながらソースそのものもBBCのトランスクリプション・ディスクから起こしてあるらしく、これもオフィシャル級に音が良いです。

さらに、ブラッフォードのBBCライヴ。コレ、ブラッフォードご自身のレーベルから正規にリリースされているオフィシャルなんだけれども、流通量が少ないからなのか、ずーっと探してて手に入らなかった1枚。それが、ディスクユニオン・プログレ館さんにたった1枚だけ入荷したのを、ともべが探しているのを店員さんが知ってて取り置いてくれたモノ。

ディスクユニオン・プログレ館さん、どーもありがとー!!

...で、収録内容は同時に発売になったDVD盤と同一ながら、アラン・ホールズワース在籍時でこれほど音質の良いライヴは、これまでブートを含めても皆無だった。最後のほうではアーネット・ピーコック嬢までが参加しちゃって、「ワン・オヴ・ア・カインド」当時の音源としては、唯一無二な内容なのデス。

(ちっとハナシがそれるケド、このピーコック嬢、DVDで観るとものスゴーい存在感。完全に

「イっちゃってる」(笑)

カンジ。当時は幾多のバンド・メンバーと浮名を流したとか...(笑))

最後に、スカイのギタリスト、ケヴィン・ピークのソロ・アルバム。ユニオンさんでたまたま目玉商品のコーナーに陳列されているのを見つけて、ビックリして購入した次第。アナログ盤でさえ希少価値なのに、こーんなモンがCD化されちゃうんですねー...。内容的にはスカイにも通じるよーな、イージーリスニング寄りのギター・インストものです。でもコレが出るんだったら、

スカイの後半作品もリマスターでCD化して欲しーよなー...。

20081013_4さらに、今回購入したのが、「ビートレッグ」なる音楽雑誌。西新宿界隈ではつとに有名なこの雑誌、実わともべは買うのは初めてだった。買って読んでみたら、いわゆる...

「最新ブートCDのレビュー本」

だった。だから西新宿のブート屋さんでは、どこでも置いてあるのね~ん...。で、なんで今回だけ購入したかとゆーと、「西新宿の歴史」みたいな特集が組まれているからで、ともべがいつもお世話になっている「新宿レコード」さんの、マダムさんのインタビュー記事とかが出ているからです。懐かしい昔の写真なんかもいっぱい...。

思えば、ともべが西新宿をウロウロし始めたのわ、だいたい高校2年生ぐらいだったと記憶している。新宿レコードさんはまだ別のビルの広ーい1階にあって、初めて買ったのは確かキング・クリムゾン「アースバウンド」だった。その後もマシュー・フィッシャーの2ndアルバムとか、アニー・ハズラムのソロ・アルバムとか、当時としてはけっこうな「掘り出しモノ」を新宿レコードさんでさせてもらっていました。当時は近くに「ダン」なんてビルの2階にあるやっぱ輸入レコード屋さんや、「キニー」なーんてブート専門のショップもあったっけ...。あれからもーかれこれ30年近いお付き合いになるのねん...。なーんて懐かしい記事が、今月号の「ビートレッグ」には満載されています。

自称「西新宿マニア」(笑)の方わ、必携ですヨ!!

...ってなワケで、CD収集のこれから年末にかけてわ、ムーディー・ブルースの全作紙ジャケ&リマスターとか、クリアライトの紙ジャケ5枚とか、さらにとうとう12月にはアラン・パーソンズ・プロジェクトの全作紙ジャケとか、

もーお財布がタイヘンっ!!(笑)

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2008年8月31日 (日)

デヴィッド・クロスさんにお会いしましたっ!!

