2011年5月29日 (日)

ZARDのデビュー20周年コンサートを観てきました!!

20110529_1 先日の2011年5月27日(金)に、ZARDデビュー20周年記念の追悼コンサートを観に行ってきました。場所わ日本武道館。ZARDの追悼コンサートも回を重ねて、いよいよ今回で最後になるとのことです。

「え”~ん、残念...」(泣;)

夕方18:00頃に豊洲の会社を出て、武道館へ速攻でGOっ!!19:00開演の10分前ぐらいに会場に到着しました。いかんせんこのぐらい開演間際になるとグッズ販売コーナーがすいているのを発見!!目ざとくパンフだけを速攻でGET!!(写真・上)ホントわTシャツも買おーかと思ってたんだけれども、なんかデザインがイマイチだったので今回わパス。(笑)

20110529_2 でもこのパンフ、お値段が¥3,500ナリなんだけど、家に帰って見てみたら60ページにわたるブ厚いブックレットで、今まで公開されていなかった泉水ちゃんの初フォトも満載っ!!です。コンサートのパンフとしてわ、とってもお値打ち品だと思いました。

パンフを購入して、さっそく会場へ入りました。今回、チケットはZARDファンクラブ優先で取ったんだれども、それでも席は2階席でした。

「アリーナで観たかったなぁ~...」(泣;)

なーんて思っていたら、武道館の南サイド、ちょうどステージ真正面の最高の特等席でした。

「これなら、アリーナよかずっとイイよねっ!!」(機嫌回復っ!!(笑))

武道館は、3階席までビッシリ超満員っ!!でした。

20110529_3 ちなみに今回のコンサート、来場者全員に記念チケットのチケット・ホルダーがプレゼントされちゃう。

「いつまでも、記念として大切にしてくださいネ!!」

みたいな...いかにも「今回で最後です」といったカンジ。感無量です。ウルウル...。

定刻の19:00ちょうどにコンサートは始って、1曲目は「GOOD BY MY LONELINESS」でした。例によって、泉水ちゃんはステージ後方の巨大スクリーンの映像と、録音の歌声。それ以外のバンドの演奏が生演奏です。ZARDの追悼コンサートも今回で4回目を数えて、この演奏形態に感覚も違和感なくすっかり慣れきっていました。  

20110529_4 コンサートは前半3分の1ぐらいが、意外にもいわゆる「裏ZARD」的な、いままであまり取り上げられなかった珍しい曲で占められていました。で、後半3分の2が、いわゆる

「大ヒット曲のオン・パレード!!」

やっぱZARDのコンサートなんだから、有名なヒット曲を聴かずには帰れません。あと今回のスペシャル・チューンとしては、シングルでのみリリースになった、久保田 早紀「異邦人」のカバー・バージョン。それにデビュー前のBeingのオーディションで歌われた音声記録をもとに、アン・ルイス「六本木心中」が、デビュー前の泉水ちゃんの珍しい映像とともに披露されました。

20110529_5 全体のセット・リスト的には、まあ、曲数が非常に多かったので、全部覚えてないんですが...とにかく「Don’t You See!!」「マイ・フレンド」など、有名な曲は全て網羅していました。ただちょっと残念だったのは、全部のヒット曲をカバーするために、どの曲も1コーラス半だけとか...短縮バージョンで演奏されていた点。まあ、それでもコンサートが終わったのが夜22:00で、たっぷり3時間も演って全部をカバーしてくれたのだから、決して責められませんよね。

「でも珍しく演奏された「世界はきっと未来のなか」とか、フルで聴きたかったなぁ~...」

まあ、贅沢なんですが...。

20110529_6 あと、バックに写される泉水ちゃんの映像も、なんでも約半分は今回が初披露の映像だそうで、

「こーんな映像、残っていたのねぇ~ん...」

なーんて、とっても新鮮な気持ちで泉水ちゃんの新たな側面を垣間見る思いがしました。

バンドの演奏わ、ギターが4人にベース、ドラムスはツインで、キーボードは意外にも一人でした。それにサックスとコーラス、およびマニュピレーターが加わる極めてシンプルな編成。サウンド自体もとってもシンプルなバンド演奏といった趣きで、例年のやうなシンセたっぷりの装飾的なサウンドでわなくて、キーボードのヒトもほっとんどがピアノのみ、時々オルガン、といったカンジ。時々聴こえるシンセのストリングスなんかわ、たぶんマニュピレーターの方が出しているのだと思います。

20110529_7 ツインのドラムスわ片方がリズム・キープをしてもう片方がアクセントを付ける感じ。割りと役割分担がハッキリしているよーに感じました。そこに4本のギターが重なってくるので、ほっとんどシンセ・レスながら、サウンドは十二分に安定していてブ厚かったです。「シンプルなZARDサウンド」もロック然としてナカナカかっこ良いものだと思いました。

今回のスペシャル・ゲストわ、ZARDにゆかりのあるミュージシャンとゆーことで、ボーカルの浅岡雄也氏、ギターの葉山たけし氏、綿貫正顕氏、ベースの徳永暁人氏、コーラスの大野愛果嬢の5人でした。ともべ的にわ、あんま存じ上げない面々ばかりなのですが...すんませ~ん。ただ大野愛果嬢に関しては、ZARDの有名な曲をずいぶん書かれていて、その卓越したメロディー・センスが昔から大好きな作曲家なので、生で観れてとっても嬉しかったデス。

20110529_8 あと今回のコンサートのトピックしては、毎回観客一人一人にサイリウム(光るスティック)が渡されて、会場全体でそれを振りながら演奏に参加するコーナーがあるのだけれど、2009年のときは「Foever You」だったのが、今回は「Just Believe In Love」でした。こんな...こんな...こんな感動的な曲で蛍光スティック振るシーンだったりしたらもう...

「泣いちゃうだろ。」(泣;)

ホントの話、トシがいもなく目頭がウルウルしてしまった、ともべなのでした。

20110529_9 コンサートは本編が終わって、アンコールのラスト2曲が「揺れる想い」と、そしてもちろん「負けないで」でした。もう会場総立ち!!いやーZARDの名曲をタップリ堪能した3時間。この日コンサート会場にいた観客全員が思っていたと思うケド、やっぱZARDって良い曲が多い。

「それも、飛びぬけて素晴らしい名曲揃い!!」

改めて、ZARDの素晴らしい音楽に出会えた幸せを感謝するとともに、今回も

「泉水ちゃん、ありがとーっ!!」

の歓声の鳴り止まなかった武道館で、幸せな気持ちいっぱいで天国の泉水ちゃんに思いを馳せるともべなのでした。

「ともべわ、いつまでもZARDが大好きっ!!」

追悼コンサート、これからも演ってくれないかなぁ~...。

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2011年2月27日 (日)

ZARDのシングル曲コレクション盤!!

