最近買った、紙ジャケCDよもやま...
またちょっくら日記が開いちゃいましたが、家の改装やらイロイロあって、とっても忙しかったのよ~ん。(笑)
で、その間に、またイロイロ買っちゃいました、紙ジャケCD。このトコロも、
「おやぢのボーナス見込んで」(笑)
の紙ジャケのリリース・ラッシュで、
「もーお財布がたまりませんわぁ~...」(泣;)
今回紹介するCDは、事前にお店に予約を入れておいて取り寄せたモノあり、最初は買うつもりなかったんだけれど、リリース情報を見ていたら欲しくなっちゃったモノあり、CDショップで衝動買いっ!!(笑)しちゃったモノありで、様々です。まーいずれもこのところの紙ジャケ・リリースの中で、プログレ系ならば押さえておかなくちゃイケナイものばかりなんだケドね~。
で、ちょっと長くなるけれど、購入したCDのリストわ以下の通り。
・「ハージェスト・リッジ」/マイク・オールドフィールド (2CDとDVDのデラックス・エディション)
・「オマドーン」/マイク・オールドフィールド (上記の同様のデラックス・エディション)
ここまで写真①
・「ワークス・ライヴ」/エマーソン・レイク&パーマー (かの「イン・コンサート」の2枚組盤)
・「ブラック・ムーン」/エマーソン・レイク&パーマー (90年代再結成EL&Pの1st)
・「イン・ザ・ホット・シート」/エマーソン・レイク・&パーマー (こちらは上記の2nd。ここまでくると、オリジナルからしてCDだったから、紙ジャケ化の意味が不明なんですが...(笑))
ここまで写真②
・「ファイヴ・ブリッジズ」/ザ・ナイス (エマーソンつながりで、ナイスです。代表的な組曲を収録)
・「エレジー」/ザ・ナイス (ナイスの最終作)
・「オータム’67-スプリング’68」/ザ・ザイス (解散後の発表されたコンピレーション盤)
・「フィルモア・イースト1969」/ザ・ナイス (発掘音源的な2枚組みライヴ)
ここまで写真③
・「フィフス・アヴェニュー・バス」/ジャクソン・ハイツ (さらにナイスつながりで、元ナイスのリー・ジャクソンがナイス解散後に結成したバンドの2nd)
・「ラガマフィンズ・フール」/ジャクソン・ハイツ (同じく3rd)
・「バンプ・ン・グラインド」/ジャクソン・ハイツ (同じく4thで、最高傑作!!)
ここまで写真④
・「蒼い楽園」/イースト (ハンガリーを代表するプログレ・バンドの1st)
・「フェイス」/イースト (同じく2ndにして、最高傑作!!)
・「火星年代記」/ソラリス (こちらもハンガリーを代表するプログレの名盤)
・「1990」/ソラリス (同じくハンガリー・シンフォニックロックの2nd)
ここまでが写真⑤
・「物語と伝説」/レ・オルメ (イタリアの至宝、レ・オルメの10作目。今回初めて紙ジャケ化された)
・「バンドルズ」/ソフト・マシーン (こちらは説明の必要ナシ。アラン・ホールズワース在籍の唯一の1枚で、待望の紙ジャケ化!!)
ここまで写真⑥
...ってーなワケで、紙ジャケCDが18枚。よくぞぜーんぶ買っちゃいました...(汗;)
「おそろしきかな。オタクのサガ...」(笑)
...で、中にはまだ未聴のものもあるんだけれど、ちょっくら目玉だけコメントしておくと、やっぱ一番の目玉はマイク・オールドフィールドの2枚。特に「ハージェスト・リッジ」は長らくずーっとCD化が待たれていた1974年のオリジナル・ミッスク・バージョンが収録してあります。ともべわ元々のCDであった「ボックスト・ミックス」でこのアルバムを聴いていて、
「なーんか印象の薄いアルバムだなぁ~...」
なーんて思ってたんだけれども、今回
「マニアの間では伝説にまでなっている」
オリジナル・ミックスを聴いてみて、この作品がまごうことなき「チューブラベルズ」の兄弟アルバムであり、また「オマドーン」への架け橋である名盤であることがよーく判りました。
あと、「ハージェスト~」、「オマドーン」ともに2010年の最新ミックスも収録してあるんだけれども、音の定位感を存分に生かした、立体的な音造りがなされています。(ただこの新規ミックス、単にミキシングを替えただけでわなくて、「音の差し替え」も頻繁に行われているよーで...オリジナルに聴き慣れた耳には多少違和感がありますが...)
あと、EL&Pの3枚。今回、EL&Pは全作品が紙ジャケ化されたんだけれども、ともべわ新規に紙ジャケ化された3枚のみ購入しました。特にウレしかったのわ「ワークス・ライヴ」のCD2枚組み。でもコレ
「ワークス・ツアーの全貌を収録!!」
みたいな振れ込みになっているんけれども、そもそも「ワークス」発表時のツアーは、例の
「大赤字を出した」(笑)
オーケストラ連行のツアーと、その後のバンドのみのツアーと2回が行われていて、このCDはその2つのツアーの曲目がぐちゃぐちゃ。(笑) 「展覧会の絵」や「ピアノ・コンチェルト第1番」なんかわ1回目のツアーのものだし、「ピーターガン」や「孤独なタイガー」は2回目のツアーの音源。しかも1回目のツアーの1曲目は「奈落のボレロ」で、エンディングが「庶民のファンファーレ」。もう曲目も曲順もオリジナルなツアー音源からわメッタメタなので、ちょっと要注意。
あと、今回はEL&Pつながりでナイスやジャクソン・ハイツの紙ジャケも多かったんだけれども、このあたりはどの作品も味はあるものの、やや
「B級プログレ的」(笑)
でもまあ、楽しんで聴けました。
ぜーんぜん期待してなかったのに、思いのほか良かったのが、ハンガリーのイーストとソラリスの2バンド。ハンガリーっていうと、当時は共産圏だったんだろーか??バンドの自由な活動はもちろん制限されていて、政府の検閲の中で活動を許されたこの2バンドの音楽は、思いのほか
「イージーリスニング的に健全」
な感じがします。ナカナカあるよーでないこのテの直球インスト・ロック。特にソラリスは、例えばロシアの「ゾディアック」なんかに近いカンジがするし、イーストはもっとジャズっぽい。
さらに、イタリアのレ・オルメの10作目。70年代の活動の末期ながら、色彩的なシンセたっぷりのシンフォニックな歌モノで、これも期待以上に良かったです。
最後はやっぱりこの1枚!!ソフト・マシーンの「バンドルズ」。長らく廃盤で、中古市場ではCD1枚に¥5,000以上のプレミア値段が付いていた1枚。ともべわ今回初めて聴いたんだけれども、ここでのアラン・ホールズワースのギターの弾きっぷりにはハッキリ言ってぶっ飛びました!!すさまじいの一言。やっぱ超名盤です。
...ってなワケで、最近買った紙ジャケCDのご紹介。これから8月も例のイエスの再プレスとかイロイロあって、当分紙ジャケのリリース・ラッシュは続く模様。
「も~、お財布の中身がぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!」(泣;)
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