20080830_1 昨日の8月30日(土)に、ディスクユニオン・プログレ館さんにお邪魔しました。実わこの日は元キング・クリムゾンデヴィッド・クロス氏がプロモーションのためにご来店させる日で、この告知をユニオンさんのWebサイトで知ったともべわ、

「ぜひお会いしたいっ!!」

って、パワー全開でユニオンさんに突撃したのでした(笑)。

...で、知らないヒトのために一応ご説明しておくと、このデヴィッド・クロス氏とゆーお方は、栄光の「後期キング・クリムゾン」(1970年代前半の、ロバート・フリップジョン・ウェットンビル・ブラッフォード体制の時期)で、ヴァイオリン、ビオラ、そしてメロトロンをご担当なされていた「伝説のミュージシャン」なのデス。丁度キング・クリムゾンのアルバムだと「太陽と戦慄」「暗黒の世界」「レッド」「USAライヴ」でその素晴らしいプレイを聴くことができます。

ともべ的には、後期クリムゾンのメンバーの中では、このクロス氏がルックス的にも一番好きっ!!高校生の時分に「USAライヴ」を聴きながら、そのカッコ良さにずーっと憧れていたよなぁ~...。その「10代の頃からのアイドル」に直接お会いできちゃう!!これわもー、心臓ドっキドキで止まりませんわっ!!(笑)

20080830_2午後2時にご来店されるとのコトだったので、30分前ぐらいにユニオンさんに入店しました。

「デヴィッド・クロスさんに会いにきましたっ!!」

みたいな...(笑)。なんでも今回の来日はプライベートだったらしく(奥様が日本人だとかで...)、午後2時から2時間だけ、「臨時店長」を勤められるとのことでした。しかもクロス氏関連のCDを購入すると、未発表曲を収録したCD-Rを特典でもらえて、さらにサインまでしてくれるとのことっ!!

さっそく、クロス氏関連以外の買い物は先に済ませて(ジョン・ウェットンのソロCD紙ジャケとか、エイジアのライヴとか、やっぱ「そっち方面」(笑)が多かった...)、デヴィッド・クロス氏のニュー・アルバム「アライヴ・イン・ジ・アンダーワールド」は1枚手にキープして、ワクワクしながらクロス氏の登場を待ちました。

20080830_3午後2時ちょっと前になって、ようやくクロス氏が登場っ!!レジに入られて、ユニオンさんではクロス氏専用のエプロンとネーム・プレートまで準備してありました。身に着けたクロス氏は

「いいネ!!」

なーんてご満悦のご様子でした。間近で見るクロス氏は、背が高くて、さすがにお歳は召したものの、端正なお顔立ちはやっぱ昔のまんまです。笑顔が優しくて口調の柔らかい、「英国のジェントルマン」といった印象で、非常にインテリジェントな紳士の佇まいでしたネ。

...で、結局ともべが「2時間店長さん」のお客さん第1号になっちゃいました!!(笑)

「Hellow!!」

なーんて挨拶を交わして、クロス氏はユニオンの店員さんにPOSの使い方とか教わりながら(写真④)、笑顔で受付をしてくれました。ちなみにこのときのレシートには

「担当:DAVID CROSS」

って印刷されてます(笑)。さらに

「サインしてくださいっ!!」

ってお願いをして、サインを頂いたのが写真③。画像だとちょっと見づらいんですが、ジャケット下部の赤い部分に「DAVID CROSS」ってサインがしてあります。あと、上部の赤い部分にお天とう様の絵も描いてくれたんだけれど(クリックで拡大して見てネ!!)、これはクロス氏が、

「この1枚は特別だよ!!「太陽と戦慄」のマークをスペシャルで描いてあげよう!!」

って言いながら、描いてくれたものです。ユーモアあふれる、優しい人柄がしのばれますネ!!

20080830_4がっ!!ともべの爆走はさらに続く...(笑)。ちょっとお客さんがヒケた瞬間を見計らって、

「あの~...クロスさんと一緒に写真を撮りたいんですけれども~...!!」

ってお願いをしました。ユニオンの店員さんがクロス氏に交渉してくれて(ドキドキの瞬間っ!!)、こころよくOKをしてくれました!!(やったネ!!)。クロス氏はレジから出ると、横に並ぶだけかと思ったら、ともべの後ろに「ガッ!!」と腕を廻してくれました!!ともべもそれに応えるよーに、クロス氏の肩に腕を...

信じられますうぅ~??ともべ、あの

「後期クリムゾンのデヴィッド・クロス氏」と肩組んじゃっているっ!!

んですよぉぉぉぉ~!!