20110226_1 ホント久々になります、ZARDネタ。先日の2月10日に、無事にリリースとなりました、ZARDのシングル曲コレクションCD「ZARD・シングル・コレクション」。CD6枚組にボーナス・ディスクが1枚付いた計CD7枚組で、全100曲を収録してあります。

ともべのトコロにもHMVの通販で2月9日に届いたんだけれども、現物見てギョッ!!としました。

「とにかく、デカイっ!!」(笑)

CD7枚組であることわ最初から判っていたんだけれども、昨今のCDボックス・セットって、枚数が多くてもワリと小さくパッケージングされているコトが多い。

「せいぜい、小さいハコ程度かな...」

なーんて思っていたら、いきなりどデカい超重量宅配便(ちょっとした大型書籍くらいわある...)が送られてきた。最初は一体何が送られてきたのか??と思ったぞ。(笑)

20110226_2中を開けると、ボックス・セットとわいえ完全なブックレット仕様でした。レコード・ジャケット・サイズ(死語...)のCDフォルダに、左の写真のやうにCD7枚がキレイに収納されています。さらに、同サイズのブックレットも付属!!全シングルCDのジャケットと歌詞、それにジャケットのフォト・セッションのアウトテイクとおぼしき未公開写真が、シングル1枚につき2ページづつを割いて掲載されています。巻末にはZARDの全リリース物のリストや年表など、貴重なデータも満載っ!!

「正に。極めつけのコレクション!!」

と、いえそーですネ。この超豪華装填で、¥12,600ナリはナカナカお買い得だと思うぞ。

CDは、ディスク1からディスク6までが、過去のシングル曲とそのカップリング曲。全曲最新のデジタル・リマスタリング音源を採用しています。リリースされた順番に曲が並んでいるので、有名な曲と比較的マイナーな曲を交互に聴くカンジで、とっても楽しめます。ただ、ディスク2~5ぐらいの全盛期になると、カップリング曲にも有名な曲が多いので、ほっとんど

「ヒット曲のオン・パレード!!」

みたいなカンジでわあります。

20110226_3...で、何ゆえ今回のシングル・コレクションがそんなに貴重かとゆーと、ZRADのシングル盤の、特にカップリング曲にはアルバム未収録の曲が多いからです。さらには、カンジンのシングル曲も、アルバム収録バージョンとは別ミックスや、場合によっては全くの別テイクであることも多い。

ZARDみたいに「シングル先行型」のリリース形態を取っている場合には、まずシングル曲を何曲かリリースして、それをまとめた形でアルバムをリリースします。このアルバムをリリースする段階で、過去にシングル・カットされた曲が再録音されたり、またカップリングとしてリリースされた曲のアルバム収録が見送られたり...ZARDの場合は、これらのケースが非常に多いです。ですから元シングルでしか聴けない曲がゴチャマンとあって、それらがめでたくまとめて聴けるのが、今回のコレクションです。

20110226_4実はZARDの場合、今回のよーなシングル・コレクションの企画は過去にもあって、それが左写真の「ZARDプレミアム・ボッスク」です。最初に1991年から2001年までのシングル曲を収録した第1段がリリースになって、(思えばこのボックス・セット、2004年2月のZARDの初ライヴのときに、コンサート会場で嬉々として予約したんだよなぁ~...(涙;))。泉水ちゃんの他界後、さらに2008年までのシングルを追加収録した第2段がリリースされました。ともべわちょうど2002年から2008年までの差分を収録したボックス・セットを持っています。

で、このシングル・コレクション、1枚1枚がオリジナル・デザインの紙ジャケに収納されていて、これはこれでコレクションとしてはありがたい存在でわあるんですが、

「いかんせん、聴くにはちょっとなぁ~...」

なのでした。1枚1枚がバラバラのCDですから。2~3曲聴いたら、すぐに次のCDにかけ直して...は、やっぱつらい。それが今回のコレクションCDで、まとめて聴けるよーになったのですから、やっぱコレわ「大事件!!」です。

20110226_5でも今回のシングル・コレクション、このテに企画ではケッコウ目玉のボーナス・ディスクには、主に泉水ちゃん以外のボーカリストとのコラボレーション曲や、中にはバックでちょろっと泉水ちゃんのボーカルが聴こえる曲(基本、メイン・ボーカルわオトコ(笑))が収録してあって、いまいちパッとしないカンジわありますが...。たとえば、前述のプレミアム・ボックスにのみ収録されていた「約束のない恋」や、アルバム「永遠」の初回限定特典としてシングルCDとなっていた「Can’t Take My Eyes Off of You」(邦題「君の瞳に恋してる」のカバー・バージョン)などは、今回収録されていません。

この2曲が収録されていないコトが、けっこう残念なんですが...。他に2000年の初回限定リリース後、再リリースは全くされなかった船上ライヴ盤「ZARDクルージング&ライヴ」も含めて、このあたりが現在のZARDのコレクターズ・アイテムと言えそーですね。(写真・上)

20110226_6...で、ハナシわコレクションCDからちょっと飛んで、ともべわZARDのオフィシャル・ファンクラブ「WEZARD」の会員でもあるんですが、先日、最新号の会報が届きました。今回の会報VOL.51はスペシャル・プレゼント付きで、以前の会報vol.01からvol.50までを抜粋をまとめた総集編が付属しています。

この総集編が、今は亡き泉水ちゃんを偲ばせるフォトやインタビュー記事が満載で、まだ全部は読めてないんですが、ZARDファンにとってはとても嬉しいプレゼントとなりました。上の写真のやうに、1999年の船上ライヴの記事なんかも掲載されています。

20110226_7で、この会報に、ようやく封入されて来ましたっ!!ZARDの2011年追悼ライヴの、ファンクラブ優先チケット予約の申し込み書!!

ZARDの追悼ライヴも回を重ねて、今回は一応の最後になるとのこと。最後を締めくくるにふさわしく、今回は今まで取り上げられなかった曲も多く取り上げ、また一部ネット上のニュースでは、超ビッグなサプライズ・ゲストの出演も予定されているとのこと。もち、さっそくチケットを予約申し込みしました!!

「もう~、当選を祈るよーな気持ちでぇぇぇぇぇぇ...!!」(笑)

当たるといーなー...。

...ってなワケで、昨今のZARDネタよもやま。泉水ちゃんの悲しい他界から、はや4年が経とうとしています。今一度、彼女の残してくれた素晴らしい音楽を、心から楽しみたいともべなのです...。

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2009年5月31日 (日)

ZARDの追悼コンサート2009を観てきました!!

20090531_1 先日の5月27日(水)に、ZARDの追悼コンサート「What A Beautiful Memory 2009」を観に行ってきました。場所わ日本武道館。(写真①)この日は坂井泉水さんの3回忌にもあたっていて、追悼コンサートも今回が3回目を数えます。

夕方17:30のベルとともに速攻で会社を出て(笑)、武道館に直行しました。18:30頃に付いたんだけれども、どんだけゴッタ返しているかと思いきや。そーでもなかった。コンサート記念グッズ売り場も、行列が出来るホドでわなかったデス。(写真②、③)...で、ともべもそそくさとグッズ売り場でパンフレットだけを購入しました。(写真⑤、⑥)

20090531_2さらにこの日わZARDのニュー・シングル「素直に言えなくて」の発売日でもあったので、会場内でCDの売り場を探しました。丁度会場の奥にCDの出店が出ていたので、めでたく初回限定盤のDVD付き2枚組みをGETできました。(写真④)あと、会場内には坂井泉水さんの献花台が設置してあって、お花がいっぱい置いてありましたネ。

時間もあまりなかったので、大急ぎで喫煙所で一服だけして(笑)、ホール内に入りました。ともべの席は1階席の西側。一応ZARDのファン・クラブ優先でチケットを取ったんだけれど、今回東京公演は一日のみで、しかもスペシャル・ゲストにあの倉木麻衣ちゃんが出演するとあって、前評判が高くて、アリーナは取れなかった。でも今回わ

「チケットが取れただけでもラッキー!!」

と、思ってまふ。実際席に付いてみたら、ステージ右側上方からのとても見通しが良い席で、ヘタなアリーナの後方なんかよりはるかに良いと思いました。

20090531_3例によって武道館は完全な満席で、ものスゴい熱気でした。なんでもファンの要望に応えて、ステージ・サイドのバックステージ席まで開放したとか。で、今回も「追悼コンサート」なんですが、もはや会場に悲しい雰囲気はまったくナシ。みんなそれぞれに、

「ZARDの音楽を楽しみに...」

会場に詰め掛けていたのでした。

開演予定の19:00の5分過ぎぐらいに、コンサートが始まりました。1曲目は意外や意外、「きっと忘れない」でした。思えばこの曲、ともべが一番最初に買ったZARDのCDのタイトル・ナンバーで、この曲をキッカケにZARDのファンになった想い出の曲です。それだけにもう

「じぃぃぃぃぃ~ん!!」 (泣;)

20090531_4今回、演奏するバンドがだいぶ縮小されていて、前回までの「バンド・オーケストラ」みたいなカンジでわなかった。ギターはエレキが2人にアコースティックが1人。ベースが1人にドラムスが2人。キーボードも従来ツイン編成だったのが、今回わ1人だけでした。あとわサックスとコーラス嬢が1人ずつ。さらにマニピュレーター。総勢10名の比較的小編成(とわ言っても、フツーのロック・バンドなんかよりわゼンゼン大人数なんだケドね...)でした。でもコレわコで、シンプルでストレートな演奏が、エラいカッコ良かったです。あと、ボーカルの坂井泉水さんは、例によってビデオでの映像出演でした。

この形式のコンサートももはや3回目を数えて、聴いている観客の耳にもなんの違和感もなくなっていました。自然なカタチで「ZARDのコンサート」として、演奏を楽しむコトができました。

20090531_5コンサート全体ほぼ3部構成で、第1部がZARDの今までのライヴでは演奏されなかった「ウラZARD」的な隠れ名曲で占められていました。司会のアナウンサー嬢が

「今年は、今までとはまた一味違った形でお届けします。」

と言っていたのが良く判る内容でした。個人的には、今後もこんな「普段はあまり取り上げられない名曲」をどんどん演ってくれるとウレシイと思いました。でもこんな曲でも、坂井泉水さんの歌っている映像って残っているんですねぇ~...。今回映像的にも、今までになかった「初出モノ」が多くて、とっても新鮮であると同時に驚きでしたネ。

...で、第2部は「ゲスト・コーナー」「DEEN」のボーカリスト、池森秀一さんと坂井泉水さんとのデュオ(ホントーわ「翼を広げて」が聴きたかったんだけれども、別の曲だった...)と、ピアノの羽田裕美さんのピアノ・ソロ。そして最後に、今回の超スペシャル・ゲストの倉木麻衣ちゃんが登場!!泉水さんとのデュオで、新曲の「素直に言えなくて」を熱演しました。(でもステージ上での麻衣ちゃん、映像での泉水さんとのボーカルの「カラミよう」に、ちょっと戸惑っているカンジもありましたが...(笑))。

20090531_6さらに、第3部が例によってZARDのヒット曲集。ここで会場全員が配られたサイリウム(光るスティック)を振りながら、「かけがえのないもの」が演奏されました。思えば2004年に、この武道館の、このステージで、坂井泉水さんの生歌でこの「かけがえのないもの」のライヴ初演を観たのです。それも泉水さんの目前で...。なんか運命的な巡り合わせをカンジます。音楽の素晴らしさと、サイリウムの美しさ、そして2004年の想い出が一体となって、おもわず

「ウルウル...(泣;)」

と来てしまった瞬間でした。さらにこの曲に続いては、「フォーエヴァー・ユー」

「なんでこんな泣ける曲を、2曲も続けてくれるのぉぉぉぉぉぉ...(大泣;)」

このコンサートで、一番感動的だった瞬間でしたネ。

で、ココから先はもー、ZARDのヒット曲のオン・パレード。アンコールでの「負けないで」では、倉木麻衣ちゃんをはじめとしたゲスト出演者もステージに戻ってきて、盛り上がりの中に2時間半ぐらいでコンサートは幕を閉じたのでした。

...ってなワケで、ZARDの音楽を心から楽しんだ今回のコンサート。もう「悲しみ」は会場のどこにもなくて、ただただZARDの音楽の素晴らしさに感動して過ごした2時間半でした。ただコレが、もし泉水さんの生のボーカルだったら...な~んてコトわ、もはや言いっこナシなのデスよ。

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2008年9月14日 (日)

ZARDのボックス・セット!!