これわ現実か????キャー!!

...で、撮ってもらった写真が写真①。現実のともべが、これまた現実の、若かりし頃にアイドルだったご本人と、肩組んじゃってる。(笑)このときはコーフンしていてもう夢中だったんだけれども、今こうして冷静に振り返ってみると、やっぱコレわともべ史上に残る歴史的大事件だなぁ~って、ヒシヒシと感じますネ。クロス氏には、何回も丁重にお礼を申し上げておきました...。やっぱりジェントルで優しいお方です。

20080830_5その後もなーんかお店を去るのがもったいないので(クロス氏と「同じ空気を吸える」(笑)機会など、またとない...)、お店の中をなーんとなくウロウロして、様子を伺っておりました。クロス氏はお客さん全員に優しく対応されて、サインをしたり、またともべと同じように一緒に写真を撮ったり...と大活躍されていましたネ。(写真②、⑤)

でもだんだんお客さんも増えてきて、レジの前に行列ができるようになってしまったので、お店の邪魔になってはいけないと思い、クロス氏に

「See You Again!!」

と挨拶をして、お店を出ることにしました。クロス氏も笑顔で

「See You Again!!Bye Bye!!」

と返してくれて、最後に日本語で

「ドウモ、アリガトウゴザイマシター!!」

って、さすがに奥様は日本人です!!

...てなワケで、「伝説のミュージシャン」にお会いできた歴史的な記念日。今度はぜひ、コンサートでも来日して欲しいですよネ!!

デヴィッド・クロスさん、どーもありがとー!!

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2008年7月13日 (日)

夏だ!!祭りだ!!西新宿だ!!パート2

20080713_1 昨日わ土曜日。で、実は先週の土曜日に西新宿をウロウロした際に(先週の日記お参照...)、ディスクユニオン・プログレ館さんでたまたま店頭在庫がないCDが1枚あって、お取り寄せをお願いしてあったのデス。それが今週、入荷の電話があって、10日間の取り置きなので、今週取りに行かなければならなくなりました。で、「どーせ新宿に出るんだったら...」って、今週も先週に引き続き、2週連続で西新宿を徘徊して参りました。(笑)

昨日の新宿は写真①のよーに、もー夏真っ盛りっ!!えらい暑かったケド、お天気もサイコーで気持ち良かったデス。今回わ先週とは趣きを変えて、西新宿方面のお店は控えめにして、その代わり南口のタワー・レコードを入れました。ココは他の大型CDショップに比べて入荷ルートが独特なのか、思わぬ「掘り出しモノ」がケッコウあったりするんだよね。だから時にはチェックを入れないと、あなどれないのデス。今回も予想通り、タワ・レコで思わぬ買い物をしてしまいました...。

20080713_2...で、今回の戦利品は以下の通り。

【写真②】

・「ジェフ・ローバー・フュージョン」/ジェフ・ローバー・フュージョン (1977年のニューヨークのフュージョン・バンドのデビュー作。ピアノ中心の心地よいサウンド。)

・「セヴン・ムーンズ」/ロビン・トロワー&ジャック・ブルース (超ベテラン2人がまたしてもタッグを組んだ最新作!!)

・「ルック・アウト・フォー#1」/ブラザーズ・ジョンソン (チョッパー・ベースの早奏きでも有名な、1976年の名作。)

・「ビヨンド・スタンダード」/上原ひろみ (新プロジェクト「ヒロミズ・ソニックブルーム」の第2作目。今回は初のスタンダード集。)

20080713_3【写真③】

・「ナッシング・バット・ザ・ベスト」/フランク・シナトラ (シナトラの2008年最新リマスターによるベスト盤。単に「マイ・ウェイ」が聴きたかっただけなんですケドね...(笑))

・「ジーザス・オヴ・クール」/ニック・ロウ (ご存知パブ・ロックの大御所の大ヒット作。30周年記念エディション。)

・「ジャプス・プログレ」/V.A. (日本のプログレ・バンド10組による、コンピレーション盤。)

・「ヘッド・ハンターズ」/ハービー・ハンコック (1973年のフュージョンの大名盤。ずーっと買おうと思ってて、ようやく手に入れた。)