20080914_1 写真①と②は、先般リリースされたZARDのシングルCDのボックス・セット、「ZARDプレミアム・ボックス2002~2008」。実わこれ、7月中旬には届いていたんだけれども、他のネタが目白押しで、ナカナカこのブログで紹介できなかった逸品です。

ちなみにこのボックス・セットわとゆーと、そもそもの経緯は「ZARDプレミアム・ボックス1991~2001」とゆーボックス・セットがあって、これにわその名の通り1991年から2001年まで(具体的には「Good-bye My Loneliness」から「Promised You」までの33枚と、ボーナスCDの「約束のない恋」が1枚)の合計34枚の全シングルが紙ジャケ仕様でパッケージされておりました。

それが、先般の坂井泉水さんのご逝去を機会に、新たに「ZARDプレミアム・ボックス1991~2008」としてこの5月にリニューアル発売され、2002年以降のシングルが特典も満載で追加されたのデスね。でも、前述の「1991~2001」お持っているファンは、この「1991~2008」を買っちゃうと2001年までのシングルがダブッちゃう。で、この2つのボックス・セットの差分だけおワン・パッケージにしてファン・グラブ限定で販売されたのが、この「2002~2008」です。ちなみにお値段わ¥12,000ナリ。あくまで「ファン・クラブ限定」なので、一般のCDショップでは流通していない。こーんなトコロにもZARDファン・クラブの会員であるメリットってあるんですネ。

20080914_2...で、このボックス・セット、収録内容的にわ2002年以降のシングルが11枚(「さわやかな君の気持ち」から「翼を広げて」まで)と、ZARDが他のアーティストと競演した3枚、それにワリと企画モノ的な「異邦人」合計15枚のシングルCDが紙ジャケで収納されています。さらに、坂井泉水さんの「お別れの会」と、2007年9月14日の日本武道館での追悼ライヴの模様をドキュメンタリーで収録した「こんなにそばに居るのに」のDVDが付属しています。

さらに特典として、ZARDの全ディスコ・グラフィーの網羅したブックレットと、ZARDの全アルバムのジャケット・アートをカードにして、裏面に収録曲目を記載したカード・セット(写真③)も付いています。これだけぜーんぶ揃うと、前述の「1991~2001」ボックスと合わせると、

最新の「1991~2008」ボックスと収録内容的には全く同じになる

とゆー、そーゆー企画なのですネ。

20080914_3今回このボックス・セットを入手して改めて思ったコトわ、ZARDってやっぱ

アルバム収録のテイクとシングル・テイクで全く「別モノ」を使用している

ケースが多いです。だからアルバムを聴きなれた耳でこのシングル・ボックスを聴くと

「アレっ??」

と思うコトも多くて、ナカナカ「新たな発見」が一杯詰まったボックス・セットなのです。

でも実わこの時代のZARDのシングルCDって、ともべわリアル・タイムに買っていて、ぜーんぶ持っているんだけれども、

このボックス買ったからシングルわ売っ払っちゃえばいーかー??

とか、そーわいかなくて...(笑)。オリジナルのシングルはそれわそれで特典が付いている(初回限定DVDとかネ...)場合もあるので、

「両方もってなきゃいけない」(笑)

のが、ちょっとツラいところ...。

あと、今回のボックスにも収録されている「異邦人」。もともとが久保田早紀(字、これで良かったっけ??」の大ヒット曲をZARDがリメイクしたワリと「企画モノ」なんだけれども、今回改めて聴き直してみて、この曲の構成って、

有名な「禁じられた遊び」にクリソツっ!!(笑)

なコトに気が付きました。もともとがエキゾチックなアレンジばかりが耳に付きすぎてカモフラージュされているんだけれども、今回ZARDバージョンが比較的ストレートなロックのアレンジなので、聴いてみて初めてこの曲のある種「本質」が見えてきたよーな気がします。

坂井泉水さんの他界以降、今年の5月に「翼を広げて」がリリースされて、このボックスでもそーだけれど、それが現状「ZARD最後のシングル」となっています。でも

「もー打ち止めですっ!!」

なーんて、ちょっと悲しいですよね。未発表音源でも何でも良いから、これからもZARDのシングルをリリースして欲しいと、切に願うともべなのでした...。

20080914_4...で、ハナシわ全くカンケーない方向に飛びますが(笑)、来年1月のカーヴド・エアの来日公演のチケットお、無事にGETしましたっ!!(写真④)ともべわ1月17日(土)のクラブチッタでの公演を観に行きます。前回のブログでお話したとおり、この土曜日はディスクユニオン・プログレ館さんで整理券もらって並んだ甲斐があって(笑)、

ステージ真正面の前から10列目!!

とゆー、とっても良い席をGETするコトができました。うれしー!!(笑)ダリル・ウェイソーニャ・クリスティーナも来ちゃいます。

クラブチッタさん、もちサイン会をお願いしまっせっ!!(笑)

知っているヒト、当日は見かけたら声をかけてやってくださいまし...。

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2008年5月31日 (土)

ZARDの追悼ライヴ2008を観てきました!!

20080531_1 去る5月27日(火)に、原宿の代々木体育館へ、ZARDの追悼ライヴを観に行ってきました。この日は、ちょうど坂井泉水さんの一周忌で、この冬より全国を廻っている追悼ライヴ「What A Beautiful Memory 2008ツアー」もこの日が最終日です。ともべわファンクラブ優先でチケットおGETして、当日わ5:30PMのベルとともに会社を出て(笑)、ダッシュで代々木体育館に直行っ!!しました。

会場に着くと、やっぱ記念グッズ売り場がスゴイ人だかり。ちょうどこの日に発売になった「ZARDプレミアム・ボックス1991-2008」も、その場でお持ち帰り可でバシバシ売ってた。(ちなみにちょっとハナシ変るケド、このプレミアム・ボックス、ともべわ1991-2001のバージョンを持っていて、先日ファンクラブ限定の2002-2008(今回の差分だけをパッケージしたボックス)を無事に予約しました。ホントーわ要らないとも思ってたんだケドね...やっぱ欲しくて...(笑))ともべわグッズ売り場も一応見て廻ったんだけれども、今回はパンフレットもないようだったし、他のグッズはまたファンクラブ通販でも買えるので、何も買わずにパスしました。

20080531_2会場の代々木体育館の外には、大きな献花台が設置されていました(写真③)。あと、会場前の広場でテレビ・カメラが数台廻っていて、インタビューを受けている来場者とか...まあローカルなケーブル・テレビのたぐいカモ知れないんですが...。開演7:00PMの10分前になって、ともべもそそくさとホールへ入りました。

代々木体育館ってともべわ多分コンサートを観るのわ初めて。やったらタテに長い会場で、ともべの席もアリーナながらカナーリ後ろのほうでした。音響的には、まあフツー。日本武道館とだいたい同レベルだと思いました。この会場に、客席はほぼ満席でした。あとでネットのニュースで見たら約9000人の動員数だったとか...客層は男女がだいたい半々ぐらい。年齢層的には30代、40代が多かったように見受けられました。例によってステージ後方には巨大なスクリーンがあって、「ZARD What A Beautiful Memory 2008」のロゴが赤く光っていました。あぁ...やっぱZARDのこのロゴにわ感動...。ただ今回わ巨大スクリーンは1基のみ。去年の武道館みたく3基もありませんでした。

コンサートが始まって、オープニングはお決まりの「揺れる想い」。(...だったと記憶しているんですが...ちょっと定かでわなくって...(笑))コンサートの内容的にも、演奏的にも、去年の武道館とほぼ同じやうな印象でした。もうちょっと「あえて違う曲を...」な~んて贅沢な希望を持っていたのデスが、やっぱそれなりに理由があるようで...

①ZARDはヒット曲が数多いので、それらを網羅するだけの選曲でも1コンサートのフル・セットリストがほぼ出来上がってしまう。

②今回のコンサートは、この冬にCD発売された「ZARD リクエスト・ベスト」に収録された(つまりファン投票で上位にランクされた)曲をメインに構成されたようでした。

③さらに今回のような「追悼コンサート」となると、やっぱ「坂井泉水さんの歌っている映像が残っている」楽曲がどうしてもメインになってしまうようです。

特に③に関してはファクター的にどうしても大きいようで、でも今後ZARDのコンサートを継続していくのであれば、このあたりがネックになるかとも思われました。(あえて歌っている姿でわなくて、編集映像でも良いから違った曲も聴きたい...なーんてファンも多いと思うぞ。ともべ的にわ「プロミス・ユー」なんて、ゼッタイ生で聴きたいっ!!)

20080531_3コンサート全体的には、演奏の一体感もバッチシっ!!さらに前回と違って全編ツイン・ドラム編成で、さすがにアンサンブルの厚みが素晴らしかったデス。録音から流れてくる坂井泉水さんの声も、あえてリヴァーブやディレイ系の残響処理を外してあるんだろーと思う、やったら生々しくて、本当に泉水さんがその場で歌っているようでした。正にこれわ「ZARDのコンサート」。いつもながら素晴らしく感動的な3時間弱でしたネ。

さらに今回ウレシかったのわ、前回の武道館ではなかった「かけがえのないもの」や最新曲の「翼を広げて」が演奏されたことです。ともべも大好きなこの2曲、「かけがえのないもの」は2004年夏の武道館で、坂井泉水さんが「新曲です」って言って、目の前10メートルぐらいの位置で初演してくれた(ともべはステージ真正面の9列目だったのデス...)、あの時の感動がまざまざと甦ってきました。新曲の「翼を広げて」わ、先般このブログでともべも絶賛しているよーに、超素晴らしい名曲。それを生で聴くとさらに感動的で...思わず目頭が熱くなっちゃいましたネ...ウルウル...。(泣)

コンサート本編は「Don’t You See!」で一旦幕を閉じて、それからがアンコール。30分ぐらいはありましたか、最後は「あの微笑を忘れないで」と「負けないで」の2曲でコンサートを終了したのでした。とにかく今回のコンサートは、みんな元気っ!!去年の武道館は悲報からまだ日が浅くて、しんみりとした雰囲気だったのに対して、今回のライヴは演奏、客席ともに「エネルギーが一杯っ!!」なカンジでした。みんな心からZARDの名曲を楽しんだ、3時間だったと思います。こんなZARDのライヴ、今後もぜひ続けて欲しいですよネ!!

5月27日の代々木体育館で、ZARDのコンサートを観て、その場に居合わせた多くのファンと、ともべと、そして坂井泉水さんもあの場に来てくれていたに違いない...そう固く信じているともべなのです。

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2008年5月 5日 (月)

「ZARD坂井泉水展」お観てきました!!

20080505_1 昨日の5月4日(日)に、池袋へ「ZARD坂井泉水展」を観に行ってきました。去年の5月27日に他界された、坂井泉水さんの追悼展覧会です。場所は西武百貨店イルムス館2階の西武ギャラリー。午後2時頃会場に着いたんだけれども、ゴールデンウィークも後半に入っているせいか、会場は盛況ながらも行列ができるホドでわなかった。タイミングを見計らって良かったと思いました。

がっ!!会場に着くなり入り口付近からして「撮影禁止」の大きな立て看板。普通展覧会なんかだと展示会場内が撮影禁止なのわ十分判るのだけれども、外部の入り口からして撮影禁止とゆーのわ、ちょっとやり過ぎ。とゆーかハッキリ言って来場者に失礼。このあたり、主催者側にはもうちょっと来場者に対して配慮をして欲しいと思いました。誰だって、入り口の写真ぐらいは記念に撮りたいんだから...みんな休日つぶしてお金払って観に来ているのに...。なので写真①わ、ハッキリ言って「隠し撮り」(笑)。

20080505_2...と、気を取り直して、受付ではZARDファン・クラブの会員証を提示するだけで、入場料¥800のところをフリー・パスで入れちゃった。展示内容は、まあ予想した通り。(写真②のフライヤーを参照)坂井泉水さんの写真を展示したコーナー、代表的な楽曲を映像と歌詞(一部手書きのオリジナル)を交えて紹介しているコーナー、泉水さんが撮影等で使用したグッズの数々、過去のZARD関連のリリースの中で、限定的に行われたプレミアム商品の展示、Beingのレコーディング・スタジオの再現などなど...でした。

展示会場自体はぜーんぶ見て回るのに30分もかからないぐらい。年齢層も若い人からお年寄りまで様々でした。あと、思ったよりカップルがやっぱ多かった。皆それぞれに坂井泉水さんの思い出に浸っているカンジでした。展示を見ていて、ともべ的にもナカナカ胸にグッとくる熱いものがありました。あと、展示の中に泉水さんのバイオグラフィーがあって、1967年2月6日の生まれとのこと。ともべと5つしか年が違わなかったんだなーって、なんか感慨深かったデスね。さらに、展示会場最後の記念グッズ売り場は、まあZARDのイベントはいつもそーなのですが、すごい人ごみの大盛況っ!!ともべも一応商品を全部見たんだけれども、ナンダカンダ言ってぜーんぶ持ってるので、今回わ何も買わずじまいでした。

あと今回の展示の中に「ライブ・シアター」なるものがあって、入場時にもらった整理券での入れ替え制になっていました。ともべがもらった整理券は午後4時51分からのだったので、まだまだ2時間近くもある。で、一旦は会場を後にして、せっかく池袋に出たんだからと、我が母校、立教大学のキャンパスへと向かうことにしました。

20080505_3大学のキャンパスへ行く前に、まずは「腹ごしらえ」(笑)。立教通り周辺を「なんか美味しい食べ物屋さんないかなぁ~」(笑)なーんてウロウロしておりました。このあたりは学生相手の、ケッコウ安くて美味しいお店が一杯あるのデス。その中で、マレーシア料理の「マレーチャン」さんを発見!!(写真③)昨今はエスニック料理といってもインド料理ばっかりで、マレーシア料理はナカナカ食べる機会がない。ゴールデンウィークのハナシのネタにでもと思って、今回はこの「マレーチャン」さんに決めました。