これに後述するCD1枚とレコード1枚、合計10枚のケッコウな大漁になりました。今週はあくまで「先週のついで...」ってなカンジで行ったのに、結局先週以上の散財になってしまった(泣;)。それも「タワ・レコをウロウロしていたら、なーんとなく目に付いたので買ってしまった」パターンが多かった。タワーレコード、やっぱ恐るべし...。

...で、この中で気になる盤わとゆーと、まずブラザーズ・ジョンソンの「ルック・アウト・フォー#1」。個人的にはチョッパー・ベースがバシバシのクロスオーヴァー・サウンドを期待して買ったんだケド(置いてあるトコロもジャズのコーナーだったし...)、コレが随分と期待ハズレ。クインシー・ジョーンズのプロデュース下による、完璧な「ブラ・コン」(死語か...)です。看板のチョッパー・ベースも、普段プログレ寄りのジャズ・ロック、(...つまり「チョッパー&変拍子バシバシ!!(笑)」)な音楽を聴きなれている耳には、とっても大人しく聴こえた。

さらに、ロビン・トロワーとジャック・ブルースが再びタッグを組んだ最新作。なんと、ドラムがあのアラン・ホールズワース・バンドでも有名なゲイリー・ハズバンドです。このツワモノ3人がトリオを組んで出てくる音楽、それわもー悪かろうハズがありません!!ジャック・ブルースという起爆剤を再び得て、このところ「枯れたブルース」に片寄りがちだったトロワーのギターも、いつになくエネルギッシュでエキセントリックなパワーに満ち溢れています。今回大当たりだった1枚。

また、上原ひろみ嬢のニュー・アルバム。コレがメチャメチャ良かった!!彼女、「ジャズ・ピアニスト」として売っていますが、演っている音楽は明らかに「ジャズ・ロック」です。つまり、「どー聴いても【ど】プログレ(笑)」。リターン・トゥ・フォーエヴァーやブランドXなんかにカンジが近いのデスが、昨今特に新プロジェクト「ソニック・ブルーム」になってからは、ハッキリ言ってアラン・ホールズワースのソロ作品に印象がそっくりです。ひろみ嬢ご自身もジェフ・ベックの「ワイアード」なんかが大好きだそーで、ここまでマニアックな音楽がこーんなに売れちゃうんだから、音楽の世界は判らないモンです。

20080713_4...で、ディスクユニオン・プログレ館さんにお取り寄せをお願いしてあったのが、写真④の「シヴァ」の「ヴァルプルギス」です。1960年代末のスイスのバンドなんだケド、写真の通り「こーんな画像おネットで公開して良いのか??(笑)」ってなカンジの、ちょー気味悪いジャケット。コレ、見るヒトが見れば判ると思いますが、EL&Pの「恐怖の頭脳改革」のジャケットや、もっと有名なところでは映画「エイリアン」でデザインを担当した、H.R.ギーガーによるものです。(さらに気持ちの悪い思いをしたいヒトわ、画像をクリックして拡大して見ましょーネ!!(笑))でもCDの音楽自体は至って「マトモ」です。スイスのバンドながら、1960年代末のイギリスのバンド(プロコル・ハルムやムーディー・ブルース、コロシアム、アニマルズなんか...)を下敷きにしているんだろーと思います。その時代の香りがプンプンする秀作です。

20080713_5さらに今回の「目玉っ!!」わ、写真⑤のマシュー・フィッシャーのソロ作品「ストレンジ・デイズ」のアナログ盤レコードです。コレ、しばらく前に西新宿の「Viniyl」さんで発見していて、購入を考えていたんだけれども、今回めでたくGETに至りました。(パチパチ...)