20080505_4お店でオーダーしたのが、「ナシゴレン・セット」(写真④)。このナシゴレンってゆーのわ、マレーシアでは代表的な「マレーシア風チャーハン」っていうことでした。それに揚げせんべいやら、マレーシア風焼き鳥みたいなやつ(上にカレーソースが乗っかっている)が付いていて、¥1,260ナリ。さらにこのナシゴレン、「マレーチャン・ソース」なるマレーシア特有のエビを発酵させて作ったソースで味付けがしてあって、とってもスパイシーで辛い印象のある見た目とわ打って変わって、まろやかな味でした。今回のメニュー全体に、香辛料は効いているんだけれども、とっても甘みが強いカンジ。「これがマレーシア料理なんだなぁ~...」って新発見しました。とっても美味しかったデスよ。

20080505_5...で、食事が終わったあとわ、我が母校のキャンパスを散策しました。昨日の立教大学は写真⑤のやうに、季節柄、新緑が目にも鮮やかでとっても美しかったです。やっぱここに帰ってくると、自分の原点に帰れたような気がして、心底ホッとしますね。また厳しい現実に立ち向かう、勇気が沸いてきます。

...しかしながらライヴシアターの時間もあるので、長居はせずにそそくさとまたZARD展の会場へと戻りました。なんとか間一髪で上演時間に間に合って、映像作品を鑑賞することができました。内容的には「お別れの会」の模様とか、去年の武道館での追悼コンサートの模様、「ミュージック・ステーション」初出演の際の映像、さらには最新曲「翼を広げて」のプロモ・ビデオなどでした。正味18分ぐらい。まあ、今となってはあまり特別な映像ではないのカモ知れませんが、一応展覧会に行った記念に「観るべきものはぜーんぶ観ておきたかった」(笑)モンで...。

で、展覧会が終わってからわ、池袋のイケベ楽器でレコーディング用のシールドとMIDIケーブルを購入、さらに西武百貨店へ戻って、LOFTの最上階WAVEでCDあさりまでしちゃいました(笑)。このWAVE、かつては仕入れルートが独特だったせいか「他店にはなくてもWAVEにはある」なーんて掘り出し物がケッコウあって、一目置いていたんだけれども、しばらく行ってなかったらなーんかすっかり元気がなくなってた。店内には通り一遍等の品揃えしかなくて、けっこうガックシ...でも2枚ほどCDをせしめて帰りました。

...てなワケで、ケッコウ盛りだくさんだったゴールデン・ウィークの1日。実わともべ、最近仕事がメッチャ忙しくて、とにかく「ストレス発散しなきゃー!!」とか思ってて、それゆえホントわもー「爆発寸前っ!!」なのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!(笑)

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2008年4月19日 (土)

ZARDのニュー・シングル!!

20080420_1 写真①わ、この4月9日にリリースされたZARDのニュー・シングル「翼を広げて/愛は暗闇の中で」。チャートの動きも上々のようで、泉水さん他界後のシングル第2弾としては、本当に嬉しいリリースなのです。ジャケットも写真みたく、泉水さんのセピア色のフォトにわ、もーZARDファンなら「胸キュン!!」(笑)わ確実な出来栄え。

そもそもともべ的にわ、4月9日の発売はわかっていたんだけれども、「まーゆっくり買えばいーか...」なーんて思っていた。でもよくよく調べたら初回限定盤だけCDとDVDとの2枚組みであるコトを知り...あわててHMVのサイトにオーダーを入れた次第。結局、無事にめでたく初回限定盤をGETするコトができました。ちなみにボーナスのDVDには去年の9月14日に日本武道館で行われた追悼ライヴ(もち、ともべわ生で観てた!!)より、「きっと忘れない」が収録されています。この「きっと忘れない」とゆー曲、ともべがZARDの中で一番最初の好きになった曲で、いわばともべとZARDとの出会いの曲。この思い出深い曲の収録わ、本当に嬉しい...

20080420_2...で、カンジンのニュー・シングル。「翼を広げて」は、1993年に坂井泉水さんがDEENに楽曲提供したもののセルフ・カバーです。このあたり、ともべは情報に疎いのでDEENのオリジナル・バージョンも未聴なのですが、このZARDのバージョンは何らかの理由でオクラ入りになっていたものと察します。この曲がもう素晴らしい出来っ!!「こんなZARDが聴きたかった!!」って心底思うような、メロディーの超美しいロッカ・バラードです。1993年っていうと、ちょうどZARDも全盛期の頃の曲なので、やっぱ「その時代に匂い」がします。それは「ZARDスタンダードの匂い」とでもゆーべきもの。だからZARDファンならだれでも、両手を挙げて喜びたくなるような内容です。楽曲的には、特にサビのメロディーが素晴らしく秀逸。セピア色のジャケットと相まって、思わず涙ぐんでしまうような名曲の誕生です。

今回のCDでは「両A面」の扱いになっているC/Wの「愛は暗闇の中で」は、もともとはZARDの初シングル「Good-bye My Loneliness」のカップリングとして収録されていたものです。それを今回、おそらくオリジナルのマルチ・トラックからボーカル・トラックのみを抜き出して、バッキング・トラックを再録音、さらに構成を再構成してあります。こっちはもーZARDの18番とでもゆーべき、ハードなロック・ナンバーです。いかんせん前回の追悼シングル「グロリアス・マインド」はボーカルが仮メロだったため、ZARDファンならずともある程度不満の残ったリスナーは多かったと思うんだけれども、今回のシングルは2曲とも「完璧な出来っ!!」です。今こうして、泉水さん他界後もまた「いかにもZARDらしい」名曲2曲に出会えたコトを、心から喜びたいと思います。

20080420_3さらにもうじき、5月27日の坂井泉水さんの一周忌を迎えるにあたり、数々のイベントが用意されています。1つはZARDのシングル全てをマキシ・シングルとして完全パッケージにした「ZARDプレミアム・ボックス1991-2008」が発売になります。写真②わ、ともべが所有しているもともとのプレミアム・ボックス、1991-2001です。コレ、2004年のZARDのファースト・ライヴのときに、コンサート会場のグッズ売り場で嬉々として予約したんだよなぁ~...(笑)。今回のリリースわ、コレに2002年以降のシングルを追加した仕様になっています。ただし、オリジナルのプレミアム・ボックスに特典として収録されていた未発表曲「約束のない恋」(写真③)は、今回は収録されていません。再発とわいっても、オリジナルのボックスの価値までわ下げないあたり、Beingさんもナカナカやってくれます(笑)。ともべ的にわ、オリジナルのボックス持ってて、それ以降のシングルはぜーんぶリリースのたんびに買っているから、新しいボックスは要らないんだケドね...。でもZARDファンなら、ZARDのシングルはアルバム収録とは別バージョン、別テイクのものも多いので、お買い得なボックスだとわ思いますネ。

あと、ゴールデン・ウィークにあたる4月29日(火)から5月6日(火)まで、東京は池袋の西武百貨店で、「ZARD 坂井泉水展 ”What A Beautiful Memory”」が開催されます。坂井泉水さんゆかりの品々を集めた(でも、おそらくはフォトが主体ぢぁ~ないかな??)展覧会です。ともべももち、観に行きます。(ちなみに当日入場料が大人¥800のところ、ZARDファンクラブ会員のともべわ、会員証の提示だけでタダで見れちゃうんだも~ん(笑)。このファン・クラブ、年会費が¥2,000なんだけれども、会員特典でけっこうモトが取れちゃいます!!)ナカナカ楽しみな、ゴールデン・ウィークのイベントになりそーです。

...で最後5月27日(火)の泉水さんの一周忌には、ZARD追悼ツアーの最終日、東京代々木体育館です。この冬より全国を廻っている「What A Beautifl Memory 2008」ツアーも、この日は特に一周忌ということで、スペシャルな内容になるとのコト。「あの悲報から、もー1年にもなるんだなぁ~...」って、感慨も深い、昨今のともべなのでした...。

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2008年1月26日 (土)

ZARDの追悼ベスト盤、最終章...

20080126_1 先日の1月23日に、ZARDの追悼CDの最終章を飾る「ZARDリクエスト・ベスト~ビューティフル・メモリー」が発売になりました。ともべ発売日に会社そばのCDショップ(「ららぽーと豊洲」のHMV)に飛んで行って、初回限定盤を無事GETしたぞ。写真①わ、そのジャケット・フォト。追悼盤らしく、モノクロのイメージです。

今回のベスト盤はファン投票(50万通も来たらしー)によって選ばれた30曲が収録されているCD2枚組みです。さらに、オマケでブックレットと追悼ライヴの映像を収録したDVD、さらには初回特典で「ZARDカレンダー」まで付いてくる(写真②)超豪華版です。あんまお金のコトは言いたくないけれど、コレで¥3,200は超お値打ちだと思いますねー。

20080126_2...で、カンジンのCDの収録内容なんだケド、過去にリリースされたZARDの種々のベスト盤とは、カナーリ趣きを異にしています。一言で言えば、「別テイクが満載っ!!」。今回のCDでは2007年に行われたZARDの追悼コンサートからの音源が8曲も収録されているコトが1つのウリになっているんだけれども、実はその他にも、ジャケット等の表記上は、通常のスタジオ・テイクだと思われてしまうような曲も、聴いてみると実は別ミックスだったり、別バージョンだったり...と様々です。これらのバージョンが、シングル発売時のテイクから取られたとか、元ネタは定かではないのだけれど、あるいは今回のベスト盤発売に際して、バックのオケを新規に録り直したものとかもあるのカモ知れないですネ。通常過去のアルバムで慣れ親しんでいたのと同一のバージョンを採用しているのはごく一部の楽曲のみ、そんな気がしました。(ただし1曲1曲聴き比べしたワケではないので、念のため...)

20080126_3例えばともべが大好きな「hero」なんかは、もー完全な別バージョンです。原曲より落ち着いたカンジの、素晴らしいバラードに仕上がっています。また、選曲的にも、ファンの「隠れた名曲を発掘したい」心理が働いてか、定番曲よりは「裏ZARD」的な曲が多く収録されています。あとファン投票の結果では、「少女の頃に戻ったみたいに」が第2位に入ったみたいで、ケッコウ意外ですネ。もちろんともべも大好きなこの名曲、このCDでは2007年の追悼ライヴのテイクが収録されています。残念なのはライヴ自体でもこの曲はピアノをバックに1コーラスしか演奏されていないコトで、まあ仕方ないんですが、バンドをバックにした2コーラス目以降もフルで聴きたい衝動には駆られますネ。あと、投票結果では「Promised You」が選ばれなかったのが、ともべ的にはとっても残念。ZARDの中では、特に好きな曲なのにぃ~...(涙;)

20080126_4特典のDVD(写真③)には、2007年の追悼ライヴから、「揺れる想い」~「グロリアス・マインド」~「負けないで」のメドレーが収録されています。ただ映像はコンサート会場ではバック・スクリーンに写されたの泉水さんの映像のみで、バンドや会場の光景は入っていないです。途中で入る、泉水さんの肉声のメッセージには、もう涙がウルウル...。ただこの追悼ライヴの音源、CD収録分も含めて企画的にはとっても良いと思うのですが、いちリスナーとして聴いた場合にはちょっと戸惑います。泉水さんのボーカルは当然録音で、バンドの演奏は生で...ZARDの生のライヴとして聴いていいものなのかどうか...ちょっと感覚的に混乱する感は否めないですネ。コンサート会場と違って、CDを部屋で落ち着いて聴いちゃうだけに、余計にね...。

あと、初回限定特典で「ZARDカレンダー」が付いてきます(写真④)。「17th Anniversary Calendar」とあるので、「ZARDは終わりではなく、まだまだ続きます」のメッセージが込められているのでしょう。坂井泉水さんのステキなフォトが満載のカレンダーです。今回のCDのブックレット等、全体的に言えるコトなんだけれども、泉水さんが他界されてから、「目線がこちらを向いている」フォトが多く発表されているように思います。きっとこれも「素顔の泉水さんをいつまでも身近に感じてください」って、メッセージなのでしょうね。

...てなワケで、今回のZARDの追悼CD、「ZARDのベスト盤はいっぱい持ってるから、今回わいいやぁ~...」なーんて思ってるヒトも、ぜひに購入をオススメする斬新な1枚なのです。あとともべわ、5月27日の代々木の「What A Beautifl Memory 2008ツアー」の最終日だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!!

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2007年9月24日 (月)

ZARDの追悼ライヴを観て来ました!!