...で、「何でいまさらアナログ盤なの??」とか思っているそこのアナタ!!実わこの盤は非常にプレス数が少ない超希少盤なのです。1981年にリリースされたのですが、当時マーキュリーという大手のレーベルから出ながら、ドイツ・プレスのみでUKでのリリースさえありませんでした。当然、日本には全く入ってきていません。(1981年とゆーと、ともべもいー加減、輸入盤レコード店とかわウロウロしていましたから、これわ間違いないです。)これが1996年にBGOレーベルからCD化されるに際して、初めてその存在が知られることとなったぐらいな逸品なのデス。プロコル・ハルムの名オルガン奏者、マシュー・フィッシャーのソロ4作目なのですが、メロディー・メイカーとしての才覚も素晴らしく、ぜひ原盤で持っておきたかった1枚なのですネ。

...てなワケで、2週連続でやってしまった「西新宿ツアー」(笑)。さぁ~て、今度の3連休わ、待ちに待ったリック・ウェイクマンの来日公演だぁぁぁぁぁぁぁっ!!(引き続き発病中...(笑))

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2008年7月 6日 (日)

夏だ!!祭りだ!!西新宿だ!!

20080706_1 昨日の7月5日(土)わ、ともべ休日出勤。(泣;)あ~あ、お天気も良かったのに...。ちなみにともべの職場わ臨海副都心の豊洲にあるんだケド、昨今のこのヘンの再開発ってスゴい。高層ビルがバシバシ建っちゃってる。で、写真①わ、ナカナカ絵になるので、1枚撮ってみました。ここだけ見ると、なんかリゾート地みたいネ...(笑)。

...で、休日出勤(今、「きゅうじつしゅっきん」と入力して「休日失禁」と変換されたが...)とわいえ、仕事は早めに終わったので、お天気も良かったし、その足で西新宿へGO!!(笑)久々の「西新宿ツアー」おして参りました。(写真②。これわディスクユニオンさんなんだケドね...)

20080706_2「新宿レコード」さんから始まって、「ブラインド・フェイス」さん、「ライトハウス」さんも廻って、「ディスクユニオン・プログレ館」さんで締めるとゆールートわ、いつもと同じ。また今回も途中でお腹が空いたので、「中本」さんで「蒙古タンメン」を頂きました。いつもわ行列が出来ているのに、ちょっと覗いたら空いていたモンで...。

...で、今回の戦利品わ以下の通り。(写真③)

・「ダイヤモンド・ヘッド」/フィル・マンザネラ (ロキシー・ミュージックのギタリストのソロ・アルバム。豪華ゲストを招いた超名盤!!紙ジャケ。)

・「メインストリーム」/クワイエット・サン (上記マンザネラの伝説のバンドの名作。これも紙ジャケ。)

・「ターニング・ストーン2008」/エイジア (出ましたぁ~!!先ごろ来日したエイジアの2008年のライヴ音源2枚組み。もちブート。(笑))

・「ボストン1980」/ジェントル・ジャイアント (解散直前のジェントル・ジャイアントのライヴ音源。これもブート。)

・「ライヴ・イン・ペンシルヴァニア」/レ・オルメ (イタリアの至宝、レ・オルメの2005年のライヴ。CD2枚&DVDがセットになった豪華版っ!!)

...てなワケで、5枚(セット)だけのワリと地味な買い物だったわけですが、実わ事前に狙っていたブツはぜーんぶGETできた。だから個人的にわ満足です。

20080706_3...で、今回の買い物に関してわ、ぜーんぶ一言づつあるのですが、まずわフィル・マンザネラの紙ジャケ2枚。コレ、「まあ、どっかで買えばいーか...」なーんて気楽に考えていたら、いつのまにか「どっこにもブツがなくなっていた」(笑)。なんかちょー売れているみたい。今回めでたくディスクユニオン・プログレ館さんでGETできました。

あと、エイジアの最新ライヴのブート。エイジアの2008年のライヴCDは新宿レコードさんに各種取り揃えてあって、自分でわ選べないのでお店の人に選んでもらいました。残念ながら先日の日本公演ではないのだけれど、サウンド・ボード音源で音質はすこぶる良いです。先般の来日公演、ともべわ去年で懲りたから行かなかったんだケド、コンサート後の評判がエライ良かった。で、CDで聴いてみたら、確かに演奏が上手くなっています。去年わ「諸悪の根源」(笑)だった2人、カール・パーマーもマトモに8ビートを叩けるまでに回復しているし、スティーヴ・ハウもギターをあんまトチらない。さらに「フェニックス」からの最新曲2曲がいいアクセントになっています。コレだったら観に行けば良かったなぁ~...(泣;) (なんでもスティーヴ・ハウは今後一旦イエスに戻って、ツアーを演って、その後またエイジアに復帰するらしー...)