20070924_1 先週は新曲の発表ネタが入ったので、こっちのお題は一週間遅れました。9月14日(金)に、ZARDの追悼ライヴを武道館へ観に行ってきました。このライヴ、一般にはチケットの入手がとっても難しかったらしいんだけれども、ともべはファンクラブ優先で、無事にアリーナのチケットをGETすることができました。

実はこのライヴを観に行くにあたって、内心とっても不安だった。前にも日記に書いたけど、ともべはZARDの2004年のファースト・ツアーを、2月の国際フォーラム初日と、8月のツアー最終の日本武道館と、2回体験している。それはそれは、ともべの人生上あれほど「心温まる楽しいコンサート」はなかった。一生涯の想い出として、大切に心の中にしまってあります。それが、今回の悲しい追悼コンサートで傷付けられちゃったらどうしようかと...「楽しい想い出」が「悲しい想い出」で上書きされちゃったらどうしようかと...そんな思いで一杯だったのですね。

20070924_2そんな思いが、武道館に着いとたんに吹き飛びました。とにかく最初は、記念グッズ売り場への長ーい行列!!それもみんなとっても楽しそう。そう、コレは2004年のファースト・ライヴでの記念グッズ売り場でのお祭り騒ぎと全く同じノリだったのです。おそらく、ともべもそうだけれど、坂井泉水さんの他界から早3ヶ月以上が経って、他のファンの人達もそれなりに冷静に心の整理が付いているように思いました。今更悲しんでもしょうがないと...。だから写真③のように、グッズ売り場がえらい賑わいよう。ともべも行列に並んで、開演時間ギリギリでパンフレット(写真④)をGETできました。

20070924_3コンサート会場の模様は、写真①と写真②の通り。会場入り口の大きな「ZARD」のロゴには、やっぱ全身が震えた。それは2004年のライヴでステージ・バックに同じロゴが1つ輝いていたのを観た瞬間と、全く同じ感動だった。あと「追悼コンサート」なので、写真②のように、献花もいっぱいありました。7時の開演直前に付いた席は、アリーナの前から40列目ぐらいで、ステージのちょっと右寄り。コンサートを観るには、なかなかGOODなポジションでした。

...で、カンジンのコンサート。坂井泉水さんが他界してしまっているのだから、ボーカルはどうなるのだろう??が最大の焦点だった。たぶんゲストのボーカリストが代役を勤めるのであろうと...。それが全く違ってた。ボーカルのパートは、全て巨大なバックスクリーンに映し出される生前の泉水さんの映像だった。最初はちょっと違和感を覚えたんだけれども、そのうちに「生の泉水さんが目の前で歌っている」錯覚に完全に陥ってしまった。だから結果的のこの企画は大成功だったように思う。考えてみれば、ZARDのボーカルを泉水さん以外でなんて...そりゃ~ZARDファンが絶対許さないわなぁ~...。

20070924_4でもこの泉水さんの映像、よくぞ残っていたものだと思う。元ネタはプロモーション・フィルムの撮影用か何かかな??の感じだった。さらには、泉水さんの未公開のプライヴェート映像も一杯公開されて、初めて「素顔の坂井泉水さん」に触れられた気がしました。生前は謎のベールに包まれて「横向きのフォトばかりが多い」印象だったけれど、「正面を向いて目線もこちらを向いている」泉水さんの映像をこんなにタップリ観れたのも、今回が初めてだった。「どこにでもいる普通のお嬢さん」そんな自然な印象が、とても暖かで、感動することしきりでした。

コンサート自体は総勢20名以上のバンドをバックに、7時の開演から夜10時まで、タップリ3時間も演ってくれました。曲目も1曲目「揺れる想い」からラストの「負けないで」まで、全部で35曲にも及んだ。さらに今回特に追悼コンサートということで、「少女の頃に戻ったみたいに」や「Just For You」のようなしっとりとしたナンバーが多かったことも、感動を誘った。そして...もちろん会場に「涙」はなかった。みんなでZARDの音楽を心から楽しんで、泉水さんに想いを捧げた一夜でした...そう、2004年の2回のコンサートに続いて、ともべはZARDの「3回目のコンサート」を正に体験することができたのです。胸が一杯に温かくなったのも、以前と同じ。「悲しみ」ではなく、どこまでも「幸せ」をくれた、素晴らしいコンサートでした。坂井泉水さん、本当にありがとう...。

ただ、今回の「3回目」はあっても、「4回目」は2度と来ない、そんな切ない思いも感じながら、会場を後にしたともべなのでした...。

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2007年8月19日 (日)

ZARDの追悼CD...

20070819_1 長かった夏休みも今日で終わり。...で、ともべのところにも先日ZARDの追悼CD2種&オフィシャル・ブックが届けられました。坂井泉水さんの悲しい他界からはや3ヶ月が経過しようとしていて、ともべもようやく彼女の死を冷静に受け止められるようになってきています。この3ヶ月間、1曲たりともZARDの曲は聴かなかった。悲しすぎるから。でも今回は、追悼の意味も込めて本作をじっくりと聴きました。

CD2枚のうち1枚「Soffio di vento」は坂井泉水さんご自身がフェイバリットに挙げていた曲のセレクションで、もう1枚の「Brezza di mare」はZARD制作チームによる選曲のセレクションです。どちらもとても良いのだけれど、前者のほうが時代的にまんべんなく選曲されていて、後者のほうはどちらかというと近年に近いアルバムから選曲がされています。だからチャート的には前者のほうが若干上を行っているような傾向なんだけれども、ともべの楽曲の好み的には後者のほうに大好きな曲が一杯入っている。いずれにしても、今となっては涙なくして聴けない2枚となってしまいました。これらZARDの音楽に、これまで何度となく勇気付けられ、魂を救われてきたことか...。

あとCD2枚とも、特典でDVDが付属していて、ZARDの音楽に合わせて坂井泉水さんの普段の自然な映像が収められています。ここで初めて接する泉水さんの素顔には、もう感動することしきりでした。素顔の泉水さんは絶世の美豹であることはもちろんのこと、判るひとには判ると思いますが、完全に「ミュージシャンの顔」をしています。ミュージシャン特有のオーラを放っています。やはり「音楽に一生を捧げた天才」だったのだなあと、このDVD映像で認識を新たにさせられました。

20070819_2ZRADの歴史を綴ったオフィシャル・ブック「きっと忘れない」は、すみません、まださらっと眺めた程度で、じっくりと読めていません。この夏休みは新曲のレコーディング作業に追われていて、本を読む時間も満足に取れませんでした...。これから秋にかけて、1ページ1ページ、彼女の音楽に捧げた人生をゆっくりと紐解いていきたいと思っています。

とにかく今回の追悼CDと書籍のリリース、ともべ的にはやっぱり多くは語らないようにしたいと思っています。1人1人の心の中に、ZARDは生き続けているのですから...。

話は変わって、今回の9日間の夏休みで、新曲のレコーディングを無事順調に進捗させることができました。この調子でいけば、先週お約束していた9月上旬での新曲Web配信は、なんとか守れる目処が立ってきました。...で、こんな言い方をするとうがった見方だと言われてしまうかもしれないのですが、今回のレコーディングは志し半ばにして他界してしまった、泉水さんへの思いも込めて頑張りました。彼女の「誰にも負けない音楽に対する熱意・情熱」は、これから音楽に携わっている1人1人がしっかりと受け継いで、彼女の遺志を全うすべくがんばらなきゃ...って、そんなふうに思っています。

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