さらに、今回一番のお目当てわ、ジェントル・ジャイアントの1980年のライヴ音源。この「シヴィリアン」発表直後のツアー音源は、過去に「マイクロフォン・レーベル」から「ラスト・ジャイアント・ステップ」なるタイトルでブートCD化されていたんだけれども、いかんぜんオーディエンス録音で音質があまり良くなかった。それが今回、同様のオーディエンス録音を謳っているとわいえ、ほっとんどオフィシャル級のサウンド・ボードといっても差し支えないよーな、超高音質でリリースされたのわホントーに嬉しい。このCDの音の良さには、ほんとビックリしました。曲目的にも「ジャイアント・フォー・ア・デイ」とか「コンヴィニエンス」なんかの、この時期ならではの内容で、もー「大満足っ!!」な1枚なのデス。

20080706_4さらに今回の1番の「目玉っ!!」わ、イタリアのレ・オルメの2005年のライヴDVD。コレ、以前からネット等で話題になっていて、「ガーデンシェッド」さんを「まだあるかなぁ~??」なーんて覗いたら、ブツがあったのでめでたくGETできました。写真④のやうに、CD2枚とDVD1枚の超豪華盤っ!!DVDわ残念ながらPAL方式なんだケド(だからパソコンで観る...)、これだけの内容でお値段が¥3,800ナリだったんだから、CD2枚組みを買ってDVDはオマケと考えても、ケッコウなお買い得感がありました。

...で、レ・オルメっていうとともべ的には「イタリアのEL&P」みたいなイメージがあって、ただEL&Pほど音楽に過剰感(テンション・コードとか...)がなくて、もっとマイルドでロマン主義的な印象を持っていたんだけれども、このDVDを観るに当たって、

1.まずは紙ジャケで持っているアルバムをぜーんぶ復習する。

2.次にCD2枚をじっくり聴く。

3.最後にDVDで泣き濡れる。(笑)

なーんて作戦で行きたいと思いまふ。いかんせんまだ全くの未聴なので具体的なレビューとかゼンゼン書けないのだけれども、かの名曲「フェローナとソローナの伝説」を全曲演っているとのコトなので、期待のちょー高まる1枚(セット??)なのデスね。

...ってなワケで、久々の「聖地・西新宿ツアー」、(...って言っても、ともべ日記にわ書かないだけで、月1ペースでウロウロしてるよーな気もするが...(笑))次回は「夏休み初日」だあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

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2008年2月10日 (日)

真冬の西新宿わ寒かった...

20080210_1 昨日、2月9日に、ひさびさに西新宿をウロウロしてまいりました。(ひさびさに、って言っても、しょっちゅうウロウロしている気もするが...(笑))昨日の東京は寒波の再来でえらい寒かったデス。(写真①)お天気もイマイチで、「ど~しよ~かなぁ~??」って出かける前にわ思ったんだけど、待ちに待った3連休だし、思い切って出かけました。

ちなみに、「新宿レコード」さん(写真②)から始まって、「ディスクユニオン・プログレ館」さん(写真③)で締めるいつものルートわ同じ。お昼ゴハンを「HATTI」さんでインド・カレーの食べ放題を頂いたのも、これまた同じ。寒風の吹きすさぶ中を、CD屋やブート屋を巡ってマニアック・オヤヂが放浪してまいりました(笑)。

20080210_2_2 ただちょっと違うトコロは、今回も古いCDを30枚ぐらい抱えていて、ディスクユニオンさんに買い取ってもらいました。特に先般紙ジャケで出た後期キャメルのプラケCDと、昨年ボックスが2ヶ出たジェネシスの「トリック・オヴ・ザ・テイル」以降の紙ジャケCD,これをぜーんぶ売っ払った。ユニオンさんの買取20%アップ期間中だったので、全部で¥22,000ぐらいの良い値段になったのだけれど、その中で特筆すべきはジェネシスの「静寂の嵐」の紙ジャケCD。たった1枚で2,400なーんて破格の値段が付いた。「なんでかなぁ~??」って店員さんに確認したら、昔ユニオンさんで配布した「帯カレンダー」(カレンダーの一部に復刻帯が印刷されていて、切り取って紙ジャケCDに巻けるヤツ)のオビが付いているからなんだって。コレ中古で販売したら、あっという間に買い手が付いちゃうんだって。(しかもたぶんカナーリな高額で...)さすがの紙ジャケ・コレクターのともべも、そこまでマニアックなコレクター趣味わちょっと理解できないんですが...(笑)。

20080210_3...で、今回の戦利品は以下の通り。(写真④)

・「トリビュート」/スティーヴ・ハケット (待ちに待ったハケットおじさんの最新作。ガーデンシェッドさんに当日入荷のホヤホヤでした。今回の新作ではアコースティック・ギター1本で、バロック音楽なんかをムーディーに聴かせています)

・「レノックス1973」/リターン・トゥ・フォーエヴァー (R.T.F.の「第7銀河の賛歌」発表当時の4人編成でのライヴ。ライトハウスさんの新作ブートCD。)

・「ライヴ・イン・シャーウッド・フォレスト75」/ゴング (出ましたあぁぁぁっ!!近年発掘音源もすさまじいゴングの、1975年、「シャマール」発表時のライヴ音源。コレわオフィシャル。)

・「アズ・ユア・マインド・フライズ・バイ」/レア・バード (グレアム・フィールズ率いるレア・バードの、言わずと知れたオルガン・ロック名盤のリマスター盤。ようやく手に入れた。)

20080210_4・「夢幻」/ムーディー・ブルース (先般このブログにも書いた、ムーディーズのSACD購入第2段!!)

・「子供たちの子供たちの子供たちへ」/ムーディー・ブルース (コレもムーディーズのSACD。こっちは2枚組みで、未発表音源満載っ!!)

...てなワケで、CDが6枚のワリとあっさりした買い物でした。特に今回は新規モノで興味を惹く出物が少なかったせいか、すでに持ってるブツの買い替えパターンが多かった。(コレだったらすでに持ってるCDを売り払うコトが前提だから、トータルで見たら出費もグッと抑えられるしネ...)

...で、今回の出物としてわ、リターン・トゥ・フォーエヴァーの1973年のブート盤。ドラムがレニー・ホワイト、ベースがスタンリー・クラークで、思いっきりロック寄りのクロスオーヴァーをカッコ良く聴かせています。ギターがアル・ディメオラ加入以前のビル・コナーズなので、ちょっと弱い気もするんですが...。音質もおそらくは放送音源かなんかのマスター落としだと思われます。サウンドボードのクリアな安定した音質で、Very Good!!です。

あと、ゴングの1975年の「シャマール」時代のライヴ盤。ギターのスティーヴ・ヒレッジ主導のスペーシーかつな~んか宗教的で(シタールなんかじゃらんじゃらんいってるし...(笑))、トリッピーなジャズ・ロックです。ともべ的にはゴングはデヴィッド・アレン脱退後のほーが好きなので(単なるテクニック重視のクロスオーヴァーとして楽しめるから...)、ピエール・モエルランもドラム叩きまくっているこのライヴ盤は、超オススメの1枚です。次わ「ガズーズ」時代のライヴ音源、出ないかしらーん...(笑)。

ムーディー・ブルースのSACDわ、やっぱ期待通り。まだ「子供たちの...」のディスク1しか聴いてないのデスが、やっぱ音質が素晴らしいっ!!思わずこのあたりのムーディズも再評価しちゃいました。

...てなワケで、新宿から帰る頃には(夜7時ごろ...)、寒い東京わ大雪になってしまいました。やっぱ日頃の心がけが悪いとタイミング良くないとゆーか...傘持ってなかったし...(泣;)。冷たい雪に濡れながら家路を急いだともべなのでした。

はやくあったかくなんないかなぁ~...。

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